日本の国技である相撲。テレビで見る機会は多いですが、その裏にある深いルールや歴史を知っていますか?
今回は数ある相撲雑学の中から、明日誰かに話したくなるような面白いネタを厳選しました。
知っているだけで相撲観戦の景色がガラッと変わるはず。楽しみながら挑戦してみてください!
【初級】面白い雑学10選
1. 力士が1日に撒く塩の量は?
- 約10キログラム
- 約25キログラム
- 約45キログラム
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答え: 3. 約45キログラム
力士が撒く塩は、1日でなんと約45kgにも及びます。これは土俵の邪気を払う「清め」の意味だけでなく、かつては怪我の消毒に使われていた名残でもあります。殺菌効果と伝統が込められた大量の塩なのです。
2. まわしの手入れ方法は?
- 洗濯機で洗う
- 手洗いして陰干し
- 洗わずに干す
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答え: 3. 洗わずに干す
力士の締め込み(まわし)は、生地が弱くなったり運が落ちたりするのを防ぐため、基本的には洗いません。アルコール消毒をして天日干しにするのが一般的。使い込むことで体に馴染み、独特の「相撲の匂い」が作られます。
3. ちゃんこの本来の意味は?
- 力士が作る鍋料理
- 力士が作る食事全般
- 鶏肉を使った料理
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答え: 2. 力士が作る食事全般
「ちゃんこ」とは鍋料理のことだと思われがちですが、実は力士が作る食事ならカレーでもハンバーグでも全て「ちゃんこ」と呼びます。鍋が主流なのは、一度に大量に作れて栄養バランスが良いからです。
4. 髷を結う実用的な理由は?
- 頭部を保護するため
- 相手を威嚇するため
- 視界を良くするため
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答え: 1. 頭部を保護するため
髷(まげ)には見た目の格式だけでなく、土俵下に転落したり頭からぶつかったりした際のクッションとなり、頭部を守る重要な役割があります。特に大銀杏は高い防護効果を持っています。
5. 給料が出るのはいつから?
- 入門した時点から
- 幕下から
- 十両(関取)から
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答え: 3. 十両(関取)から
相撲界は完全実力社会。毎月の給料(月給)がもらえるのは、十両以上の「関取」になってからです。それ以下の幕下などは「力士養成員」と呼ばれ、場所手当などはありますが月給はありません。
6. 観客の禁止行為は?
- 声援を送る
- 座布団を投げる
- 飲食をする
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答え: 2. 座布団を投げる
金星などの際に座布団が舞う光景が見られますが、実は座布団投げは禁止行為です。観客に当たって怪我をする恐れがあるため、館内放送でも注意喚起されています。興奮しても拍手で称えましょう。
7. 猫だましは決まり手?
- 決まり手である
- 反則技である
- 決まり手ではない
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答え: 3. 決まり手ではない
相手の目の前で手を叩く「猫だまし」は、相手を驚かせて隙を作るための陽動戦法であり、公式の決まり手ではありません。失敗すると無防備になるため、リスクの高い一か八かの作戦です。
8. 国技館名物が焼き鳥な訳
- 鶏は手をつかないから
- 鶏は朝早く起きるから
- 鶏は後退しないから
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答え: 1. 鶏は手をつかないから
国技館名物の焼き鳥は、鶏が「二本足で立ち、手をつかない」ことから、相撲において縁起が良いとされています。国技館の地下工場で作られており、冷めても美味しい観戦のお供として大人気です。
9. 昼寝をする重要な理由は?
- 疲労回復のためだけ
- 体を大きくするため
- 夜の稽古に備えるため
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答え: 2. 体を大きくするため
力士の昼寝は立派な仕事です。大量に食べた直後に寝ることで、エネルギー消費を抑えて効率よく栄養を吸収し、体を大きくしています。食べてすぐ動くと痩せてしまうため、あえて寝るのです。
10. 断髪式でハサミを入れる人数
- 師匠ひとり
- 家族のみ数人
- 関係者など何百人
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答え: 3. 関係者など何百人
引退時の断髪式では、何百人もの関係者が少しずつハサミを入れます。これはお世話になった人々への感謝と、力士としての魂との別れを惜しむ儀式。最後に師匠が止め鋏を入れて髷を切り落とします。
【中級】驚きの雑学10選
1. 土俵の下に埋まるものは?
