※本記事は広告を含みます。掲載画像のうち、出典表示のないものはイメージ画像(AI生成・商品画像など)です。実物とは異なる場合があります。 今日の歴史

10月9日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

10月9日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

10月9日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

10月9日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1446年:ハングルの解説書を頒布

訓民正音諺解の書面
ハングルの字形と説明が記された『訓民正音諺解』 / Wikimedia Commons

李氏朝鮮の名君・世宗(セジョン)が、自ら考案した文字「ハングル」の解説書『訓民正音』を頒布した日です。それまで朝鮮では難しい漢字が使われ、庶民の多くは読み書きができませんでした。世宗は「誰もが学べる文字を」との思いで作ったとされます。なお「ハングル」という呼び名が定着したのは1900年代に入ってからで、韓国ではこの日が「ハングルの日」として祝日になっています。

1604年:ケプラーの星が出現

ケプラーが記録した1604年の超新星の位置図
ケプラーの著書に掲載された超新星1604の位置図 / Wikimedia Commons

夜空に突如まばゆい星が現れました。これは「超新星1604」、別名「ケプラーの星」と呼ばれる現象です。最初の発見者ではないものの、天文学者ヨハネス・ケプラーが詳しく観測・記録したことから、その名がつきました。実はこれ以降、私たちの銀河系(天の川銀河)の中で肉眼で見える超新星は一度も観測されていません。つまり400年以上、人類は天の川の中で爆発する星を直接見ていないことになります。

1874年:万国郵便連合が発足

1874年の万国郵便連合創設会議を報じる新聞記事
ベルンで開かれた万国郵便連合創設会議を報じる1874年の新聞記事 / Wikimedia Commons

世界中を一つの郵便地域にしようと、スイスのベルンで「万国郵便連合(UPU)」が発足しました。これにより、国ごとにバラバラだった郵便のルールが統一され、外国へ手紙を出すのがぐっと簡単になりました。日本も1877年(明治10年)に加盟しています。この日にちなみ、10月9日は「世界郵便の日(World Post Day)」とされ、世界中で記念行事が行われています。

1888年:ワシントン記念塔が公開

建設途中のワシントン記念塔
1880年から1884年ごろの建設途中のワシントン記念塔 / Wikimedia Commons

アメリカの首都ワシントンD.C.にそびえる「ワシントン記念塔」が、一般公開を開始しました。初代大統領ジョージ・ワシントンをたたえる高さ約169メートルの巨大なオベリスク(石柱)です。当時は世界一高い建造物でした。資金難や南北戦争で工事が長く中断し、着工から完成まで実に約40年もかかった苦労の塔でもあります。

1952年:黒澤明『生きる』封切り

黒澤明監督、志村喬主演の名作映画『生きる』が公開されました。余命わずかと知った市役所の課長が、人生の意味を見つめ直し、住民のための小さな公園づくりに残りの力を注ぐ物語です。雪の降る夜、ブランコに揺られながら静かに歌うラストシーンは、映画史に残る名場面として今も語り継がれています。世界的にも高く評価された作品です。

1963年:バイオントダムの悲劇

バイオントダム災害前後のダム湖と地滑り跡の比較
バイオントダム災害前後の地形を比較した写真 / Wikimedia Commons

イタリア北部のバイオントダムで、痛ましい大災害が起きました。ダム湖に面した山が大規模に崩れ落ち、押し出された水が巨大な波となってダムを越え、ふもとの町を一瞬で飲み込んだのです。犠牲者は2000人を超えました。ダム自体はほぼ無傷で残ったため、「技術の過信が招いた人災」として、その後の防災やダム建設の教訓として語られ続けています。

1967年:チェ・ゲバラ死す

ベレー帽をかぶったチェ・ゲバラの肖像
1960年に撮影されたチェ・ゲバラの肖像 / Wikimedia Commons

キューバ革命の英雄として知られるチェ・ゲバラが、ボリビアの山中で政府軍に捕らえられ、銃殺されました。39歳でした。医師でありながら革命家として各地を転戦した彼の生き様は、死後むしろ伝説となります。あのベレー帽姿の肖像は、今やTシャツやポスターに使われる世界で最も有名な写真の一つとなり、反逆や自由の象徴として知られています。

1967年:ピラティス考案者が死去

ジョゼフ・ピラティスが考案した運動器具
ジョゼフ・ピラティスが考案した運動器具 / Grumbler / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons

今や世界中で親しまれるエクササイズ「ピラティス」。その生みの親であるドイツ出身のジョゼフ・ピラティスが亡くなった日です。享年83歳。幼い頃は喘息やリウマチに苦しんだ彼は、独学で身体を鍛える方法を編み出しました。第一次大戦中、収容所で負傷兵のリハビリに取り組んだことが、メソッドの原型になったといわれています。彼の名前がそのまま運動の名として残りました。

1975年:猪木が王者テーズに勝利

東京・蔵前国技館で、プロレスラーのアントニオ猪木が、伝説のレスラー「鉄人」ルー・テーズを破りました。テーズはプロレス史に名を刻む大選手で、猪木にとっては憧れの存在でもありました。猪木はブロックバスター・ホールドという豪快な技で勝利し、NWF世界ヘビー級王座の防衛に成功。日本プロレス界の黄金期を象徴する一戦として知られています。

1981年:『北の国から』放送開始

国民的テレビドラマ『北の国から』の第1回が放送されました。北海道・富良野の大自然を舞台に、都会から移り住んだ黒板五郎と二人の子どもたちが、電気も水道もない暮らしの中でたくましく生きていく物語です。20年以上にわたってスペシャルドラマが作られ続け、富良野は一躍人気観光地に。多くの日本人の心に「ふるさと」の原風景を刻んだ名作です。

10月9日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

10月9日は「文字」「郵便」といった、人と人をつなぐ仕組みが生まれた日であると同時に、映画や名勝負など文化の名場面、そして災害や革命家の最期といった重い出来事も並ぶ、硬軟入り混じった一日でした。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

10月9日関連ページ

10月歴史カレンダー

-今日の歴史