動物園や水族館で見る動物たち。可愛らしい姿や勇ましい姿の裏には、私たちがまだ知らない驚きの生態が隠されています。
「実はあの動物、〇〇だった!?」「可愛い顔して実は怖い...」
今回は、数ある動物雑学の中から、思わず誰かに話したくなるネタを厳選しました。知っていると動物を見る目がガラリと変わる、大人のための雑学クイズ全50問に挑戦してみてください!
【第1章】初級編
まずは準備運動。動物好きなあなたなら知っているかも?意外な生態クイズです。
1. トラの狩りの成功率は?

- 約10%
- 約50%
- 約80%
+ 答えをみる
答え: 1. 約10%
トラの狩りの成功率はわずか10%ほど。ライオン(約20%)やチーター(約50%)に比べても低確率です。しかし、一度捕獲すれば数日間は食べ続けられるため、単独行動でも餓死せずに生きていけるのです。
2. キリンの1日の睡眠時間は?

- 約20分
- 約3時間
- 約8時間
+ 答えをみる
答え: 1. 約20分
キリンの睡眠時間は極めて短く、トータルで20分ほど。深く眠るのはそのうちわずか2分程度といわれています。これは肉食動物に襲われるリスクを減らすため、無防備な時間を極限まで削った進化の結果です。
3. シマウマの鳴き声は?
- ヒヒーン(馬)
- ワンワン(犬)
- ニャー(猫)
+ 答えをみる
答え:
2. ワンワン(犬)

シマウマは馬の仲間ですが、「ヒヒーン」ではなく、犬のように「ワン、ワン」と鳴きます。ちなみにシマウマの地肌は白黒ではなく、模様のない「灰色一色」をしています。
4. ゾウの歯は全部で何本?
- 4本
- 28本
- 約100本
+ 答えをみる
答え:
1. 4本

ゾウの歯は、上下左右に1本ずつ生える大きな歯が計4本あるだけです。この歯は生涯で6回も生え変わります。ちなみに長い鼻は骨がなく、すべて筋肉でできています。
5. ゾウができない動作は?
- お座り
- 水泳
- ジャンプ
+ 答えをみる
答え:
3. ジャンプ

ゾウは走っている時も必ずどこかの足が地面についており、4本足すべてが地面から離れる「ジャンプ」ができません。巨体を支えるための構造ゆえの特徴です。
6. パンダの本来の意味は?
- レッサーパンダ
- シロクログマ
- 竹を食べる者
+ 答えをみる
答え:
1. レッサーパンダ

もともと「パンダ」という言葉はレッサーパンダを指していました。後にジャイアントパンダが発見されたため、元祖パンダの方に「より小さい」という意味の「レッサー」が付け加えられたのです。
7. ラッコの睡眠時の習性は?
- 陸に上がる
- 手をつなぐ
- 目を開けたまま
+ 答えをみる
答え:
2. 手をつなぐ

水族館のラッコなどは、寝ている間に水流で流されて仲間とはぐれないよう、手をつないで眠ることがあります。自然界では海藻を体に巻き付けて流されないようにします。
8. コアラが長時間眠る理由は?

- 解毒のため
- 育ち盛りのため
- 暇だから
+ 答えをみる
答え: 1. 解毒のため
コアラは1日最大22時間も眠ります。これは主食のユーカリに含まれる毒素を分解・消化するために膨大なエネルギーを使うため、動かずに体力を温存する必要があるからです。
9. ダチョウの脳の大きさは?
- 目玉より小さい
- 心臓と同じ
- 人間と同じ
+ 答えをみる
答え:
1. 目玉より小さい

ダチョウの脳みそは約40gで、自身の目玉(約60g)よりも軽くて小さいです。記憶力が非常に弱く、群れで喧嘩をすると家族構成すら忘れてごちゃ混ぜになることがあります。
10. ホッキョクグマの毛の色は?

- 白色
- 銀色
- 透明
+ 答えをみる
答え: 3. 透明
実はホッキョクグマの毛は透明で、中がストロー状の空洞になっています。光が乱反射することで白く見えています。ちなみに地肌は、太陽光を吸収しやすい「黒色」です。
11. ハムスターの頬袋はどこまで?

- 耳の裏まで
- 肩まで
- 背中まで
+ 答えをみる
答え: 3. 背中まで
ハムスターの頬袋は伸縮性が高く、なんと背中の方まで広がっています。ひまわりの種なら両方合わせて約100個も詰め込むことができる収納力を持っています。
12. フクロウの首の可動域は?

- 180度
- 270度
- 360度
+ 答えをみる
答え: 2. 270度
フクロウは眼球が固定されて動かないため、代わりに首が左右に約270度も回ります。これにより、体を動かさずにほぼ全方向の周囲を確認することができます。
13. イルカが船に寄る理由は?

