新しい1年の始まりである1月。お正月をはじめとした伝統行事が目白押しの季節ですが、皆さんはその一つひとつの意味を詳しく知っていますか?
今回は、数ある1月の雑学記事の中から、特に「知っていると景色が変わる」「明日誰かに話したくなる」ネタを厳選してクイズにしました。お餅もおせちも、その由来を知ればもっと美味しくなるはず。初級から上級まで、家族や友人と一緒に楽しみながら挑戦してみてください!
【初級】面白い雑学10選
1. 睦月の名前の由来は?
- 餅をつく月
- 親族が睦み合う月
- 雪が積もる月
+ 答えをみる
答え: 2. 親族が睦み合う月
旧暦1月の「睦月(むつき)」は、お正月に家族や親族が集まり、互いに仲睦まじく宴を催す「睦み合う月」が由来とする説が有力です。他にも稲を水に浸す「実月」説などがありますが、人々の絆を大切にする日本人の温かい心が反映された呼び名として定着しています。
2. お年玉の元祖は何?
- お餅
- お米
- 小判
+ 答えをみる
答え: 1. お餅
現在はお金が主流ですが、元祖は年神様の魂が宿った「鏡餅」でした。家長が神様の力が宿ったお餅を家族に分け与えた「御年魂(おとしだま)」が始まりです。これを食べることで、新しい1年を生き抜くための生命力(魂)を授かると考えられていた神聖な儀式でした。
3. 黒豆に込められた意味は?
- 金運アップ
- 魔除けと勤勉
- 子孫繁栄
+ 答えをみる
答え: 2. 魔除けと勤勉
「まめに(元気に)働く」という勤勉さの意味に加え、黒色は古くから邪気を払う「魔除け」の色とされてきました。真っ黒になるまで日焼けして働く健康さと、邪気を寄せ付けない強さ。一粒の豆の中に、無病息災と勤労への願いが二重三重に込められているのです。
4. 1月7日に食べるものは?
- 七草がゆ
- 小豆がゆ
- お雑煮
+ 答えをみる
答え: 1. 七草がゆ
1月7日の「人日の節句」に七草がゆを食べるのは、1年の無病息災を願うためだけでなく、お正月の豪華な食事やお酒で疲れた胃腸を休めるという合理的な理由があります。冬に不足しがちなビタミンを野草から補給する、先人の知恵が詰まった健康食です。
5. 鏡開きのNG行為は?
- 手で割る
- 木槌で叩く
- 刃物で切る
+ 答えをみる
答え: 3. 刃物で切る
鏡餅は年神様が宿る場所であるため、刃物を当てることは「切腹」を連想させ縁起が悪いとされました。そのため、手や木槌を使って細かく砕くのが正しい作法です。また「割る」という言葉も避け、末広がりで縁起の良い「開く」という言葉が使われています。
6. 初夢の続き「四」は?
- 扇(おうぎ)
- 煙草(たばこ)
- 座頭(ざとう)
+ 答えをみる
答え: 1. 扇(おうぎ)
「一富士二鷹三茄子」には続きがあります。四は末広がりの「扇」、五は煙が上昇する「多波姑(たばこ)」、六は毛がない=怪我ないに通じる「座頭」です。これらはすべて縁起の良い言葉遊びや、徳川家康が好んだものに関連していると言われています。
7. 東日本のお餅の形は?
- 丸餅
- 角餅
- ひし餅
+ 答えをみる
答え: 2. 角餅
お雑煮のお餅は、一般的に東日本が角餅、西日本が丸餅です。江戸(東京)で角餅が広まったのは、人口が多く大量のお餅を効率よく作るため、のし餅を切るだけの四角い形が好まれたからです。一方、関西では「円満」を願って丸める伝統が守られてきました。
8. 110番の日はいつ?
- 1月1日
- 1月10日
- 11月10日
+ 答えをみる
答え: 2. 1月10日
「110番」の数字の並びにちなんで、1月10日が「110番の日」に制定されています。通報の正しい理解を促す日で、緊急性のない相談は「#9110」を利用するよう呼びかけられています。適切な利用を知ることも、安全な1年を過ごすための第一歩です。
9. おせち料理の本来の意味は?
- お正月の料理
- 節句の料理
- 保存食
+ 答えをみる
答え: 2. 節句の料理
「御節(おせち)」は本来、1月1日だけでなく五節句などの季節の節目に出される料理全般を指していました。次第に最も重要な正月の料理だけを指すようになり、火の神様や主婦を休ませるために保存のきく料理中心になったと言われています。
10. 関東の松の内はいつまで?
- 1月3日
- 1月7日
- 1月15日
+ 答えをみる
答え: 2. 1月7日
年神様がいる期間とされる「松の内」。かつては全国的に1月15日まででしたが、江戸幕府の通達などの影響で関東を中心に1月7日まで短縮されました。一方、関西などでは古くからの慣習を守り15日までとする地域が多く、文化の違いが現れています。
【中級】驚きの雑学10選
11. 門松の竹が斜めな訳は?
