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5月1日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

5月1日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

5月1日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

5月1日の歴史・出来事

歴史上の出来事

280年:三国時代に終止符

清代に描かれた呉の最後の皇帝・孫晧の肖像
清代に描かれた呉の末帝・孫晧の肖像(想像図) / Wikimedia Commons

『三国志』でおなじみの動乱の時代が、この日に幕を閉じました。呉の最後の皇帝・孫晧が晋(西晋)に降伏し、魏・呉・蜀に分かれて争った中国がおよそ100年ぶりに統一されたのです。劉備や曹操、孫権らの英雄たちが繰り広げた物語の「その後」が、まさにこの5月1日に決着したと考えると感慨深いですね。

1457年:太田道灌、江戸城築く

17世紀の江戸を描いた屏風絵と江戸城
17世紀の江戸を描いた屏風絵。右上に江戸城が見える / Wikimedia Commons

のちに徳川幕府の本拠地となり、現在の皇居へと続く江戸城。その最初の築城が1457年(長禄元年)とされています。築いたのは扇谷上杉氏の家臣・太田道灌で、文武両道の名将として知られた人物です。当時の江戸はまだ寂しい土地でしたが、ここに城が築かれたことが、後の世界有数の大都市・東京誕生への第一歩となりました。

1786年:フィガロの結婚初演

オペラ「フィガロの結婚」初演時のポスター
1786年の「フィガロの結婚」初演ポスター / Wikimedia Commons

モーツァルトの代表作として今も世界中で上演されるオペラ『フィガロの結婚』が、ウィーンで初演されました。原作の戯曲は貴族を風刺する内容が問題視され、上演禁止になっていたいわくつきの作品。それをモーツァルトが見事な音楽で蘇らせたのです。序曲の軽やかな旋律は、クラシックに詳しくなくても耳にしたことがある方が多いはずです。

1840年:世界初の切手登場

ヴィクトリア女王の横顔を描いたペニー・ブラック
世界初の郵便切手「ペニー・ブラック」 / Wikimedia Commons

イギリスで、世界初の郵便切手「ペニー・ブラック」が発行されました。ヴィクトリア女王の横顔が描かれた黒い切手で、料金は1ペニー。それまで郵便料金は受取人が支払う仕組みでしたが、差出人が前払いする「切手」の発明で郵便制度は大きく変わりました。今や世界中の切手収集家にとって、ペニー・ブラックは憧れの一枚となっています。

1851年:第1回万博が開幕

1851年ロンドン万国博覧会の水晶宮内部
1851年ロンドン万国博覧会の会場となった水晶宮の内部 / Wikimedia Commons

世界初の万国博覧会が、ロンドンのハイドパークで開幕しました。会場となったのは、巨大なガラスと鉄でできた「水晶宮(クリスタル・パレス)」。当時の最先端技術を集めたこの建物自体が一大スペクタクルでした。各国の産業製品が一堂に集まり、来場者は600万人を超えたとされます。現代に続く万博の記念すべきスタートでした。

1861年:グラバー商会設立

長崎の旧グラバー住宅を描いた19世紀の絵
19世紀に描かれた長崎の旧グラバー住宅 / Wikimedia Commons

スコットランド出身の商人トーマス・グラバーが、長崎にグラバー商会を設立しました。彼は幕末の動乱期に武器や艦船を扱い、坂本龍馬ら志士たちとも深く関わった人物です。長崎の観光名所「グラバー園」に残る旧宅は、現存する日本最古の木造洋風建築として知られ、今も多くの観光客を集めています。

1877年:博愛社が誕生

佐野常民が博愛社設立の許可を受ける場面を描いた絵
佐野常民が博愛社設立の許可を受ける場面 / Wikimedia Commons

西南戦争のさなか、佐野常民らが負傷者を救護するための団体「博愛社」を創設しました。これが現在の日本赤十字社の前身です。画期的だったのは、政府軍か西郷軍かを問わず、敵味方の区別なく傷ついた兵士を救護した点。この「人道」の精神は、後に日本が国際赤十字運動へ加わる礎となりました。

1886年:メーデーの起源

1886年にシカゴのストライキを呼びかけたビラ
1886年、シカゴのストライキを呼びかけたビラ / Wikimedia Commons

アメリカ・シカゴで、労働者たちが「8時間労働制」を求めて大規模なストライキを行いました。これが世界各国で労働者の祭典「メーデー」が行われるきっかけとなった出来事です。「8時間は労働、8時間は休息、8時間は自分のために」という当時のスローガンは、現代の働き方を考えるうえでも色あせない言葉ですね。

1931年:摩天楼の王者開業

建設中のエンパイア・ステート・ビルで働く作業員
1930年、建設中のエンパイア・ステート・ビルで働く作業員 / Wikimedia Commons

ニューヨークのシンボル、エンパイア・ステート・ビルが開業しました。高さ約381メートル、当時世界一の超高層ビルです。驚くべきはその建設スピードで、わずか1年余りで完成にこぎつけました。映画『キング・コング』の舞台としても有名で、開業から90年以上たった今も、世界中の観光客を惹きつけ続ける不朽の名建築です。

1948年:海上保安庁が発足

航行する海上保安庁の巡視船やしま
海上保安庁の巡視船「やしま」 / Wikimedia Commons

戦後の混乱期、密入国や海難事故が多発するなか、日本の海を守る組織として海上保安庁が発足しました。モデルとなったのはアメリカの沿岸警備隊です。「正義仁愛」をモットーに掲げ、海難救助から領海警備まで幅広く担う存在として、現在も私たちの海の安全を支え続けています。

2019年:令和の幕開け

2019年5月1日に行われた即位後朝見の儀
令和元年5月1日に行われた即位後朝見の儀 / 首相官邸 / CC BY 3.0 / via Wikimedia Commons

前日に上皇となられた明仁さまの退位を受け、皇太子徳仁親王が第126代天皇に即位し、元号が「平成」から「令和」へと改められました。天皇の生前退位はおよそ202年ぶりという歴史的な出来事でした。新元号の発表に日本中が沸き、新たな時代の始まりを多くの人が祝ったことは、記憶に新しいですね。

5月1日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

5月1日は、メーデーや令和改元など「人々の暮らしや時代の節目」に深く関わる出来事が目立つ一日でした。文化・労働・建築と、テーマも実に多彩です。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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