日本人なら誰もが知っている歴史の偉人、聖徳太子。お札の顔としてのイメージが強いですが、実は「空を飛んだ」「未来が見えた」など、まるで超能力者のような伝説がたくさん残されていることをご存知でしょうか?
今回は、そんな聖徳太子のミステリアスな伝説から、意外と人間味あふれる素顔まで、知れば誰かに話したくなる雑学を厳選しました。教科書には載っていない驚きのエピソードで、楽しく歴史に触れてみましょう!
【初級】面白い雑学10選
1. 同時に何人の話を聞けた?
- 3人
- 5人
- 10人
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答え: 3. 10人
聖徳太子といえば「豊聡耳(とよさとみみ)」と呼ばれ、10人が同時に話した訴えを全て聞き分け、的確な返答をしたという伝説が有名です。これは単に耳が良いだけでなく、驚異的な情報処理能力を持っていたことを表すエピソードと言われています。
2. お札への採用回数は何回?
- 3回
- 5回
- 7回
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答え: 3. 7回
聖徳太子は日本の紙幣になんと合計7回も採用されています。これは歴史上の人物の中で最多記録です。戦前から高度経済成長期にかけて、百円、千円、五千円、一万円とあらゆる額面に登場し、「お札の顔」として親しまれました。
3. 太子の生前の本名は?
- 厩戸皇子
- 中大兄皇子
- 大海人皇子
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答え: 1. 厩戸皇子
実は「聖徳太子」という名前は、彼が亡くなった後にその徳を称えて贈られた尊称(おくりな)です。生きている間は「厩戸皇子(うまやどのおうじ)」と呼ばれていました。現代で言えば、死後に「レジェンド」というあだ名がついたようなものです。
4. 生まれた場所はどこ?
- お寺の本堂
- 馬小屋の前
- 神社の鳥居
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答え: 2. 馬小屋の前
本名の「厩戸(うまやど)」は、母親が宮中の馬小屋の前を通りかかった際、急に産気づいて出産したことに由来すると言われています。イエス・キリストの誕生話と似ているため、後世の創作説もありますが、非常にドラマチックな伝説です。
5. 建立した世界最古の建築は?
- 東大寺
- 法隆寺
- 金閣寺
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答え: 2. 法隆寺
奈良県にある法隆寺は、聖徳太子が建立したとされ、世界最古の木造建築群として世界遺産にも登録されています。1400年以上も前に建てられた建物が今も残っていること自体、当時の建築技術と太子の信仰心の凄さを物語っています。
6. 中国へ派遣した使節団は?
- 遣唐使
- 遣明使
- 遣隋使
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答え: 3. 遣隋使
中国(当時は隋)の進んだ文化や制度を学ぶため、小野妹子らを「遣隋使」として派遣しました。相手の皇帝に送った「日出づる処の天子…」という手紙は有名ですが、これは対等な外交関係を目指した太子の高度な戦略だったとされています。
7. 太子の政治上の役職は?
- 天皇
- 征夷大将軍
- 摂政
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答え: 3. 摂政
これほど偉大な功績を残しながら、実は彼は天皇には即位していません。日本初の女性天皇である推古天皇の「摂政(補佐役)」として政治を行いました。実務を取り仕切るこの立場こそが、彼の能力を最大限に発揮させたのかもしれません。
8. 若い頃の容姿の説は?
- 強面だった
- 絶世の美男子
- 非常に小柄
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答え: 2. 絶世の美男子
お札の肖像画は髭を蓄えた厳格なイメージですが、若い頃はかなりの美男子だったという説があります。法隆寺に伝わる像などは涼しげな顔立ちをしており、知性的でイケメンだったからこそ、当時の人々から絶大な人気があったとも考えられます。
9. 制定した身分制度の名は?
- 冠位十二階
- 五人組
- 班田収授法
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答え: 1. 冠位十二階
家柄ではなく、才能や功績のある人を採用するために作られた制度です。冠の色でランクを分け、個人の能力を評価しようとしました。「紫」が一番偉いという色のルールもここから広まり、日本における実力主義の先駆けとなりました。
10. 太子が書いた憲法の教えは?