- 人間が好き
- エサが欲しい
- 楽をしたい
+ 答えをみる
答え: 3. 楽をしたい
イルカが船と並走するのは、船が作る波や海流に乗ることで、自力で泳ぐよりも「楽」ができるからです。もちろん好奇心もありますが、省エネ移動の賢い知恵でもあります。
14. カメの甲羅の正体は?
- ただの角質
- 皮膚が硬化したもの
- 肋骨と背骨
+ 答えをみる
答え:
3. 肋骨と背骨

カメの甲羅はただ乗っかっている殻ではなく、肋骨や背骨が変形してできた体の一部です。そのため、ヤドカリのように中身だけ抜け出すことは不可能です。
15. タツノオトシゴの出産は?

- オスが行う
- メスが行う
- 口から吐き出す
+ 答えをみる
答え: 1. オスが行う
タツノオトシゴは、メスがオスの腹部にある「育児嚢」に卵を産み付け、オスが稚魚になるまで育てて出産します。オスのお腹から赤ちゃんが飛び出す神秘的な魚です。
【第2章】中級編
ここからは「へぇ!」と思わず声が出る、インパクト強めの雑学クイズです。
16. ウォンバットの糞の形は?
- 四角(サイコロ型)
- 星型
- 液状
+ 答えをみる
答え:
1. 四角(サイコロ型)

ウォンバットの糞はサイコロのような四角い形をしています。これは縄張りのマーキングとして岩の上などに置いた際、転がっていかないようにするためといわれています。
17. カバの大あくびの意味は?

- 求愛行動
- 威嚇行動
- ただの眠気
+ 答えをみる
答え: 2. 威嚇行動
カバが口を大きく開けるのは眠いからではなく、自分の縄張りに入ってきた相手を追い払う「威嚇」です。のんびりしているように見えて、実は凶暴な一面があります。
18. ペンギンの怖い習性は?
- 仲間を海に落とす
- 魚を独り占めする
- 実は飛べる
+ 答えをみる
答え:
1. 仲間を海に落とす

ペンギンは海中の安全を確認するため、群れの手前にいる1匹を突き落とし、天敵がいないか確認する(生贄にする)という、生存戦略上の残酷な習性を持っています。
19. ナマケモノの主な死因は?
- 餓死
- 睡眠中の落下
- トイレ中の襲撃
+ 答えをみる
答え:
3. トイレ中の襲撃

ナマケモノは週に1回、排便のために地上に降りますが、この時が最も無防備です。死因の約50%が、トイレの移動中に天敵に襲われることだといわれています。
20. ゴキブリは頭が取れると?
- 即死する
- 1週間以上生きる
- 頭が再生する
+ 答えをみる
答え:
2. 1週間以上生きる

ゴキブリは頭がなくても、呼吸などが可能なため1週間以上生き続けます。しかし、口がないため水を飲めず、最終的には乾燥や飢餓で死んでしまいます。
21. ビーバーが木を倒す時間は?

- 約10分
- 約1時間
- 約半日
+ 答えをみる
答え: 1. 約10分
ダム作りの名人ビーバーは、直径15cmほどの木ならわずか10分でかじり倒します。ただし、自分が切り倒した木の下敷きになって命を落とすドジな一面もあります。
22. オカピの舌の長さは?
- 10cm
- 20cm
- 35cm
+ 答えをみる
答え:
3. 35cm

オカピはキリンの仲間だけあり、舌が約35cmもあります。この長い舌を器用に使って、木の葉を引き寄せるだけでなく、自分の耳や鼻の掃除まで行います。
23. 闘牛が布に興奮する理由は?

- 赤色が好きだから
- 赤色が嫌いだから
- ヒラヒラ動くから
+ 答えをみる
答え: 3. ヒラヒラ動くから
牛は色を識別できず、世界は白黒に見えています。赤い色に怒っているのではなく、マントがヒラヒラと動く様子に興味や危険を感じて興奮しているのです。
24. カタツムリは何を食べる?
- コンクリート
- 鉄
- プラスチック
+ 答えをみる
答え:
1. コンクリート

カタツムリは殻を維持するための「カルシウム」が必要です。自然界で不足すると、ブロック塀やコンクリートを無数の歯(歯舌)で削り取って食べることがあります。
25. カモノハシの特殊能力は?
- 電気を感知する
- 透明になれる
- 空を飛べる
+ 答えをみる
答え:
1. 電気を感知する

カモノハシはクチバシで生物が発する微弱な電気を感知できます。これにより、目が見えない濁った水中でも獲物の位置を正確に捉えて狩りができます。
26. ゾウが足裏で感じるのは?

