3月23日にちなんだ雑学を、3択の「今日は何の日クイズ」15問にまとめました。
問題文を読み上げればそのままレクに使え、印刷すれば配れるクイズ用紙にもなります。
デイサービスや高齢者施設、ご家族での脳トレにもどうぞ。
3月23日 今日は何の日クイズ(全15問)
3月23日の記念日・行事クイズ
1. 世界気象デー
3月23日は「世界気象デー」。気象庁では、空全体を10として、雲がおおう量がいくつまでなら、その日の天気を「晴れ」とする?
- 5まで
- 3まで
- 8まで
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答え: 3. 8まで
気象庁では、雲の量(雲量)が2から8までなら「晴れ」、1以下なら「快晴」、9以上でおもに低い雲などが広がり、雨などが降っていなければ「くもり」としています。世界気象デーは、昭和25年(1950年)のこの日に、世界気象機関(WMO)をつくる条約が発効したことにちなみます。
2. 春先の冷え込み
桜が咲くころ、暖かくなったと思ったら、急に寒さが戻ることがあります。この一時的な冷え込みを表す、春の季語は?
- 花曇り(はなぐもり)
- 花筏(はないかだ)
- 花冷え(はなびえ)
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答え: 3. 花冷え(はなびえ)
花冷えは、桜の咲くころに一時的に冷え込むことをいい、北から冷たい空気が流れ込むと起こります。花曇りは桜のころの曇り空、花筏は水面に散った花びらが筏のように連なって流れるさまをいう言葉で、どれも春の季語です。
3. 春の田んぼの花
春の田んぼを、小さな花で一面に彩る草花があります。昔から、田んぼの肥料にするために全国で広く育てられてきた、この草花は?
- タンポポ
- レンゲ(ゲンゲ)
- スミレ
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答え: 2. レンゲ(ゲンゲ)
レンゲ(ゲンゲ、レンゲソウ)は春の草花としてとくに親しまれ、田んぼにすきこむ肥料(緑肥)として、全国で広く育てられてきました。春の季語にもなっています。タンポポは黄色い花が綿毛になる草花、スミレは紫色の小さな花を咲かせる草花です。
4. 西行の忌日
文治6年(1190年)2月16日(新暦の3月23日)は、歌人・西行の忌日。もとは上皇に仕える武士で、23歳で武士をやめ、各地を旅して歌をよみました。西行自身の歌を集めた歌集は?
- 山家集(さんかしゅう)
- 梁塵秘抄(りょうじんひしょう)
- 閑吟集(かんぎんしゅう)
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答え: 1. 山家集(さんかしゅう)
『山家集』は西行の家集で、3巻に1500首あまりの歌を四季・恋・雑に分けて収め、花と月の歌が多いことで知られます。『梁塵秘抄』は平安時代の終わりに後白河院が当時のはやり歌「今様」を集めたもの、『閑吟集』は室町時代の小歌を集めた歌謡集です。
5. 芹沢光治良の忌日
平成5年(1993年)の3月23日は、作家・芹沢光治良の忌日。自分自身をモデルに、大正・昭和の歩みを描いた大河小説は?
- 人間の壁
- 大菩薩峠
- 人間の運命
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答え: 3. 人間の運命
『人間の運命』は、作者自身をモデルにした主人公・森次郎を中心に、大正・昭和の時代を生きる人々を描いた長編で、芸術選奨文部大臣賞を受けました。『人間の壁』は石川達三が小学校の教師たちを描いた小説、『大菩薩峠』は中里介山が幕末を舞台に書いた長編の時代小説です。
3月23日の出来事クイズ
6. エレベーターの設置
1857年の3月23日、米国の5階建ての店に、オーチスが手がけた、人を乗せるエレベーターが設けられました。その特長は?
- 行き先の階をボタンで選べる仕組み
- つり綱が切れても落ちない仕組み
- 箱の中が外から見えるガラス張り
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答え: 2. つり綱が切れても落ちない仕組み
オーチスは、箱をつり下げる鎖や綱が切れても、自動で止まって落ちないようにする安全装置を考えました。この安全装置のついたエレベーターが、オーチス社の人を乗せる最初のエレベーターとして、5階建ての店に設けられました。
7. 天正遣欧使節
1585年の3月、九州の大名たちが送った4人の少年の使節が、はるかローマの地で正式に迎えられました。使節が長崎を出てから帰り着くまで、およそ何年かかった?
- およそ8年
- およそ2年
- およそ15年
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答え: 1. およそ8年
伊東マンショら4人の使節は、天正10年(1582年)に長崎を出発し、長い船旅の末にヨーロッパに着きました。帰りも長い船旅となり、長崎に帰り着いたのは天正18年(1590年)でした。
3月23日の誕生日クイズ
8. 北大路魯山人
明治16年(1883年)の3月23日、北大路魯山人が生まれました。会員制の料亭「星岡茶寮」を開いた魯山人が、料理のために自ら作ったものは?
- 料亭の庭の石組み
- 料亭の木造の建物
- 料理を盛る焼き物の器
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答え: 3. 料理を盛る焼き物の器
魯山人は書や篆刻、料理で知られ、料理を引き立てる食器を求めて、北鎌倉に窯を開いて焼き物の器を作りました。志野や織部、備前などの技法を生かした器が評価されています。
9. 津本陽
昭和4年(1929年)の3月23日、作家の津本陽が生まれました。津本が平成元年(1989年)に刊行した歴史小説『下天は夢か』の主人公は?