- 歴代横綱の手形
- 金や銀の小判
- スルメや昆布などの供物
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答え: 3. スルメや昆布などの供物
土俵の中心の地下には「鎮め物」と呼ばれる供物が埋められています。中身はスルメ、昆布、勝栗、洗米、塩、カヤの実の6種類。五穀豊穣や土俵の安全を祈願して、本場所前に埋納されます。
2. 行司の短刀にある覚悟は?
- 護身用のため
- 差し違えたら切腹する
- 土俵の悪霊を払う
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答え: 2. 差し違えたら切腹する
立行司が腰に差す短刀には、「判定を間違えたら切腹して責任を取る」という凄まじい覚悟が込められています。実際には切腹しませんが、差し違えた場合は進退伺いを出すのが習わしです。
3. 横綱にない制度とは?
- 休場
- 引退
- 降格
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答え: 3. 降格
大関以下とは異なり、横綱だけは一度昇進すると降格がありません。その代わり、成績不振が続けば自ら引退を決断しなければならないという、非常に厳しい地位でもあります。
4. 手刀で感謝する三神とは?
- 天・地・人
- 心・技・体
- 知・徳・体
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答え: 2. 心・技・体
懸賞金を受け取る際の手刀は、「心・技・体」の三神に感謝を捧げていると言われています。左、右、中央の順に手を動かし、勝利への感謝を示してから懸賞金を受け取ります。
5. 呼出の仕事に含まれるのは?
- 審判業務
- 土俵の補修や太鼓
- 力士のマッサージ
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答え: 2. 土俵の補修や太鼓
呼出の仕事は呼び上げだけでなく、土俵作り、太鼓叩き、懸賞幕を持つ、力士への水渡しなど、運営の裏方全般を担います。彼らがいなければ相撲興行は成り立たないほど重要な存在です。
6. 股割りを重視する理由は?
- 見た目を美しくする
- 相手を油断させる
- 怪我を防ぐため
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答え: 3. 怪我を防ぐため
新弟子が最初に泣かされる「股割り」は、怪我防止に不可欠です。体が柔らかければ、投げられた際の受け身が取りやすく、大怪我のリスクが減ります。股割りができなければ一人前とは認められません。
7. 相撲字に隙間がない理由
- 紙を節約するため
- 満員御礼を願って
- 力強さを表現するため
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答え: 2. 満員御礼を願って
番付表などに使われる「相撲字」が隙間なくびっしりと書かれているのは、「お客さんが隙間なく入りますように」という満員御礼の願いが込められているからです。
8. 千秋楽の言葉の由来は?
- 雅楽の曲名
- 秋の収穫祭
- 千人の力士
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答え: 1. 雅楽の曲名
「千秋楽」はもともと雅楽の演奏の最後に奏でられた曲名に由来します。「千秋」は千年、「楽」は楽しみを意味し、長く続く繁栄と平和を願うおめでたい言葉が語源となっています。
9. 幕内力士の制限時間は?
- 2分
- 4分
- 制限なし
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答え: 2. 4分
仕切りの時間には制限があり、幕内力士の場合は4分以内と決まっています。昔は制限がなく延々と続くこともありましたが、現在は進行や放送の都合もあり厳格に管理されています。
10. 「初っ切り」の内容は?
- 新弟子の紹介
- 禁じ手を紹介するコント
- 神聖な儀式
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答え: 2. 禁じ手を紹介するコント
巡業などで見られる「初っ切り」は、相撲の禁じ手や珍しい技をコントのように面白おかしく紹介する見世物です。力士が足を使ったり行司を驚かせたりと、コミカルな動きで会場を沸かせます。
【上級】深すぎる雑学10選
1. 決まり手の総数は?
