7月26日は、夏本番の暑さが続く頃。
そして、夏の風物詩「幽霊の日」でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
7月26日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
7月26日|今日は何の日?

ポツダム宣言記念日

1945年(昭和20年)の7月26日、日本に対して無条件降伏を求める「ポツダム宣言」がアメリカ・イギリス・中華民国の3カ国の首脳の連名で発表されたことに由来します。日本の第二次世界大戦における終戦の決定的な契機となった宣言です。当時の日本政府は当初これを黙殺しましたが、原子爆弾の投下やソ連の対日参戦を経て、最終的に8月14日に受諾を決定し、長く続いた戦争が終わりを告げることになりました。平和の尊さを改めて考える日です。
日光の日

820年(弘仁11年)の7月26日、弘法大師(空海)が栃木県にある二荒山(ふたらさん)を「日光山」と命名したことにちなんで制定された記念日です。「二荒」を音読みすると「にこう」となり、そこから「日光」という文字が当てられたとされています。現在の日光市は、世界遺産である日光東照宮をはじめとする歴史的建造物と、豊かな自然が調和する日本有数の観光地として、国内外から多くの観光客を集めています。
幽霊の日

1825年(文政8年)の7月26日、江戸の芝居小屋「中村座」で、四代目・鶴屋南北作の歌舞伎狂言『東海道四谷怪談』が初めて上演されたことに由来する記念日です。夫である民谷伊右衛門に毒を盛られたお岩が幽霊となって恨みを晴らすこの物語は、当時の江戸で大きな評判を呼びました。日本の夏の風物詩ともいえる怪談話ですが、そのルーツともいえる歴史的な初演の日として、現在でも広く知られています。
親子の日
7月の第4日曜日(年によって7月26日となる場合あり)は「親子の日」です。アメリカ生まれの写真家ブルース・オズボーン氏が代表を務める「親子の日」普及推進委員会が、親と子が向き合い、家族の絆を深めるきっかけの日にしようと2003年に制定しました。年に一度、親と子が一緒に写真を撮ったり、感謝の気持ちを伝え合ったりして、かけがえのない家族の繋がりを再確認する日とされています。5月の母の日、6月の父の日に続く、家族のための大切な記念日です。
兄弟姉妹の絆の日
7月の第4日曜日(年によって7月26日となる場合あり)は「兄弟姉妹の絆の日」です。お菓子でおなじみの株式会社 明治が、共に育ち、同じ記憶を分かち合う兄弟姉妹が、生涯助け合える仲になるきっかけを作ろうと制定しました。幼い頃は喧嘩ばかりしていても、大人になるにつれて一番の理解者であり、心の支えになることも多い兄弟姉妹。日頃は照れくさくてなかなか言葉にできない感謝や愛情を、この機会に連絡を取って伝えてみてはいかがでしょうか。家族の温かさを改めて実感できる素敵な機会となります。
せんべろ忌
2004年(平成16年)の7月26日は、小説家・劇作家・エッセイストとして多才な活躍を見せた中島らも氏の命日であり、「せんべろ忌」と呼ばれています。「せんべろ」とは「千円でべろべろに酔える酒場」を意味する言葉で、お酒をこよなく愛した彼にちなんだネーミングです。破天荒でありながらも人間味あふれる作風で多くのファンを魅了し続けた彼の遺作や功績を偲び、ファンがグラスを傾ける日となっています。
7月26日|語呂合わせ記念日

夏風呂の日
「な(7)つふ(2)ろ(6)」(夏風呂)の語呂合わせにちなんで、夏風呂の愛好家らが制定した記念日です。暑い夏はシャワーだけで済ませてしまいがちですが、夏場こそしっかりと湯船に浸かる爽快さを、もっと多くの人に知ってもらおうという思いが込められています。ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで副交感神経が優位になり、リラックス効果や良質な睡眠へと繋がります。健康的な夏を過ごすためのきっかけ作りとして親しまれている日です。
ナプロアースの日
福島県で自動車の廃車買い取りやリサイクル事業を展開する株式会社ナプロアースが制定した記念日です。日付は社名を「ナ(7)プ(2)ロ(6)」と読む語呂合わせが由来となっています。同社はリサイクルをスローガンに掲げ、使用済み自動車の適正な処理や部品の再利用を通じて、環境保護と循環型社会の構築に貢献しています。自動車リサイクルの大切さを、より多くの人に伝えようと設けられた日です。
7月26日|食べ物の記念日

つるむらさきの日

栄養価の高い緑黄色野菜として知られる「つるむらさき」を、もっと多くの食卓に届けようと、JAえひめ南(えひめ南農業協同組合)が制定した記念日です。日付はつるむらさきが夏野菜であることから「な(7)つのつ(2)るむ(6)らさき」(夏のつるむらさき)と読む語呂合わせに由来しています。ほうれん草よりもカルシウムやビタミンC、カロテンが豊富で、独特のネバネバとした食感が特徴です。夏バテ予防に最適な食材として、おひたしや和え物など、様々な料理で楽しむことができます。
7月26日|歴史上の出来事

東海道四谷怪談初演(1825年)

旧暦のこの日、江戸の中村座で四世鶴屋南北作の怪談劇『東海道四谷怪談』が初めて上演されました。夫・伊右衛門に毒殺されたお岩が壮絶な復讐を遂げるという物語は大ヒットし、現代まで続く日本の夏を代表する怪談の定番となりました。歌舞伎の枠を超え、後世の映画や舞台にも多大な影響を与えています。
その他の出来事
1946年 プロ野球最短試合

