3月5日は、虫たちが目覚める春の節目「啓蟄」。
そして、日本初のミスコン入賞者発表の日でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
3月5日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
3月5日|今日は何の日?

啓蟄
「啓蟄(けいちつ)」は、二十四節気の一つで、例年3月5日頃に訪れます。「啓」は開く、「蟄」は虫が土の中に隠れ閉じこもるという意味があり、冬ごもりをしていた虫たちが春の暖かさを感じて地中から這い出してくる時期を表しています。この日を境に気温が徐々に上がり、春の気配が本格的に感じられるようになります。草木も芽吹き始め、自然界全体が活気づく季節の節目として古くから親しまれています。
ミスコンの日

1908年(明治41年)の3月5日、日本初の全国的なミス・コンテスト(時事新報社主催の全国美人写真審査)の入賞者が新聞紙上で発表されたことに由来しています。全国から良家の女性の写真を募集して審査する形式で行われ、1位に選ばれたのは福岡県小倉市(現・北九州市)出身の末弘ヒロ子さん(当時16歳)でした。その美貌は大きな話題となりましたが、本人の知らぬ間に兄が応募していたとされ、学習院を退学になるなど当時の社会に波紋を呼びました。
スチュワーデスの日

1931年(昭和6年)の3月5日、東京航空輸送社が実施した日本初のスチュワーデス(客室乗務員)採用試験の結果が発表されたことにちなんで制定されました。当時は「エアガール」と呼ばれており、140名の応募に対して採用されたのはわずか3名でした。倍率は非常に高く、当時の女性たちにとって空を飛ぶ職業は憧れの的でした。現在のキャビンアテンダント(CA)の歴史の始まりとなる記念日です。
天赦日は開運財布の日
日本の暦の上で最上の吉日とされる「天赦日(てんしゃにち)」は、新しい財布を使い始めるのに最適な日とされています。この記念日は、「財布屋」の名称で開運財布を製造・販売する株式会社美吉屋が制定したもので、金運アップを願って春(張る)財布を新調する文化を広めようと生まれました。天赦日は日付が固定されておらず年に6回ほどしか訪れない貴重な開運日で、何か新しいことを始めるのに最高の日取りと言われています。
3月5日|語呂合わせ記念日

サンゴの日

世界自然保護基金(WWF)が1996年に制定した記念日です。「さん(3)ご(5)」の語呂合わせと、珊瑚(サンゴ)が3月の誕生石であることに由来しています。サンゴ礁は海洋生態系において非常に重要な役割を果たしていますが、環境破壊や温暖化によって深刻な危機に瀕しています。この日はサンゴの保護と、美しい海を未来に残すための活動が各地で行われます。
三幸の日
「雪の宿」や「ぱりんこ」などの人気米菓で知られる三幸製菓株式会社が制定しました。「さん(3)こう(5)」の語呂合わせにちなんでおり、お客様、お取引先様、そして社員の「三つの幸せ」を願う企業理念を広く知ってもらいたいという思いが込められています。家族や友人と一緒におせんべいを囲み、日常の中にあるささやかな幸せを感じてほしい記念日です。
産後ケアの日
尿ケア専用品「ポイズ」を手がける日本製紙クレシア株式会社の「産後ケアの日」実行委員会が制定しました。「さん(3)ご(5)=産後」の語呂合わせが由来です。出産という大きなライフイベントを終えた母親の心身の回復を支え、産後ケアの大切さを社会全体に知ってもらおうと生まれました。母親が孤立せず、安心して子育てをスタートできる環境づくりを考える日とされています。
産後ママスマイルデー
赤ちゃんを出産したばかりの母親を笑顔にするための記念日です。「さん(3)ご(5)=産後」の語呂合わせから、慶應義塾大学SFC研究所の「産後ママSOSプロジェクト」が2021年(令和3年)に制定しました。産後はホルモンバランスの変化や寝不足でストレスが溜まりやすい時期です。この日はパパや周囲の人たちがママに感謝の気持ちを伝え、リラックスできる時間や休息を贈って、笑顔を取り戻してもらいたいという願いが込められています。
Sangoportの日
Webサービス開発や人材紹介などを手がける株式会社SAKURUG(サクラグ)が制定しました。「サン(3)ゴ(5)=Sango」の語呂合わせが由来です。「Sangoport」は海の多様性を育むサンゴ(Sango)と、新たな旅立ちの港(Port)を組み合わせた造語で、多様な人々が活躍できる社会づくりについて考えるきっかけにしようと生まれた記念日です。
3月5日|食べ物の記念日

安藤百福の日
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明した日清食品の創業者・安藤百福氏の誕生日(1910年〈明治43年〉3月5日)を記念して、日清食品ホールディングス株式会社が制定しました。「食足世平(食が足りて世は平らかになる)」の理念のもと食文化に多大な貢献をした功績を称え、後世に伝えようという記念日です。彼の探究心と創造力は、現在のカップ麺文化の礎となっています。
3月5日|歴史上の出来事

富岡製糸場が操業停止(1987年)

1987年のこの日、片倉工業富岡工場として知られた旧官営富岡製糸場が操業を停止し、同日に閉所式が行われました。1872年の創業以来、日本の絹産業を115年にわたって牽引した近代化の象徴が、その長い歴史に静かに幕を下ろした日です。明治期に始まった日本の製糸業を支え続けた施設の役目が終わりました。
その他の出来事
1908年 日本初の美人コンテスト
学習院女学部の末弘ヒロ子が1位となり、「ミスコンの日」の由来となりました。1931年 日本初エアガール採用
約140人の応募からわずか3人が合格する超難関の採用試験でした。1979年 ズームイン!!朝!放送開始

