3月25日にちなんだ雑学を、3択の「今日は何の日クイズ」15問にまとめました。
問題文を読み上げればそのままレクに使え、印刷すれば配れるクイズ用紙にもなります。
デイサービスや高齢者施設、ご家族での脳トレにもどうぞ。
3月25日 今日は何の日クイズ(全15問)
3月25日の記念日・行事クイズ
1. お花見のことわざ
桜の季節、お花見の席でもよく聞くことわざ「花より団子」。このことわざの意味は?
- 実際に役立つものを選ぶこと
- 美しいものは長く心に残ること
- 楽しみはあとに取っておくこと
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答え: 1. 実際に役立つものを選ぶこと
「花より団子」は、桜の花をながめて楽しむより団子を食べるほうがよい、ということから、風流よりも実際の利益を選ぶことのたとえです。室町時代の終わりごろの俳諧集にも似た句があり、古くから使われてきました。風流を解さない人をからかうときや、自分のことを笑って言うときにも使われます。
2. 電気記念日
3月25日は「電気記念日」。明治11年(1878年)のこの日、虎ノ門にあった工部大学校で、国内で初めて電気の明かりがともりました。その明かりは?
- 白熱電球
- アーク灯
- 蛍光灯
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答え: 2. アーク灯
アーク灯は、2本の炭素の棒の間に電気を流し、そこに生まれる強い光を使う明かりです。電信の役所の開業を祝う会で、お雇い外国人の教師エアトンの指導のもと、学生たちが電池をつないで点灯させました。白熱電球と蛍光灯は、のちに広まった明かりです。
3. 秋好馨の忌日
平成元年(1989年)の3月25日は、漫画家・秋好馨の忌日。昭和24年(1949年)から大手の新聞に長く連載された、秋好の4コマ漫画は?
- クリちゃん
- ペエスケ
- 轟先生(とどろきせんせい)
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答え: 3. 轟先生(とどろきせんせい)
『轟先生』は、昭和48年(1973年)まで読売新聞に連載された4コマ漫画で、秋好の代表作です。『クリちゃん』は根本進、『ペエスケ』は園山俊二が新聞に連載した漫画です。
4. 真山青果の忌日
昭和23年(1948年)の3月25日は、劇作家・真山青果の忌日。劇場の外の文学者が書いた、歴史などを題材にした芝居の代表的な作者です。この芝居は?
- 新派
- 新劇
- 新歌舞伎
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答え: 3. 新歌舞伎
新歌舞伎は、劇場に属する作者ではない文学者などが書いた新しい歌舞伎で、坪内逍遥の『桐一葉』や岡本綺堂の『修禅寺物語』などがあります。真山の連作『元禄忠臣蔵』は、昭和の新歌舞伎の代表作とされます。新派は明治に生まれた、その時代の暮らしを描く芝居、新劇は西洋の近代劇にならった芝居です。
3月25日の出来事クイズ
5. 佐世保のテーマパーク
平成4年(1992年)の3月、九州の佐世保市の海辺に、ヨーロッパの古い街並みを再現したテーマパーク「ハウステンボス」が開園しました。この名前の意味は?
- 海の城
- 森の家
- 丘の館
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答え: 2. 森の家
ハウステンボスはオランダ語で「森の家」という意味で、オランダにある宮殿の名前にちなみます。大村湾に面した広い敷地に、運河や石畳の通り、れんが造りの建物が並び、ホテルも備えた大きなテーマパークです。
6. 愛知の国際博覧会
平成17年(2005年)の3月25日、愛知の長久手町などを会場に、国際博覧会が開幕しました。半年の会期中に約2200万人が訪れたこの博覧会のテーマは?
- 自然と人間の共生
- 人間・居住・環境と科学技術
- 自然の叡智(えいち)
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答え: 3. 自然の叡智(えいち)
この博覧会は、名古屋の東の丘陵地を会場に9月25日まで開かれ、120をこえる国が参加しました。「自然と人間の共生」は平成2年(1990年)に大阪で開かれた花と緑の博覧会、「人間・居住・環境と科学技術」は昭和60年(1985年)に茨城県の筑波で開かれた科学技術の博覧会のテーマです。
7. 欧州6か国の条約
昭和32年(1957年)の3月25日、ヨーロッパの6か国が、国と国の間で物を自由に売り買いできる共同の市場をつくる条約に調印しました。調印した都市の名をとったこの条約は?
- リスボン条約
- ローマ条約
- マーストリヒト条約
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答え: 2. ローマ条約
ローマ条約によって、翌年の昭和33年(1958年)に欧州経済共同体(EEC)が生まれ、今のヨーロッパの統合のもとになりました。マーストリヒト条約は平成4年(1992年)、リスボン条約は平成19年(2007年)に結ばれた、統合をさらに進める条約です。
3月25日の誕生日クイズ
8. 京マチ子
大正13年(1924年)の3月25日、女優の京マチ子が生まれました。焼き物を作る男が、京の演じる城主の娘に心を奪われていく、昭和28年(1953年)の作品は?
- 近松物語(ちかまつものがたり)
- 西鶴一代女(さいかくいちだいおんな)
- 雨月物語(うげつものがたり)
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答え: 3. 雨月物語(うげつものがたり)
『雨月物語』は溝口健二監督の作品で、ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受けました。京は大阪の歌劇団を経て映画界に入り、海外の映画祭で賞を受けた作品に次々と出演しました。『近松物語』と『西鶴一代女』も、溝口監督の作品です。
9. アレサ・フランクリン
1942年の3月25日、米国の歌手アレサ・フランクリンが生まれました。昭和42年(1967年)に「リスペクト」を大ヒットさせたアレサは、何と呼ばれた?