- 見栄えが良いから
- 家康の悔しさ
- 水はけを良くする
+ 答えをみる
答え: 2. 家康の悔しさ
武田信玄に大敗した徳川家康が、「次は必ず信玄を斬る」という決意を込め、竹を節ごと斜めに斬り落としたのが始まりという説があります。それ以前は寸胴型が主流でした。現代では、切り口が笑った口に見えることから「笑門来福」の意味も込められています。
12. 栗きんとんの漢字の意味は?
- 金の団子
- 金の布団
- 金の豚
+ 答えをみる
答え: 2. 金の布団
栗きんとんは漢字で「栗金団」と書きます。「金団」とは金の団子や金の布団という意味。その黄金色の見た目から、商売繁盛や金運上昇を願う縁起物とされています。かつて貴重だった砂糖をふんだんに使うことも、豊かさの象徴でした。
13. 伊達巻の名前の由来は?
- 伊達政宗
- 伊達男
- 伊達市
+ 答えをみる
答え: 1. 伊達政宗
戦国武将・伊達政宗が派手な装いを好んだことから、華やかな卵料理を「伊達巻」と呼ぶようになったと言われています。また、形が巻物に似ていることから、学問成就や教養が身につくようにという願いも込められた、知的な一品です。
14. おみくじの待ち人とは?
- 恋人・好きな人
- 運命を導く人
- 待ち合わせ相手
+ 答えをみる
答え: 2. 運命を導く人
恋愛対象に限らず、自分の人生を良い方向へ導いてくれる人や、重要なきっかけを運んでくる人を指します。仕事のパートナーや友人、あるいは厳しい助言者かもしれません。特定の誰かではなく、人生を変える「出会い」そのものを示唆しているのです。
15. 鏡餅に乗せる果実は?
- ミカン
- 橙(だいだい)
- 柚子
+ 答えをみる
答え: 2. 橙(だいだい)
ミカンが一般的ですが、本来は「橙」です。橙は実が熟しても木から落ちにくく、数年残ることから「代々(だいだい)家が続く」という家系繁栄の願いが込められています。手軽なミカンにも、本来の「永続性」への願いが継承されているのです。
16. お年玉に新札を使う理由は?
- 数えやすいから
- 銀行のルールだから
- 誠意を示すため
+ 答えをみる
答え: 3. 誠意を示すため
「新しい年を真っさらな気持ちで祝う」という意味に加え、「あなたのために前もって準備しました」という相手を思う誠意の表れです。単にお金を渡すだけでなく、手間と心遣いを形にする日本独自の美しいマナーと言えるでしょう。
17. Januaryの由来の神は?
- ゼウス
- ヤヌス
- マルス
+ 答えをみる
答え: 2. ヤヌス
ローマ神話の門の神「ヤヌス(Janus)」が由来です。ヤヌスは過去を見る顔と未来を見る顔の2つを持っており、「終わりと始まり」を司ります。古い年を見送り、新しい年を迎える1月の役割にまさにぴったりの神様です。
18. 三が日が3日間の理由は?
- 法律で決まっている
- 3は安定の数字だから
- 3日あれば十分だから
+ 答えをみる
答え: 2. 3は安定の数字だから
古来、日本では奇数が「陽」とされ、中でも3は物事が完結し安定する数字と考えられてきました。また、昔の朝廷行事が1日から3日に集中していたことも由来です。最初の3日間を神聖視する感覚は、日本の数秘術的な思想に基づいています。
19. 成人の日が昔15日だった訳?
- 給料日だから
- 小正月(満月)だから
- 晴れの日が多いから
+ 答えをみる
答え: 2. 小正月(満月)だから
かつて成人の日は1月15日固定でした。これは新年最初の満月である「小正月」に、元服(成人の儀式)を行う伝統があったためです。現在はハッピーマンデーで移動しますが、本来は月の満ち欠けに基づいた神秘的な日取りだったのです。
20. 破魔矢の正しい飾り方は?
- 玄関の外
- 凶方位に向ける
- 床に置く
+ 答えをみる
答え: 2. 凶方位に向ける
破魔矢は神棚や床の間に飾るのがベストですが、ない場合は大人の目線より高い位置に、その年の凶方位(鬼門など)に向けて飾ります。矢の先を向けた方向から来る災いを防ぐ「バリア」のような役割を果たすためです。
【上級】深すぎる雑学10選
21. 1月の地球と太陽の距離は?
- 最も遠い
- 最も近い
- 中間地点
+ 答えをみる
答え: 2. 最も近い
意外ですが、北半球が冬の1月、地球は軌道上で太陽に最も接近しています(近日点)。それでも寒いのは、地軸の傾きにより太陽光が斜めに当たり、熱エネルギーが弱まるからです。距離の近さよりも、光の角度が季節を決めているという宇宙の不思議です。
22. 小正月に食べるお粥は?
