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4月17日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

4月17日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

4月17日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

4月17日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1524年:ニューヨーク湾発見

ヴェラッツァーノの航海をもとに作られた北米東海岸の古地図
ヴェラッツァーノの1524年の航海をもとに作られた1529年の北米東海岸図 / Wikimedia Commons

イタリア出身の探検家ジョヴァンニ・ダ・ヴェラッツァーノが、フランス王の命を受けた航海の途中で、現在のニューヨーク湾に到達したのがこの日です。後の大都市ニューヨークの礎となる土地に、ヨーロッパ人として初めて足を踏み入れた瞬間でした。彼の名は、今もマンハッタンとスタテン島を結ぶ巨大な吊り橋「ヴェラザノ=ナローズ橋」に刻まれて残っています。歴史の名前は意外なところで生き続けているのですね。

1895年:下関条約に調印

下関条約の調印場面を描いた絵
下関条約の調印場面を描いた1895年頃の絵 / Wikimedia Commons

日清戦争の講和条約「下関条約」が、山口県下関市の料亭・春帆楼で調印されました。日本側の代表は伊藤博文と陸奥宗光、清国側は李鴻章。この条約で清は朝鮮の独立を認め、台湾や遼東半島などを日本へ割譲することになりました。日本が近代国家として国際舞台で存在感を示す転機となった一方、直後の三国干渉につながるなど、東アジアの情勢を大きく動かした条約でした。

1907年:エリス島が記録更新

1907年にエリス島へ到着した移民たち
1907年にエリス島へ到着した移民たち / Wikimedia Commons

アメリカ・ニューヨークの移民管理施設エリス島で、1日あたり11,747人という史上最多の入国者を処理したのがこの日です。20世紀初頭、ヨーロッパから新天地アメリカを目指す人々が押し寄せ、エリス島はまさに「希望の玄関口」でした。ここを通過した移民の子孫は、現在のアメリカ国民の約4割に上るとも言われます。一つの島が国の未来を形づくった、象徴的な数字です。

1924年:MGM映画社が設立

ライオンをあしらった1924年のMGMロゴ
1924年のメトロ・ゴールドウィン・メイヤーのロゴ / Wikimedia Commons

ハリウッドの名門映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)が、3つの映画会社の合併によって誕生しました。オープニングで吠えるライオンのロゴでおなじみのMGMは、『オズの魔法使』や『風と共に去りぬ』など数々の名作を世に送り出し、ハリウッド黄金時代を築き上げます。「天には星の数より多くのスター」を掲げた巨大スタジオの歴史が、この日に始まったのです。

1941年:ユーゴが独に降伏

1941年4月のユーゴスラビアとギリシャへの侵攻を示す地図
1941年4月のユーゴスラビアとギリシャへの枢軸国侵攻図 / Wikimedia Commons

第二次世界大戦中、ナチス・ドイツを中心とする枢軸国によるユーゴスラビア侵攻が完了し、ユーゴスラビアがドイツに降伏したのがこの日です。侵攻はわずか11日ほどで決着しました。しかしその後、ユーゴでは激しいパルチザン(抵抗運動)が展開され、ヨーロッパでも有数の規模の対独レジスタンスへと発展していきます。短い降伏の裏で、長く粘り強い抵抗の歴史が始まろうとしていました。

1947年:職業安定所が発足

1947年の飯田橋職業安定所を紹介する写真記事
1947年の飯田橋職業安定所を紹介する写真記事 / Wikimedia Commons

戦後の日本で、職を求める人と企業をつなぐ公共職業安定所(現在のハローワーク)が発足した日です。終戦直後の混乱期、多くの人が仕事を失う中で、雇用を支える仕組みとして整備されました。この日にちなんで4月17日は「職安記念日(ハローワークの日)」とされています。今や転職活動でおなじみの存在ですが、その出発点は復興期の日本にあったのですね。

1964年:マスタング初公開

1964年式のフォード・マスタング
1964年式フォード・マスタング / SG2012 / CC BY 2.0 / via Wikimedia Commons

アメリカのフォード社が、伝説的なスポーツカー「フォード・マスタング」を初公開しました。舞台はニューヨーク万国博覧会のフォードブース。手頃な価格でスポーティなデザインのマスタングは爆発的な人気を呼び、発売初日だけで2万台以上の注文が殺到したと言われます。「ポニーカー」というジャンルを生み出した名車の伝説は、この日に幕を開けました。

1970年:アポロ13号が帰還

着水後のアポロ13号乗組員を救助する米海軍隊員
着水したアポロ13号の乗組員を救助する米海軍隊員 / Wikimedia Commons

月へ向かう途中で酸素タンクが爆発し、絶体絶命の危機に陥ったアポロ13号が、無事に地球へ帰還したのがこの日です。「ヒューストン、問題が発生した」の言葉で知られるこの事故は、3人の宇宙飛行士と地上管制官たちの知恵と冷静さによって乗り越えられました。月着陸こそ叶わなかったものの、「成功した失敗」として語り継がれる、感動的な生還劇でした。

1975年:プノンペン陥落

1975年4月17日に上空から撮影されたプノンペンのモニボン橋周辺
プノンペン陥落当日のモニボン橋周辺を捉えた航空偵察写真 / Wikimedia Commons

カンボジア内戦が終結し、ポル・ポト率いるクメール・ルージュが首都プノンペンを制圧した日です。しかしこの勝利は、その後の悲劇の始まりでもありました。新政権は都市住民を強制的に農村へ移住させ、知識人らを大量に粛清するなど、推計で数百万人もの犠牲者を出す過酷な統治を行います。歴史の転換点が、必ずしも明るい未来を意味しないことを教えてくれる出来事です。

1975年:クイーン初来日

クイーンの1975年初来日を振り返る公式映像 / Queen Official

イギリスのロックバンド、クイーンが初めて来日したのがこの日です。羽田空港には3000人を超える若い女性ファンが詰めかけ、まさにアイドル並みの熱狂的な歓迎ぶりでした。日本での人気が世界的ブレイクを後押ししたとも言われ、フレディ・マーキュリーらは日本を深く愛するようになります。この日にちなみ、4月17日は「クイーンの日」とされています。日本とクイーンの特別な絆が始まった一日です。

4月17日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

4月17日は、宇宙からの生還劇や名車の登場といった胸躍る話題から、戦争の終結や条約調印といった重い歴史まで、明暗が交錯する一日でした。日本にとってもクイーン来日など、忘れがたい出来事が詰まっています。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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