7月24日は、夏本番の盛りを迎える頃。
そして、劇画の日でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
7月24日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
7月24日|今日は何の日?

劇画の日
1964年(昭和39年)のこの日、青林堂が劇画雑誌『月刊漫画ガロ』を創刊しました。同社を興し初代編集長を務めたのが長井勝一です。従来の子供向け漫画とは一線を画し、社会問題や青年向けのシリアスなテーマを描いた「劇画」の魅力を振り返る一日です。『ガロ』は白土三平の『カムイ伝』をはじめ、水木しげる、つげ義春らが登場し、大人向け劇画ブームの拠点となりました。写実的なタッチと深い人間ドラマは、現代の日本の漫画文化やアニメーション産業の基盤形成に多大な影響を与えました。
地蔵盆・地蔵会

毎月24日は地蔵菩薩の縁日ですが、特にお盆に近いこの時期(旧暦7月24日や新暦8月24日など)に行われる行事を地蔵盆や地蔵会と呼びます。古くから子どもたちの健やかな成長と安全を願い、地域ぐるみで街角の地蔵尊を供養して見守るという心温まる伝統的な行事で、近畿地方を中心に盛んです。お菓子が配られたり、華やかな提灯が飾られたりと、日本の夏の風物詩として親しまれています。
スポーツアロマの日
2020年の東京オリンピック開会式が予定されていた7月24日にちなみ、特定非営利活動法人日本スポーツアロマトレーナー協会が制定しました。スポーツとアロマテラピーを融合させたスポーツアロママッサージを通じて、ケガの予防やスポーツケアの大切さを広めようと生まれた記念日です。競技後の疲労回復やメンタルのリラクゼーションにアロマを活用する文化が、少しずつ浸透しつつあります。
テレワーク・デイ
2017年(平成29年)に総務省などが、2020年東京オリンピック開会式の予定日であった7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけました。首都圏の交通混雑を和らげ、場所や時間にとらわれない多様な働き方を広げようと、全国の企業へ一斉実施を呼びかけた国民運動の原点です。この取り組みは、現在の新しいワークスタイルの基盤作りに貢献しています。
セルフメディケーションの日
世界各国で健康イベントが行われる「国際セルフケアデー」が7月24日であることにちなみ、日本OTC医薬品協会が制定しました。「1日24時間、週7日間(7/24)」という数字にかけ、いつでも自分自身の健康と向き合い、日常的なケアを続けることの大切さを呼びかけています。軽い体の不調には市販薬(OTC医薬品)を上手に活用するなど、健康寿命を延ばすための自発的な健康維持につながる一日です。
ドローンサッカーの日

日本ドローンサッカー連盟が、この新しいスカイスポーツの普及と発展を願って制定した記念日です。球状のプラスチックフレームに覆われた専用のドローンを使い、5対5のチーム戦で空中に設置されたリング状のゴールを狙う新感覚のスポーツとしての魅力を、広く発信していきます。日付は2020年のこの日に、日本初の国際基準を満たすドローンサッカー場が大分県別府市にオープンしたことに由来します。年齢や性別、障がいの有無を問わず楽しめる競技として注目を集めています。
卒業アルバムの日

「な(7)つ(2)かし(4)い(懐かしい)」と読む語呂合わせから、卒業アルバムを制作するダイコロ株式会社と文化放送のラジオ番組が共同で制定しました。学生時代の貴重な思い出が詰まった卒業アルバムを、一年に一度は開いて、当時の友人や恩師との絆に思いを馳せてほしいという願いが込められています。お盆などの帰省時に、家族みんなで懐かしいエピソードを語り合う良いきっかけになります。
エムセラ・尿失禁改善の日
骨盤底筋群を体を傷つけずに鍛えられる医療機器「エムセラ」を知ってもらい、尿失禁に悩む人へ治療の選択肢を届けようとBTL Japan株式会社が制定しました。日付は「に(2)ょう・し(4)つ」に「禁(金曜日)」を掛けた語呂合わせで、毎年7月24日固定ではなく「24日が金曜日となる日」が記念日です(2026年は7月24日が該当)。デリケートな問題ゆえに誰にも相談できず抱え込みがちな尿失禁の症状改善に向け、正しい知識と治療の選択肢を広める大切な日です。テクノロジーを活用したケアで、多くの人の暮らしやすさを支えています。
河童忌

1927年(昭和2年)の7月24日、日本近代文学を代表する小説家・芥川龍之介が、35歳の若さでこの世を去りました。彼の晩年の代表作である小説『河童』や、生前みずから河童の絵を好んで描いていたエピソードにちなみ、この日は「河童忌」と呼ばれています。毎年この日には、彼の遺した数々の文学的功績を偲び、多くの文学ファンが追悼の意を捧げています。
7月24日|食べ物の記念日

夏の大阪・鴨すき焼きの日
大阪に伝わる「鴨すき焼き」の食文化を、冬だけでなく夏にも広く楽しんでもらいたいという願いから制定されました。良質なタンパク質やビタミンが豊富で栄養価の高い鴨肉を、たっぷりの夏野菜とともに味わって、夏バテを防ぎスタミナをつけようという一日です。東京の鰻、京都の鱧に並ぶ「大阪の夏の味」として、鴨すき焼き文化を再興・継承しようと生まれた、関西ならではの食の記念日です。
7月24日|歴史上の出来事

地デジ完全移行(2011年)

2011年7月24日、東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の3県を除く44都道府県で、正午に地上アナログテレビ放送が停波しました。約58年間にわたり親しまれたアナログ画面が消え、日本のテレビは完全デジタル化の時代を迎えることになりました。被災3県でも後日移行が進められ、新しい放送インフラへの転換が完了しました。
その他の出来事
1950年 琵琶湖国定公園を指定

