2月20日は、春の足音が近づく頃。
そして、歌舞伎の日でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
2月20日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
2月20日|今日は何の日?

世界社会正義の日
2007年の国連総会で宣言された国際デーです。貧困の撲滅や完全雇用、社会的な結びつきを広げようと定められました。誰もが平等に社会へ参加し、公正な扱いを受ける権利について考え、格差の是正や人権の保護に向けた取り組みを、国際社会全体で進めていく日とされています。
アレルギーの日

1995年に日本アレルギー協会が制定しました。1966年のこの日、石坂公成・照子夫妻がアレルギーの原因となる抗体「IgE」を発見し、米国の学会で発表したことにちなんでいます。花粉症や食物アレルギーなどについての正しい知識を広め、適切な予防や治療につなげてもらおうと設けられました。
旅券の日

1998年に外務省が制定しました。1878年(明治11年)2月20日に「海外旅券規則」が外務省布達第1号として制定され、法令上で初めて「旅券」という言葉が使われたことに由来します。パスポートの大切さをあらためて見つめ直し、盗難や紛失を防ぐきちんとした管理を呼びかける日です。
県政発足記念日(愛媛県)

愛媛県が定めた記念日です。1873年(明治6年)のこの日、石鉄県と神山県が合併して現在の「愛媛県」が誕生したことを記念しています。県民一人ひとりが郷土の歴史への理解を深め、愛媛の県政に関心を寄せてもらおうと位置づけられた一日です。
歌舞伎の日
1607年(慶長12年)のこの日、出雲阿国が江戸城で将軍・徳川家康や諸国の大名の前で初めて「かぶき踊り」を披露したと伝えられていることにちなむ記念日です。この斬新で奇抜な踊りが評判を呼び、現在の日本を代表する伝統芸能「歌舞伎」のルーツになったと言われています。
普通選挙の日

1928年(昭和3年)2月20日、日本で初めての普通選挙(第16回衆議院議員総選挙)が実施されたことに由来します。1925年成立の普通選挙法により納税額による制限が撤廃され、25歳以上のすべての成年男子に選挙権が与えられた、歴史に残る一日です。
交通事故死ゼロを目指す日

内閣府などが主唱する交通安全の取り組みとして設けられた日で、毎年2月20日、4月10日、9月30日に実施されます。一人ひとりが交通ルールを守り、マナーを大切にすることで、交通事故で亡くなる人をなくそうと、官民をあげて呼びかけます。
鳴雪忌

俳人・内藤鳴雪(ないとうめいせつ)の1926年(大正15年)の忌日です。正岡子規に師事し、俳句雑誌「ホトトギス」の発展に力を尽くした俳壇の重鎮として知られています。その温厚な人柄と端正な句風は、多くの門弟や俳句愛好家から深く慕われました。
多喜二忌
日本のプロレタリア文学を代表する作家・小林多喜二の1933年(昭和8年)の忌日です。代表作『蟹工船』などで労働者の過酷な現実や社会の矛盾を鋭く描きましたが、特高警察に検挙され、29歳の若さで命を落としました。今もこの日には、多くの人が彼を偲んでいます。
2月20日|語呂合わせ記念日

尿もれ克服の日
排尿障害を克服した女性たちによる患者会「ひまわり会」が制定しました。「尿(2)も(英語のtoo=2)れ(0)」と読む語呂合わせにちなんでいます。尿もれへの正しい理解を広め、悩んでいる女性がゼロになるようにとの願いが込められた記念日です。
夫婦円満の日
京都府にある株式会社宇治田原(うじたわら)製茶場が制定した記念日です。「ふう(2)ふ(2)円満(0)」と読む語呂合わせからこの日になりました。おいしいお茶を飲みながら夫婦の絆を深めてほしい——そんな思いを込め、日頃の感謝をお互いに伝え合う一日にと呼びかけています。
リフレの日
日本で初めて気軽にリフレクソロジーを受けられるサロン「Queensway(クイーンズウェイ)」を運営する株式会社RAJAが制定した記念日です。「リ(2)フ(2)レ(0)」と読む語呂合わせと、1号店が1998年2月に誕生したことに由来します。イタ気持ちいい英国式リフレクソロジーを日常に取り入れて、美しく健康的な毎日を過ごしてほしいとの願いが込められています。
アイラブミー記念日
化粧品の通信販売などを手がける株式会社未来が制定しました。同社の『アイラブミー会報誌』の創刊号が発行された2011年(平成23年)2月20日にちなみます。「自分をもっと好きになり、すべての人ももっと好きになってほしい」というメッセージに触れ、自分を愛することの素晴らしさを思い出す日にとの思いが込められています。
2月20日|食べ物の記念日

キヌアの日

日本キヌア協会が制定した記念日です。国連(FAO)による「国際キヌア年」の開幕式典が2013年2月20日に開催されたことにちなんでいます。必須アミノ酸などの栄養価がとても高く「スーパーフード」として世界中で注目されるキヌアを、もっと広めようと設けられました。
2月20日|歴史上の出来事

小野田寛郎さん発見(1974年)
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1974年(昭和49年)、フィリピンのルバング島の山中で、終戦を信じずに29年間も任務を続けていた旧陸軍少尉・小野田寛郎さんが、冒険家の鈴木紀夫さんによって発見されました。終戦を知らぬまま任務を続けた小野田さんの帰国は、戦争の傷跡を改めて社会に突きつける大きなニュースとなりました。
その他の出来事
1923年 丸ノ内ビルヂング竣工