- 時は金なり
- 和を以て貴しと為す
- 少年よ大志を抱け
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答え: 2. 和を以て貴しと為す
十七条憲法の第一条です。「喧嘩をせずに仲良く議論することが大切」という意味。この憲法は現代の法律というよりは、役人の心構えを説いたマナーブックに近く、「サボらず働こう」など現代にも通じる教えが詰まっています。
【中級】驚きの雑学10選
11. 大阪に建立したお寺は?
- 四天王寺
- 清水寺
- 東寺
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答え: 1. 四天王寺
戦勝祈願の約束を果たすために建立されました。法隆寺が修行の場なら、四天王寺は民衆を救う福祉施設としての側面が強かったそうです。病院や薬局のような施設も併設され、当時から社会福祉に取り組んでいたことがわかります。
12. 日本に普及させた宗教は?
- キリスト教
- イスラム教
- 仏教
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答え: 3. 仏教
当時の日本にはまだ定着していなかった仏教を、自ら解説書を書くほど熱心に勉強して広めました。古来の神道と対立させるのではなく、うまく融合させる道を探った調整能力も、太子のすごいところです。
13. 伝説の愛馬の能力とは?
- 空を飛んだ
- 海を渡った
- 言葉を話した
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答え: 1. 空を飛んだ
太子は「黒駒(くろこま)」という愛馬に乗って空を駆け巡ったという伝説があります。奈良から富士山を飛び越え、長野県までひとっ飛びしたとか。彼の驚異的な行動力が、のちに神話化されたのかもしれません。
14. 残した予言書のタイトルは?
- 未来記
- 予知録
- 先見の書
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答え: 1. 未来記
太子には未来予知能力があったとされ、『未来記』という書物を残したと言われています。そこには平安京遷都や鎌倉幕府の成立など、はるか後の出来事まで記されていたとか。多くの歴史上の偉人がこの書を探し求めたそうです。
15. 太子が大好きだった場所は?
- 海水浴場
- 温泉
- 雪山
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答え: 2. 温泉
聖徳太子は温泉愛好家としても知られています。愛媛県の道後温泉には、太子が入浴して「気持ちよかった!」と石碑に書き残したという伝説も。激務の疲れを癒やすため、はるばる湯治に出かけていたと思うと親近感が湧きますね。
16. 持っている「杓」の裏側は?
- 鏡
- 先祖の戒名
- カンニングペーパー
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答え: 3. カンニングペーパー
肖像画で手に持っている板(杓)の裏側には、実は儀式の進行表などのメモが貼ってあったという説があります。天才と言われる太子でも、大事な儀式で間違えないようにこっそりメモを見ていたとしたら、なんだか可愛らしいですね。
17. 愛犬「雪丸」の驚きの特技?
- 二足歩行
- お経が読める
- 計算ができる
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答え: 2. お経が読める
太子は「雪丸」という白い犬を飼っていましたが、この犬は人の言葉を理解し、なんとお経も読めたと伝えられています。現在は奈良県王寺町の公式マスコットにもなっており、太子のペットらしい賢い犬伝説として残っています。
18. 普及させた食事のマナーは?
- 箸を使う
- 正座をする
- 黙って食べる
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答え: 1. 箸を使う
それまで手づかみで食事をすることもありましたが、太子は隋の文化を取り入れ、箸を使うことを推奨しました。これは衛生面の改善だけでなく、外交の場で「野蛮な国だ」と思われないための配慮だったと言われています。
19. 近年の教科書での表記は?
- 聖徳王
- 厩戸王
- 蘇我太子
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答え: 2. 厩戸王
近年、歴史教科書では「聖徳太子」から「厩戸王(聖徳太子)」へと表記が変わったりしています。「聖徳太子という完璧な人物は実在せず、複数の功績をまとめた偶像ではないか」という学説が出てきたためですが、知名度は依然として抜群です。
20. 寺に伝わる不思議な球体は?
- 水晶のドクロ
- 地球儀
- 黄金の飛行機
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答え: 2. 地球儀
兵庫県の斑鳩寺には、太子ゆかりとされる「ソフトボール大の地球儀」が伝わっています。日本だけでなくアメリカ大陸らしきものまで描かれている不思議な遺物ですが、実際は江戸時代頃に作られたものという説が濃厚です。
【上級】深すぎる雑学10選
21. 登頂した伝説がある山は?
