2月11日は、春の訪れを待つ立春過ぎの頃。
そして、建国記念の日でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
2月11日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
2月11日|今日は何の日?

建国記念の日

2月11日は「建国記念の日」です。国民の祝日の一つで、「建国をしのび、国を愛する心を養う」ために1966年(昭和41年)に定められました。日付は、日本書紀に記されている初代天皇・神武天皇の即位日(紀元前660年の元日)を新暦に換算した2月11日に由来しています。「建国記念日」ではなく「の」が入るのは、史実として確定した建国日が存在するわけではなく、あくまで建国されたという事実そのものを祝う日だからです。
科学における女性と女児の国際デー

2月11日は「科学における女性と女児の国際デー(International Day of Women and Girls in Science)」です。2015年の国連総会で制定された国際デーの一つで、科学技術の分野で女性と女児が対等に活躍できる社会をめざすために設けられました。STEM(科学・技術・工学・数学)分野でのジェンダー平等や、女性研究者たちの活躍を後押ししようと、世界各地でさまざまな取り組みが行われます。
万歳三唱の日

2月11日は「万歳三唱の日」です。大日本帝国憲法が発布された1889年(明治22年)のこの日、明治天皇を迎える帝国大学の学生らが、馬車に向かって初めて「万歳」を三唱したことに由来します。当初は「万歳、万歳、万々歳」と唱える予定でしたが、一声目で馬が驚いて立ち止まり、三声目の「万々歳」は言えずじまいに。これ以降、めでたい席の歓呼として「万歳(ばんざい)」が広まったと伝えられています。
文化勲章制定記念日

2月11日は「文化勲章制定記念日」です。1937年(昭和12年)のこの日、文化勲章令が公布・施行されたことにちなんで制定されました。文化勲章は、科学技術や芸術などの文化の発展においてめざましい功績を挙げた人物に授与される日本の勲章の一つです。橘(たちばな)の花の中央に勾玉(まがたま)を配したデザインが特徴で、毎年11月3日の「文化の日」に皇居で親授式が行われます。
干支供養の日
2月11日は「干支供養の日」です。干支置物を製作する愛知県瀬戸市の陶磁器メーカー・株式会社中外陶園が制定しました。1年間飾って役目を終えた干支の置物や人形に感謝し、元の土へと還す供養を行う日です。立春(2月4日頃)を過ぎた直後で、「十一」を組み合わせると「土」になることなどから、この日が選ばれました。中外陶園では毎年この日に干支供養が営まれ、全国から持ち寄られた置物のお焚き上げなどが行われます。
仁丹の日
2月11日は「仁丹の日」です。銀色の粒でおなじみの口中清涼剤「仁丹」を製造・販売する森下仁丹株式会社が2008年に制定しました。同社の創業日(1893年)と、看板商品「仁丹」(当時は赤大粒仁丹)を発売した日(1905年2月11日)が、いずれも2月11日であることにちなんでいます。大礼服を着た外交官のトレードマークとともに、長年にわたり人々のエチケットを支えてきたロングセラー商品を記念する日です。
2月11日|食べ物の記念日

初午いなりの日

2月11日は「初午(はつうま)いなりの日」です。一般社団法人・全日本いなり寿司協会が制定し、日本記念日協会に登録されました。初午とは本来、立春後の最初の「午(うま)の日」を指し、稲荷神社では大祭が営まれます。その日に、稲荷神の使いであるキツネの好物「油揚げ」を使ったいなり寿司を食べて福を願う風習にちなみ、覚えやすい2月11日を記念日としたものです。願いの数だけ、あるいは「いなり」の三文字にちなんで三つ食べると縁起がよいとされています。
2月11日|歴史上の出来事

重力波の初観測(2016年)

アメリカの研究チームLIGOが、ブラックホールの合体によって生じた時空のゆがみである重力波の直接観測に成功したと発表しました。これはアインシュタインが約100年前に一般相対性理論で予言していた現象を初めて実証したもので、宇宙を観測する全く新しい手段の幕開けとして世界中で大きな話題を呼びました。
その他の出来事
1989年 イカ天放送開始
BEGINなどを輩出し、全国に空前のアマチュアバンドブームを起こしました。1998年 里谷多英が金メダル

女子モーグル競技会場となった飯綱高原スキー場(2011年撮影) / Wikimedia Commons 長野五輪モーグルで、冬季五輪の日本人女子初の金メダルに輝きました。
1999年 冥王星が外側へ