- 七草がゆ
- あずき粥
- さつまいも粥
+ 答えをみる
答え: 2. あずき粥
1月15日の小正月には「あずき粥」を食べる習慣があります。あずきの赤色は太陽や火の力を象徴し、強力な魔除け効果があると信じられてきました。七草がゆが胃を休めるのに対し、こちらは邪気を払いパワーを充填する儀式的な食事です。
23. お屠蘇の正体は何?
- 高級な日本酒
- 甘いリキュール
- 薬草酒
+ 答えをみる
答え: 3. 薬草酒
お屠蘇は、山椒や肉桂など5〜10種類の生薬を日本酒やみりんに浸した薬草酒です。「屠蘇」には「邪気を払い、魂を蘇らせる」という意味があります。風邪を引きやすい時期に、血行を良くし胃腸を整える効果を狙った、理にかなった健康酒です。
24. 書き初めの由来の行事は?
- 宮中の「吉書始め」
- 寺子屋の試験
- 武士の誓い
+ 答えをみる
答え: 1. 宮中の「吉書始め」
平安時代の宮中行事「吉書(きっしょ)始め」が由来です。江戸時代に寺子屋を通じて庶民に広まりました。1月2日は仕事始めの日でもあり、この日に書き初めを行うと字が上達し、物事がうまくスタートできるとされています。
25. 大寒の水の特徴は?
- ミネラルが豊富
- 雑菌が少なく腐らない
- 温度が高い
+ 答えをみる
答え: 2. 雑菌が少なく腐らない
1年で最も寒い「大寒」に汲んだ水は雑菌が繁殖しにくく、長期保存に向くとされました。この水で仕込んだお酒や味噌は、低温でじっくり発酵するため味が深くなると言われます。寒さを逆手に取って最高の食品を作る、食文化の知恵です。
26. しめ飾りの役割は?
- ただの装飾
- 結界と看板
- 農作物の乾燥
+ 答えをみる
答え: 2. 結界と看板
神様を迎える清浄な場所であることを示す「看板」と、外からの災いを防ぎ、入ってきた年神様を逃がさない「結界」の役割があります。家全体をパワースポット化するための装置であり、松の内が終わったら感謝してお焚き上げをするのが作法です。
27. 1月の誕生石は?
- ガーネット
- アメジスト
- ダイヤモンド
+ 答えをみる
答え: 1. ガーネット
和名で「柘榴石(ざくろいし)」と呼ばれるガーネット。真実や友愛を象徴し、「実りの石」として努力を成功へ導く力があるとされます。受験や新しい目標に向かう1月に、忍耐強く進む人を応援してくれる頼もしいパワーストーンです。
28. 水仙の名前の由来は?
- 水辺の仙人
- 水の精霊
- 水に映る姿
+ 答えをみる
答え: 1. 水辺の仙人
中国の古典で「水にある仙人」を意味する言葉が由来です。冬の寒さの中で凛と咲く姿が、清らかな仙人のようであることから名付けられました。雪の中でも咲くため「雪中花」とも呼ばれ、困難に負けない生命力の象徴とされています。
29. どんど焼きの煙の効果は?
- 頭が良くなる
- 無病息災
- 視力が回復する
+ 答えをみる
答え: 2. 無病息災
正月飾りを燃やす煙は、年神様が空へ帰る際の乗り物とされています。その煙を浴びたり、その火で焼いた団子を食べることで、神様のご加護を得て1年間健康に過ごせると言われています。新年の締めくくりに行う、大切な地域の儀式です。
30. 1月の異名「初空月」とは?
- 雪が降る空
- 元旦の空
- 夜明け前の空
+ 答えをみる
答え: 2. 元旦の空
「初空月(はつそらづき)」は、元旦の朝に見上げる清々しい空や、新年になって初めて見る空を指す美しい異名です。真っさらな気持ちで空を見上げる瞬間を月の名前にする、日本人の豊かな感性が表現されています。
まとめ
1月の雑学クイズ、全30問いかがでしたか?
普段なにげなく過ごしているお正月や冬の行事に、これほど深い意味や願いが込められていたとは驚きですよね。「へぇ!」と思ったネタは、ぜひ新年の集まりで披露してみてください。知れば知るほど、1月という季節がもっと愛おしく、楽しいものになるはずです。
▼クイズの答え・元ネタをじっくり読みたい方はこちら
1月雑学の詳細
-
-
1月の雑学30選~新年の始まりを彩る豆知識~
こんにちは!新しい1年が幕を開け、キリッとした冷たい空気に身が引き締まる季節ですね。1月(睦月)は、お正月を筆頭に日本独 ...
続きを見る