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4月18日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

4月18日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

4月18日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

4月18日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1506年:サン・ピエトロ着工

ブラマンテが描いたサン・ピエトロ大聖堂の平面図と断面図
ブラマンテによるサン・ピエトロ大聖堂の初期設計図(1505~1506年) / Donato Bramante / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons

世界最大級の大聖堂として知られる、ローマのサン・ピエトロ大聖堂。その礎石を据える式典が行われたのがこの日です。設計や工事には実に120年もの歳月がかかり、ブラマンテやミケランジェロといった巨匠たちが次々と関わりました。一人の人生では到底完成を見られない壮大なプロジェクトに、人々が世代を超えて情熱を注いだのですね。今も多くの巡礼者を迎えています。

1775年:真夜中の騎行

馬で街道を駆けるポール・リビアを描いた想像画
ポール・リビアの「真夜中の騎行」を描いた想像画 / Wikimedia Commons

アメリカ独立戦争の前夜、銀細工師ポール・リビアが馬で夜の道を駆け抜け、「イギリス軍が来るぞ」と仲間たちに危機を知らせた「真夜中の騎行」が行われた日です。この出来事は後に詩人ロングフェローの詩によって広く知られ、アメリカの愛国的な伝説となりました。実際には複数の人物が手分けして走ったともいわれ、語り継がれるうちに英雄譚へと磨かれていったのです。

1881年:ビリーの脱獄劇

西部開拓時代のアウトロー、ビリー・ザ・キッドの写真
ビリー・ザ・キッド(1879~1880年ごろ) / Wikimedia Commons

西部開拓時代の伝説的アウトロー、ビリー・ザ・キッドが、絞首刑を待つリンカーン郡の刑務所から脱走したのがこの日です。看守2人を撃って逃げたという大胆な脱獄劇は、彼の名をいっそう有名にしました。しかし自由の身も長くは続かず、わずか3か月後に保安官パット・ギャレットによって射殺されてしまいます。21歳の短い生涯は、今も数々の映画や小説の題材になっています。

1906年:サンフランシスコ地震

1906年の地震後に大火災が広がるサンフランシスコの市街
セント・フランシス・ホテルから見た地震当日のサンフランシスコ大火 / Wikimedia Commons

アメリカ西海岸を巨大地震が襲った日です。マグニチュード約7.9と推定される揺れと、その後に発生した大火災により、サンフランシスコの街は壊滅状態に陥りました。死者は数千人にのぼったとされ、アメリカ史上有数の自然災害となりました。この打撃により、西海岸の経済の中心はサンフランシスコからロサンゼルスへと移っていったともいわれています。

1923年:ヤンキー球場開場

1923年4月18日のヤンキー・スタジアム開場日の観客席とグラウンド
ヤンキー・スタジアムの開場日(1923年4月18日) / Wikimedia Commons

ニューヨークの名物球場、ヤンキー・スタジアムがこの日に開場しました。「ベーブ・ルースが建てた家」とも呼ばれ、開場日には7万人を超える大観衆が詰めかけたと伝えられます。しかも開場戦ではルース本人が3ランホームランを放つという、できすぎた幕開けでした。以後この球場はワールドシリーズの舞台となり、数々の名勝負を生む野球の聖地となっていきます。

1931年:明石原人の発見

考古学者の直良信夫が、兵庫県明石市の西八木海岸で、長さ20センチ足らずの化石化した人骨片を発見した日です。これが後に「明石原人」と呼ばれることになります。実物の骨は戦災で焼失してしまい、残された石膏模型をめぐって「旧石器時代の人類か否か」と長く論争が続きました。一片の骨が日本の人類史に大きな問いを投げかけた、興味深い発見です。

1938年:スーパーマン登場

アメコミの代表的ヒーロー、スーパーマンが初めて世に出たのがこの日です。『アクション・コミックス』第1号が発売され、車を頭上に持ち上げる赤いマントのヒーローが表紙を飾りました。当初は無名の作品でしたが、たちまち大人気となり「アメリカン・コミックスの黄金時代」の幕開けを告げます。現在では創刊号の現存品が数億円で取引されるほどの、お宝アイテムにもなっています。

1942年:ドーリットル空襲

空母ホーネットから発進するドーリットル空襲のB-25爆撃機
空母ホーネットから発進するB-25爆撃機(1942年4月18日) / Wikimedia Commons

第二次世界大戦中、アメリカ軍のB-25爆撃機16機が、東京・名古屋・神戸などを初めて空襲した日です。指揮官の名から「ドーリットル空襲」と呼ばれます。空母から陸上爆撃機を発進させるという前例のない作戦で、与えた物的被害は限定的でしたが、「本土は安全」と信じていた日本側に大きな衝撃を与えました。日本本土が戦火にさらされる時代の始まりでした。

1956年:世紀の結婚式

結婚式当日のグレース・ケリーとモナコ大公レーニエ3世
翌19日の宗教婚に臨むグレース・ケリーとレーニエ3世 / Wikimedia Commons

ハリウッドの大女優グレース・ケリーと、モナコ大公レーニエ3世が結婚した日です(民事婚の式典)。アカデミー賞女優が一国の王妃になるというシンデレラのような物語は、世界中の注目を集め「世紀の結婚式」と称されました。彼女はその後モナコ公妃として国の象徴となりましたが、1982年に交通事故で急逝。華やかさと悲劇が交錯する、忘れがたい人生でした。

1972年:ローランド設立

ローランドのリズムマシンTR-808
ローランドのリズムマシン「TR-808」 / fr4dd / CC BY 2.0 / via Wikimedia Commons

世界的な電子楽器メーカー、ローランドが大阪で設立された日です。創業者の梯郁太郎が立ち上げたこの会社は、シンセサイザーやリズムマシン、電子ピアノなどを次々と世に送り出しました。中でもリズムマシン「TR-808」は独特の音色が世界中のミュージシャンに愛され、ヒップホップやテクノの土台を築いたと評されます。日本発の音が、世界の音楽シーンを変えたのですね。

1980年:ジンバブエ独立

ジンバブエ独立時のロバート・ムガベ首相
ジンバブエ独立時のロバート・ムガベ首相(1980年) / Archives New Zealand from New Zealand / CC BY-SA 2.0 / via Wikimedia Commons

アフリカ南部の国ジンバブエが、イギリスから正式に独立した日です。それまで少数の白人による支配が続いていましたが、長い闘争の末に黒人多数派による政府が誕生しました。独立の喜びにわく式典では、新しい国旗が高々と掲げられました。アフリカ大陸が植民地支配から脱し、次々と独立を勝ち取っていった20世紀後半を象徴する出来事のひとつです。

4月18日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

4月18日は、大聖堂の着工やヒーローの誕生といった「始まり」と、地震や空襲といった「激動」が入り混じった一日でした。文化と災害、その両面が顔をのぞかせる日といえそうです。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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