12月12日は、今年を漢字一字で振り返る頃。
そして、京都・清水寺で今年の漢字が発表される日でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
12月12日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
12月12日|今日は何の日?

国際中立デー
中央アジアのトルクメニスタンが1995年12月12日に国連総会で「永世中立国」として承認されたことにちなむ日です。この日を国際デーにと呼びかけたのはトルクメニスタンで、2017年の国連総会決議によって制定されました。国家間の対立を避け、平和的な対話と協力を広げていこうという願いが込められ、世界各地で関連する行事やキャンペーンが行われています。
バッテリーの日
日本蓄電池工業会(現在の電池工業会)が1985年に「カーバッテリーの日」として制定し、1991年に「バッテリーの日」へと名称を変更しました。由来は野球のピッチャー(背番号1)とキャッチャー(背番号2)を「バッテリー」と呼ぶことから、「1」と「2」が並ぶ12月12日が選ばれました。寒さが厳しくなる年末に向けて、自動車のバッテリー点検を呼びかける意味合いも込められています。
漢字の日
日本漢字能力検定協会が1995年に制定しました。「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字一字)という語呂合わせが由来です。毎年この日には、京都の清水寺で「今年の漢字」が発表されることで広く知られており、一年の世相を漢字一文字で振り返る恒例行事となっています。
ダズンローズ・デー
ブライダルファッションデザイナーの桂由美氏と内田和子氏が提唱して制定されました。12月12日に12本のバラ(ダズンローズ)を恋人に贈ると幸せになれるという欧米の風習を日本でも広めようというものです。12本のバラにはそれぞれ「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」という意味が込められています。
児童福祉法公布記念日
1947年(昭和22年)12月12日に、児童の福祉を保障するための法律「児童福祉法」が公布されたことを記念する日です。翌1948年(昭和23年)1月1日から一部が、4月1日から全面的に施行され、子供の健やかな成長と権利を守る基盤となる法律として、現在の児童福祉政策の根幹を担っています。
5本指ソックスの日
5本指ソックスの専門店である株式会社ラサンテが制定しました。1970年にスペインで生まれた5本指ソックスを履きやすい形に再開発した同社会長の井戸端吉彦氏が、1974年12月12日に実用新案を出願した日にちなんでいます。足の指が独立して動かせることから、冷え性対策や健康づくりに役立つと広まりました。
ダンボール・アートの日
ダンボール製品を手がける「Moco-ya」が制定し、2016年に日本記念日協会が認定・登録しました。「12」を並べるとダンボールの断面に見えることが日付の由来です。ダンボールが持つ多様な可能性や、リサイクル素材ならではのアートの魅力を広めようと、子供から大人まで楽しめるワークショップや展示会が開かれています。
ポインセチアの日
ポインセチアをアメリカに紹介した初代メキシコ公使、ジョエル・ロバーツ・ポインセットにちなむ日(1851年12月12日)です。クリスマスの装飾に欠かせない植物として知られ、赤と緑の鮮やかなコントラストがホリデーシーズンを彩ります。この時期になると、花屋や街角で美しいポインセチアが飾られます。
あらいぐまカルカル団の日
アニメ「あらいぐまラスカル」の公式スピンオフ「あらいぐまカルカル団」の記念日で、2024年に日本記念日協会が認定・登録しました。「ラスカル」の11月11日「しっぽの日」からおよそ1ヵ月後で覚えやすい12月12日が選ばれています。SNSではイラストやメッセージが数多く投稿され、ファンの間で大きな盛り上がりを見せます。
12月12日|語呂合わせ記念日

杖の日
杖を突いて安全に歩くための日です。「杖を持ってイッチニ(12)、イッチニ(12)」とリズミカルに歩く様子と日付の語呂合わせが由来になっています。歩きづらくて家にこもりがちな高齢者や障がいのある人にも、杖を手に安心して外へ出てほしいと、正しい選び方や使い方の啓発活動が行われています。
クイーン・デー
江崎グリコ株式会社が制定し、2016年に日本記念日協会が認定・登録しました。かつてチョコレートが王室の女性に愛されたことと、トランプのクイーンを表す「12」が並ぶ日付にちなんでいます。毎日がんばる女性(クイーン)をたたえ、甘いチョコレートで癒してあげたいという願いが込められた日です。
ジェニィの日
子供服ブランド「JENNI」を展開する株式会社ジェニィが制定しました。日付は同社の設立月が12月であることから、12が重なる12月12日に選ばれました。ブランドのファンに日頃の感謝を伝える日として、店舗やオンラインショップでのイベント、特別プロモーションが行われ、子供たちのファッションを楽しく盛り上げます。
保護わん・保護にゃんの日
特定非営利活動法人DOG BASEが制定し、2022年に日本記念日協会が認定・登録しました。犬の鳴き声「わん(1)」と猫の鳴き声「にゃん(2)」が繰り返される「1212」の語呂合わせが由来です。保護犬・保護猫の存在を広く知ってもらい、新しい家族探しや適正飼養の大切さを呼びかける活動が行われています。
あるこう!の日
シューズブランド「アンド・ステディ」を展開する会社が2022年に制定しました。元気に歩く掛け声「イチ!ニ!イチ!ニ!」を「1!2!1!2!」と読む語呂合わせが由来で、同ブランドの開店記念日(2010年12月12日)でもあります。人生100年時代、自分の足で歩き続けてほしいという願いが込められています。
12月12日|食べ物の記念日

