9月24日は、秋の深まりを感じる頃。
そして、世界ゴリラの日でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
9月24日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
9月24日|今日は何の日?

世界ゴリラの日
野生のゴリラと、そのすみかである森を守ろうと、2017年にダイアン・フォッシー国際ゴリラ財団が制定しました。9月24日は、同財団の設立者でゴリラ研究の第一人者ダイアン・フォッシー氏が、1967年にルワンダでカリソケ研究センターを設立した日にちなんでいます。制定はセンター設立50周年の節目にあたり、この日には世界各地で、絶滅の危機に瀕するマウンテンゴリラなどの現状を伝えるイベントが開かれ、自然保護への関心が呼びかけられます。
世界海事デー
国際連合の専門機関の一つ、国際海事機関(IMO)が定めた国際デーです。海運の安全性向上と海洋環境の保全の大切さを、世界に向けてアピールしようと設けられました。日付は毎年9月の最終木曜日で年によって変わりますが、この日は各国で海事産業に携わる人々の貢献を称え、持続可能な海の利用を呼びかける関連イベントやキャンペーンが盛大に開催されます。
清掃の日
1971年(昭和46年)9月24日に「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)」が施行されたことを記念して制定されました。この法律は、高度経済成長期に深刻化したごみ問題や、それに伴う環境汚染に対応するため、前年に成立していたものです。この日から10月1日までは「環境衛生週間」と定められており、現在も全国各地でごみの減量化やリサイクルを進める取り組みが行われています。
畳の日
全国畳産業振興会が制定した記念日です。日付は、「清掃の日」から始まる「環境衛生週間」の初日であることにちなんでいます。(※制定当時「みどりの日」であった4月29日も、い草の緑色にちなんで畳の日とされています。)日本人の暮らしに古くから寄り添ってきた畳の、湿度を整えたり空気をきれいにしたりする働き、心地よいクッション性など、その健康・環境面の良さをあらためて知ってもらおうと、畳の普及や文化継承のためのPR活動が行われます。
歯科技工士記念日
日本歯科技工士会が制定した記念日です。1955年(昭和30年)9月24日に、同会が誕生したことにちなみ、創立50周年にあたる2005年に設けられました。歯科技工士は、虫歯治療後の被せ物や銀歯、入れ歯、歯列矯正装置などを作り加工する国家資格の専門職で、歯科医療を根底から支える存在です。この記念日を通じて、歯科技工士という仕事への社会的な認知を高め、人々の口の健康を守ることにつなげようとしています。
みどりの窓口記念日
1965年(昭和40年)9月24日、国鉄(現在のJR)の全国約150の主要駅に「みどりの窓口」が一斉に開設されたことを記念する日です。それまでの指定券発行は、各駅からの電話連絡と台帳による手作業で、発券までに膨大な時間がかかっていました。そこへコンピューターによるオンライン座席予約システム(MARS)が導入され、瞬時に切符を発行できる画期的なサービスとして誕生。利便性が飛躍的に高まりました。
みんなでつくろう再エネの日
再生可能エネルギーの普及・拡大を目指して制定された記念日です。持続可能な社会に向けて、クリーンエネルギーの大切さを多くの人に知ってもらい、「みんなで」取り組むきっかけにしようと定められました。地球温暖化対策や国内のエネルギー自給率向上のため、太陽光や風力、地熱といった環境にやさしいエネルギーへの転換を後押しする、各種イベントや情報発信が積極的に行われます。
言水忌
江戸時代前期から中期にかけて活躍した俳人、池西言水(いけにし ごんすい)の忌日です。旧暦の享保7年9月24日(西暦1722年、新暦では11月2日)に亡くなったことにちなみます。言水は松尾芭蕉と同時代の人で、奈良に生まれ、江戸に出て芭蕉らと交わったのち、京都を拠点に多くの優れた句を残しました。とりわけ「凩の果はありけり海の音」の一句で知られ、感覚的で新しい作風によって当時の俳壇の革新に貢献した俳諧師として、その名を歴史にとどめています。
南洲忌
幕末から明治初期にかけて活躍した西郷隆盛の忌日です。「南洲」は西郷が用いた号(雅号)に由来します。1877年(明治10年)9月24日、西南戦争最後の激戦地となった城山(現在の鹿児島市)でその生涯を閉じたことを偲ぶ日です。毎年この日には、西郷を祀る鹿児島県の南洲神社をはじめ、全国のゆかりの地で、その功績を称える慰霊祭や関連行事が厳かに営まれます。
9月24日|食べ物の記念日

海藻サラダの日
熊本県宇土市に本社を置き、海藻の加工・販売を手がけるカネリョウ海藻株式会社が制定した記念日です。日付は、日本で初めて「海藻サラダ」を作った同社会長・髙木良一氏の誕生日(1930年9月24日)にちなんでいます。わかめや昆布などの海藻を、和食だけでなく洋風のサラダとして「野菜感覚で食べる」という新しい食文化を、広く根づかせようという思いが込められています。食物繊維やミネラルが豊富で、低カロリー・低糖質な海藻を手軽に味わえるメニューとして、その魅力を発信しています。
9月24日|歴史上の出来事

