日本の歴史で最も有名な女王、卑弥呼。教科書では「邪馬台国の女王」として習いますが、彼女の私生活や当時の日本の様子は、意外と知られていないことだらけです。
今回は「知っていると景色が変わる」卑弥呼の雑学記事から、選りすぐりのネタをクイズにしました。ミステリアスな古代ロマンの世界へご案内します!
【初級】面白い雑学10選
1. 卑弥呼が登場する歴史書は?
- 古事記
- 日本書紀
- 魏志倭人伝
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答え: 3. 魏志倭人伝
実は日本の公式記録である『古事記』や『日本書紀』には、卑弥呼の名前は一切登場しません。彼女について詳しく書かれているのは、中国(魏)の歴史書である『魏志倭人伝』だけなのです。
2. 「ヒミコ」の本来の意味は?
- 秘密の子
- 太陽の巫女
- 火の御子
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答え: 2. 太陽の巫女
「卑弥呼」は中国語の当て字です。有力な説として、太陽に仕える巫女を意味する「日巫女(ヒミコ)」や、高貴な女性を指す「日御子」「姫巫女」などが語源ではないかと言われています。
3. 卑弥呼が得意とした技は?
- 鬼道
- 忍術
- 錬金術
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答え: 1. 鬼道
歴史書には、卑弥呼は「鬼道(きどう)」を使って人々を惑わせたと記されています。これは呪術や占い、あるいはトランス状態に入って神のお告げを聞くシャーマニズムの一種だと考えられています。
4. 政治を補佐した人物は?
- 夫
- 息子
- 弟
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答え: 3. 弟
卑弥呼には夫がいませんでしたが、弟がいました。彼女は人前に出ずに祭祀を行い、実際の政治的な命令や外交などは弟が取り次いでいました。姉と弟による共同統治システムだったのです。
5. 魏の皇帝から得た称号は?
- 親魏倭王
- 漢委奴国王
- 征夷大将軍
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答え: 1. 親魏倭王
卑弥呼は中国の魏に使いを送り、「親魏倭王(しんぎわおう)」という称号をもらいました。これは「魏と仲良しの日本の王様」という意味で、当時の国際社会で強力な後ろ盾を得たことになります。
6. 卑弥呼の後継者は誰?
- 壱与
- 推古天皇
- 持統天皇
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答え: 1. 壱与
卑弥呼の死後、男の王が立ちましたが内乱が起きてしまいました。それを収めたのが、卑弥呼の一族の娘で当時13歳だった「壱与(イヨまたはトヨ)」です。若き二代目の女王が誕生しました。
7. 死因とされる現象は?
- 地震
- 洪水
- 日食
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答え: 3. 日食
卑弥呼が亡くなった時期と、日本列島で皆既日食が起きた時期が重なるとする説があります。太陽神に仕える巫女として、太陽が隠れる現象の責任を取らされた可能性が指摘されています。
8. 敵対していた国の名前は?
- 狗奴国
- 大和国
- 琉球国
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答え: 1. 狗奴国
絶大な権力を誇った卑弥呼ですが、南にある「狗奴国(くなこく)」とは仲が悪く、たびたび争っていました。晩年の卑弥呼は、この隣国との戦争に頭を悩ませていたようです。
9. 卑弥呼の墓の有力候補は?
- 仁徳天皇陵
- 箸墓古墳
- 高松塚古墳
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答え: 2. 箸墓古墳
記録にある「径百歩」という巨大な墓の記述から、奈良県にある「箸墓古墳(はしはかこふん)」が卑弥呼の墓ではないかと言われていますが、決定的な証拠はまだ見つかっていません。
10. 女王即位時の年齢は?
- 10代の少女
- 20代の若者
- 実は高齢
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答え: 3. 実は高齢
若い美女のイメージで描かれがちですが、記述を分析すると女王になった時点ですでに高齢だった可能性があります。亡くなったときは90歳近かったという説もある「長寿おばあちゃん」でした。
【中級】驚きの雑学10選
11. 「卑」の字が使われる理由は?
- 謙遜していた
- 中国側の蔑視
- 神聖な意味
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答え: 2. 中国側の蔑視
「卑弥呼」の「卑」は「卑(いや)しい」という意味です。これは当時の中国が、周辺国を見下してあえて悪い意味の漢字を当て字にしたからだと言われています。「邪馬台国」の「邪」も同様です。
12. 部屋に入れた唯一の男性は?
- 給仕係
- 将軍
- 恋人
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答え: 1. 給仕係
女王の住む場所は男子禁制でしたが、食事を運んだり言葉を伝えたりする役目の男性が一人だけ出入りを許されていました。彼が女王の素顔を知る唯一の「外部とのパイプ役」でした。
13. 魏から貰った鏡の枚数は?
- 10枚
- 50枚
- 100枚
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答え: 3. 100枚
金印だけでなく、銅鏡100枚も贈られました。これが各地から出土する「三角縁神獣鏡」ではないかと言われています。当時、鏡は顔を見る道具ではなく、魔除けや権威の象徴でした。
14. 卑弥呼の食事の特徴は?
- 質素倹約
- かなりのグルメ
- 肉食中心
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答え: 2. かなりのグルメ
当時の食事分析から、玄米や魚介類に加え、アワビやウニなどの高級食材も食べていた可能性が高いとされています。栄養価の高い食事が、彼女の長寿を支えていたのかもしれません。
15. 顔の赤い化粧の意味は?
- 魔除け
- 身分の証
- 流行の最先端
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答え: 1. 魔除け
当時の人々は、顔や体に赤い塗料(朱やベンガラ)を塗る風習がありました。これは美容のためというより、悪霊から身を守るための呪術的な意味合いが強かったようです。
16. 卑弥呼と共に埋められたのは?