琵琶湖国定公園の中部湖岸・近江八幡市長命寺町 / 663highland / CC BY 2.5 / via Wikimedia Commons 日本初の国定公園として誕生し、自然保護制度が本格的に始動しました。
1964年 漫画ガロが創刊
白土三平やつげ義春らが連載し、大人向け劇画の拠点となりました。1974年 北の湖が横綱昇進

住吉大社で撮影された北の湖敏満(2013年) / Ogiyoshisan / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons 21歳2か月の史上最年少記録で、大横綱伝説の幕開けとなりました。
2003年 北島康介が世界新V

北京五輪の男子200メートル平泳ぎ表彰台に立つ北島康介(2008年) / Kitajima.jpg: Jmex60 derivative work: Philipmj24 (talk) / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons 200m平泳ぎで世界記録を樹立し、前日の100mと合わせ2冠を達成しました。
2015年 東京五輪旧紋章発表
佐野研二郎氏の案が盗用疑惑に発展し、後に白紙撤回となりました。
7月24日|誕生日の有名人

芸能人・タレント
水川あさみ
・大阪府出身の女優
└ クールな美貌
└ 実力派の演技
└ コメディもこなす
坂本昌行
・東京都出身タレント
└ 元20thCent
└ 抜群の歌唱力
└ 舞台や料理で活躍
久保田利伸
・静岡県出身の歌手
└ R&Bパイオニア
└ 圧倒的な歌唱力
└ 代表曲LA・LA
J・ロペス
・米国の女優・歌手
└ 世界的ポップスター
└ 圧巻のダンス
└ 多くの映画で主演
スポーツ・偉人
魁皇
・福岡県出身の元力士
└ 伝説の大関
└ 歴代2位通算勝利
└ 浅香山親方で活躍
谷崎潤一郎
・東京都出身の小説家
└ 文豪として有名
└ 代表作『細雪』など
└ 耽美主義の巨匠
中村紀洋
・大阪府出身プロ野球
└ 近鉄の主砲
└ 豪快なバット投げ
└ 本塁打王など多数
A・ミュシャ
・チェコ出身の画家
└ アールヌーヴォー
└ 華麗なポスター画
└ 今なお世界的人気
アニメ・漫画キャラ
赤座あかり
・主人公の女の子
└ 良い子で純粋
└ お団子ヘアが特徴
└ 影が薄い不憫キャラ
ミレイ
・アッシュフォード学園長
└ 生徒会長を務める
└ お祭り好きな先輩
└ 面倒見が良い姉御肌
味吉陽一
・天才料理人の少年
└ 日の出食堂の跡取り
└ 創意工夫の料理
└ 味皇を驚かせる
巴日和
・輝かしいアイドル
└ Edenのメンバー
└ 元貴族の御曹司
└ 明るく我儘な性格
7月24日|誕生石&誕生花

7月24日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
Aquamarine
アクアマリン
幸福・聡明・富貴
透き通る清らかな水色は微量の鉄が生み出すもので、ラテン語の「海の水」に由来する美しい宝石です。
古代ローマでは航海の安全を願うお守りとされ、波立つ心を静めて穏やかで豊かな日常をもたらしてくれます。
Marvel of Peru
オシロイバナ
内気
南米を原産とする可憐な草花で、黒い種子の中に白粉のような白い粉を秘めていることが名前の由来です。
幼い頃に種を潰して遊んだ無邪気な記憶を呼び起こし、日常の風景に優しく懐かしい彩りを添えてくれます。
7月24日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
7月24日生まれは、獅子座の「圧倒的な存在感」と数秘6の「豊かな愛情」を兼ね備えた、情熱と愛情溢れるカリスマタイプ。
性格と才能
- 責任感が強く頼りになる
- 面倒見が良く優しい
- 周囲を引っ張る統率力
- 情熱的で行動力がある
- 美的センスが優れる
運勢・対人関係
- 対人:信頼を集める
- 恋愛:包容力で魅了
- 金運:自己投資で吉
- 幸運数:6
- 幸運色:ゴールド
以上、参考までにどうぞ。
7月24日|今日の一言

7月24日に亡くなった小説家、芥川龍之介の童話『杜子春』より。
何になっても、人間らしい、
正直な暮しをするつもりです
出典:『杜子春』
芥川龍之介
正直な毎日に、桃の花は咲く
芥川龍之介 (1892-1927)
杜子春は、大金持ちになっても、仙人の術を授かる寸前まで行っても、最後に望んだのは、ただふつうの暮らしでした。
財産があるうちは大勢の人が寄り集まり、なくなればひとりも近づかない。
そんな人の世をひととおり見たあとで、彼の口をついて出たのが、この一言でした。
芥川龍之介は、この古い中国の説話を子ども向けの童話に書きかえ、物語の真ん中に、そっとこの願いを置いています。
何者かにならなくても、正直な毎日は、それだけで足りている。
物語の結びで、杜子春はこの言葉を口にしたあと、桃の花が一面に咲く家を贈られます。
特別な力を手放して選んだふつうの暮らしは、味気ない妥協ではなく、花に囲まれた場所として描かれています。
もし今、自分の毎日が地味で、何者にもなれていない気がして、少し心細くなるとしても、それは決して見劣りのする日々ではありません。
朝起きて、なすべきことを誠実にこなし、また夜を迎える——杜子春が長い回り道の末にそっと帰っていったのも、そんなありふれた一日でした。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。





