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2月5日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

2月5日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

2月5日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

2月5日の歴史・出来事

歴史上の出来事

62年:ポンペイで大地震

西暦62年の地震で傾くポンペイの建物を表した古代の浮彫
西暦62年のポンペイ地震による被害を表した浮彫 / MumblerJamie / CC BY-SA 2.0 / via Wikimedia Commons

古代ローマの都市ポンペイを、大きな地震が襲いました。多くの建物が倒壊し、街は大きな被害を受けたと伝えられています。実はこの地震は、後の悲劇の予兆だったとも言われます。この17年後の西暦79年、近くのヴェスヴィオ火山が大噴火し、ポンペイは火山灰の下に埋もれてしまうのです。地震の傷がまだ癒えないうちに街ごと消えてしまった運命を思うと、なんとも切ないですね。

1597年:日本二十六聖人の殉教

長崎での日本二十六聖人の殉教を描いた1628年の版画
日本二十六聖人の殉教を描いた1628年の版画 / Wikimedia Commons

豊臣秀吉の命令により、長崎で26人のキリシタンが処刑されました。彼らは信仰を捨てなかったために命を落とし、後に「日本二十六聖人」と呼ばれるようになります。秀吉はキリスト教の広がりを天下統一の脅威と見なしていました。この迫害は江戸幕府にも引き継がれ、長く厳しい禁教の時代へと続いていきます。長崎には今もこの出来事を伝える記念館が建っています。

1852年:エルミタージュ公開

サンクトペテルブルクの新エルミタージュ正面玄関を写した19世紀末の彩色写真
新エルミタージュの正面玄関(1896~1897年頃) / Wikimedia Commons

ロシアのサンクトペテルブルクで、エルミタージュ美術館が一般に公開されました。世界最大級の規模を誇り、収蔵品はなんと300万点以上とも言われます。もともとはロシア皇帝が個人的に集めたコレクションが始まりで、女帝エカテリーナ2世の収集熱が土台になりました。すべての作品を1点1分ずつ見て回ると、何年もかかると言われるほどの規模です。一度は訪れてみたい美術館ですね。

1869年:史上最大の金塊発見

巨大金塊ウェルカム・ストレンジャーを描いた1869年の木口木版画
巨大金塊「ウェルカム・ストレンジャー」を描いた1869年の版画 / Wikimedia Commons

オーストラリアのビクトリア州で、史上最大級の金塊が発見されました。その名も「ウェルカム・ストレンジャー」。木の根のすぐ下、わずか数センチの深さに埋まっていたというから驚きです。重さは約72キロもあり、当時は大きすぎて計量器に乗らず、3つに割って量ったと伝えられています。一獲千金を夢見た採掘者たちの興奮が伝わってくる、ゴールドラッシュ時代らしいエピソードですね。

1901年:八幡製鉄所が操業

官営八幡製鉄所の東田第一高炉
保存されている官営八幡製鉄所の東田第一高炉 / Wikimedia Commons

福岡県の官営八幡製鉄所が操業を開始しました。明治政府が掲げた「殖産興業」のシンボルとも言える存在です。鉄は機械や鉄道、武器など近代国家の土台となる素材で、日本も自前で大量生産する必要に迫られていました。この製鉄所が日本の重工業を支え、北九州は工業都市として発展していきます。後にユネスコの世界遺産にも登録され、日本の近代化を語るうえで欠かせない場所となりました。

1909年:ベークライト発表

ベークライトを開発した化学者レオ・ベークランド
ベークライトを開発したレオ・ベークランド(1906年頃) / Wikimedia Commons

ベルギー出身の化学者ベークランドが、世界初の合成プラスチック「ベークライト」の開発をアメリカ化学会で発表しました。それまでの素材と違い、熱で固めると二度と溶けず、電気を通さず燃えにくいという画期的な特徴を持っていました。電話機やラジオ、電気部品などに幅広く使われ、まさにプラスチック時代の幕開けです。今や私たちの生活に欠かせないプラスチックの歴史は、この日から本格的に始まったと言えますね。