本田技研工業設立(1948年)
1948年(昭和23年)のこの日、本田宗一郎が静岡県浜松市で資本金100万円により本田技研工業を設立しました。当初は自転車用補助エンジンの製造から始まりましたが、独自の技術力と挑戦的な経営によって急成長を遂げ、世界的な二輪・四輪メーカーへと飛躍していきました。日本のものづくりを象徴する企業の原点となった一日です。
その他の出来事
1875年 商法講習所開業届出
森有礼が銀座尾張町に創設した私塾で、現在の一橋大学の源流とされています。1964年 御堂筋線一部延伸
新幹線開業を控え、接続駅となる新大阪駅へのアクセス確保が目的でした。1965年 みどりの窓口開設
オンライン予約システム「マルス」により、指定券の発券が一新されました。1971年 廃掃法が施行
この日は後に「清掃の日」とされ、環境衛生週間の起点となりました。1989年 TGV300km/h運転
世界初となる営業最高速度で、高速鉄道の速度競争を牽引しました。2000年 高橋尚子が金メダル
日本女子陸上で五輪初の快挙となり、「Qちゃん」ブームが起きました。
9月24日|誕生日の有名人

芸能人・タレント
永野芽郁
・女優
└ 朝ドラ主演
└ 映画やCMで
└ 大人気活躍
早乙女太一
・俳優
└ 大衆演劇出身
└ 華麗な女形
└ 舞台やドラマ
羽田美智子
・女優
└ ドラマ特捜9
└ 多くの作品
└ 出演の実力派
リア・ディゾン
・タレント
└ グラビアで
└ 当時大ブーム
└ 歌手でも活躍
スポーツ・偉人
田淵幸一
・プロ野球
└ ホームラン王
└ 阪神の主砲
└ 名捕手として
筒井康隆
・小説家
└ 時をかける少女
└ 日本SF御三家
└ 奇想天外作
KAN
・歌手
└ 愛は勝つ
└ 大ヒット曲
└ 永遠の名曲
フィッツジェラルド
・作家
└ 華麗なるギャツ
└ アメリカ文学
└ 代表する文豪
アニメ・漫画キャラ
フータ
・博物館館長
└ 博物館の館長
└ 虫が大嫌い
└ 化石に詳しい
空豆タロウ
・ペンギン村住人
└ ペンギン村住人
└ ピース助の兄
└ ツッパリ風
風間蒼也
・A級風間隊隊長
└ A級風間隊隊長
└ カメレオン駆使
└ 冷静沈着
鷺ノ宮伊澄
・ナギの親友
└ ナギの親友
└ 天然お嬢様
└ 強力な陰陽師
9月24日|誕生石&誕生花

9月24日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
Jet
ジェット
魔除け・浄化・忘却
海底に沈んだ太古の樹木が長い年月を経て化石となった、驚くほど軽やかで漆黒の宝石です。
ビクトリア女王が愛用したことでも知られ、深い悲しみを静かに癒やして心に寄り添います。
New York Aster
ユウゼンギク
元気
友禅染を思わせる鮮やかな色彩のこの花は、明治時代に海を渡ってきた北アメリカ原産のキクです。
秋の訪れとともに野原を元気に彩る姿は、見る者の心を明るく弾ませてくれる力強さがあります。
9月24日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
9月24日生まれは、天秤座の「優れたバランス感覚」と数秘6の「深い愛情と責任感」を兼ね備えた、優美で思いやり溢れるタイプ。
性格と才能
- 調和を重んじる平和主義
- 美的センスが優れている
- 誰に対しても親切な人柄
- 責任感が強く頼られる
- 上品な振る舞いが魅力的
運勢・対人関係
- 対人:人に安心感を与える
- 恋愛:一途で献身的な愛情
- 金運:美しい物への出費吉
- 幸運数:6
- 幸運色:ピンク
以上、参考までにどうぞ。
9月24日|今日の一言

9月24日生まれの小説家、F・スコット・フィッツジェラルドの小説『グレート・ギャツビー』(The Great Gatsby)より。
Whenever you feel like criticizing any one,
just remember that all the people in this world
haven't had the advantages that you've had.
― 大意 ―
誰かを責めたくなったら、思い出してほしい。
この世の人がみな、あなたと同じだけの
追い風を受けて歩いて来たわけではない、と。
出典:『The Great Gatsby』
F. Scott Fitzgerald
誰かに、つい苛立ってしまう日に
F・スコット・フィッツジェラルド (1896–1940)
F・スコット・フィッツジェラルドは、二十代で華々しく世に出た小説家です。
ジャズ・エイジと呼ばれた時代のきらめきを、誰よりも鮮やかに描いた人でした。
けれどその華やかさの裏側で、彼自身は、成功のまぶしさと、思うにまかせない日々のあいだで、静かに揺れ続けていたといいます。
『グレート・ギャツビー』は、そんな彼が三十歳を前に書き上げた一冊です。
にぎやかな夏の社交界を舞台にしながら、物語の最初の一行は、意外なほど穏やかに始まります。
語り手が、遠い日に父から授かった言葉を、そっと思い返す場面から。
その人にも、あなたには見えない事情がある
誰かの言葉や振る舞いに、思わず苛立ってしまう日があります。
どうしてこの人は、と胸の内でつぶやいてしまう日が。
そんなとき、この父の言葉は、責めようとする手を、そっと止めてくれます。
目の前のその人も、あなたには見えない坂道をいくつも越えて、今ここに立っている。
そしてそれは、あなた自身にも、そのまま当てはまります。
うまくやれない自分を責めたくなったときも、同じように思い出してみてください。
あなたもまた、あなたにしか分からない道を歩いて、ここまで来たのだと。
他人にも、自分にも、まなざしをほんの少しだけやわらげて。
そう思えたとき、こわばっていた肩から、すっと力が抜けていきます。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。