- ソウルの女王
- ブルースの女王
- カントリーの女王
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答え: 1. ソウルの女王
アレサは力強くのびやかな歌声で多くのヒット曲を生み、「ソウルの女王」と呼ばれました。昭和62年(1987年)には、ロックの殿堂入りをしています。ブルースは米国南部で生まれた哀愁のある音楽、カントリーは米国の農村から生まれた音楽です。
10. 長谷川良平
昭和5年(1930年)の3月25日、プロ野球の投手・長谷川良平が生まれました。広島カープができた年に入団し、身長167センチと小柄ながら197勝をあげた長谷川は、何と呼ばれた?
- 怪童
- 小さな大投手
- 精密機械
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答え: 2. 小さな大投手
長谷川は昭和30年(1955年)に30勝をあげて最多勝に輝くなど、できたばかりの広島の投手陣を支え、のちに監督も務めました。平成13年(2001年)には野球殿堂入りしています。怪童や精密機械も、昭和のプロ野球の名選手につけられた呼び名です。
11. 3代目桂春団治
昭和5年(1930年)の3月25日、上方の落語家・3代目桂春団治が生まれました。春団治とともに、戦後の「上方落語の四天王」と呼ばれた落語家は?
- 6代目笑福亭松鶴(しょうかく)
- 露の五郎兵衛(つゆのごろべえ)
- 笑福亭松之助(まつのすけ)
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答え: 1. 6代目笑福亭松鶴(しょうかく)
6代目笑福亭松鶴は、豪快な語り口で知られた落語家です。四天王は、春団治と松鶴、3代目桂米朝、5代目桂文枝の4人で、戦後に衰えかけた上方落語を盛り返しました。春団治は2代目の長男で、華やかで洗練された芸で知られ、上方落語協会の会長も務めました。露の五郎兵衛と笑福亭松之助も、上方の落語家です。
12. 橋本治
昭和23年(1948年)の3月25日、作家の橋本治が生まれました。大学生だった昭和43年(1968年)、学園祭のポスターで評判になり、作家になる前に始めた仕事は?
- コピーライター
- イラストレーター
- 漫画家
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答え: 2. イラストレーター
橋本は、駒場祭のポスターが話題になったのをきっかけにイラストレーターとして活動を始め、昭和52年(1977年)に小説『桃尻娘』で新人賞の佳作に入って作家になりました。のちに『窯変源氏物語』など、古典をもとにした作品も手がけました。コピーライターは広告の文章を書く仕事、漫画家は漫画をかく仕事です。
13. 帖佐美行
大正4年(1915年)の3月25日、工芸家の帖佐美行が生まれました。たがねという道具で、金属に模様を彫りこむ技法の名手でした。この技法は?
- 彫金(ちょうきん)
- 鋳金(ちゅうきん)
- 鍛金(たんきん)
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答え: 1. 彫金(ちょうきん)
彫金は、たがねで金属に文様を彫ったり、透かしたり、別の金属をはめこんだりして飾る技法です。帖佐は平成5年(1993年)に文化勲章を受けました。鋳金は溶かした金属を型に流しこんで形を作る技法、鍛金は金属をたたいてのばし、形を作る技法です。
14. 農学者ボーローグ
1914年の3月25日、米国の農学者ボーローグが生まれました。倒れにくい品種を育てて食料の増産に尽くし、ノーベル賞を受けました。改良した作物は?
- 小麦
- 稲(いね)
- とうもろこし
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答え: 1. 小麦
ボーローグは、背の低い小麦を育ててメキシコの小麦の自給を実現し、その後インドやパキスタンにも広めて生産を大きく増やしました。こうした取り組みは「緑の革命」と呼ばれ、昭和45年(1970年)にノーベル平和賞を受けました。
15. 清水善造
明治24年(1891年)の3月25日、清水善造が生まれました。南アジアで働きながらラケットの腕を磨き、英国の大会で名を上げた清水の勤め先は?
- 外国の銀行
- 新聞社
- 貿易をする商社
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答え: 3. 貿易をする商社
清水は三井物産に入り、インドのカルカッタで働きながら腕を上げました。大正9年(1920年)には日本人として初めてウィンブルドン選手権に出場し、挑戦者を決める試合の決勝まで進みました。転んだ相手に打ちやすい球を返したという話が美談として伝えられ、小学校の教科書にも載りました。外国の銀行と新聞社は、清水の勤め先ではありません。
まとめ
全15問、いかがでしたか?
3月25日は、電気記念日やお花見のことわざ、秋好馨・真山青果の忌日から、平成のハウステンボスや愛知の国際博覧会、昭和のローマ条約、京マチ子やアレサ・フランクリン、長谷川良平、3代目桂春団治、橋本治、帖佐美行、ボーローグ、清水善造の誕生日まで、時代をこえた話題が重なる一日です。
話がはずんだ問題は、次のレクやご家族との団らんでも、もう一度どうぞ。一つの問題からその人ならではの思い出が聞けるのも、クイズの醍醐味かもしれません。
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参考文献・出典
・日本大百科全書 電気記念日(電気記念日の由来)
・ハウステンボス 会社概要(ハウステンボスの開業)
・ブリタニカ Treaty of Rome(ローマ条約の調印)
・野球殿堂博物館 長谷川良平(長谷川良平の生年月日と呼び名)
そのほかの問題は、当サイトの3月25日の記事などをもとにしています。