- 阿蘇山
- 比叡山
- 富士山
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答え: 3. 富士山
空飛ぶ馬の伝説と共に、太子が富士山に登頂したという話もあります。当時は登山道もない険しい山ですが、頂上からの景色を眺めたとか。事実なら日本最古の登山家の一人ということになります。
22. 名付け親とされる国名は?
- 大和
- 瑞穂の国
- 日本
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答え: 3. 日本
それまで「倭(わ)」と呼ばれていた国名を、「日本(ひのもと)」に変えようとしたのは太子の時代からと言われます。「日出づる処」という表現がのちの国号の由来になったという説が有力で、私たちの国名の名付け親の一人と言えます。
23. 偶然出会った伝説の僧は?
- 空海
- 達磨大師
- 一休宗純
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答え: 2. 達磨大師
道端で飢えた旅人を助けたところ、翌日その旅人は消えており、着物が畳まれていました。実はその旅人は、禅宗の祖である達磨(だるま)の化身だったという伝説です。聖人同士は惹かれ合うということでしょうか。
24. 太子が使ったスパイの名は?
- 大伴細人
- 服部半蔵
- 石川五右衛門
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答え: 1. 大伴細人
太子には「大伴細人(おおとものほそひと)」という優秀なスパイが仕えていたと言われています。彼は身軽で情報収集に長けており、これが忍者のルーツだという説も。政治の裏側では、こうした諜報活動が運営を支えていたのかもしれません。
25. 敵に対する「聖徳」な戦法?
- 奇襲攻撃
- 刀を抜かずに勝つ
- お金で解決
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答え: 2. 刀を抜かずに勝つ
武芸にも秀でていましたが、むやみに人を傷つけることを嫌いました。襲ってきた敵に対して刀を抜くことなく、言葉や威厳だけで相手を諭して退散させたというエピソードがあり、まさに「聖徳」の名にふさわしい逸話です。
26. 太子の驚きのお酒の飲み方?
- 泣き上戸
- 全く乱れない
- すぐ寝てしまう
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答え: 2. 全く乱れない
宴会の席では誰よりもお酒に強かったそうですが、決して乱れることはなかったと言われています。酒豪というよりは、自己コントロール能力が極めて高かったのでしょう。失敗談がないのも太子らしいですね。
27. 温厚な太子が激怒した訳は?
- 食事が不味かった
- 豪族の不正
- 部下の遅刻
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答え: 2. 豪族の不正
温厚なイメージですが、自分たちが作ったルールを無視して私利私欲に走る豪族に対しては、激しい怒りを露わにした記録があるそうです。正義感が強いからこそ、不正や腐敗に対しては誰よりも厳しかったのです。
28. 太子の一族を滅ぼしたのは?
- 蘇我入鹿
- 藤原鎌足
- 中臣氏
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答え: 1. 蘇我入鹿
太子の死後、彼の一族(上宮王家)は蘇我入鹿によって攻め滅ぼされてしまいます。平和を愛し、争いを避けることを説いた太子の子孫たちが、政治的な争いに巻き込まれて断絶してしまったのは、歴史上の最大の悲劇の一つと言われています。
29. 最愛の妻との命日の差は?
- 1日違い
- 1ヶ月違い
- 1年違い
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答え: 1. 1日違い
聖徳太子は、最愛の妻とわずか1日違いで亡くなっています。看病疲れとも伝染病とも言われていますが、あまりに近い時期の死に、深い絆を感じると同時に、何らかの事件性を疑う歴史ミステリーファンも少なくありません。
30. 伝説、実は36人の話を聞いた?
- 実は嘘
- さらに凄い伝説
- 弟子の創作
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答え: 2. さらに凄い伝説
「10人の話を聞き分けた」という伝説が有名ですが、一説にはなんと「36人の話を聞き分けた」という、さらに人間離れしたエピソードまで残っています。ここまでくると神話の領域ですが、それほど当時の人々にとって超越的な存在だったのでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。お札の偉人として有名な聖徳太子ですが、知れば知るほど人間離れしたスーパーヒーローのような伝説がたくさんありましたね。全問正解できた方は、かなりの歴史通です!ぜひ明日、周りの人に「聖徳太子の本名って知ってる?」とクイズを出して楽しんでみてくださいね。
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