- 水脈の位置
- 遠くの振動
- 温度の変化
+ 答えをみる
答え: 2. 遠くの振動
ゾウの足の裏は非常に繊細で、約40km先で発生した雷や雨、動物の移動などの「振動」を感知できます。この能力により、津波などの災害をいち早く察知して避難したという逸話もあります。
27. 甘エビの性別の秘密は?
- 一生オス
- 一生メス
- オスからメスへ
+ 答えをみる
答え:
3. オスからメスへ

甘エビは生まれた時はすべてオスですが、成長の過程で性転換し、5歳頃にはほとんどがメスになります。つまり、大きな甘エビは基本的にお姉さん(メス)なのです。
28. シマウマの縞模様の効果は?
- 体温調節
- 虫よけ
- 求愛アピール
+ 答えをみる
答え:
2. 虫よけ

シマウマの縞模様は、吸血性のハエ(ツェツェバエなど)が止まりにくくなる「虫よけ効果」があるという説が有力です。細かい縞模様が虫の視覚を惑わせると考えられています。
29. ウミガメの涙の理由は?

- 産卵の感動
- 目の乾燥対策
- 塩分の排出
+ 答えをみる
答え: 3. 塩分の排出
ウミガメが産卵時に泣いているように見えるのは、感動しているわけではありません。体内に溜まった余分な塩分を、目にある塩類腺から粘液と一緒に排出している生理現象です。
30. 豚の体脂肪率は何%?
- 約15%
- 約30%
- 約50%
+ 答えをみる
答え:
1. 約15%

太っている代名詞にされる豚ですが、実は体脂肪率は15%前後。成人男性の平均よりも低く、あの丸い体は脂肪ではなく筋肉の塊なのです。モデル並みの体脂肪率といえます。
【第3章】上級編
最後は、知っていると少し自慢できる、動物界の深すぎる裏話やちょっぴり怖い雑学です。
31. 人を最も殺している生物は?
- サメ
- 人間
- 蚊
+ 答えをみる
答え:
3. 蚊

世界で最も人間の命を奪っている動物は「蚊」です。マラリアなどの感染症を媒介し、年間70万人以上が犠牲になっています。ちなみに2位は人間自身です。
32. ツノトカゲの必殺技は?
- 尻尾を爆発させる
- 目から血を噴射
- 死んだフリ
+ 答えをみる
答え:
2. 目から血を噴射

サバクツノトカゲは、天敵(イヌ科の動物など)に襲われると、目から血をビームのように噴射します。この血には敵が嫌がる成分が含まれており、最大1mも飛びます。
33. コアラの食費は年間いくら?
- 約100万円
- 約500万円
- 約2000万円
+ 答えをみる
答え:
3. 約2000万円

コアラはユーカリの若葉など特定の部位しか食べず、新鮮なユーカリの栽培・確保に莫大なコストがかかります。1匹あたりの食費は年間2000万円にも達すると言われます。
34. オスのカモノハシの特徴は?
- 毒針を持っている
- 母乳が出る
- 光合成をする
+ 答えをみる
答え:
1. 毒針を持っている

可愛らしいカモノハシですが、オスの後ろ足には強力な「毒針」があります。この毒は人間にとっても激痛を伴う危険なもので、主に繁殖期のライバル争いに使われます。
35. シロクマの肝臓を食べると?
- 精力がつく
- 肌が若返る
- 死に至る
+ 答えをみる
答え:
3. 死に至る

ホッキョクグマの肝臓には致死量のビタミンAが含まれています。人間が食べると中毒症状を起こし、最悪の場合は死に至るため、絶対に食べてはいけません。
36. キリンの赤ちゃんが立つ時間

- 30分以内
- 3日後
- 1週間後
+ 答えをみる
答え: 1. 30分以内
キリンの赤ちゃんは生まれて30分以内に立ち上がらなければなりません。血の匂いに誘われた肉食獣から逃げるためであり、立てない場合は母親に見捨てられることもあります。
37. モズの「早贄」とは?
- 獲物を串刺しにする
- 求愛ダンス
- 集団での合唱
+ 答えをみる
答え:
1. 獲物を串刺しにする

モズは捕らえたカエルや昆虫を木の枝やトゲに串刺しにする習性があり、これを「モズの早贄(はやにえ)」と呼びます。保存食説や縄張り主張説などがありますが、理由は完全には解明されていません。
38. フグ毒の恐ろしい特徴は?
- 水に溶けない
- 熱で消えない
- 空気感染する
+ 答えをみる
答え:
2. 熱で消えない

フグ毒(テトロドトキシン)は青酸カリの約1000倍の毒性を持ち、さらに熱に非常に強いのが特徴です。通常の加熱調理では毒が分解されないため、素人の調理は命取りになります。
39. マンボウが大人になる確率

