4月20日は、穀雨を迎え春が終わりへ向かう頃。
そして、郵政記念日でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
4月20日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
4月20日|今日は何の日?

穀雨
二十四節気の一つである「穀雨(こくう)」です。春の柔らかな雨が降って百穀を潤し、芽を出させるという意味が込められています。この時期は農作業を始めるのに適した季節とされ、昔から種まきの目安とされてきました。変わりやすい春の天気も徐々に安定し、日差しも強くなって本格的な春の終わりと初夏への準備が進む頃合いです。
郵政記念日

1871年(明治4年)のこの日(旧暦3月1日)、それまでの飛脚制度に代わって近代的な郵便制度が東京・京都・大阪の間で始まったことにちなむ記念日です。「郵便の父」と呼ばれる前島密らの尽力によるもので、かつては「逓信記念日」と呼ばれていましたが、逓信省が郵政省と電気通信省に分割されたことを受けて1950年(昭和25年)から現在の名称になりました。日々の暮らしを支える郵便のネットワークに思いを馳せる日です。
青年海外協力隊の日
1965年(昭和40年)のこの日、日本の政府開発援助(ODA)の一環として「日本青年海外協力隊」(現在のJICA海外協力隊)が発足したことに由来します。発展途上国の国づくりに協力しようと、技術や知識を持つ日本の若者たちが世界各地へ派遣されるようになりました。国際協力の精神と、草の根レベルでの文化交流の意義を考える記念日です。
女子大の日

1901年(明治34年)のこの日、日本初の組織的な女子高等教育機関である日本女子大学校(現在の日本女子大学)が開校したことにちなむ記念日です。創立者・成瀬仁蔵の尽力により、当時の女性に高度な学問の場が開かれた出来事でした。女性の社会進出や教育の権利の広がりにおいて、大きな転換点となった日として記憶されています。
「聴く」の日
「聴く」ことの意味と方法を説いた藤田潮(ふじた うしほ)氏の著書『「聴く」の本』が、2007年(平成19年)のこの日に発売されたことにちなむ記念日です。身近な大切な人と話し、その言葉にじっくり耳を傾けようという思いが込められています。「聴く」ことの価値や難しさを、あらためて見つめ直すきっかけとなる日です。
肌には知る権利がある記念日
化粧品ブランド「ちふれ」を展開するちふれホールディングス株式会社が制定した記念日で、日付は社名の「ち(4)ふ(2)れ(0)」と読む語呂合わせに由来します。化粧品に配合されている全成分や分量、その配合目的を知ったうえで選べることの大切さを伝える日です。同社が業界に先駆けて全成分表示などに取り組んできたことから、消費者の「知る権利」を提唱しています。
CHILL OUTの日
リラクゼーションドリンク「CHILL OUT」の販売を手がけるコカ・コーラ社が制定しました。日付はブランドの誕生日である2016年(平成28年)4月20日に由来します。ストレスの多い現代社会で、意識してリラックスする時間を持とうと呼びかけ、心身の緊張を解きほぐす「チル」な習慣を広める日です。ほっと一息つく余裕が、日々の調子を整えることにも繋がります。
愛国者の日(アメリカ)

アメリカ合衆国のマサチューセッツ州などで制定されている祝日で、現在は4月の第3月曜日にあたります。歴史的には1775年4月19日のアメリカ独立戦争の緒戦(レキシントン・コンコードの戦い)を記念しています。この日にはボストンマラソンなどの大規模なイベントが開催され、自由と独立のために立ち上がった先人たちの勇気を称える日となっています。
百閒忌(木蓮忌)
『百鬼園随筆』『阿房列車』などで知られる小説家・随筆家の内田百閒(うちだ ひゃっけん)の忌日(1971年4月20日)です。「木蓮や塀の外吹く俄風」という彼の句にちなみ「木蓮忌」とも呼ばれます。独特のユーモアと幻想的な世界観を持つ彼の作品は、現在も多くの読者に愛されています。春の終わりを告げる頃、その文学的功績を偲ぶ日です。
4月20日|語呂合わせ記念日

腰痛ゼロの日
「420の会」代表の本坊隆博氏が制定した記念日です。「腰(4)痛(2)ゼロ(0)」という語呂合わせが由来となっており、腰痛で悩んでいる人をゼロにしたいという思いが込められています。多くの人が抱える腰痛を防ごうと、正しい姿勢の維持や適切なケアの大切さを広く伝える日です。デスクワークや運動不足による腰痛を防ぐため、日々の生活習慣を見直す良いきっかけとなります。
4月20日|食べ物の記念日

ジャムの日
1910年(明治43年)4月20日、長野県北佐久郡三岡村(現在の小諸市)の塩川伊一郎氏が「苺ジャム」を明治天皇・皇后両陛下らに献上したとの記録に由来し、日本ジャム工業組合が制定しました。塩川氏の技術が日本のジャム産業の礎になったとされています。果物の豊かな風味を手軽に楽しめるジャムの魅力を、パンやヨーグルトなどさまざまな食卓のシーンで味わってほしい記念日です。
4月20日|歴史上の出来事

漱石『こゝろ』連載開始(1914年)
![]()
1914年(大正3年)のこの日、夏目漱石の小説『こゝろ』が「心 先生の遺書」のタイトルで朝日新聞にて連載を開始しました。同年8月11日まで掲載された本作は、人間のエゴイズムと罪の意識を深く描いた漱石の代表作であり、現在も高校国語の定番教材として読み継がれている不朽の名作となっています。
その他の出来事
1923年 瓶入り珈琲牛乳が発売

