1月20日は、一年で最も寒さ厳しい大寒の頃。
そして、玉の輿の日でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
1月20日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
1月20日|今日は何の日?

大寒
二十四節気のひとつで、1年で最も寒さが厳しくなる時期です。1月20日頃から2月3日の節分頃までを指し、この寒気を利用して凍み豆腐、寒天、酒、味噌などの「寒仕込み」が行われます。また、武道などの寒稽古もこの時期に行われることが多いです。
二十日正月
お正月行事の締めくくりの日とされています。正月に飾った松飾りや正月料理をこの日までに片付け、お祝いの行事を全て終えるという区切りの日です。西日本を中心に「骨正月」「頭正月」とも呼ばれ、正月に食べたブリや鮭の頭や骨を大根などと煮込んで食べ尽くす風習が残っています。
玉の輿の日

1904年(明治37年)1月20日(一説に1905年)、祇園の芸妓であったお雪(モルガンお雪)が、アメリカの大富豪モルガン家の一員ジョージ・モルガンと結婚したことに由来するとされます。多額の身請け金で落籍されたことから、日本の「シンデレラ・ストーリー」として大きな話題を呼びました。
血栓予防の日
大寒の頃は一年で最も寒く、血管が収縮しやすいため血栓ができやすい時期です。血栓予防の大切さを広めようと、日本ナットウキナーゼ協会が制定しました。「20」を「ツ(2)マル(0)」=詰まると読む語呂合わせにも由来します。寒い季節はこまめな水分補給や適度な運動で、体をいたわりたいものです。
トゥー・チェロズの日

クロアチア出身のチェロ奏者デュオ「2CELLOS(トゥー・チェロズ)」が、2011年1月20日にYouTubeへ投稿した演奏動画で一躍世界的な注目を集めたことにちなんで制定されました。マイケル・ジャクソンの『スムーズ・クリミナル』をチェロ2本だけで情熱的に演奏し、世界中を魅了しました。
海外団体旅行の日

1965年(昭和40年)1月20日、日本航空が日本初の海外パッケージツアー「ジャルパック」を発売したことに由来します。これにより、それまで一部の限られた人だけのものであった海外旅行が、一般の人々にも手が届くものとなる大きな契機となりました。
アメリカ大統領就任式

アメリカ合衆国憲法修正第20条に基づき、前大統領の任期が1月20日正午に終了し、次期大統領の就任式がこの日に行われます。ワシントンD.C.の連邦議会議事堂で行われ、新大統領による宣誓や就任演説が行われる、国際的にも注目される重要な式典です。
インクルーシブを考える日
社会のあらゆる人が多様性を認め合い、互いを尊重する「インクルーシブ社会」について考えを深める日として、株式会社ゆたかカレッジが制定しました。日付は、日本が国連の障害者権利条約を批准した日(2014年1月20日)にちなんでいます。「インクルーシブ(inclusive)」には「包摂的な」「すべてを含んだ」という意味があり、誰もが参加できる社会づくりを願う日です。
足袋下の日
京都のテキスタイルブランドであるSOU・SOUが制定。同社の人気商品である、足袋の形をした二本指の靴下「足袋下(たびした)」の魅力をより多くの人に知ってもらおうと設けられました。日付は「足袋下」の商標出願日にちなんでいます。日本の伝統的な足袋の形をベースにした、ポップで和モダンな柄が特徴です。
シマエナガの日

「雪の妖精」とも呼ばれる北海道の野鳥、シマエナガの魅力を広めるため、写真家のやなぎさわごう氏が制定しました。シマエナガの羽毛が最もふくらむ、1年で一番寒いとされる「大寒」の頃に合わせて設定され、愛らしい姿がSNS等でも大きな話題を集めています。
乙字忌
俳人であり、俳句評論家としても活躍した大須賀乙字(おおすが・おつじ)の、1920年(大正9年)1月20日の忌日です。正岡子規や高浜虚子の影響を受けながらも独自の俳句理論を展開し、「季語」という言葉の普及に貢献するなど、近代俳句の発展に大きく寄与した人物として知られています。
1月20日|食べ物の記念日

甘酒の日

「飲む点滴」とも呼ばれるほど栄養価が高い甘酒。一年で最も寒くなる「大寒」の頃に、温かい甘酒で体を労わって元気に冬を乗り切ってほしいとの願いから、1969年から瓶入り甘酒を販売する森永製菓株式会社が制定しました。日本の伝統的な発酵飲料の良さを、あらためて見直したい日です。
1月20日|歴史上の出来事

玉の輿の日の由来(1904年)

祇園の芸妓・お雪と米国の富豪J.モルガンが横浜の領事館で結婚式を挙げました。当時4万円という現在の約8億円相当という巨額の身請け金が世間の大きな話題を呼び、平凡な女性が富と地位を手にする象徴として、後にこの日が「玉の輿の日」と呼ばれる由来となった日本の華やかな逸話です。
その他の出来事
1934年 富士写真フイルム創立

フジフイルムスクエアの写真歴史博物館(2016年) / chinnian / CC BY-SA 2.0 / via Wikimedia Commons 大日本セルロイドの写真事業を分社化し、国産フィルムを担う総合感光材料メーカーが誕生しました。
1947年 学校給食が本格再開

