8月12日は、夏の盛りで終戦の記憶も近づく頃。
そして、航空安全の日・茜雲忌でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
8月12日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
8月12日|今日は何の日?

国際青少年デー
1999年の国連総会で定められた国際デーの一つです。若者が抱える問題への意識を高め、彼らの社会参加を後押ししようと制定されました。毎年この日には、世界各地で若者をテーマにしたさまざまなイベントやキャンペーンが開かれ、未来を担う世代の声に耳を傾ける大切な機会となっています。若者の力でより良い社会を築こうという呼びかけが世界に広がる日です。
世界ゾウの日
2012年に、カナダの映画監督パトリシア・シムズ氏とタイの保護団体「エレファント・リイントロダクション・ファウンデーション」によって共同で立ち上げられました。密猟や生息地の減少など、アフリカゾウやアジアゾウが直面する危機的な状況を広く訴える日です。世界中でゾウの保護活動への支援が呼びかけられ、象牙の違法取引の防止や自然環境の保全について考えるイベントが行われます。
航空安全の日・茜雲忌
1985年(昭和60年)8月12日に発生した、日本航空123便墜落事故に由来する慰霊と安全祈念の日です。群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し、520名もの尊い命が失われるという、単独機の航空事故としては史上最悪の惨事となりました。空の安全を誓い、二度と同じ悲劇を繰り返さないようにとの強い願いが込められています。遺族らによる慰霊登山が、今も毎年行われています。
『君が代』記念日
1893年(明治26年)のこの日、文部省(現在の文部科学省)が小学校の祝日・大祭日の儀式用唱歌として『君が代』など8曲を告示しました。これをきっかけに『君が代』が事実上の国歌として全国の学校で歌われるようになったことに由来します。その後、1999年(平成11年)に「国旗及び国歌に関する法律」が施行され、正式に日本の国歌として法制化されました。
太平洋横断記念日
1962年(昭和37年)8月12日、海洋冒険家の堀江謙一氏が小型ヨット「マーメイド号」で、日本からアメリカ・サンフランシスコまでの太平洋単独無寄港横断に成功した日を記念しています。同年5月12日に兵庫県の西宮港を出航してから、94日間におよぶ過酷な航海を乗り越えたこの偉業は、当時の日本中に大きな勇気と感動を与えました。
健次忌
昭和から平成にかけて活躍した小説家、中上健次の忌日です。1992年(平成4年)8月12日に46歳の若さで世を去りました。代表作『岬』で戦後生まれとして初めて芥川賞(第74回)を受賞し、『枯木灘』など紀州・熊野を舞台にした力強い作品群は、今も多くの読者を魅了しています。命日には、その文学的功績を偲び、故郷の和歌山県新宮市などで追悼行事が行われます。
8月12日|語呂合わせ記念日

配布の日
ポスティングやサンプリングを手がける企業が集う日本広告配布事業協会(JADA)が制定しました。日付は「は(8)い(1)ふ(2)」と読む語呂合わせが由来です。広告宣伝における配布という手法の役割や効果を広くアピールし、業界全体をさらに盛り上げようという思いが込められています。ポストに投函される情報が暮らしに役立っていることを、あらためて感じる日です。
ハイジの日
アニメーション作品『アルプスの少女ハイジ』の著作権管理などを行う株式会社サンクリエートが制定しました。日付は「ハ(8)イ(1)ジ(2)」の語呂合わせからきています。1974年のテレビ放送開始以来、世代を超えて愛され続けるハイジの魅力を、さらに多くの人に届けようという一日。この時期には、関連グッズの販売やイベントが各地で開催されます。
8月12日|食べ物の記念日

ハイチュウの日
森永製菓株式会社が、同社の人気ソフトキャンディ「ハイチュウ」をPRしようと制定しました。日付は「ハ(8)イ(1)チュウ(2)」と読む語呂合わせに由来しています。夏休みの旅行や帰省の折に、家族や友人とハイチュウを楽しんでほしいという思いが込められており、毎年この日に合わせて期間限定フレーバーの発売や特別なキャンペーンなどが展開されます。
8月12日|歴史上の出来事

IBM PC発表(1981年)
IBMが初代パーソナルコンピュータ「IBM PC(5150)」を発表しました。Intel 8088を搭載しMS-DOSを採用したこの製品は、設計情報を公開するオープン・アーキテクチャを採用したことでPC互換機市場が爆発的に拡大し、その後のパソコン業界全体の事実上の出発点となりました。今日私たちが使うPCの礎を築いた歴史的な一台です。
その他の出来事
1851年 シンガーがミシン特許取得
改良技術により衣服の大量生産と家庭洋裁の普及を一気に後押ししました。1960年 エコー1号打ち上げ
地上の電波を反射する仕組みで、世界初の衛星音声・TV伝送試験に成功しました。1962年 堀江謙一が太平洋横断
全長5.83mの小型ヨットで94日かけ、単独無寄港でサンフランシスコへ到達しました。1977年 エンタープライズ自由飛行
母機の747から空中分離し、初の単独滑空と着陸試験に成功しました。1994年 MLB史上最長スト突入
232日に及び、この年のワールドシリーズが90年ぶりに中止となりました。2013年 江川崎で41.0℃を観測
高知県四万十市で当時の国内観測史上最高気温を記録しました。
8月12日|誕生日の有名人

