「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。
2月21日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。
教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。
2月21日の歴史・出来事

1482年:銀閣の造営始まる

室町幕府8代将軍・足利義政が、京都東山に山荘の造営を始めた日です。これがのちの慈照寺、いわゆる「銀閣」です。金閣のような派手さはなく、わびさびを感じさせる落ち着いた美しさが特徴。実は外壁に銀箔は貼られていません。それでも東山文化の象徴として愛され続けているのは、義政の繊細な美意識が今も色あせていないからなのですね。
1804年:世界初の蒸気機関車

イギリス・ウェールズで、技師リチャード・トレビシックが製作した蒸気機関車が、世界で初めて線路の上を走った日です。10トンの鉄と70人の乗客を乗せ、約4時間で輸送に成功しました。スティーブンソンより前の出来事で、まさに鉄道時代の幕開け。ただ重すぎて線路が壊れるなど課題も多く、実用化は後の世代に託されることになりました。
1848年:共産党宣言が出版

カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによる『共産党宣言』が、ロンドンで出版された日です。「万国の労働者よ、団結せよ!」という締めの一文はあまりに有名。発行当時はわずかな部数でしたが、その後200以上の言語に翻訳され、20世紀の世界史を大きく動かす思想となりました。一冊の小さなパンフレットが、これほど世界を揺るがすとは驚きです。
1916年:ヴェルダンの戦い

第一次世界大戦で、ドイツ軍がフランスのヴェルダン要塞への攻撃を開始した日です。この戦いは約10か月も続き、双方合わせて70万人を超える死傷者を出した、史上屈指の消耗戦となりました。「ヴェルダンの肉挽き器」とも呼ばれたほどの過酷さ。近代戦争の悲惨さを象徴する出来事として、今も語り継がれています。
1958年:ピースマーク誕生

反戦・平和のシンボルとして世界中で使われる「ピースマーク」が誕生した日です。デザインしたのはイギリスの芸術家ジェラルド・ホルトム。実はあの記号、手旗信号で「N」と「D」を表す形を組み合わせたもので、核軍縮(Nuclear Disarmament)を意味しています。何気なく見ているマークに、こんな由来が隠されていたとは意外ですね。
1965年:マルコムX暗殺

アメリカの黒人解放運動の指導者マルコムXが、ニューヨークでの演説中に暗殺された日です。まだ39歳の若さでした。力強い演説で多くの人々の心を動かした彼の死は、公民権運動に大きな衝撃を与えました。激しい言葉で知られた一方、晩年は思想の変化も見せていたといわれます。その生涯は映画や書籍で今も語られ続けています。
1968年:えびの地震が発生
九州の宮崎・鹿児島県境付近で「えびの地震」が発生した日です。マグニチュード6級の地震が連続して起き、家屋の倒壊などの被害が出ました。霧島連山の火山活動とも関連が指摘され、研究者の注目を集めた地震でもあります。普段は穏やかな山あいの地域を襲った災害として、地元では今も防災の教訓として語り継がれています。
1969年:ジャスコが設立

岡田屋・フタギ・シロという3つのスーパーが手を組み、共同仕入会社「ジャスコ株式会社」を設立した日です。このジャスコこそ、現在の巨大流通グループ「イオン」の前身。当時、地方の中小スーパーが生き残るための連携でした。今や全国どこでも見かけるイオンの原点が、この小さな協力関係から始まったと思うと感慨深いですね。
1972年:ニクソン電撃訪中

アメリカのニクソン大統領が、中華人民共和国を訪問した日です。現職のアメリカ大統領としては史上初。20年以上敵対してきた米中が握手を交わした瞬間は、テレビで全世界に生中継されました。「世界を変えた一週間」とも呼ばれる歴史的な外交で、冷戦の構図を大きく塗り替えました。電撃的な方針転換に、世界中が驚いた出来事でした。
2月21日の歴史まとめ

2月21日は、蒸気機関車の登場という科学の大転換、共産党宣言やニクソン訪中など世界を動かした出来事が並ぶ、まさに「時代の節目」が詰まった一日でした。
こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。
ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。
2月21日関連ページ
- 今日は何の日 2月21日【総合版】
(記念日、出来事、誕生日のダイジェスト・誕生花・誕生石・誕生日占い・今日の一言) - 2月21日有名人の誕生日一覧
- 2月21日の食べ物記念日