5月27日にちなんだ雑学を、3択の「今日は何の日クイズ」15問にまとめました。
問題文を読み上げればそのままレクに使え、印刷すれば配れるクイズ用紙にもなります。
デイサービスや高齢者施設、ご家族での脳トレにもどうぞ。
5月27日 今日は何の日クイズ(全15問)
5月27日の記念日・行事クイズ
1. 百人一首の日
5月27日は「百人一首の日」です。百人一首のかるたで、読み札には歌の全部が書かれています。では、取り札に書かれているのは?
- 上の句だけ
- 作者の名前だけ
- 下の句だけ
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答え: 3. 下の句だけ
百人一首のかるたの取り札には歌の下の句だけが書かれ、読み札には歌の全部が書かれています。この日は、藤原定家の日記『明月記』の文暦2年5月27日(ユリウス暦の1235年6月14日)の記事に、山荘の障子に貼る色紙として、昔の歌人の歌を書いて贈ったとあることにちなみます。
2. 昭和の子どもの遊び
厚紙で作った札を地面にたたきつけ、その風などで相手の札を裏返したほうが勝ちになる、昔の子どもの遊びは?
- ベーゴマ
- ビー玉
- めんこ
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答え: 3. めんこ
めんこは、ボール紙などで作った札を地面にたたきつけ合い、風の力で相手の札を裏返して取る遊びです。古くは粘土を焼いた「泥めんこ」や鉛のめんこもあり、明治30年代に、印刷した紙を板紙に貼った紙めんこが考えられました。
3. 別れのあいさつ
別れるときのあいさつ「さようなら」。もとは、どんな意味の言葉から生まれた?
- それならば
- お元気で
- また会いましょう
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答え: 1. それならば
「さようなら」は「左様ならば」から生まれた言葉で、「それならば、これで別れましょう」という意味で、別れのあいさつに使われるようになりました。
4. 梅しごとの汁
梅の実を塩漬けにして重石をかけておくと、梅から出てくる酸味の強い汁を何という?
- 梅酢(うめず)
- 梅びしお
- 梅じょうゆ
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答え: 1. 梅酢(うめず)
梅酢は、梅の実を塩漬けにして重石をかけ、2週間ほどで梅から出てくる汁で、酸味のもとはおもにクエン酸です。白梅酢と赤梅酢があり、漬物などに使われます。
5. のりの数え方
焼きのりは、10枚をひとまとめにして数える言葉があります。のり10枚のひとまとめを何という?
- 束(たば)
- 帖(じょう)
- 把(わ)
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答え: 2. 帖(じょう)
のりは10枚をひとまとめにして「1帖(いちじょう)」と数えます。帖は、半紙なら20枚を1帖とするように、紙などの決まった枚数をひとまとめにして数えるのに使い、屏風を数える言葉でもあります。
6. 冬の青菜の名前
冬の大切な青菜として作られてきた「小松菜」。その名のもとになったといわれる、昔の産地の地名は?
- 小松(小松市)
- 小松川(江戸川区)
- 小松島(小松島市)
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答え: 2. 小松川(江戸川区)
小松菜は、昔の武蔵国葛飾郡小松川村(今の東京都江戸川区の西部)で作られたことからの名とされます。江戸の人々にとって冬の大切な野菜で、春にまいた若いものは「うぐいす菜」とも呼ばれます。石川県の小松市や徳島県の小松島市とは別の地名です。
7. 石本他家男の忌日
昭和63年(1988年)の5月27日は、実業家・石本他家男の忌日。石本が開いた店から育ち、のちに運動用の衣料で大きく伸びた会社は?
- ゴールドウイン
- アシックス
- デサント
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答え: 3. デサント
石本他家男は石川県の生まれで、昭和10年(1935年)に大阪で石本商店を開き、のちに運動用の衣料に進んで、昭和36年に社名をデサントと改めました。外国のメーカーと手を組み、スポーツが広く楽しまれるようになる波に乗って会社を大きくしました。ゴールドウインは富山県で生まれた会社で、昭和38年(1963年)に今の名になりました。
8. 武田百合子の忌日
平成5年(1993年)の5月27日は、文筆家・武田百合子の忌日。夫婦で山荘に過ごした日々を武田が書きとめ、のちに出版された作品は?
- 高見順日記
- 更級日記(さらしなにっき)
- 富士日記
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答え: 3. 富士日記
『富士日記』は、武田百合子が夫の作家・武田泰淳と過ごした山荘での暮らしをつづった日記で、田村俊子賞を受けました。『高見順日記』は作家・高見順が長く書き継いだ日記、『更級日記』は平安時代の中ごろに菅原孝標の娘が書いた日記です。
9. 唐木順三の忌日
昭和55年(1980年)の5月27日は、評論家・唐木順三の忌日。唐木が昭和15年(1940年)に、古田晁(ふるたあきら)らと設立に加わった出版社は?