冥王星を赤、海王星を青で示した軌道図 / No machine-readable author provided. Eurocommuter~commonswik… / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons 約20年ぶりに、楕円軌道の冥王星が再び海王星の外側へ抜け出ました。
2020年 COVID-19命名

ジュネーブの世界保健機関本部(2007年撮影) / Yann Forget / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons WHOが新型コロナによる疾患の正式名称をジュネーブで発表しました。
2月11日|誕生日の有名人

2月11日生まれの有名人の中から、代表的な人物をジャンル別に紹介します。
芸能人・タレント
岸井ゆきの
・女優
└実力派女優
└日本アカデミー
└多くの賞を受賞
ジェニファー・アニストン
・ハリウッド俳優
└米大ヒット作
└ドラマフレンズ
└世界的人気俳優
ホリ
・ものまね芸人
└多彩なレパ
└木村拓哉氏など
└爆笑ものまね
木﨑ゆりあ
・元AKB48
└元アイドル
└現在は女優
└舞台等で活躍
スポーツ・偉人
トーマス・エジソン
・歴史的発明家
└蓄音機を発明
└白熱電球改良
└発明の父
鈴木武蔵
・プロサッカー選手
└元日本代表
└俊足FW
└ゴールを量産
伊能忠敬
・地理学者・測量家
└日本地図作成
└全国を歩測
└歴史的偉業
室伏由佳
・元陸上競技選手
└円盤投ハンマー
└五輪代表
└室伏広治氏の妹
アニメ・漫画キャラ
砕蜂
・護廷十三隊二番隊長
└隠密機動総司令
└暗殺術の達人
└蜂紋華を刻む
慎導灼
・公安局刑事課一係
└メンタルトレー
└特A級メンタル
└事件の謎に迫る
雨取千佳
・玉狛第2スナイパー
└莫大なトリオン
└大砲級の威力
└心優しい少女
観月歌帆
・月峰神社の宮司の娘
└数学の先生
└不思議な力
└さくらを導く
2月11日|誕生石&誕生花

2月11日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
Tanzanite
タンザナイト
高貴・知性・誇り・冷静・希望・神秘
タンザニアでのみ産出されるこの美しい青紫色の宝石は、見る角度や光によって色が変化する多色性を持っています。
暮れなずむキリマンジャロの空を思わせるその深い輝きは、波立つ心を静めて穏やかな希望をもたらしてくれます。
Cape Marigold
アフリカンキンセンカ
元気
南アフリカのケープ地方を原産とするこの花は、18世紀後半にヨーロッパへ伝わった鮮やかな橙色が特徴です。
太陽の光をたっぷりと浴びて咲き誇るその明るい姿は、見る人の心に前を向いて歩くための豊かな活力を与えてくれます。
2月11日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
2月11日生まれは、水瓶座の「自由な発想」と数秘11の「鋭い直感力」を兼ね備えた、直感で未来を描く革新者タイプ。
性格と才能
- 豊かな想像力を持つ
- 直感で本質を見抜く
- 誰とでも平等に接する
- 理想を形にする力
- 束縛を嫌う自由人
運勢・対人関係
- 対人:広く浅く円滑に
- 恋愛:知的な絆を重視
- 金運:自己投資で上昇
- 幸運数:11
- 幸運色:シルバー
以上、参考までにどうぞ。
2月11日|今日の一言

2月11日生まれの歌人、折口信夫(釈迢空)の歌集『海やまのあひだ』より。
葛の花
踏みしだかれて、
色あたらし。
この山道を行きし人あり
出典:『海やまのあひだ』
釈迢空
さびしい道のりにも、先を歩いた人がいる
折口信夫 (1887–1953)
人気のない山道を、たったひとりで歩く。
誰ともすれ違わない、しんとした時間が続きます。
民俗学の調査で壱岐の島を歩いていた折口信夫は、ふと足もとに目を落としました。
葛の花が踏みにじられ、その赤紫があざやかに、土ににじんでいたのです。
ついさっき、誰かがこの道を通っていった。
そう気づいたときの小さな驚きとあたたかさが、この一首には残されています。
ひとりきりだと思っていた道に、確かに誰かの足あとがある
今あなたが歩いている道も、もしかしたら同じかもしれません。
誰にも分かってもらえない、ひとりぼっちの道のように感じる日もあるでしょう。
けれど足もとをよく見れば、きっとそこにも、先を歩いた人の小さな足あとが残っています。
同じ場所でつまずき、同じ花を踏み、それでも前へ進んでいった人が、確かにいたのです。
あなたのその一歩も、いつか誰かの心を、そっと支える足あとになります。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。


