3月28日は、春本番の暖かさを感じる頃。
そして、シルクロードの日でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
3月28日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
3月28日|今日は何の日?

シルクロードの日

1900年(明治33年)3月28日、スウェーデンの地理学者で中央アジア探検家のスヴェン・ヘディンが、シルクロードの古代都市「楼蘭(ろうらん)」の遺跡を発見したことにちなむ記念日です。楼蘭はシルクロードの要衝として栄えたオアシス都市でしたが、やがて砂漠の中に姿を消していました。ヘディンによるこの歴史的な発見はシルクロード研究における大きな出来事となり、後に多くの探検家がこの地を目指すきっかけとなりました。
スリーマイル島の日

1979年(昭和54年)3月28日、アメリカ・ペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所2号機で重大な炉心溶融(メルトダウン)事故が発生したことを忘れないための日です。この事故は、冷却系のトラブルや人為的なミスが重なって引き起こされ、周辺住民が避難する事態となりました。世界中で原子力発電の安全性への懸念が高まり、安全対策が根本から見直される大きな転換点となりました。
グリーンツーリズムの日
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1996年(平成8年)3月28日、大分県宇佐市安心院町(あじむまち)で、日本のグリーンツーリズムの先駆けとなった「安心院町グリーンツーリズム研究会」が発足したことにちなんで制定されました。グリーンツーリズムとは、豊かな自然や文化にふれ、地元の人々との交流を楽しむ滞在型の余暇の過ごし方のことです。同町は日本の農村民泊などの草分けとして知られ、いまも都市と農村の交流を通じて地域の魅力を発信し続けています。
宗因忌(そういんき)

江戸時代前期の連歌師・俳諧師である西山宗因(にしやま そういん)の天和2年3月28日(旧暦、新暦では1682年5月5日)の忌日です。宗因は、それまでの堅苦しい貞門派の俳諧に対し、自由で滑稽味に富んだ「談林派(だんりんは)」と呼ばれる新しい俳風を切りひらきました。その軽妙で型にとらわれないスタイルは当時の人々の心を捉え、後の井原西鶴や松尾芭蕉にも大きな影響を与えたとされています。
鑑三忌(かんぞうき)
キリスト教思想家であり、文学者としても知られる内村鑑三(うちむら かんぞう)の1930年(昭和5年)3月28日の忌日です。教会という制度や儀式にとらわれない「無教会主義」を唱え、聖書そのものを深く研究することを重んじました。また、日露戦争の際には非戦論を説くなど、自らの信念を力強く発信し続け、近代日本の思想界に多大な足跡を残した人物として知られています。
邂逅忌(かいこうき)
昭和時代に活躍した小説家、椎名麟三(しいな りんぞう)の1973年(昭和48年)3月28日の忌日です。代表作の一つである長編小説『邂逅(かいこう)』にちなんで「邂逅忌」と呼ばれています。戦後の混乱期に、実存主義的な視点から人間の生や希望を鮮烈に描き出した彼の作品は、当時の若者を中心に強く支持され、現代の文学にも影響を残しています。
3月28日|語呂合わせ記念日

刀剣乱舞・審神者の日
「さ(3)に(2)わ(8)」の語呂合わせにちなみ、人気オンラインゲーム『刀剣乱舞』を手がける株式会社ニトロプラスが制定した記念日です。ゲーム内でプレイヤーは、名だたる刀剣が戦士の姿となった「刀剣男士」たちを束ねる主(あるじ)「審神者(さにわ)」を務めます。この日はSNS上で、自身の拠点(本丸)の様子や刀剣男士への愛を語る投稿が飛び交い、大きな盛り上がりを見せます。
3月28日|食べ物の記念日

三つ葉の日

「み(3)つ(2)ば(8)」の語呂合わせにちなんだ記念日です。三つ葉は古くから日本で親しまれてきた香味野菜で、茶碗蒸しやお吸い物、丼ものなどの彩りや香り付けに欠かせない食材です。独特の爽やかな香りには、食欲を高めたり、気持ちを落ち着けたりする働きがあるとも言われています。和食の名脇役として、日々の食卓に取り入れたい野菜の一つです。
3月28日|歴史上の出来事

江戸東京博物館 開館(1993年)

江戸・東京の歴史と文化を伝える都立の博物館が、墨田区両国に開館しました。設計は建築家の菊竹清訓が手がけ、地上に大きく持ち上げられた高床式の特徴的な外観でも大きな話題を呼びました。常設展示では原寸大の復元模型などを通じて、来館者が江戸から東京への移り変わりを体感できる空間として親しまれています。
その他の出来事
1903年 札幌麦酒ビヤガーデン

札幌麦酒吾妻橋工場の跡地に立つアサヒビールホール / Phlizz This photo was taken with Nikon D5600 / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons 隅田川沿いの旧佐竹家下屋敷跡に開かれ、日本のビアホール文化の先駆けとなりました。
1950年 女子野球連盟結成
同年から公式リーグ戦が始まり、日本初の女子プロ野球が花開く一歩となりました。1998年 京急2100形が運転開始

