「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。
7月14日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。
教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。
7月14日の歴史・出来事

1789年:バスティーユ牢獄襲撃

1789年のこの日、パリの民衆がバスティーユ牢獄を襲撃し、フランス革命の幕が開けました。圧政の象徴とされた牢獄でしたが、実はこのとき収容されていた囚人はわずか7人だったといわれます。それでも「自由」を求める民衆の怒りは爆発し、歴史を動かしました。7月14日はフランスの建国記念日「パリ祭」として、今も盛大に祝われています。
1853年:ペリーが久里浜に上陸

1853年のこの日(旧暦嘉永6年6月9日)、アメリカのペリー提督が黒船艦隊を率いて現在の横須賀市・久里浜に上陸しました。幕府に開国を求める大統領の親書を手渡し、200年以上続いた鎖国に終止符を打つきっかけとなった瞬間です。蒸気で進む巨大な黒船に当時の人々は度肝を抜かれました。日本史の大きな転換点として教科書にも必ず登場します。
1865年:マッターホルン初登頂

1865年のこの日、イギリスのエドワード・ウィンパー一行がアルプスの名峰マッターホルンに初登頂しました。標高4478メートルの難峰で、何度も挑戦を退けてきた山です。しかし喜びも束の間、下山中にロープが切れて4人が転落死する悲劇に見舞われました。登山史上もっとも有名な遭難事故として、今も語り継がれています。
1881年:ビリー・ザ・キッド射殺

1881年のこの日、西部開拓時代の伝説的な無法者ビリー・ザ・キッドが射殺されました。撃ったのは、かつて友人でもあった保安官パット・ギャレットです。21歳の若さで命を落としたこの青年は、数々の伝説に彩られ、後世の映画や小説で繰り返し描かれてきました。アメリカン・ヒーロー(あるいはアウトロー)の代名詞として有名ですね。
1879年:日本初の検疫法令公布
1879年のこの日、日本で初めての伝染病予防の法令「海港虎列刺病伝染予防規則」が公布されました。「虎列刺」とはコレラのことで、当時大流行していた感染症から港を守るための取り組みです。この日にちなんで7月14日は「検疫記念日」とされています。水際対策の歴史が140年以上前から続いていると考えると、興味深いですね。
1965年:マリナー4号が火星接近

1965年のこの日、アメリカの火星探査機マリナー4号が火星に最接近しました。人類が初めて他の惑星を間近で撮影した歴史的瞬間です。送られてきた写真にはクレーターだらけの荒涼とした地表が写っており、それまで想像されていた「火星人」や運河の夢を打ち砕きました。宇宙探査の現実を突きつけた、記念すべき一枚でした。
1946年:スポック博士の育児書

1946年のこの日、小児科医ベンジャミン・スポック博士の育児書『スポック博士の育児書』が出版されました。「赤ちゃんを甘やかしてもいい」と説いた本書は、それまでの厳格な育児観を覆し、世界中の親に支持されました。聖書に次ぐベストセラーとも称されるほど。日本でも翻訳され、戦後の子育てに大きな影響を与えた一冊です。
2008年:スカイツリー着工

2008年のこの日、東京スカイツリーが着工されました。起工式と安全祈願祭が行われ、約3年半をかけて高さ634メートルの自立式電波塔が完成します。「634(むさし)」という数字は武蔵国にちなんでおり、覚えやすさも抜群です。今や東京の新たなシンボルとして親しまれる名所も、この日に第一歩を踏み出したのですね。
7月14日の歴史まとめ

フランス革命の勃発からペリー来航、火星探査まで、世界と日本を揺るがした「転換点」がぎゅっと詰まった一日でしたね。革命あり、発明あり、宇宙探査ありの、まさにバラエティ豊かなラインナップです。
こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。
ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。
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