関東大震災で被害を受けた丸ノ内ビルヂング(1923年) / Wikimedia Commons 1階に商店街を備えた画期的な構造で、大正モダニズムの象徴となりました。
1966年 IgE抗体の発見を発表

日本学士院会員となった免疫学者・石坂公成(1997年) / 日本学士院 / CC BY 4.0 / via Wikimedia Commons 石坂公成・照子夫妻による発見で、この日はアレルギーの日に制定されています。
1997年 大阪ドーム竣工

京セラドーム大阪(旧称・大阪ドーム) / Tokumeigakarinoaoshima / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons 日本3番目のドーム球場で、関西の新たなランドマークとなりました。
2003年 真・女神転生III発売
プレスターンバトルなど斬新なシステムを採用した名作RPGとして知られます。
2月20日|誕生日の有名人

芸能人・タレント
志村けん
・タレント
└ ザ・ドリフ
└ 喜劇王
└ アイーン!
石田明
・タレント
└ ノンスタイル
└ Mー1王者
└ 白い衣装
藤田ニコル
・タレント
└ にこるん
└ 人気モデル
└ TVで活躍
中村悠一
・声優
└ 呪術廻戦
└ 五条悟役
└ 人気声優
スポーツ・偉人
長嶋茂雄
・野球
└ ミスター
└ 巨人軍
└ 名誉監督
石川啄木
・歌人・詩人
└ 一握の砂
└ 天才歌人
└ 26歳で没
アントニオ猪木
・プロレス
└ 燃える闘魂
└ 新日プロレス
└ 元参議院議員
志賀直哉
・作家
└ 小説の神様
└ 暗夜行路
└ 白樺派
アニメ・漫画キャラ
寺門通
・漫画キャラ
└ アイドル
└ お通ちゃん
└ チョメチョメ
大塚芽子
・漫画キャラ
└ 漫画研究部の部員
└ 眼鏡の女子高生
└ 山田たちの仲間
リナリー・リー
・漫画キャラ
└ 結晶型の適合者
└ 室長の妹
└ 黒の教団
新門紅丸
・漫画キャラ
└ 浅草の破壊王
└ 最強の消防官
└ 第7大隊長
2月20日|誕生石&誕生花

2月20日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
PYROPE GARNET
パイロープガーネット
真実・友愛・勝利
ギリシャ語で「燃えるような眼」を意味する名を持ち、吸い込まれるような深紅色が魅力的な宝石です。
かつてヴィクトリア王朝の人々を魅了したその輝きは、困難に立ち向かう心に静かな情熱を灯してくれます。
KOBUSHI MAGNOLIA
コブシ
友情
春の訪れを告げるように白い花を咲かせ、ふっくらとした蕾の形が子供の握り拳に似ている木蓮の仲間です。
空を見上げて一斉に開花するそのひたむきな姿は、固く結ばれた温かい友情と春への希望を思い起こさせます。
2月20日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
2月20日生まれは、魚座の「豊かな感受性」と数秘2の「抜群の協調性」を兼ね備えた、癒しのサポータータイプ。
性格と才能
- 感受性がとても豊か
- 相手に深く共感する
- 優しく思いやりがある
- 争いを避ける平和主義
- チームの潤滑油になる
運勢・対人関係
- 対人:聞き上手で好印象
- 恋愛:尽くし尽くされる
- 金運:コツコツ貯まる
- 幸運数:2
- 幸運色:ラベンダー
以上、参考までにどうぞ。
2月20日|今日の一言

2月20日生まれの歌人、石川啄木(いしかわ たくぼく)の著書『一握の砂』より。
友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
花を買ひ来て
妻としたしむ
出典:『一握の砂』
Ishikawa Takuboku
誰かと比べて、しぼんでしまう日に。
石川啄木 (1886-1912)
歌集『一握の砂』が世に出たのは、啄木が二十六年の生涯を終える、わずか二年前のことでした。
小説家として身を立てたい——そう願いながらも筆はなかなか認められず、代用教員や新聞の校正係として、その日の暮らしに追われる毎日。
かつて机を並べた友人たちが、少しずつ世間に名を知られていくのを、啄木は遠くから見つめていました。
自分だけが取り残されていくような、あの心細さ。
この一首は、そんな一日の暮れに、そっと生まれ落ちた歌です。
友の輝きに気おくれする日も、いちばん近くのぬくもりが、心を温め直してくれる。
友がみな自分より立派に見える——その気おくれは、百年の時を経た今も、少しも色あせていません。
誰かの晴れがましい知らせに触れて、ふいに胸の奥が重くなる。
そんな夜は、きっとあなたにも覚えがあるでしょう。
けれど啄木は、その淋しさを、誰かと競い合って晴らそうとはしませんでした。
花を一輪買って帰り、いちばん近くにいる人と、ただ静かに眺める。
世間のものさしをいったん下に置いて、手のひらにのるささやかな時間へ帰っていく。
比べることに疲れたら、どうかあなたも、すぐそばにある小さなぬくもりを、ひとつずつ数えてみてください。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。

