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11月5日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

11月5日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

11月5日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

11月5日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1605年:火薬陰謀事件が発覚

火薬陰謀事件の共謀者たちを描いた17世紀の版画
火薬陰謀事件の共謀者8人を描いた同時代の版画 / Wikimedia Commons

イギリスでカトリック教徒の一団が、国王ジェームズ1世と議会を爆破しようと企てた「火薬陰謀事件」が発覚しました。議事堂地下に36樽もの火薬が仕掛けられ、見張り役のガイ・フォークスが現行犯逮捕されたのです。この日は今も「ガイ・フォークス・ナイト」として花火や焚き火で祝われ、彼の仮面は反体制のシンボルにもなっています。

1854年:稲むらの火の逸話

稲むらの火の逸話で知られる濱口梧陵
「稲むらの火」の逸話で知られる濱口梧陵 / Wikimedia Commons

安政南海地震が発生し、現在の和歌山県広川町を大津波が襲いました。このとき濱口梧陵は、収穫した稲の束(稲むら)に火を放ち、暗闇の中で逃げ遅れていた村人を高台へ導いて多くの命を救ったと伝わります。この「稲むらの火」の故事にちなみ、11月5日は「津波防災の日」「世界津波の日」に定められています。

1889年:パリの自由の女神除幕

パリのセーヌ川に立つ「自由の女神像」の除幕式が行われました。ニューヨークの本家は、もともとフランスからアメリカへ贈られたもの。そのお返しの意味も込めて、パリ在住のアメリカ人たちが小型版をフランスへ贈ったのです。本家を見慣れた人ほど、川辺にたたずむミニチュア版の女神には「へぇ」と驚くかもしれません。

1895年:日本ブラジル国交樹立

日本とブラジルが「日伯修好通商航海条約」を締結し、両国の外交関係がスタートしました。署名の地は意外にもフランスのパリ。日本にとっては数少ない対等条約のひとつでした。この国交がやがて大規模な日本人移民へとつながり、今や世界最大級の日系社会がブラジルに築かれていくことになります。

1930年:大原美術館が開館

児島虎次郎が描いた大原孫三郎の肖像
児島虎次郎筆「大原孫三郎像」(1915年) / Wikimedia Commons

岡山県倉敷の実業家・大原孫三郎が、亡き画家・児島虎次郎を記念して、日本最初の私立西洋美術館「大原美術館」を開館しました。エル・グレコやモネといった本物の西洋名画を、当時の日本で間近に見られるようにしたのは画期的なこと。倉敷の白壁の街並みと並ぶギリシャ神殿風の建物は、今も多くの観光客を惹きつける人気スポットになっています。

1940年:FDRが大統領に三選

1940年のフランクリン・ルーズベルト再選運動ポスター
1940年のルーズベルト再選運動ポスター / Wikimedia Commons

アメリカ大統領選挙でフランクリン・ルーズベルトが当選し、史上初の三選を果たしました。「大統領は2期まで」という暗黙のルールを破ったのは、世界恐慌と戦争という非常時ゆえ。その後さらに四選も果たしますが、この出来事をきっかけに任期を2期までと定める憲法修正が後年制定されることになりました。

1966年:初代カローラ発売

初代トヨタ・カローラ1100デラックス
初代トヨタ・カローラ1100デラックス / Wikimedia Commons

トヨタ自動車が初代「カローラ」を発売しました。「大衆車」をうたいながらも、デラックスな内外装とスポーティな走りを盛り込み、マイカー時代の到来を象徴する一台となりました。その後カローラは世界で最も売れた車のひとつに成長し、累計販売台数は5,000万台を突破。日本の自動車史に残る大ヒット車となります。

1969年:大菩薩峠事件

山梨県の大菩薩峠近くの山荘で、過激派「赤軍派」の53名が一斉逮捕された大菩薩峠事件が起きました。彼らは「山岳部の合宿」を装いながら、鉄パイプ爆弾や火炎瓶を準備していたのです。この摘発で組織は一気に弱体化し、のちの連合赤軍へとつながっていく、戦後の学生運動の転換点となった事件でした。

1972年:上野にパンダ初公開

東京・上野動物園で、ジャイアントパンダのカンカンとランランが一般公開されました。日中国交正常化を記念して中国から贈られた2頭で、一目見ようと連日長蛇の列が出現。「2時間並んで見られたのはわずか30秒」という熱狂ぶりで、空前のパンダブームが巻き起こりました。日本人とパンダの長い付き合いの始まりです。

1994年:45歳の最年長王者

ボクサーのジョージ・フォアマン
1970年代のジョージ・フォアマン / Wikimedia Commons

ボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチで、45歳9か月のジョージ・フォアマンが勝利し、史上最年長の世界チャンピオンに輝きました。一度引退した後にカムバックしての快挙で、年齢の常識を覆す出来事として世界を驚かせました。引退後はグリル器具の販売で大成功を収めるなど、リング外でも話題を呼んだ人物です。

2006年:フセインに死刑判決

イラクの法廷に出廷したサッダーム・フセイン
2004年、イラクの法廷に出廷したサッダーム・フセイン / Wikimedia Commons

イラクの元大統領サッダーム・フセインに対し、イラク高等法廷が死刑判決を言い渡しました。シーア派住民148人が犠牲となった「ドゥジャイル事件」での人道に対する罪が問われたものです。長年にわたって独裁体制を敷いた人物への判決は世界中で大きく報じられ、湾岸戦争からイラク戦争へと続いた一つの時代の節目を象徴する出来事となりました。

11月5日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

11月5日は、津波防災や火薬陰謀事件といった「危機と教訓」の記憶から、カローラやパンダのような明るい話題まで、硬軟入り混じった一日でした。防災と平和、その両方を考えさせられる日かもしれません。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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