- 愛用品
- 馬や犬
- 100人の奴婢
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答え: 3. 100人の奴婢
卑弥呼の埋葬時には、奴婢(ぬひ)と呼ばれる召使いのような人々が100人以上も一緒に埋められた(殉葬)と記録されています。当時の葬儀の壮大さと残酷さが伝わるエピソードです。
17. 当時の邪馬台国の治安は?
- 盗みがない
- 山賊が多い
- 詐欺が横行
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答え: 1. 盗みがない
歴史書には「盗みをする者がおらず、訴訟も少ない」と書かれています。厳格な法があったとも言えますが、卑弥呼の宗教的なカリスマ性が人々の心を律していたのかもしれません。
18. 卑弥呼に仕えた侍女の数は?
- 100人
- 500人
- 1000人
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答え: 3. 1000人
宮殿の奥深くに引きこもっていた卑弥呼ですが、なんと1000人もの侍女に囲まれて暮らしていたとされます。一般人には姿を見せない、徹底した秘密主義と演出でカリスマ性を保っていました。
19. 卑弥呼と同一視される神は?
- 天照大神
- 須佐之男命
- 月読命
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答え: 1. 天照大神
日本神話の太陽神「天照大神」のモデルが卑弥呼だという説があります。弟がいる点や、岩戸隠れ(死や日食の暗喩)のエピソードなど、共通点が非常に多いことが理由です。
20. 邪馬台国の場所の論争は?
- 東京vs大阪
- 九州vs近畿
- 北海道vs沖縄
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答え: 2. 九州vs近畿
邪馬台国がどこにあったかは歴史学界最大の謎。「福岡を中心とする北九州説」と「奈良を中心とする近畿説」が対立していますが、記述通りに進むと海の上になるため、未だ決着していません。
【上級】深すぎる雑学10選
21. 卑弥呼の結婚歴は?
- バツイチ
- 生涯独身
- 政略結婚
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答え: 2. 生涯独身
記録には「年すでに長大なるも夫なく」とあり、生涯独身を通したとされています。家庭を持つよりも、国のトップや神に仕えるシャーマンとしての人生を全うすることを選んだのでしょう。
22. 卑弥呼が鎮めた乱は?
- 応仁の乱
- 壬申の乱
- 倭国大乱
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答え: 3. 倭国大乱
卑弥呼の登場前、日本は男の王たちが争う「倭国大乱」という内戦状態でした。疲弊した結果、「女性を王にすれば丸く収まるのでは?」と共立されたのが卑弥呼であり、見事乱を鎮めました。
23. 宮殿に設けられた設備は?
- 楼観(やぐら)
- 地下牢
- 大浴場
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答え: 1. 楼観(やぐら)
彼女の宮殿には、楼観(物見やぐら)や城柵が厳重に設けられ、常に武器を持った兵士が警備していました。現代の要人警護も顔負けの、非常に厳重なセキュリティ体制が敷かれていたようです。
24. 金印の「紐」の色は?
- 金色
- 赤色
- 紫色
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答え: 3. 紫色
魏の皇帝から授かったのは「金印紫綬(きんいんしじゅ)」、つまり紫色の紐がついた金印でした。福岡で発見された「漢委奴国王」の金印とは別物で、発見されれば歴史的大ニュースになります。
25. 卑弥呼が着ていた服の素材は?
- 綿
- 絹
- 革
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答え: 2. 絹
魏への贈り物リストに目の細かい絹織物の記述があることから、卑弥呼は麻だけでなく、上質な絹のドレスを身にまとっていた可能性が高いです。当時の最先端ファッションリーダーでした。
26. 占いに使った道具は?
- 水晶玉
- 亀の甲羅
- 鹿の骨
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答え: 3. 鹿の骨
邪馬台国では、鹿の肩甲骨を焼いてひび割れ方を見る「骨卜(こつぼく)」という占いが行われていました。卑弥呼もこの結果を見て、国の重要な政治判断を下していたと考えられています。
27. 卑弥呼の死後に起きたことは?
- 平和が続いた
- 男王が立ち失敗
- 国が消滅した
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答え: 2. 男王が立ち失敗
卑弥呼の死後、男の王様が即位しましたが、国中が納得せず再び内乱が勃発しました。「卑弥呼ブランド」の影響力があまりに強く、普通の男性では国をまとめることができなかったようです。
28. 遺跡から出た祭祀道具は?
- 大量の桃の種
- 大量の勾玉
- 大量の鉄剣
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答え: 1. 大量の桃の種
近畿説の候補地、纒向(まきむく)遺跡からは大量の「桃の種」が出土しています。古代、桃は魔除けの力がある神聖な果物とされており、卑弥呼が儀式で使った跡ではないかと注目されています。
29. 当時の男性の刺青の意味は?
- 漁の魔除け
- 罪人の証
- 成人の儀式
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答え: 1. 漁の魔除け
当時の男性は顔や体に刺青を入れていました。これは飾りではなく、海に潜って魚を捕る際の魔除けや、身分を表すものでした。現代の感覚からすると、かなりワイルドな見た目だったはずです。
30. 当時の結婚制度は?
- 一夫一婦制
- 一夫多妻制
- 多夫一婦制
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答え: 2. 一夫多妻制
身分の高い男性は4〜5人、庶民でも2〜3人の妻を持っていたと記録されています。そんな男性社会の中で、頂点に君臨し続けた卑弥呼のカリスマ性はやはり別格だったと言えるでしょう。
まとめ
卑弥呼クイズ、全30問正解できましたか?
教科書には載っていない「リアルな卑弥呼」を知ることで、邪馬台国がぐっと身近に感じられたのではないでしょうか。いつか謎が解明される日が楽しみですね!
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