世界中で熱狂を生むスポーツ、テニス。今回は、既存の雑学記事の中から「これは面白い!」というネタを厳選しました。
単なるルールの知識だけでなく、歴史の裏側やプロ選手の意外な習慣など、知っていると試合観戦の景色がガラッと変わるものばかりです。
全問正解できれば、あなたは立派なテニス博士。明日誰かに話したくなるテニストリビアの世界へ、さあサーブ・オフ!
【初級】面白い雑学10選
1. 0点をラブと呼ぶ理由は?
- 愛(Love)がないから
- 卵(L'oeuf)に似ている
- 手袋(Glove)が由来
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答え: 2. 卵(L'oeuf)に似ている
テニスで0点を「ラブ」と呼ぶのは、フランス語で卵を意味する「l'oeuf(ルフ)」が訛ったという説が有力です。数字の「0」の形が卵に似ていることに由来し、英語圏に伝わった際に音が似ている「ラブ」に変化したと言われています。
2. ウィンブルドンの服の色は?
- 全身白で統一
- 上下で違う色
- 特に規定はない
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答え: 1. 全身白で統一
伝統あるウィンブルドンでは「ウェアは白を基調とする」という厳格なルールがあります。19世紀、社交場でのスポーツだった頃に「汗ジミが目立つのは失礼」とされた名残です。現在でも下着や靴の裏に至るまで、徹底して白が求められます。
3. ボールが黄色い理由は?
- 汚れが目立たないから
- 製造コストが安いから
- テレビで見やすいから
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答え: 3. テレビで見やすいから
昔は白や黒のボールが使われていましたが、カラーテレビの普及に伴い変更されました。視聴者が高速で動くボールの軌道を追いやすくするために、画面上で最も視認性の高い蛍光イエロー(オプティック・イエロー)が採用されたのです。
4. 審判台が高い理由は?
- 観客の邪魔にならない
- ライン判定をするため
- 選手を見下ろすため
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答え: 2. ライン判定をするため
主審の椅子が高いのは、高速で飛び交うボールがラインの内か外かを正確に見極めるためです。上から見下ろす視点のほうが遠近感が狂いにくく、判定ミスを防げます。また、選手と目線を合わせず公平性を保つ意味合いもあるようです。
5. 選手がバナナを食べる理由は?
- お腹が空くから
- スポンサーの契約
- 即効性の栄養補給
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答え: 3. 即効性の栄養補給
バナナは消化が良く、即効性のエネルギー源として優れています。さらに、汗で失われるカリウムやマグネシウムを含んでおり、激しい運動による「足のつり(痙攣)」を防ぐ効果も期待できるため、試合中の休憩に最適なフルーツなのです。
6. ラケットを壊すとどうなる?
- 退場させられる
- 罰金が科せられる
- 新しいのがもらえる
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答え: 2. 罰金が科せられる
イライラしてラケットを叩きつけたり破壊したりする行為は「ラケット・アビューズ」という反則です。警告を受けるだけでなく、後で高額な罰金が請求されます。トップ選手であっても、道具を大切にしない態度には厳しい処分が下されます。
7. 打つ時の大声の効果は?
- 相手を威嚇する
- 観客を盛り上げる
- パワーを出す呼吸法
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答え: 3. パワーを出す呼吸法
打球時の大きなうめき声は、インパクトの瞬間に最大限の力を発揮するための呼吸法の一種です。また、打球音をかき消して、相手にショットの強弱や回転量(スピン)を音で判断させないという、戦略的な副次効果もあると言われています。
8. ソフトテニスの発祥地は?
- イギリス
- 日本
- アメリカ
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答え: 2. 日本
中学の部活でお馴染みのソフトテニス(軟式)は日本発祥です。明治時代、テニスが伝来した際に専用ボールの輸入・製造が難しく、代用品としてゴムまりを使用したのが始まり。そこから独自のルールや文化が発展し、アジアを中心に普及しました。
9. プロのサーブの最高速度は?
- 約160km/h
- 約200km/h
- 約260km/h
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答え: 3. 約260km/h
男子プロの史上最速記録(諸説あり)は、サム・グロス選手の時速263kmと言われています。これは新幹線の最高速度に近いレベル。レシーバーは瞬きする間もなく反応しなければならず、まさに人間の反射神経の限界に挑む世界です。
10. トイレ休憩のルールは?