能見台駅に接近する京急2100形2133編成(2017年) / E176 / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons 発車時に音階を奏でる独シーメンス製の装置で、多くの鉄道ファンに親しまれました。
2001年 埼玉高速鉄道線開業

多摩川駅へ進入する埼玉高速鉄道2000系2802編成(2022年) / MaedaAkihiko / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons 南北線や東急目黒線と直通し、川口やさいたま市緑区が都心と直結しました。
2005年 新JISマーク発表
約半世紀ぶりの刷新で、製品認証制度の大改革を象徴する出来事となりました。
3月28日|誕生日の有名人

芸能人・タレント
松本かれん
・アイドルの生誕
└人気グループ
└ふるっぱー
└桃色担当
的場浩司
・俳優の生誕
└強面演技で魅了
└スイーツ男子
└多趣味で有名
神田うの
・タレントの生誕
└モデルで活躍
└デザイナー
└セレブな私生活
伊武雅刀
・俳優の生誕
└名バイプレイヤー
└渋い低音ボイス
└声優でも活躍
スポーツ・偉人
レディー・ガガ
・歌手の生誕
└世界の歌姫
└奇抜な衣装
└グラミー賞受賞
北の富士
・大相撲横綱の生誕
└第52代横綱
└粋な解説が人気
└解説でお馴染み
鈴木明子
・フィギュア選手の生誕
└表現力豊かな表現
└五輪2大会入賞
└プロで活躍中
石田衣良
・小説家の生誕
└『IWGP』著者
└直木賞受賞作家
└メディア出演多
アニメ・漫画キャラ
骨川スネ夫
・キャラの生誕
└裕福な家の子
└自慢話が得意
└手先が器用
広瀬康一
・キャラの生誕
└エコーズ使い
└強い精神力
└頼れる仲間
春野サクラ
・キャラの生誕
└医療忍者で活躍
└怪力を持つヒロイン
└師匠は綱手
小石川光希
・キャラの生誕
└湘北の2年生
└冷静なゲームメイク
└ヤスの愛称
3月28日|誕生石&誕生花

3月28日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
Green Apatite
グリーンアパタイト
絆・つなぐ・成長
鮮やかなブルーグリーンが目を惹くこの石は、人体の骨や歯の成分とよく似た組成を持つ鉱物です。
家族の絆を深め、健やかな日々を見守ってくれるような、優しくも力強い存在感に心が安らぎます。
Flowering Dogwood
ハナミズキ
おだやかな心
春の空に向かって可憐な花を咲かせるこの樹木は、桜の返礼として海を渡り日本へとやって来ました。
国境を越えて結ばれた美しい友情の記憶は、眺める私たちの心にふわりと穏やかな春風を運びます。
3月28日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
3月28日生まれは、おひつじ座の「溢れる行動力」と数秘1の「強い独立心」を兼ね備えた、自ら道を切り開く先駆者タイプ。
性格と才能
- 決断力が抜群に高い
- 常に前向きで情熱的
- 新しい事への挑戦者
- 周りを引っ張る才能
- 負けず嫌いで努力家
運勢・対人関係
- 対人:誠実な態度で信頼獲得
- 恋愛:情熱的なアプローチ
- 金運:自己投資が吉と出る
- 幸運数:1
- 幸運色:スカーレット
以上、参考までにどうぞ。
3月28日|今日の一言

3月28日が命日のイギリスの小説家、ヴァージニア・ウルフの小説『To the Lighthouse(灯台へ)』より。
The great revelation had never come.
The great revelation perhaps never did come.
Instead there were little daily miracles, illuminations, matches struck unexpectedly in the dark; here was one.
― 大意 ―
大きな啓示は、とうとう訪れなかった。
けれど暗がりでふいに擦れるマッチのように、
ささやかな奇跡が日々を照らしていた。
出典:『To the Lighthouse』
Virginia Woolf
大きな答えは、来なくてもいい
ヴァージニア・ウルフ (1882–1941)
ヴァージニア・ウルフは、二十世紀の文学を大きく変えた作家でした。
けれどその人生は、けっして穏やかなものではありませんでした。
幼い頃に母を亡くし、その後も近しい人を次々と見送り、彼女自身も生涯、心の浮き沈みと静かに闘いつづけました。
そして1941年の今日、三月二十八日、ウルフはみずから世を去りました。
深い暗闇を知り抜いていた人だったのです。
答えの代わりに、日々に灯る小さな光こそが、人生をそっと支えている
私たちはつい、人生を一変させるような大きな答えを待ってしまいます。
これさえ分かれば、これさえ手に入れば、と。
でも、その大きな啓示は、もしかすると来ないのかもしれません。
ウルフが差し出すのは、ほんの一瞬、目の前を明るくしてくれる救いです。
あたたかいお茶の湯気。
ふと差しこむ陽の光。
誰かの何気ないひとこと。
そんなささやかな灯りが、今日のあなたをちゃんと照らしています。
大きな答えを待てないままでも、だいじょうぶ。
その光を、ひとつずつ拾っていけばいいのです。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。


