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1月22日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

1月22日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

1月22日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

1月22日の歴史・出来事

歴史上の出来事

646年:改新の詔が発布

狩野探幽が描いた天智天皇の肖像
大化の改新を進めた中大兄皇子(後の天智天皇) / Wikimedia Commons

645年の乙巳の変で蘇我氏が倒れた翌年、新政府が国の根本方針として「改新の詔」を発布しました。これが大化の改新の出発点です。土地と人民を公のものとする公地公民や、戸籍の整備などを打ち出し、豪族が支配していた国を天皇中心の国家へと作り替えようとしました。教科書で必ず習う旧暦「大化2年1月1日」の元旦がまさにこの日(西暦646年1月22日)にあたります。日本という国のかたちを決めた、記念すべき一日と言えます。

1506年:スイス衛兵が初登場

バチカン市国で警護にあたるスイス衛兵
バチカン市国のスイス衛兵 / Wikimedia Commons

この日、最初のスイス衛兵150人がローマ教皇のもとに到着しました。鮮やかな縞模様の制服でおなじみ、現在もバチカンを警護するスイス衛兵の始まりです。なぜスイス人かというと、当時のスイス傭兵はヨーロッパ最強と評判で、忠誠心の高さでも知られていたから。1527年のローマ略奪では教皇を守って多くが命を落とし、その忠義が今も語り継がれています。500年以上続く世界最小の軍隊、その第一歩がこの日でした。

1901年:ヴィクトリア女王が死去

晩年のヴィクトリア女王を描いた肖像画
ハインリヒ・フォン・アンゲリ筆「ヴィクトリア女王」(1899年) / Wikimedia Commons

大英帝国が最も輝いた時代を象徴するヴィクトリア女王が、この日81歳で世を去りました。在位は約63年。「ヴィクトリア朝」という言葉が一つの時代を指すほど、その治世はイギリスの繁栄と重なります。彼女の死は一つの時代の終わりを告げ、息子のエドワード7世が王位を継承しました。実は女王はヨーロッパ各国の王室と縁戚関係を結び、「ヨーロッパの祖母」とも呼ばれた人物。世界の歴史が大きく動いた瞬間でした。

1905年:血の日曜日事件

冬宮前で起きた血の日曜日事件を描いた想像図
サンクトペテルブルクの血の日曜日事件を描いた想像図 / Wikimedia Commons

ロシアの首都サンクトペテルブルクで、生活改善を求めて宮殿へ向かう労働者のデモ隊に軍隊が発砲し、千人以上が犠牲になったとされる「血の日曜日事件」が起きました。先頭には皇帝への請願書を掲げた人々がいて、決して暴動ではなかったのに惨劇となったのです。この事件で民衆の皇帝への信頼は崩れ、1905年革命の引き金に。やがて1917年のロシア革命へとつながっていく、歴史の大きな転換点でした。

1916年:国産飛行船が飛ぶ

1915年ごろの飛行船雄飛号を描いた図
飛行船「雄飛号」の原型となったパルセヴァルPL13(1915年ごろ) / Wikimedia Commons

1916年のこの日、日本初の国産飛行船である陸軍の「雄飛号」が、所沢(埼玉)から大阪まで実験飛行を行いました。全長約85メートルという巨体が空に浮かぶ姿は、当時の人々の度肝を抜いたことでしょう。途中、豊橋で給油しながら長距離を飛んだこの飛行にちなみ、1月22日は「飛行船の日」とされています。飛行機がまだ珍しかった時代、日本の空への挑戦を象徴する出来事でした。

1924年:初の労働党首相

イギリス初の労働党首相ラムゼイ・マクドナルド
ラムゼイ・マクドナルド(1923年) / Wikimedia Commons

この日、ラムゼイ・マクドナルドがイギリス史上初の労働党出身の首相に就任しました。貧しい家庭に生まれ、独学で政治家になった人物が国のトップに立ったことは、当時としては画期的な出来事でした。それまで政権は貴族や富裕層が中心だった中で、労働者の声を代表する政党が政権を握ったのです。短命に終わった内閣ではありましたが、その後の二大政党時代へと続く、イギリス政治の大きな一歩となりました。

1964年:オバQが連載開始

この日発売の「週刊少年サンデー」1964年6号(誌面上の発行日は2月2日号)で、藤子不二雄の『オバケのQ太郎』の連載が始まりました。人間の家に居候するドジでお調子者のオバケ・Q太郎が巻き起こす騒動は、子どもたちの心をつかみ、後に空前の「オバQブーム」を生みます。実は最初は読者の反応が薄く9回で一度終了したのですが、その後復活して大ヒット。『ドラえもん』へとつながる藤子作品の原点ともいえる人気キャラが、ここから歩み始めました。

1968年:アポロ5号打ち上げ

発射台に据えられたアポロ5号のサターンIBロケット
打ち上げ当日、発射台に立つアポロ5号 / Wikimedia Commons

NASAがこの日、無人のアポロ5号を打ち上げました。地味に思えるかもしれませんが、これは人類を月面に立たせた「月着陸船」を初めて宇宙でテストした重要なミッションでした。月に降り立つための専用機が、本当に宇宙空間でちゃんと動くのか。その確認なくしてアポロ11号の偉業はありません。1年半後の月面着陸という歴史的快挙は、こうした地道な実験の積み重ねの上に成り立っていたのです。

1970年:ジャンボ機初就航

パンアメリカン航空のボーイング747クリッパー・ビクター
最初のボーイング747商業便を運航した「クリッパー・ビクター」 / Rob Russell / CC BY 2.0 / via Wikimedia Commons

「ジャンボジェット」の愛称で親しまれたボーイング747が、この日パンアメリカン航空によってニューヨーク~ロンドン間で初就航しました。それまでの常識を覆す巨大な機体は、一度に数百人を運べる革命的な存在。空の旅を一気に身近で安いものに変え、海外旅行の大衆化を加速させました。日本でも長年「ジャンボ」として愛され、空港でその姿を見上げた人も多いはず。航空史を変えた名機のデビューでした。

1973年:フォアマン王者に

1973年に撮影されたボクサーのジョージ・フォアマン
世界王者となった1973年のジョージ・フォアマン / Wikimedia Commons

ジャマイカで行われたヘビー級世界タイトルマッチで、挑戦者ジョージ・フォアマンが王者ジョー・フレージャーを最初の2ラウンドで6度もダウンさせ、KO勝ち。無敗同士の対決を圧倒的なパワーで制し、新王者に輝きました。後にこのフォアマンは、45歳で再びヘビー級王座を獲得する不屈の伝説を残し、晩年は調理器具のヒットでも知られる人物に。ボクシング史に残る衝撃の一戦が、この日繰り広げられました。

1月22日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

飛行船からジャンボジェット、ロケットまで「空への挑戦」が並ぶ一方、女王の死や血の日曜日など時代の転換点も多い一日でした。硬軟入り混じった、まさに歴史の縮図のような日です。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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