芸能人・タレント
吉岡秀隆
・俳優
└北の国から
└Dr.コトー
└三丁目の夕日
遊佐浩二
・声優
└実力派声優
└京都弁が特徴
└多くの役を演
陣内孝則
・俳優
└元ロッカー
└トレンディ劇
└監督業もこなす
阿澄佳奈
・声優
└ひだまりスケ
└ニャル子さん
└独特の愛され声
スポーツ・偉人
徳川家光
・江戸幕府将軍
└第3代将軍
└参勤交代確立
└鎖国体制を完成
シュレーディンガー
・物理学者
└量子力学発展
└ノーベル賞
└シュの猫で有名
貴乃花光司
・元大相撲力士
└第65代横綱
└若貴フィーバー
└平成の大横綱
石丸伸二
・政治家
└前安芸高田市長
└ネットで話題
└元アナリスト
アニメ・漫画キャラ
志村新八
・万事屋メンバー
└鋭いツッコミ役
└本体はメガネ
└お通の親衛隊長
海崎新太
・主人公
└27歳ニート
└高校生活をやり
└直す実験に参加
御影玲王
・サッカー選手
└御影財閥の御曹
└万能型プレー
└凪との絆
アッシュ
・主人公
└IQ180以上
└圧倒的カリスマ
└ストリートギャ
8月12日|誕生石&誕生花

8月12日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
White Sapphire
ホワイトサファイア
智恵・自信・純粋
ダイヤモンドにも引けを取らない透明感を誇り、カラーレスサファイアとも呼ばれる美しい鉱物です。
その曇りのない純粋な輝きは知性を象徴し、迷いを晴らして物事を見つめる静かな自信を心に灯します。
Verbena
バーベナ
魔力
桜に似た愛らしい小花を咲かせ、春から秋にかけて地を這うように広がりながら咲き続ける植物です。
古代ヨーロッパで神聖な草として大切にされた歴史があり、日常にささやかな魔法の彩りを添えてくれます。
8月12日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
8月12日生まれは、獅子座の「情熱と統率力」と数秘3の「明るい創造力」を兼ね備えた、華やかな表現者タイプ。
性格と才能
- 情熱的で明るい性格
- 周りを笑顔にする力
- 自由な発想の持ち主
- 自己表現が得意
- 皆を引っ張る統率力
運勢・対人関係
- 対人:人気者で友人が多い
- 恋愛:ロマンチックな恋
- 金運:直感的な買い物が吉
- 幸運数:3、7
- 幸運色:オレンジ
以上、参考までにどうぞ。
8月12日|今日の一言

8月12日生まれの童謡作家・俳人、海野厚(うんの あつし)が遺した童謡「背くらべ」より。
柱のきずは おととしの
五月五日の 背くらべ
ちまきたべたべ 兄さんが
計ってくれた 背のたけ
きのうくらべりゃ 何のこと
やっと羽織の 紐のたけ
出典:童謡「背くらべ」
海野 厚(うんの あつし)
昨日の自分と、比べなくていい。
海野 厚 (1896-1925)
海野厚は明治二十九年、静岡・曲金の旧家に、七人きょうだいの長兄として生まれました。
早稲田大学に学ぶため郷里を離れ、童話雑誌「赤い鳥」へ寄せた作品を北原白秋に見いだされて、童謡作家の道を歩みはじめます。
俳句もよくし、長頸子(ちょうけいし)という俳号を持っていました。
「背くらべ」に歌われる、柱に傷をつけて背丈をはかる「兄さん」とは、ほかならぬ海野その人です。
この歌は、十七も年の離れた末の弟のまなざしで書かれました。
柱の傷が「去年」ではなく「おととし」なのは、去年は帰省がかなわず、弟の背を測ってやれなかったからだといわれます。
帰省のたびに幼い弟を柱のそばへ立たせ、その伸びた背を、そっと刻んでいたのでしょう。
一日の伸びは目に見えなくても、時をおけば、確かに伸びている。
きのうと比べれば、伸びなんて羽織の紐ほど。
私たちも、昨日の自分と今日の自分を並べては、ちっとも変わっていないと肩を落とすことがあります。
けれど成長というものは、一日の物差しでは測れないのかもしれません。
二年前の傷を見上げてはじめて、「こんなに伸びたのか」と気づくものです。
あなたの毎日にも、目には見えない小さな伸びが、静かに積もっているはずです。
そしてその背丈を、誰かがきっと、そっと刻んでくれています。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。