初代司会者の徳光和夫(2015年の厚生労働省資料より) / 厚生労働省 / CC BY 4.0 / via Wikimedia Commons 徳光和夫を初代司会に、全国生中継リレーで9年続く長寿番組となりました。
1998年 長野パラリンピック開幕

長野市のエムウェーブ外観(2011年撮影) / Maclourin / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons 日本初の冬季大会で、障害者スポーツへの理解を広める契機となりました。
2011年 新幹線はやぶさ運行開始

大宮駅に進入する上り「はやぶさ」のE5系(2011年3月8日) / Nanashinodensyaku / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons E5系が最高速度300km/hを実現し、グランクラスも初導入されました。
3月5日|誕生日の有名人

芸能人・タレント
今田美桜
・女優・モデル
└ 福岡県出身
└ 抜群のルックス
└ ドラマで活躍
志尊淳
・俳優・タレント
└ 東京都出身
└ トッキュウジャー
└ 実力派の俳優
松山ケンイチ
・俳優
└ 青森県出身
└ カメレオン俳優
└ デスノート出演
原西孝幸
・お笑い芸人
└ 大阪府出身
└ FUJIWARA
└ 一発ギャグ名人
スポーツ・偉人
安藤百福
・実業家
└ 日清食品創業者
└ チキンラーメン
└ カップヌードル
川内優輝
・陸上競技選手
└ 埼玉県出身
└ 公務員ランナー
└ ボストン優勝
石田三成
・戦国大名
└ 近江国出身
└ 豊臣秀吉の側近
└ 関ヶ原の戦い
周恩来
・政治家
└ 中国初代首相
└ 日中国交正常化
└ 優れた外交手腕
アニメ・漫画キャラ
幸村精市
・立海大附属中
└ 神の子
└ テニス部部長
└ 五感を奪う
葵ひなた
・2wink
└ 双子の兄
└ テクニカル
└ いたずら好き
大崎ナナ
・パンクロッカー
└ ブラスト
└ ボーカル担当
└ クールな歌姫
葵ゆうた
・2wink
└ 双子の弟
└ 控えめな性格
└ 読書が趣味
3月5日|誕生石&誕生花

3月5日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
Chrysoberyl
クリソベリル
才能・富・出発
和名で金緑石と呼ばれるこの石は、人工的な処理を一切施さずとも天然の美しい透明感と色合いを誇ります。
ありのままの輝きを放つこの純粋な石は、新しい道を歩み始める人の心に静かな自信と勇気を灯してくれます。
Dutch Iris
オランダアヤメ
メッセージ
紀元前よりヨーロッパで愛されてきた歴史ある花で、すらりと伸びた茎に鮮やかな青紫色の花を咲かせます。
ギリシャ神話の虹の女神を名に冠し、大切な人へ想いを届ける虹の架け橋のような温かさを感じさせてくれます。
3月5日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
3月5日生まれは、魚座の「豊かな感受性」と数秘5の「旺盛な好奇心」を兼ね備えた、心優しき自由人タイプ。
性格と才能
- 直感が鋭く敏感
- 誰にでも優しい
- 変化を楽しむ性格
- 柔軟な発想力
- 行動力が抜群
運勢・対人関係
- 対人:誰とでも馴染む
- 恋愛:惹きつける魅力
- 金運:直感で引き寄せる
- 幸運数:5
- 幸運色:ターコイズ
以上、参考までにどうぞ。
3月5日|今日の一言

3月5日が命日の劇作家、岸田國士(きしだ くにお)の著書『現代風俗』所収、随筆「言葉の魅力」より。
真実の響きといふのは、
即ちかくの如きもので、
言葉の生命は決して
装飾にあるのではない
といふ証拠である。
出典:随筆「言葉の魅力」(『現代風俗』所収)
Kunio Kishida
飾らない言葉にこそ、ほんとうは宿る。
岸田國士 (1890-1954)
自分の言葉は、なんて飾り気がなくて、ぶっきらぼうなのだろう。
そう感じて、言いたいことを呑み込んでしまう夜はありませんか。
気のきいた一言がすらすら出てくる人がうらやましくて、不器用な自分が少しだけ嫌になる。
岸田國士は、生涯をかけて「言葉」を見つめつづけた人でした。
軍人の家に生まれ、父の反対を押し切って演劇の道へ進み、舞台の上で交わされる生きた言葉の美しさを、誰よりも深く考えぬきました。
その人がたどり着いた答えは、流暢さでも、巧みさでもありませんでした。
言葉に命を与えるのは、飾りの巧みさではなく、そこにこもる真実の響き
だから、あなたの言葉が飾り気のないものでも、どうか恥じないでください。
たどたどしくても、ありふれた言い回しでも、そこにあなたの本当の気持ちがこもっているなら、その言葉はもう、ちゃんと生きています。
幼い子の片言や、ふるさとの方言が、ふいに胸を打つように。
うまく飾られた百の言葉よりも、たった一言の正直な「ありがとう」のほうが、ずっと遠くまで届くことがあるのです。
うまく言おうとしなくても、いい。
あなたが、あなたの言葉でまっすぐに語るだけで、それはもう十分に美しいのですから。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。