- 筑摩書房
- 博文館
- 角川書店
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答え: 1. 筑摩書房
唐木順三は長野県の生まれで、昭和15年に古田晁に請われ、臼井吉見とともに筑摩書房の設立に加わりました。『中世の文学』『無常』などの評論で知られます。博文館は明治20年(1887年)に大橋佐平が、角川書店は昭和20年(1945年)に角川源義が始めた出版社です。
5月27日の出来事クイズ
10. 塗装のための特許
昭和5年(1930年)の5月27日、米国の技術者ドルーの特許が認められました。ペンキなどがはみ出さないよう、塗る場所の周りにはる紙のテープは?
- マスキングテープ
- クラフトテープ
- ビニールテープ
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答え: 1. マスキングテープ
マスキングテープは、ペンキなどを塗るときに、はみ出しを防ぐため周りにはるテープです。米国の会社の技術者リチャード・ドルーは、車の塗装に使う紙の粘着テープとして特許を出し、この日に認められました。
11. 気球で空の高みへ
昭和6年(1931年)の5月27日、物理学者ピカールが、気密にしたゴンドラの気球で、人として初めて達した空の層は?
- 中間圏
- 成層圏
- 電離層
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答え: 2. 成層圏
成層圏は、対流圏の上、高さ約10〜50キロにある大気の層です。ピカールは助手のキプファーとドイツのアウクスブルクから気球で飛び立ち、成層圏に入りました。中間圏は、成層圏のさらに上にある層です。
5月27日の誕生日クイズ
12. 料理人・村上信夫
大正10年(1921年)の5月27日、料理人の村上信夫が生まれました。老舗ホテルで料理長、総料理長を務めた村上の専門は?
- 中華料理
- すし
- 西洋料理
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答え: 3. 西洋料理
村上信夫は昭和14年(1939年)に帝国ホテルに入り、パリなどで修業して、昭和44年(1969年)に料理長となりました。NHKの『きょうの料理』の講師も長く務め、家庭に洋食を広めました。
13. 実業家・松本昇
明治19年(1886年)の5月27日、のちに資生堂の社長となる松本昇が生まれました。松本が整えた、契約した小売店での資生堂の化粧品の売り方は?
- どの店でも定価で売る
- 店ごとに値段を決める
- 競りで値段を決める
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答え: 1. どの店でも定価で売る
松本昇は明治38年(1905年)に渡米し、昼は店に勤め、夜は大学で商業を学びました。大正6年(1917年)に資生堂の支配人となり、化粧品を定価で売る特約の小売店の仕組みを整えて会社の基礎を固め、昭和15年(1940年)に社長になりました。
14. 文筆家・小堀杏奴
明治42年(1909年)の5月27日、文筆家の小堀杏奴が生まれました。小堀が生まれた、東京・本郷区の町は?
- 小日向(こひなた)
- 千駄木(せんだぎ)
- 根岸(ねぎし)
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答え: 2. 千駄木(せんだぎ)
小堀杏奴は森鷗外の次女で、東京市本郷区千駄木町で生まれました。昭和11年(1936年)に父の思い出をつづった本を出して認められ、夫は画家の小堀四郎です。
15. 作家ブロート
1884年の5月27日、作家マックス・ブロートが生まれました。原稿を処分してほしいという願いにそむいて、ブロートが作品を世に出した友人の作家は?
- リルケ
- カフカ
- トーマス・マン
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答え: 2. カフカ
カフカはプラハ生まれの作家で、生前、友人のブロートに、未発表の原稿を処分するよう頼んでいました。ブロートはその願いにそむいて作品を出版し、『審判』『城』などの長編が世に出ました。
まとめ
全15問、いかがでしたか?
5月27日は、百人一首の日や暮らし・ことばの話題から、昭和のマスキングテープの特許とピカールの気球、石本他家男・武田百合子・唐木順三の忌日、村上信夫・松本昇・小堀杏奴・ブロートの誕生日まで、時代をこえた話題が重なる一日です。
話がはずんだ問題は、次のレクやご家族との団らんでも、もう一度どうぞ。一つの問題からその人ならではの思い出が聞けるのも、クイズの醍醐味かもしれません。
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参考文献・出典
・国立国会図書館 レファレンス協同データベース(明月記の文暦2年5月27日の記事)
・米国議会図書館のブログ(マスキングテープの特許の日)
・ギネス世界記録(ピカールの成層圏への到達)
・帝国ホテル 村上信夫生誕100周年(村上信夫の生年月日と経歴)
そのほかの問題は、当サイトの5月27日の記事などをもとにしています。