- 明智光秀
- 織田信長
- 斎藤道三
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答え: 2. 織田信長
『下天は夢か』は、天下統一をめざした織田信長の生涯を描いた長編で、新聞に連載されたのち全4巻で刊行されました。津本は昭和53年(1978年)に直木賞を受けています。明智光秀は信長に仕えた武将、斎藤道三は美濃を治めた大名で、信長の妻の父にあたります。
10. 杉森久英
明治45年(1912年)の3月23日、作家の杉森久英が生まれました。宮中で長く料理の責任者をつとめた秋山徳蔵をモデルに書いた、杉森の小説は?
- 天皇の料理番
- 食道楽
- 美味礼讃
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答え: 1. 天皇の料理番
『天皇の料理番』は、フランスで料理を学び、宮内省で長く料理の責任者をつとめた秋山徳蔵をモデルにした小説で、昭和54年(1979年)に刊行され、テレビドラマにもなりました。『食道楽』は明治の村井弦斎が料理の知識を物語にした小説、『美味礼讃』はフランスのブリヤ・サバランが食について書いた本です。
11. 内村鑑三
万延2年(1861年)2月13日(新暦の3月23日)、思想家の内村鑑三が生まれました。英文の著書『代表的日本人』で、米沢藩の財政を立て直した名君として描いたのは?
- 保科正之(ほしなまさゆき)
- 池田光政(いけだみつまさ)
- 上杉鷹山(うえすぎようざん)
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答え: 3. 上杉鷹山(うえすぎようざん)
内村は札幌農学校で学び、『代表的日本人』で西郷隆盛や上杉鷹山、二宮尊徳など5人を海外に紹介しました。鷹山は倹約や産業をおこす政策で米沢藩の財政を立て直しました。保科正之は会津藩、池田光政は岡山藩の名君として知られます。
12. 水戸光子
大正8年(1919年)の3月23日、俳優の水戸光子が生まれました。昭和14年(1939年)、看護婦の役でスターとなった、吉村公三郎監督の作品は?
- 残菊物語
- 暖流
- 人情紙風船
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答え: 2. 暖流
『暖流』は岸田國士の新聞小説をもとにした作品で、佐分利信や高峰三枝子らが共演し、水戸光子は看護婦の役に抜てきされて人気を集めました。『残菊物語』は歌舞伎役者の悲恋を描いた溝口健二監督の作品、『人情紙風船』は江戸の長屋を舞台にした時代劇で、どちらも同じころの映画です。
13. フアン・グリス
1887年の3月23日、画家のフアン・グリスが生まれました。ピカソらとともに絵の新たな運動を進めたグリスが、とくに多く描いて評価された絵は?
- 静物画
- 風景画
- 肖像画
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答え: 1. 静物画
グリスはキュビスム(立体派)の画家として、テーブルの上のギターや瓶などを、整った構成で描いた静物画を多く残しました。風景画は山や海、町並みなどの景色を描いた絵、肖像画は人物の顔や姿を描いた絵です。
14. エーリヒ・フロム
1900年の3月23日、精神分析の学者エーリヒ・フロムが生まれました。昭和31年(1956年)に出した、フロムのよく知られた著書は?
- 孤独な群衆
- 愛するということ
- 大衆の反逆
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答え: 2. 愛するということ
『愛するということ』(原題『The Art of Loving』)は、人を愛することについて論じた本です。フロムは昭和16年(1941年)の『自由からの逃走』でも知られます。『孤独な群衆』は米国の社会学者リースマン、『大衆の反逆』はオルテガが書いた本です。
15. ラプラス
1749年の3月23日、ヨーロッパの天文学者ラプラスが生まれました。哲学者カントの考えとならび、地球などの惑星がどのようにできたかを説明した説は?
- 星雲説
- 微惑星説
- 地動説
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答え: 1. 星雲説
星雲説は、回転しながら冷えて縮んだガスの雲から、中心の太陽とまわりの惑星ができたとする説で、「カント・ラプラスの星雲説」とも呼ばれます。微惑星説は小さな天体が集まって惑星ができたとする説、地動説は地球が太陽のまわりを回っているとする説です。
まとめ
全15問、いかがでしたか?
3月23日は、世界気象デーや花冷え、レンゲといった春の話題、西行や芹沢光治良の忌日から、米国の店のエレベーター、ローマを訪ねた天正の少年使節、北大路魯山人や津本陽、杉森久英、内村鑑三、水戸光子、フアン・グリス、フロム、ラプラスの誕生日まで、時代をこえた話題が重なる一日です。
話がはずんだ問題は、次のレクやご家族との団らんでも、もう一度どうぞ。一つの問題からその人ならではの思い出が聞けるのも、クイズの醍醐味かもしれません。
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参考文献・出典
・世界気象機関 世界気象デー(世界気象デーの由来)
・気象庁 予報用語 天気(晴れとくもりの雲量)
・ブリタニカ エリシャ・オーチス(エレベーターの設置日と安全装置)
・国立天文台 暦日データベース(内村鑑三の誕生日の新暦換算)
そのほかの問題は、当サイトの3月23日の記事などをもとにしています。