- 何度でも行ける
- 回数制限がある
- 試合中は行けない
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答え: 2. 回数制限がある
試合中のトイレ休憩には厳しい制限があり、基本はセット間の休憩時に限られ、回数も1試合につき1~2回までです。これは休憩を装った体力回復や、相手のリズムを崩す行為を防ぐためです。タイミングも厳密に管理されています。
【中級】驚きの雑学10選
11. テニスの起源はどこ?
- 王宮の庭園
- 修道院の回廊
- 農民の牧草地
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答え: 2. 修道院の回廊
起源は11~12世紀頃のフランスの修道院と言われています。当初はラケットを使わず、回廊で手のひらを使ってボールを打ち合う「ジュ・ド・ポーム(手のひらのゲーム)」という遊びでした。優雅なイメージとは裏腹に、素手の戦いが原点です。
12. 昔のガットの素材は?
- 馬の尻尾
- 羊の腸
- 植物のツル
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答え: 2. 羊の腸
かつてラケットの網(ストリング)には、羊の腸を加工した「ナチュラルガット」が使われていました。1本張るのに何頭もの羊が必要な高級品です。現在でも打球感が良いため、耐久性のある化学繊維ではなく、あえてこれを使用するプロもいます。
13. ネットの高さの特徴は?
- どこも同じ高さ
- 中央が低い
- 中央が高い
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答え: 2. 中央が低い
テニスのネットは真っ直ぐではなく、中央部分がベルトで下げられています(中央約91cm、両端約107cm)。中央を通した方がネットミスしにくいため、ラリーを続けるには真ん中の低い部分を狙うのがセオリーとされています。
14. 全仏の赤土の正体は?
- 赤い砂漠の砂
- 着色した土
- 砕いたレンガ
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答え: 3. 砕いたレンガ
全仏オープンなどの「レッドクレー」の鮮やかな赤色は、焼成したレンガを粉砕した粉の色です。石灰岩などの層の上に、薄くレンガの粉が敷き詰められています。この構造が独特なボールの弾みや、選手が滑るようなフットワークを生みます。
15. ボール交換のタイミングは?
- 毎セット終了後
- 7~9ゲームごと
- 審判の気分で
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答え: 2. 7~9ゲームごと
プロの試合では、最初は7ゲーム後、以降は9ゲーム終了ごとに新しいボールに交換されます。使っていると毛羽立ちや内圧の変化で飛び方が変わるためです。サーブ前に選手がボールを選んでいるのは、毛羽立ちが少なくスピードが出る個体を探すためです。
16. 優勝カップは本物?
- 本物を持ち帰る
- レプリカをもらう
- 写真だけもらう
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答え: 2. レプリカをもらう
グランドスラムなどの歴史ある大会の優勝トロフィーは、本物は大会側が厳重に管理しています。表彰式で掲げるのは本物ですが、選手が自宅に持ち帰ることができるのは、少しサイズの小さいレプリカです。
17. チャレンジの回数は?
- 1セット3回失敗まで
- 1試合に3回まで
- 無制限にできる
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答え: 1. 1セット3回失敗まで
ビデオ判定を要求する「チャレンジ」の権利は、1セットにつき3回失敗するまでと決まっています(タイブレークで+1回)。判定が覆れば回数は減りませんが、審判通りだった場合は権利を失うため、ここぞという時の駆け引きが重要です。
18. コイントスの選択権は?
- サーブかレシーブのみ
- コートの場所のみ
- どちらかを選べる
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答え: 3. どちらかを選べる
コイントスの勝者は「サーブかレシーブ」または「コートのサイド(場所)」のどちらか一方を選択できます。太陽や風向きの影響が強い場合、あえてサーブ権を相手に譲って、有利なサイドからスタートするという戦術も存在します。
19. デュースの本来の意味は?
- 2(Deux)
- 泥沼(Deuce)
- 悪魔(Devil)
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答え: 1. 2(Deux)
40-40の同点を指す「デュース」は、フランス語で数字の「2」を意味する「deux」が語源です。「あと2ポイント連取して決着をつけなければならない」という意味が含まれています。テニス用語にはフランス語由来の言葉が多く残っています。
20. カメラへのサインはなぜ?
- レンズを汚すため
- 勝利のパフォーマンス
- スポンサーの指示
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答え: 2. 勝利のパフォーマンス
勝利選手がテレビカメラのレンズにサインするのは、2000年代初頭から定着したパフォーマンスです。特殊なフィルター越しなのでレンズは汚れません。サインだけでなく、家族へのメッセージやイラストを描く選手もいて、試合後の楽しみになっています。
【上級】深すぎる雑学10選
21. 史上最長の試合時間は?
