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3月13日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

3月13日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

3月13日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

3月13日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1781年:天王星が発見される

ボイジャー2号が撮影した青緑色の天王星
ボイジャー2号が撮影した天王星 / Wikimedia Commons

イギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルが、自作の望遠鏡で新たな天体を見つけた日です。実はハーシェルは音楽家から転身したアマチュア出身で、発見当初はこれを彗星だと思っていました。観測を重ねるうちに、土星のさらに外側を回る新惑星「天王星」だと判明。望遠鏡で発見された史上初の惑星となり、太陽系の大きさは一気に倍に広がったのです。

1881年:露帝アレクサンドル2世暗殺

ロシア皇帝アレクサンドル2世の肖像画
エゴール・ボトマン筆「ロシア皇帝アレクサンドル2世」 / Wikimedia Commons

農奴解放など数々の大改革を行ったロシア皇帝アレクサンドル2世が、サンクトペテルブルクで爆弾テロにより暗殺されました。実行したのは革命組織「人民の意志」のメンバー。一度目の爆弾では無事だったものの、馬車を降りて様子を確認した際に二度目の爆弾を投げつけられて命を落としました。改革者の悲劇的な最期は、その後のロシアの反動化を招いたと言われています。

1937年:日本初のプラネタリウム

1937年当時の大阪市立電気科学館
1937年当時の大阪市立電気科学館 / Wikimedia Commons

大阪市立電気科学館に、日本で初めてのプラネタリウムが設置された日です。ドイツのカール・ツァイス社製の投影機が天井いっぱいに満天の星を映し出し、当時の人々を驚かせました。本物の夜空さながらの光景は大評判となり、科学への関心を高める役割を果たしました。今では各地のプラネタリウムが定番デートスポットですが、その原点はこの大阪にあったのです。

1945年:最初の大阪大空襲

大阪大空襲後に焼け野原となった大阪市街
大阪大空襲後の大阪市街 / Wikimedia Commons

太平洋戦争末期のこの日深夜から翌未明にかけて、大阪が初めて大規模な空襲を受けました。274機ものB29爆撃機が飛来し、大量の焼夷弾を投下。一晩でおよそ4千人もの命が失われたとされます。これ以降、大阪は終戦前日の8月14日まで計8回の大空襲に見舞われました。平和な日常がいかに尊いものかを、改めて考えさせられる出来事です。

1949年:「静かなる決闘」公開

黒澤明監督の映画「静かなる決闘」の公開当時のポスター
映画「静かなる決闘」の公開当時のポスター / Wikimedia Commons

名匠・黒澤明監督の映画「静かなる決闘」が初公開された日です。主演は黒澤作品の常連だった三船敏郎。手術中に患者の血で梅毒に感染してしまった若き医師の苦悩を描いた、社会派のドラマでした。三船といえば豪快な役柄が有名ですが、本作では内に葛藤を抱えた繊細な青年を熱演。黒澤×三船コンビの初期の意欲作として知られています。

1964年:傍観者効果のきっかけ

ニューヨークで、帰宅途中の女性キティ・ジェノヴィーズが自宅アパート前で殺害される事件が起きました。報道では「多くの住人が叫び声を聞きながら誰も助けなかった」とされ、社会に衝撃を与えます。これをきっかけに、周囲に人が多いほど『誰かが助けるだろう』と各自が動かなくなる「傍観者効果」という心理が提唱されました。心理学の教科書に必ず載る有名な事例です。

1977年:名物コースター登場

千葉県の谷津遊園に、らせん状にひねりながら回転する「コークスクリュー」タイプのジェットコースターが登場した日です。当時としては斬新な絶叫マシンで大人気となり、これをきっかけに全国の遊園地が次々と目玉アトラクションとして導入していきました。今では当たり前のスリル系コースターですが、そのブームの火付け役がこの一台だったのです。

1988年:青函トンネル開業

青森県側にある青函トンネルの入口
青函トンネルの本州側入口 / Ariake(talk / Contributions) at the Japanese Wikipedia / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons

本州と北海道を結ぶ「青函トンネル」が開業した記念すべき日です。津軽海峡の海底およそ100mの地中を貫く全長53.85kmは、当時世界最長。実に24年もの歳月と6,900億円もの工費が投じられた大事業でした。一方でこの日、80年の歴史を持つ青函連絡船が役目を終えています。便利さと引き換えに消えた船旅を惜しむ声も多く聞かれました。

1988年:寝台特急「北斗星」発進

上野駅に停車する寝台特急北斗星
上野駅に停車する寝台特急「北斗星」 / 挪威 企鵝 / CC BY-SA 2.0 / via Wikimedia Commons

青函トンネル開業と同じこの日、上野と札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」が運行を開始しました。豪華な個室やフランス料理が味わえる食堂車を備え、「走るホテル」とも呼ばれた豪華寝台特急のさきがけです。海を渡って北海道まで一晩で行ける夢の列車として鉄道ファンに愛されましたが、2015年に惜しまれつつ引退。奇しくも運行開始も終了も3月13日でした。

1996年:ダンブレーン銃乱射

イギリス・スコットランドのダンブレーン小学校に男が侵入し、児童と教師あわせて17人を射殺するという痛ましい事件が起きました。イギリス史上最悪の銃乱射事件として記録されています。この惨劇を受け、イギリスでは世論が一気に銃規制強化へと動き、拳銃の所持が厳しく制限されることに。一つの悲劇が国の制度を大きく変える契機となりました。

2004年:九州新幹線が開業

博多駅に停車する九州新幹線800系
博多駅の九州新幹線800系 / Wikimedia Commons

九州新幹線の新八代駅から鹿児島中央駅までの区間が開業した日です。これにより鹿児島方面へのアクセスが大幅に改善されました。後に全線開業した際のCM『祝!九州』は、沿線の人々が手を振る感動的な映像で大きな話題に。鉄道がいかに地域の人々の暮らしや誇りと結びついているかを感じさせる、九州にとって大きな一歩となった出来事でした。

2023年:袴田事件の再審決定

1966年に静岡県で起きた強盗殺人事件、いわゆる「袴田事件」で、東京高裁が再審(裁判のやり直し)開始を認める決定を出しました。死刑が確定しながら一貫して無実を訴えてきた袴田巌さんにとって、長い闘いの大きな転機となった日です。半世紀以上にわたる冤罪の可能性をめぐる裁判は、日本の刑事司法のあり方を改めて社会に問いかけました。

3月13日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

3月13日は、天王星の発見や青函トンネル開業といった「世界が広がる」明るい出来事と、空襲や暗殺などの重い歴史が交錯する、振り幅の大きな一日でした。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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