2月20日にちなんだ雑学を、3択の「今日は何の日クイズ」15問にまとめました。
問題文を読み上げればそのままレクに使え、印刷すれば配れるクイズ用紙にもなります。
デイサービスや高齢者施設、ご家族での脳トレにもどうぞ。
2月20日 今日は何の日クイズ(全15問)
2月20日の記念日・行事クイズ
1. 夫婦円満の日
2月20日は「夫婦円満の日」。数字の2・2・0を「ふう・ふ・円満」と読む語呂合わせです。この日を定めた会社が、夫婦で一緒に飲んでほしいと願っているものは?
- 牛乳
- 果物のジュース
- お茶
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答え: 3. お茶
お茶を飲みながら夫婦の絆を深めてほしいという思いから、京都府の製茶会社が定め、日本記念日協会に認められた記念日です。牛乳と果物のジュースは、この記念日とは関係のない飲み物です。
2. 旅券の日
2月20日は「旅券の日」。明治11年(1878年)のこの日、「旅券」という言葉が初めて法令で使われました。今の大人用の旅券で、5年用のほかにえらべるのは?
- 3年
- 20年
- 10年
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答え: 3. 10年
10年用は赤い表紙、5年用は紺色の表紙で、18歳未満の人は5年用だけになります。明治11年に外務省が「海外旅券規則」を定めたことを記念して、平成10年(1998年)にこの日が記念日になりました。3年用と20年用の旅券はありません。
3. 内藤鳴雪の忌日
大正15年(1926年)の2月20日は、俳人・内藤鳴雪の忌日。鳴雪は40代のなかばに、20歳年下の若者の影響で俳句を始めました。その若者は?
- 河東碧梧桐
- 正岡子規
- 与謝野鉄幹
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答え: 2. 正岡子規
正岡子規は、鳴雪が舎監を務めていた松山藩の寄宿舎の学生で、鳴雪はその感化で句作を始めました。子規の亡きあとも、鳴雪は仲間の長老として慕われました。河東碧梧桐は子規に学んだ俳人、与謝野鉄幹は雑誌『明星』を開いた歌人です。
4. ピアリーの忌日
大正9年(1920年)の2月20日は、米国の探検家ピアリーの忌日。明治42年(1909年)に、ピアリーがたどり着いたと発表した場所は?
- 南極点
- 北極点
- アラスカの北の端
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答え: 2. 北極点
北極点に、明治42年(1909年)の4月6日に立ったと発表し、長く「初めての到達者」として知られました。ただ、同じころ別の探検家も先に着いたと主張し、本当にたどり着いたかどうかは今も議論があります。南極点は地球の反対側の端、アラスカは米国の北西の州です。
2月20日の出来事クイズ
5. 初めての普通選挙
昭和3年(1928年)の2月20日、納めた税の額で投票できる人を限らない、初めての普通選挙が行われました。この選挙で投票できたのは?
- 一定の年齢以上の男女
- 家の主人だけ
- 一定の年齢以上の男性だけ
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答え: 3. 一定の年齢以上の男性だけ
満25歳以上の男性に選挙権があり、投票できる人は前の選挙の4倍近くに増えました。女性の選挙権は、このときはまだ認められていませんでした。家の主人だけ、という決まりもありませんでした。
6. 米国の美術館の公開
1872年の2月20日、米国の大都市で、メトロポリタン美術館が初めて一般に公開されました。8年後に移り、今もその中に建っている大きな公園は?
- セントラルパーク
- ハイドパーク
- ゴールデン・ゲート・パーク
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答え: 1. セントラルパーク
セントラルパークの中の今の場所へは、明治13年(1880年)に移りました。最初の公開は、もとは住宅やダンス教室に使われていた五番街の建物を借りてのものでした。ハイドパークは英国の首都、ゴールデン・ゲート・パークは米国西海岸の公園です。
7. 国連の「キヌア年」
平成25年(2013年)の2月20日、米国の国連本部で「国際キヌア年」の開幕式が開かれました。栄養の多い作物として紹介されたキヌアが、古くから育てられてきたのは?
- 南米の高い山地
- 東南アジアの低い湿地
- 北欧の森の中
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答え: 1. 南米の高い山地
南米の高い山地で、先住民の人々が7000年以上にわたって守り育ててきたといわれる作物で、小さな粒をかゆやスープなどにして食べます。国連の食糧農業機関は、栄養が豊かで暮らしを支える食べ物として世界に紹介しました。東南アジアの低い湿地と北欧の森は、キヌアのふるさとではありません。
8. 未来派の宣言
明治42年(1909年)の2月20日、詩人マリネッティが、新聞『フィガロ』の1面に「未来派宣言」を発表しました。この宣言で、何よりも美しいとたたえたものは?
- 静けさ
- 速さ
- 古い伝統
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答え: 2. 速さ
速さこそ美しいと説き、「疾走する自動車は古代の名高い彫刻より美しい」とまで書きました。イタリアの詩人マリネッティがパリの新聞で発表したこの宣言から、機械や都会の力強さをたたえる未来派の運動が広がりました。静けさと古い伝統は、未来派がむしろ退けたものです。
2月20日の誕生日クイズ
9. 志村けん
昭和25年(1950年)の2月20日、タレントの志村けんが生まれました。テレビのお笑い番組で志村が歌い、注目を集めるきっかけになった歌は?