珈琲牛乳が発売された国府津駅の駅前(1909年) / Wikimedia Commons 守山乳業が国府津駅で発売、1本20銭で飛ぶように売れ日本のコーヒー飲料の元祖となりました。
1954年 全日本自動車ショウ開催

1960年代の東京モーターショー / Project kei / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons 日比谷公園で開幕した第1回には254社が参加し、約54万7千人が来場しました。
1990年 ファイアーエムブレム発売
仲間が一度死ぬと蘇らないシビアなシステムでSRPGの金字塔となった人気シリーズの原点です。2000年 大江戸線が改称・延伸

都営地下鉄大江戸線・国立競技場駅のホーム(2019年) / LERK / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons 都営12号線の新宿〜国立競技場間が延伸し、同年の環状部全線開業へ重要な一歩となりました。
4月20日|誕生日の有名人

芸能人・タレント
ミランダ・カー
・モデル
└ 世界的モデル
└ 抜群のプロポ
└ 美貌で有名
大沢樹生
・俳優
└ 元光GENJI
└ アイドル活躍
└ 現在は俳優
宇治原史規
・芸人
└ ロザンツッコミ
└ 京都大学卒業
└ クイズ王活躍
コウメ太夫
・芸人
└ 白塗り着物姿
└ チクショー風靡
└ 独特なネタ
スポーツ・偉人
吉井理人
・プロ野球監督
└ 元メジャーリーガー
└ ロッテ監督
└ 投手として活躍
ナポレオン3世
・仏皇帝
└ 初の仏大統領
└ のちに皇帝就任
└ 内政で功績
犬養毅
・政治家
└ 第29代首相
└ 五・一五事件
└ 話せば分かると
ヤマザキマリ
・漫画家
└ テルマエ大ヒット
└ 代表作が話題に
└ 随筆家としても
アニメ・漫画キャラ
柳生九兵衛
・柳生家次期当主
└ 男装の麗人
└ 剣術の達人
└ お妙の幼馴染
御手洗翔太
・アイドル
└ 元961プロ
└ Jupiter所属
└ 生意気で可愛い
丸井ブン太
・立海大附属中
└ 天才的ボレー
└ ガムを噛む
└ 妙技を披露
アリエス・スプリング
・女子高生
└ 映像記憶能力
└ 天然な性格
└ オドアイの瞳
4月20日|誕生石&誕生花

4月20日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
Star Ruby
スタールビー
情熱・勝利・純愛・勇気
ルチルという針状結晶を内包することで、光を当てると美しい六条の星が浮かび上がる赤い宝石です。
奇跡のように現れるその輝きは、胸の奥にある純粋な情熱を呼び覚まし、未来へ進む勇気をくれます。
Lupine
ルピナス
想像力
藤に似た花が空に向かって昇るように咲く姿から、日本では「昇り藤」の名で親しまれるマメ科の植物です。
古代エジプトから人々の暮らしを支えてきた歴史があり、自由で豊かな想像の翼を広げてくれる花です。
4月20日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
4月20日生まれは、牡牛座の「穏やかな安定感」と数秘2の「他者を思いやる心」を兼ね備えた、優しく支える安定タイプ。
性格と才能
- 穏やかで優しい性格
- 人の心を察する天才
- コツコツ努力できる
- 美しいものが大好き
- 周りを安心させる人
運勢・対人関係
- 対人:聞き上手で好印象
- 恋愛:一途で深い愛情
- 金運:着実に貯まる運勢
- 幸運数:2
- 幸運色:若草色
以上、参考までにどうぞ。
4月20日|今日の一言

4月20日が命日の小説家・社会教育家、下村湖人(しもむら こじん)の著書『青年の思索のために』より。
人生は不断の出発であります。
生れた時が出発である
ばかりでなく、
それからの刻一刻が
新しい出発であります。
出典:『青年の思索のために』
下村湖人
「もう遅い」と思った今この瞬間も、新しい出発。
下村湖人 (1884-1955)
下村湖人の人生は、けっして平坦ではありませんでした。生まれてまもなく里子に出され、四歳でようやく戻った家でも、どこかなじみきれないまま少年時代を過ごします。若いころは詩人を志して作品を発表したものの、家の没落のために文学の道をいったんあきらめ、二十四年ものあいだ、中学や高校の教師として静かに働きました。ふたたび筆をとったのは、五十歳をすぎてからのこと。この『青年の思索のために』が世に出たのは、湖人が七十歳で世を去る、まさにその一九五五年でした。戦後の混乱のなかで人生の大きな一歩をふみだそうとする若者たちへ、そっと言葉を手渡すように書かれた一冊です。
いま生きているこの一瞬が、もう新しい出発になっている
何かにつまずいて、もう取り返しがつかないと感じる夜があります。あんなに時間を無駄にした、いまさら始めても遅い——そう自分を責めてしまう日も。けれど湖人は、特別な節目を待たなくていいのだと、静かに語りかけます。眠っている時間でさえ、明日への準備という名の出発なのだから。やり直すために、立派なきっかけはいりません。いま、ここで、ふっと顔を上げたその瞬間から、あなたはもう新しい一歩をふみだしています。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。