- 48手
- 82手
- 108手
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答え: 2. 82手
相撲の決まり手は現在「82手」と定められています。これに勇み足などの「非技」5つを加えると、合計87種類の勝ち方が存在します。中には滅多に見られない幻の技もあります。
2. 弓取り式の起源の時代は?
- 奈良時代
- 平安時代
- 江戸時代
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答え: 2. 平安時代
弓取り式の起源は平安時代に遡ります。相撲の勝者に弓を与えた儀式が始まりとされ、現在では結びの一番の勝者に代わり、作法を心得た力士が勝者の舞として弓を振ります。
3. 化粧まわしの高価な素材
- ナイロンやポリエステル
- 博多織や西陣織
- 普通の木綿
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答え: 2. 博多織や西陣織
化粧まわしは、博多織や西陣織に金糸・銀糸の刺繍を施した豪華なもので、安くても100万円以上、高価なものは億単位にもなります。まさに「動く芸術品」といえるでしょう。
4. 砂かぶり席の正式名称
- 特別席
- 維持員席(溜席)
- 最前列席
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答え: 2. 維持員席(溜席)
通称「砂かぶり」と呼ばれる土俵直近の席は、正式には「溜席(たまりせき)」といいます。本来は相撲協会を支援する維持員のための席であり、飲食や携帯使用が禁止されるなど厳しいルールがあります。
5. 教習所で習う意外な科目
- 料理
- 詩吟
- 英会話
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答え: 2. 詩吟
新弟子が半年間通う相撲教習所では、実技だけでなく、歴史、運動医学、社会常識、そして書道や「詩吟」まで学びます。力士には強さだけでなく、品格や教養も求められるのです。
6. 雷電が禁じられた技は?
- 寄り切り
- 上手投げ
- 張り手・かんぬき等
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答え: 3. 張り手・かんぬき等
江戸時代の伝説的力士・雷電はあまりに強すぎたため、「張り手」「かんぬき」「鉄砲」という技を禁じられた逸話があります。それでも勝率9割6分以上という驚異的な記録を残しました。
7. 土俵に使われる土の名は?
- 黒土
- 赤土
- 荒木田土
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答え: 3. 荒木田土
土俵には、粘り気が強く滑りにくい「荒木田土(あらきだつち)」という特別な土が使われています。激しい動きでも崩れにくい強固な土俵を作るために欠かせない伝統的な土です。
8. 攻撃型の土俵入りは?
- 雲龍型
- 不知火型
- 雷電型
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答え: 2. 不知火型
横綱土俵入りには2種類あり、両手を広げるスタイルが「不知火(しらぬい)型」で攻撃型を表します。一方、左手を胸に当てる「雲龍(うんりゅう)型」は攻守兼備を表します。
9. 水入り後の再開方法は?
- 最初からやり直し
- 立った状態から再開
- 全く同じ体勢で再開
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答え: 3. 全く同じ体勢で再開
取組が長引き「水入り」となった場合、休憩後に中断時と全く同じ体勢(足の位置や組み手)を作って再開します。行司の正確な記憶力と集中力が試される場面です。
10. 勝敗に関わる「非技」の数
- 3つ
- 5つ
- 10つ
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答え: 2. 5つ
決まり手82手以外に、勝敗が決まる要素として「非技(ひぎ)」が5つあります。勇み足、腰砕け、つき手、つきひざ、踏み出しの5つで、これらも含めて相撲の勝敗が決まります。
まとめ
全30問、お疲れ様でした!
いくつ正解できましたか?相撲には、単なる勝ち負けだけでなく、神事としての伝統や面白いエピソードがたくさん詰まっています。
今回知った雑学を胸に、次の場所はぜひ違った視点で相撲観戦を楽しんでみてくださいね。
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