- 東村山音頭
- 河内音頭
- 伊勢音頭
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答え: 1. 東村山音頭
東村山音頭は、東京の東村山市の名がついた歌で、志村がテレビで歌って全国に知られるようになりました。志村は付き人から、昭和49年(1974年)に人気グループのメンバーになりました。河内音頭は大阪、伊勢音頭は三重に伝わる歌です。
10. 石川啄木
明治19年(1886年)の2月20日、歌人の石川啄木が生まれました。啄木は短歌を、ふつうとはちがう形で書いて注目されました。1首を何行に分けて書いた?
- 3行
- 2行
- 5行
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答え: 1. 3行
3行に分けて書く形で、日々の暮らしの思いを分かりやすい言葉で詠み、「生活派」の歌人として広く知られました。短歌はふつう1行で書かれるもので、2行や5行に分ける書き方が啄木の特徴だったわけではありません。啄木は東京朝日新聞の校正係としても働きました。
11. 左卜全
明治27年(1894年)の2月20日、俳優の左卜全が生まれました。晩年の左卜全が歌い、レコードが大ヒットした曲は?
- 走れコウタロー
- 老人と子供のポルカ
- 白い蝶のサンバ
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答え: 2. 老人と子供のポルカ
『老人と子供のポルカ』は、左卜全が晩年の昭和45年(1970年)に歌ったレコードで、大ヒットしました。左卜全は黒澤明の『七人の侍』『どん底』などに出演した味わい深い名脇役です。『走れコウタロー』と『白い蝶のサンバ』は、ほかの歌手が歌った同じころのヒット曲です。
12. 水の江滝子
大正4年(1915年)の2月20日、松竹の少女歌劇で「男装の麗人」として人気を集めた水の江滝子が生まれました。舞台での名乗りから広まった愛称は?
- トミー
- ターキー
- ボビー
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答え: 2. ターキー
ターキーの愛称は、昭和6年(1931年)の舞台でカウボーイの役を演じ、「おれはミズノーエ・ターキーだ」と大見得を切ったのが受けて定着しました。髪を短くした男役で大人気となり、のちに日活の映画プロデューサーとして多くのスターを育てました。トミーとボビーは、水の江の愛称ではありません。
13. 石田礼助
明治19年(1886年)の2月20日、実業家の石田礼助が生まれました。大きな商社の代表取締役を務めたあと、昭和38年(1963年)に石田が総裁になったのは?
- 国鉄
- 日本銀行
- 日本住宅公団
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答え: 1. 国鉄
国鉄(日本国有鉄道)の総裁として、東海道新幹線が開業したころの国鉄を率いました。若いころは三井物産でシアトルやボンベイなどの支店長を務めた国際派でした。日本銀行と日本住宅公団も、総裁が率いた組織です。
14. 山本茂実
大正6年(1917年)の2月20日、作家の山本茂実が生まれました。明治から大正のころ、飛騨から信州の製糸工場へ働きに出た娘たちの姿を描いた記録文学は?
- 女工哀史
- 破戒
- あゝ野麦峠
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答え: 3. あゝ野麦峠
『あゝ野麦峠』は250万部のロングセラーとなり、映画にもなりました。山本茂実は長野県の松本の生まれです。『女工哀史』は細井和喜蔵が紡績工場で働く人々の暮らしを記した本、『破戒』は島崎藤村の小説です。
15. ピエール・ブール
1912年の2月20日、作家ピエール・ブールが生まれました。のちに米国で実写化されて大ヒットし、続編も次々と作られたブールの小説は?
- 透明人間
- 失われた世界
- 猿の惑星
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答え: 3. 猿の惑星
『猿の惑星』は昭和38年(1963年)に発表された小説で、昭和43年(1968年)に映画になりました。原作は、人間と猿の立場が入れかわった世界を描いた、哲学的な物語です。『透明人間』は英国のH・G・ウェルズ、『失われた世界』は英国のコナン・ドイルの小説です。
まとめ
全15問、いかがでしたか?
2月20日は、夫婦円満の日や旅券の日、内藤鳴雪やピアリーの忌日から、昭和の初めての普通選挙、メトロポリタン美術館の公開、国際キヌア年の開幕、未来派宣言、志村けんや石川啄木、左卜全、水の江滝子、石田礼助、山本茂実、ピエール・ブールの誕生日まで、時代をこえた話題が重なる一日です。
話がはずんだ問題は、次のレクやご家族との団らんでも、もう一度どうぞ。一つの問題からその人ならではの思い出が聞けるのも、クイズの醍醐味かもしれません。
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参考文献・出典
・外務省 旅券の日(旅券の日の由来)
・国立国会図書館 史料にみる日本の近代(初の普通選挙の日付)
・メトロポリタン美術館 2月20日の歴史(美術館の最初の公開)
・ボウディン大学北極博物館 ピアリーの略伝(ピアリーの忌日)
そのほかの問題は、当サイトの2月20日の記事などをもとにしています。