東京都府中市の学校給食試食会(2009年) / Osamu Iwasaki from Tokyo, Japan / CC BY-SA 2.0 / via Wikimedia Commons 海外援助物資を活用し、戦後の食糧難下で子どもの栄養を支える出発点となりました。
1954年 丸ノ内線が一部開業

地下鉄博物館の営団300形保存車(2007年) / Yamato-i / CC BY 3.0 / via Wikimedia Commons 真っ赤な300形車体が、戦後復興を象徴する都心の大動脈へと発展していきました。
1965年 ジャルパック発売

日本航空のコンベア880旅客機(1963年) / Ken Fielding / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons 渡航自由化と高度成長を背景に、海外旅行を一般層へ開いた国産初のツアーです。
1976年 宅急便サービス開始

ヤマト運輸の宅急便集配用電動トラック(2023年) / Comyu / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons 初日の取扱いは11個でしたが、後の日本の物流を一変させる革新となりました。
1月20日|誕生日の有名人

1月20日生まれの有名人の中から、代表的な人物をジャンル別に紹介します。
芸能人・タレント
矢口真里
・タレント
└元モー娘。メンバー
└ミニモニ。でも活躍
└バラエティで人気
南果歩
・女優
└実力派の演技派女優
└舞台や映画で活躍
└エッセイも執筆
IKKO
・美容家
└人気ヘアメイク役者
└どんだけぇが流行語
└タレントとしても美
上島竜兵
・お笑い芸人
└ダチョウ倶楽部員
└伝統芸リアクション
└くるりんぱが有名
スポーツ・偉人
河野純喜
・歌手
└JO1のメンバー
└パワフルなボーカル
└明るいキャラクター
足利義政
・室町幕府将軍
└第8代征夷大将軍
└銀閣寺を建立した
└東山文化を築いた
花田虎上
・大相撲力士
└第66代横綱若乃花
└空前の若貴フィーバ
└現在はタレント活躍
アンペール
・物理学者
└電流単位アンペア源
└アンペールの法則
└電磁気学の創始者
アニメ・漫画キャラ
野乃はな
・主人公
└キュアエールに変身
└フレフレと応援する
└元気で前向きな少女
河野桜
・生徒会役員
└おっとりした優等生
└料理が非常に得意
└健気で心優しい性格
杉浦綾乃
・生徒会副会長
└罰金バクハツが口癖
└歳納京子が気になる
└真面目なツンデレ
オパール
・ゾウの住民
└オトナ系の性格
└みどり色の体が特徴
└おしゃれな部屋好み
1月20日|誕生石&誕生花

1月20日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
RED SPINEL
レッドスピネル
努力・発展・自信
ラテン語の棘に由来する名を持ち、ルビーにも似た鮮烈で深みのある真紅の輝きを放つ結晶です。
かつて王冠を飾る宝石として歴史に名を刻んだその力強い色彩は、前へ進む確かな自信を与えてくれます。
SWEET PEA
スイートピー
永遠の喜び
シチリア島を原産とし、ふわりと舞う蝶のような愛らしい花びらから甘く優しい香りを漂わせます。
門出を祝う花として愛されてきたその可憐な姿は、日々の暮らしに永遠に続く穏やかな喜びを添えてくれます。
1月20日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
1月20日生まれは、水瓶座の「独創性」と数秘2の「思いやり」を兼ね備えた、独創的サポータータイプ。
性格と才能
- 誰にでも優しい性格
- 斬新なアイデアを生む
- 平和を愛し争いを避ける
- 直感力が鋭く気配り上手
- 個性を大切にする
運勢・対人関係
- 対人:広く浅く良好
- 恋愛:心で繋がる関係
- 金運:堅実に貯まる
- 幸運数:2
- 幸運色:シルバー
以上、参考までにどうぞ。
1月20日|今日の一言

1月20日が命日の美術批評家・社会思想家、ジョン・ラスキンの著書『Unto This Last』より。
THERE IS NO WEALTH BUT LIFE.
Life, including all its powers of love,
of joy, and of admiration.
― 大意 ―
命のほかに、富というものはない。
愛し、よろこび、美しいと感じる——
その力をすべて備えた命のことだ。
出典:『Unto This Last』
John Ruskin
豊かさは、数えられないところにある
John Ruskin (1819–1900)
裕福なワイン商の家に生まれ、ヴィクトリア朝でもっとも影響力のある美術批評家となった人がいました。
けれど彼は途中から、絵の話ではなく、社会の話を書きはじめます。
工場の煙と数字ばかりが増えていく時代に、「富とは何か」を問い直したのです。
この一節を含む連載は、発表当時、読者から激しい反発を浴びました。
それでもこの言葉は残り、のちにトルストイやガンディーの心を動かしていきます。
豊かさとは、心がどれだけ動いたかということ。
収入や肩書き、持っているものの数で、自分の値打ちを測ってしまう日があります。
そうやって並べてみると、たいてい自分だけが足りないように見えるものです。
けれどラスキンは、そこには富はないと言いました。
誰かを想ったこと、小さなことにうれしくなったこと、空や誰かの仕事を美しいと感じたこと。
数えられないぶん見落としてしまうけれど、それはたしかにあなたの中で動いていたものです。
今日ひとつでも、そんな瞬間があったなら。
その日はもう、じゅうぶん豊かな一日だったのだと思います。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。