最短試合の会場となった西宮球場の航空写真(1999年) / 国土地理院 / CC BY 4.0 / via Wikimedia Commons 大阪タイガース対パシフィック戦がわずか55分で終了し、現在も破られていません。
1981年 福岡市地下鉄開業

博多駅の福岡市地下鉄1000系電車(2009年) / G43 / CC BY 3.0 / via Wikimedia Commons 室見〜天神間5.8kmが開業し、九州初の地下鉄として市民の足となりました。
1999年 ネット専業銀行合意
さくら銀行と富士通が後のPayPay銀行設立で合意し、ネット銀行時代が幕開けしました。2009年 宮里藍が米ツアーV

LPGAキングスミル選手権での宮里藍(2013年) / Keith Allison from Hanover, MD, USA / CC BY-SA 2.0 / via Wikimedia Commons エビアン・マスターズでプレーオフを制し、挑戦4年目で悲願の初優勝を飾りました。
2016年 ドーナツポップ発売
ひと口サイズ6種を自由に詰め合わせられる手軽さで、定番商品となりました。2018年 PS Hits発売開始
世界的ヒット9作品を廉価版で提供し、名作を手頃に楽しめるようになりました。
7月26日|誕生日の有名人

芸能人・タレント
山下美月
・乃木坂46元メンバー
└ 朝ドラ出演の女優
└ 抜群の表現力
└ 独自の存在感
小島奈津子
・元フジテレビアナ
└ なつおの愛称
└ 明るい笑顔
└ 軽妙なトーク
加藤夏希
・秋田県出身のモデル
└ 多彩な演技力
└ アニメ好き有名
└ 飾らない人柄
J・ステイサム
・イギリスの俳優
└ 強烈なアクション
└ ハゲ頭が渋い
└ 元飛び込み選手
スポーツ・偉人
ミック・ジャガー
・ストーンズ歌手
└ ロックの生伝説
└ 圧倒的カリスマ
└ 激しいステージ
S・キューブリック
・アメリカの映画監督
└ 完璧主義の巨匠
└ 『シャイニング』
└ 独自の映像美
吉田知那美
・カーリング選手
└ ロコソラーレ所属
└ 明るい笑顔
└ 五輪メダリスト
K・G・ユング
・スイスの心理学者
└ 分析心理学の創始
└ コンプレックス
└ 内向型と外向型
アニメ・漫画キャラ
サシャ
・調査兵団の団員
└ 芋を食べる少女
└ 優れた狩猟センス
└ 食い意地が凄い
藤野
・ユズヒコの同級生
└ 丸眼鏡が特徴
└ 割と単純な性格
└ サバサバ男子
ルナマリア
・ザフト軍兵士
└ 赤い軍服のヒロイン
└ 射撃が苦手な描写
└ 妹はメイリン
Mr.5
・バロックワークス
└ ボムボムの実
└ 鼻糞を爆弾にする
└ 元オフィサー
7月26日|誕生石&誕生花

7月26日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
ROSE QUARTZ
ローズクォーツ
美・愛・優しさ
紅水晶という和名を持つこの石は、チタンなどの結晶が溶け込んだとろけるようなピンク色が特徴です。
古くから愛と美の象徴として親しまれ、身につける人の心を優しく包み込み、内なる輝きを引き出してくれます。
DIANTHUS SUPERBUS
ヤマトナデシコ
すてきな予感
秋の七草に数えられ、日当たりのよい野山に、花びらの先が細かく裂けた可憐な深紅の花を咲かせます。
そのひたむきで慎ましやかな姿は古来より日本人の美意識に寄り添い、心にそっとあたたかな予感を運びます。
7月26日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
7月26日生まれは、獅子座の「熱い情熱と華やかさ」と数秘8の「強い実行力」を兼ね備えた、頼れるリーダータイプ。
性格と才能
- 華やかな存在感がある
- 目標へ向かう情熱家
- 周囲を引っ張る力
- 困難に負けない精神
- 仲間を大切にする
運勢・対人関係
- 対人:信頼を集める
- 恋愛:情熱的な恋をする
- 金運:努力が収入に直結
- 幸運数:8
- 幸運色:ゴールド
以上、参考までにどうぞ。
7月26日|今日の一言

7月26日生まれの劇作家・演出家、小山内薫の随筆「芝、麻布」(『大東京繁昌記 山手篇』所収)より。
明舟町の家は狭くて、
小さかったが、
家主が親切なのと、
裏住居の気楽さに、
半年ほどを夢のように過ごした。
出典:『大東京繁昌記 山手篇』所収「芝、麻布」
Kaoru Osanai
狭い家で、夢のような半年を
小山内薫 (1881-1928)
「新劇の父」と呼ばれた小山内薫は、生涯を借家住まいで通した人でした。
この一節が書かれた頃も、赤坂の家が隣家の火事に巻き込まれ、その晩のうちに探し当てた芝明舟町の裏長屋へ移ったばかりです。
狭くて、小さくて、風呂場もない家でした。
のちには南京虫が出て、家じゅうを蒸す騒ぎにもなります。
それでも彼は、そこで過ごした半年を「夢のように」と書き残しました。
家の広さではなく、そこに流れた時間が、住まいの記憶を決める
今の住まいに、どこか引け目を感じることがあるかもしれません。
もっと広ければ、もっと新しければ、と。
けれど小山内があの半年を夢のようだと振り返ったのは、家主の親切と、気兼ねのいらない気楽さゆえでした。
どちらも、間取り図には載らないものです。
あなたの部屋にも、図面に描かれていない何かが、たぶん静かに在ります。
それにふと気づけた日から、狭さは少しだけ、ただの狭さに戻ってくれます。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。