1919年:UA社が誕生

ユナイテッド・アーティスツ設立契約に集まった4人の創業者
ユナイテッド・アーティスツ設立契約時の4人の創業者(1919年) / Wikimedia Commons

映画会社「ユナイテッド・アーティスツ」が設立されました。設立したのは、喜劇王チャップリン、人気女優メアリー・ピックフォード、大スターのダグラス・フェアバンクス、そして名監督グリフィスという豪華な顔ぶれです。スターたち自身が会社をつくった理由は、作品の主導権を映画会社から取り戻すためでした。「自分たちの作りたい映画を作る」という挑戦は、ハリウッド史に残る画期的な出来事となりました。

1924年:時報の放送開始

グリニッジ天文台で使われた時報送出装置
グリニッジ天文台の時報送出装置 / Deirge Ó Dhaoinebeaga / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons

イギリスのグリニッジ天文台が、ラジオで毎時の時報の放送を始めました。「ピッ、ピッ、ピッ、ポーン」というあの時報の原型です。正確な時刻を多くの人に知らせるこの仕組みは「グリニッジ・タイム・シグナル」と呼ばれ、世界中の時刻合わせの基準となりました。スマホで瞬時に正確な時間がわかる今では当たり前ですが、当時は天文台の時報がまさに「時の権威」だったのですね。

1936年:プロ野球が誕生

1936年の日本職業野球でプレーした捕手バッキー・ハリス
日本職業野球でプレーするバッキー・ハリス(1936年頃) / Wikimedia Commons

全日本職業野球連盟が設立されました。これが現在の日本野球機構(NPB)の始まりで、日本のプロ野球が産声を上げた日です。当時の加盟チームはわずか7球団でした。それから現在まで、プロ野球は国民的な娯楽として愛され続けています。ちなみに2月5日は「プロ野球の日」としても知られています。ひいきの球団がある方にとっては、ぜひ覚えておきたい記念すべき一日ですね。

1971年:アポロ14号が月着陸

アポロ14号の月面活動を行う宇宙飛行士アラン・シェパード
月面で活動するアポロ14号船長アラン・シェパード(1971年2月5日) / Wikimedia Commons

アメリカのアポロ14号が月面に着陸しました。船長は、あのアポロ13号の事故を乗り越えてアメリカ初の宇宙飛行士となったアラン・シェパードです。実はシェパードはこの月面で、こっそり持ち込んだゴルフボールを打つという茶目っ気を見せたことでも有名です。重力の小さい月では、ボールがはるか遠くまで飛んだそうですよ。緊張感あふれる科学ミッションの中の、ちょっと微笑ましい逸話ですね。

1981年:ポートライナー開業

神戸の港島駅に停車するポートライナーの車両
神戸新交通ポートライナーの車両 / Ion Tichy / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons

神戸市で、新交通システム「ポートライナー」が開業しました。三宮から人工島のポートアイランドへと結ぶ路線です。実はこのポートライナー、運転士がいない「自動運転」を世界で初めて本格的に実用化した路線として知られています。コンピューター制御で正確に運行する姿は、当時の最先端技術の象徴でした。今では各地で見かける自動運転の電車も、その先駆けは神戸の海辺にあったのですね。

1985年:ポエニ戦争が終結

ローマ市長とカルタゴ市長が、なんと「第三次ポエニ戦争」の終結を宣言する友好条約に署名しました。実はこの戦争、紀元前146年にカルタゴが滅ぼされて以来、正式な講和条約が結ばれていなかったのです。つまり2131年もの間、形式上は「戦争状態」が続いていたことになります。もちろん象徴的なセレモニーですが、2000年越しの仲直りとは、歴史のロマンを感じる粋な出来事ですね。

2月5日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

2月5日は、日本の近代化や文化の節目から、宇宙開発、そして2000年越しの講和まで、硬軟入り混じったバラエティ豊かな一日でした。科学の進歩と人間ドラマの両方を味わえるラインナップですね。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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