- 約5時間
- 約8時間
- 約11時間
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答え: 3. 約11時間
2010年のウィンブルドンで、なんと11時間5分という最長記録が生まれました。日没中断を挟んで3日がかりで行われ、最終セットは70-68という壮絶なスコアに。現在は選手の負担軽減のため、最終セットでもタイブレークを採用する大会が増えています。
22. 昔のコートの形は?
- 円形
- 砂時計型
- 正方形
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答え: 2. 砂時計型
19世紀後半、テニス黎明期のコートはネット付近がくびれた「砂時計型」をしていました。台形を2つ合わせたような形です。しかし、これではネットプレーが難しすぎる等の理由から、すぐに現在の長方形へと変更されました。
23. ウィンブルドンの芝は?
- 大会中に性質が変わる
- 人工芝を使っている
- 毎日植え替えている
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答え: 1. 大会中に性質が変わる
天然芝は「生き物」です。開幕当初はフカフカですが、試合が進むと芝が剥げて土が露出し、バウンドが高く速くなっていきます。選手はこのコンディション変化にも対応しなければならず、2週間の戦いは適応力の戦いでもあるのです。
24. ボールパーソンの条件は?
- ボランティアなら誰でも
- 厳しい訓練がある
- 選手の親族のみ
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答え: 2. 厳しい訓練がある
ボールパーソンには高いスキルが求められます。ボールを素早く拾う技術、選手への渡し方、直立不動の姿勢など、数ヶ月にわたる訓練と選考試験をクリアした精鋭だけがコートに立てます。彼らの動きも試合の一部なのです。
25. 昔の女性選手の服装は?
- 水着のような服
- ドレスとコルセット
- 着物
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答え: 2. ドレスとコルセット
19世紀後半、女性はコルセットに足首までのロングスカート、長袖ドレス、帽子という姿でプレーしていました。当時は肌を見せないことがマナーだったためです。今の動きやすいウェアになるまでには、女性選手の服装革命の歴史がありました。
26. 観客に求められるマナーは?
- プレー中の完全な静寂
- 常に声援を送る
- 飲食禁止
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答え: 1. プレー中の完全な静寂
選手は打球音で回転や速度を判断しているため、プレー中は完全な静寂が求められます。サーブ前のざわつきも審判に注意されるほど。静寂と歓声のメリハリこそが、テニス観戦独特の緊張感と面白さを生み出しています。
27. 雨天中断中の過ごし方は?
- コートで待機
- 何をしていても自由
- ルールブックを読む
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答え: 2. 何をしていても自由
中断中、選手はロッカールームに戻りますが過ごし方は人それぞれ。戦術を確認する選手もいれば、リラックスのために音楽を聴いたり、トランプをしたり、寝てしまう選手も。気持ちを切らさないためのメンタルコントロールが試されます。
28. グランドスラムの語源は?
- 野球の満塁ホームラン
- カードゲームの用語
- 軍事用語
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答え: 2. カードゲームの用語
4大大会完全制覇を指す「グランドスラム」は、もともと「コントラクト・ブリッジ」というカードゲームで、手札をすべて取る大勝(完全勝利)を意味する言葉でした。それほど4大会すべてを制することは困難で、究極の目標なのです。
29. 全仏独自の審判用語は?
- メルシー(ありがとう)
- サヴァ(準備いい?)
- ボンジュール(挨拶)
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答え: 2. サヴァ(準備いい?)
通常、試合開始は英語で「Ready? Play」ですが、フランス開催の全仏オープンでは「Ça va?(サヴァ/準備はいい?)」「Allez!(アレ/行こう!)」といったフランス語が使われます。大会ごとの言葉の響きを楽しむのも一興です。
30. テニスをすると寿命が?
- 変わらない
- 3年縮まる
- 約10年延びる
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答え: 3. 約10年延びる
ある研究データによると、テニスをする人は運動しない人に比べて平均寿命が「約9.7年」も長いという結果が出ています。適度な運動強度と、戦略を考える脳トレ要素、社交性が心身の健康に寄与し、「生涯スポーツ」として最適なのです。
まとめ
テニスクイズ30問、いかがでしたか?
全問正解できたあなたは、グランドスラム級の知識の持ち主です!修道院での素手打ちから始まった歴史や、勝利への執念が生んだユニークな習慣など、テニスには知れば知るほど面白いドラマが詰まっています。
次回の試合観戦では、ぜひ「あ、今ボールを選んでるな」「ネットの中央を狙ったな」といった視点で楽しんでみてください。きっと今まで以上に熱くなれるはずですよ!
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