- 1/100
- 1/10000
- 宝くじ1等以下
+ 答えをみる
答え: 3. 宝くじ1等以下
マンボウは一度に3億個もの卵を産みますが、成魚になれるのはそのうち数匹程度。確率は宝くじの1等に当たるよりも低く、過酷な生存競争を生き抜いています。
40. ウナギの血液の特徴は?
- 毒がある
- 青色をしている
- 凍らない
+ 答えをみる
答え:
1. 毒がある

ウナギの血液には「イクシオトキシン」という毒が含まれています。目や口に入ると炎症を起こします。この毒は熱に弱いため、加熱調理(蒲焼きなど)すれば無害になります。
41. ヒトデの再生能力は?
- 足が生えるだけ
- 分裂して2匹になる
- 再生できない
+ 答えをみる
答え:
2. 分裂して2匹になる

ヒトデは再生能力が高く、ちぎれた腕から新しい体が再生し、本体と合わせて「2匹」に増えることがあります。漁師が駆除しようとバラバラにして海に撒いたら逆に増えてしまった事例もあります。
42. クマの冬眠中の排泄は?
- 毎日する
- 週に1回する
- 一切しない
+ 答えをみる
答え:
3. 一切しない

クマは冬眠中の約数ヶ月間、一切排泄を行いません。体内の尿素を再吸収してタンパク質に変え、筋肉を維持するという驚異的なリサイクルシステムを持っています。
43. ゴリラの握力はおよそ?

- 100kg
- 300kg
- 500kg
+ 答えをみる
答え: 3. 500kg
ゴリラの握力は推定500kg。リンゴを握りつぶすどころか粉砕できるレベルです。この怪力は、1日30kgもの植物を食べ歩き、木登りをする中で培われます。
44. カナリアの語源は?
- 黄色
- 歌声
- 犬
+ 答えをみる
答え:
3. 犬

カナリア諸島に野犬がたくさんいたことから、ラテン語で「犬(Canis)」を意味する島名がつき、そこに住む鳥がカナリアと呼ばれるようになりました。
45. カメの冬眠中の呼吸法は?

- 口呼吸
- お尻で呼吸
- 呼吸しない
+ 答えをみる
答え: 2. お尻で呼吸
水中で冬眠するカメは、肺呼吸ができないため、お尻(総排出腔)の粘膜から水中の酸素を取り込む「粘膜呼吸」を行います。
46. ラーテルの別名は?
- 世界一可愛い動物
- 世界一命知らず
- サバンナの王
+ 答えをみる
答え:
2. 世界一命知らず

ラーテルは、ライオンに喧嘩を売り、毒蛇に噛まれても平気な顔をしていることから、ギネスブックに「世界一恐れを知らない動物」として認定されています。
47. ハヤブサの意外な親戚は?

- ワシ
- スズメ
- フクロウ
+ 答えをみる
答え: 2. スズメ
猛禽類のイメージが強いハヤブサですが、DNA研究の結果、タカやワシよりも、スズメやインコに近い仲間であることが判明しました。見た目によらず可愛い系統なのです。
48. 野生動物が一番恐れる音は?
- ライオンの咆哮
- 雷の音
- 人間の会話
+ 答えをみる
答え:
3. 人間の会話

サバンナの野生動物にとって、ライオンの鳴き声よりも「人間の話し声」の方が恐怖の対象であるという研究結果があります。人間こそが最強の捕食者だと認識されているのです。
49. アベコベガエルの特徴は?
- 成長すると縮む
- 足が頭にある
- 後ろ向きに跳ぶ
+ 答えをみる
答え:
1. 成長すると縮む

アベコベガエルは、オタマジャクシの時は最大25cmもありますが、カエルに成長すると4cm〜7cm程度に縮んでしまいます。まさに名前の通りあべこべな成長をします。
50. イルカの裏の顔は?

- 常に眠っている
- 集団いじめをする
- 実は魚類
+ 答えをみる
答え: 2. 集団いじめをする
愛らしいイルカですが、野生では集団で弱い個体を執拗に攻撃していじめる習性があります。高い知能を持っているからこそ、残酷な遊びも行うのです。
まとめ
全50問、お疲れ様でした!いくつ正解できましたか?
動物たちの世界は、私たちが思っている以上に奥深く、そして少し残酷で面白いものです。可愛いだけじゃない、厳しい自然を生き抜くための驚きの進化や能力を知ると、動物園や水族館がもっと楽しくなるはずです。
今回知った雑学を、ぜひ明日誰かに話して楽しんでみてくださいね。
▼動物雑学をさらに深掘りしたい方はこちら
動物雑学の詳細
-
-
【動物雑学まとめ】めっちゃすごい! 可愛いけど怖い豆知識100選
地球には、私たちがまだ知らない驚くべき生態やユニークな能力を持つ動物たちがたくさんいます。「そんな理由だったの!?」と驚 ...
続きを見る