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6月17日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

6月17日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

6月17日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

6月17日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1565年:将軍・足利義輝の最期

室町幕府13代将軍・足利義輝の肖像画
足利義輝像(1577年) / Wikimedia Commons

室町幕府13代将軍・足利義輝が、三好三人衆らに京都の御所を襲撃され命を落としました。「永禄の変」と呼ばれる事件です。義輝は剣豪としても知られ、名刀を畳に何本も突き刺し、刃こぼれするたびに刀を取り替えながら奮戦したと伝わります。最後まで抗った将軍の壮絶な姿は、後の世にも語り継がれました。

1631年:タージ・マハルの始まり

インドのアーグラに建つ白亜のタージ・マハル
ムムターズ・マハルを弔うために建てられたタージ・マハル / Wikimedia Commons

ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンの愛妃ムムターズ・マハルが、出産のさなかに亡くなりました。深く嘆いた皇帝は、彼女を弔うために世界一美しいと称される白亜の霊廟「タージ・マハル」の建設を決意します。完成までには約22年もの歳月がかかりました。世界遺産の壮麗な建物は、ひとりの女性への愛から生まれたのです。

1775年:バンカーヒルの戦い

バンカーヒルの戦いを描いたジョン・トランブルの絵画
ジョン・トランブル筆「バンカーヒルの戦い」 / Wikimedia Commons

アメリカ独立戦争の初期、ボストン近郊で起きた激戦です。植民地側の民兵は「敵の目の白いところが見えるまで撃つな」と弾薬を節約しながら戦い、攻め寄せるイギリス軍に大きな損害を与えました。最終的には陣地を奪われたものの、寄せ集めの民兵が正規軍に通用すると示した一戦は、独立への士気を大いに高めました。

1864年:神戸海軍操練所が開設

神戸海軍操練所跡を示す石碑
神戸海軍操練所跡の石碑 / Wikimedia Commons

勝海舟の建言により、江戸幕府が神戸に海軍の教育機関「神戸海軍操練所」を開設しました。ここでは航海術や測量などが教えられ、若き坂本龍馬や陸奥宗光らも学んだと伝わります。しかし翌年には政治情勢の変化で閉鎖されてしまいました。短命ながら、近代日本の海軍と多くの志士を育てた場所として知られています。

1874年:おまわりさん誕生の日

1875年ごろの日本の巡査
巡査制度が始まったころの日本の警察官 / Wikimedia Commons

この日、日本で初めて「巡査制度」が施行されました。これにより、私たちにおなじみの「おまわりさん」という職業が正式に誕生したのです。そのため6月17日は「おまわりさんの日」とも呼ばれています。明治維新で近代国家へと歩み始めた日本が、街の治安を守る仕組みを整えた、生活に身近な記念すべき一日でした。

1885年:自由の女神がNYへ

フランス軍艦イゼール号でニューヨーク港へ運ばれる自由の女神像
自由の女神像を載せてニューヨーク港に到着したイゼール号(1885年) / Wikimedia Commons

アメリカ独立100周年を記念してフランスから贈られた「自由の女神像」が、この日ニューヨーク港に到着しました。像はそのままの姿ではなく、なんと約350個ものパーツに分解され、214個の木箱に詰められて海を渡ってきたのです。組み立てが完了したのは翌年。今ではアメリカの象徴ですが、もとは海を越えた贈り物でした。

1933年:ゴーストップ事件

大阪・天六の交差点で、信号を無視した陸軍兵士を巡査が注意したことから喧嘩が勃発しました。「軍人は警官に従わない」と兵士が反発し、これがなんと陸軍と警察の組織同士の大抗争に発展。当時の軍部の強硬な姿勢を象徴する珍事件として知られています。たった一つの信号が、国を揺るがす騒動になったのです。

1944年:アイスランド独立

6月17日のアイスランド・ナショナルデーを祝う人々
アイスランドのナショナルデーの祝賀風景 / Helgi Halldórsson from Reykjavík, Iceland / CC BY-SA 2.0 / via Wikimedia Commons

第二次世界大戦のさなか、アイスランドがデンマークから独立し、共和国が成立しました。独立宣言の式典は歴史的な議会の地シンクヴェトリルで行われましたが、当日はあいにくの大雨。それでも国民は喜びに沸きました。6月17日は今もアイスランドの「ナショナル・デー」として、国を挙げて祝われる大切な日となっています。

1967年:中国が水爆実験成功

1967年に実施された中国初の水素爆弾実験のきのこ雲
中国初の水素爆弾実験で生じたきのこ雲(1967年) / Wikimedia Commons

中国が初めての水素爆弾(水爆)の実験に成功したと発表しました。原爆実験の成功からわずか数年での快挙で、冷戦下の世界に大きな衝撃を与えました。当時の核開発競争のスピード感を物語る出来事です。米ソに続く核保有国の動きは、その後の国際政治のパワーバランスにも影響を及ぼしていきました。

1972年:ウォーターゲート事件

ウォーターゲートビル侵入事件を記録した警備員の日誌
侵入事件当日のウォーターゲートビル警備日誌 / Wikimedia Commons

ワシントンのウォーターゲートビルにある民主党本部に、5人の男が侵入して逮捕されました。当初はただの不法侵入と思われましたが、捜査が進むとニクソン大統領の側近が関与した政治スキャンダルへと発展。最終的に大統領が辞任に追い込まれる大事件となりました。一つの侵入事件が、アメリカ史上初の大統領辞任につながったのです。

1994年:O.J.の逃走劇

O.J.シンプソンの低速カーチェイスで使われた白いフォード・ブロンコ
低速カーチェイスで使われた白いフォード・ブロンコ / TeaSharp / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons

元アメフトのスター選手O.J.シンプソンが、殺人事件の容疑者として逮捕されることになりました。逮捕直前、彼が乗る白いSUVをパトカーが追う低速カーチェイスがテレビで生中継され、全米が固唾を飲んで見守りました。視聴者は推定9500万人とも言われます。スポーツ界のヒーローの転落劇は、世界的なニュースとして人々の記憶に刻まれました。

6月17日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

6月17日は、将軍の壮絶な最期から愛が生んだタージ・マハル、そして世界を揺るがした政治スキャンダルまで、人間ドラマに満ちた一日でした。日本では「おまわりさん」が誕生した、暮らしに身近な記念日でもあります。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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