明太子の日
1914年(大正3年)12月12日、「明太子」という名称が新聞(関門日日新聞)に初めて掲載されたことに由来します。韓国由来の辛子明太子を日本人の口に合うように改良したものが広まり、今では日本の食卓に欠かせないご飯のお供として、全国的に愛されています。なお、1月10日も別の由来による「明太子の日」とされています。
12月12日|歴史上の出来事

大西洋横断無線通信(1901年)
1901年、イタリアの発明家マルコーニが、英国コーンウォールから大西洋を越えたニューファンドランド(現カナダ)へモールス信号を送り、世界初の大西洋横断無線通信に成功しました。海を隔てた長距離通信が可能であることを証明したこの偉業は、その後の無線技術の発展を大きく後押しし、現代の無線通信の礎となる歴史的な一歩となりました。
その他の出来事
1980年 アップル株式公開
NASDAQに上場し終値29ドル、時価総額17.78億ドルに達し多数の長者を生みました。1992年 ゴジラvsモスラ公開
観客動員420万人を記録し平成VSゴジラシリーズ最大のヒット作となりました。1995年 今年の漢字が始動
激動の世相を映し清水寺で「震」が揮毫され、年末の風物詩となりました。2000年 大江戸線が全線開通
環状部最後の区間が開業し、都心部へのアクセスが大きく向上しました。2004年 PSPが日本で発売
PS2並みの高画質と多機能を備え、携帯ゲーム機市場に革命を起こしました。2006年 ニコニコ動画が開始
動画にコメントを流す仕組みが話題を呼び、ネット文化を牽引しました。
12月12日|誕生日の有名人

12月12日生まれの有名人の中から、代表的な人物をジャンル別に紹介します。
芸能人・タレント
加藤あい
・女優
└海猿シリーズ
└CMでも活躍
└高い演技力
貫地谷しほり
・女優
└朝ドラヒロイン
└実力派女優
└多彩な役柄
平愛梨
・女優
└20世紀少年
└タレント活動
└明るいキャラ
瀬戸朝香
・女優
└数々のドラマ
└主演作多数
└圧倒的存在感
スポーツ・偉人
宮﨑敏郎
・プロ野球選手
└DeNA主力
└首位打者獲得
└天才的打撃
エドヴァルド・ムンク
・画家
└名画『叫び』
└表現主義先駆
└独自の作風
ホイス・グレイシー
・総合格闘家
└UFC初代王者
└グレイシー柔術
└伝説の闘士
小津安二郎
・映画監督
└『東京物語』
└独自の映像美
└世界的な評価
アニメ・漫画キャラ
一井透
・主人公
└るんが大好き
└小柄でクール
└頭が良い
出水洸汰
・登場キャラ
└水鉄砲の個性
└ツノ付き帽子
└強い意志
臼利満
・戸美学園バレー部
└セッター担当
└クレバー頭脳
└粘り強いプレー
桐生院ヴァン
・HE★VENS
└情熱的な性格
└関西弁で話す
└高い歌唱力
12月12日|誕生石&誕生花

12月12日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
Akoya Pearl
アコヤパール
長寿・純潔・純粋無垢・円満
日本の美しい海と四季が育むこの真珠は、きめ細やかな層が織りなす優美で繊細な光沢を宿しています。
古くから人魚の涙とも呼ばれるその柔らかな輝きは、波立つ心を静め、日常に穏やかな安らぎをもたらします。
Christmas Cactus
シャコバサボテン
一時の美・美しい眺め
短日植物であるこの多肉植物は、冬の訪れとともに葉の先に鮮やかながらも繊細な花を咲かせます。
寒さの中でひたむきに開花するその姿は、過ぎゆく時間の尊さを教え、今この瞬間を愛しむ心を育みます。
12月12日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
12月12日生まれは、いて座の「冒険心」と数秘3の「明るい表現力」を兼ね備えた、明るく自由な冒険家タイプ。
性格と才能
- いつも明るく前向き
- 自由な発想力がある
- 新しい事に挑む勇気
- 場を和ませる天才
- 直感で素早く動ける
運勢・対人関係
- 対人:笑顔で仲間が増える
- 恋愛:素直なアピールが吉
- 金運:自己投資で運気上昇
- 幸運数:3
- 幸運色:レモンイエロー
以上、参考までにどうぞ。
12月12日|今日の一言

12月12日が命日の詩人・児童文学者、百田宗治(ももた そうじ)の童謡『どこかで春が』(大正十二年)より。
どこかで「春」が生れてる、
どこかで水がながれ出す。
どこかで雲雀(ひばり)が啼いている、
どこかで芽の出る音がする。
山の三月 東風(こち)吹いて
どこかで「春」が生れてる。
出典:童謡『どこかで春が』
百田 宗治
春は、まだ見えない場所で、もう始まっている。
百田宗治 (1893-1955)
百田宗治がこの詩を書いたのは、まだ二十代の終わりごろでした。
若い日には人道主義や民衆詩の運動に身を投じ、やがて声高な言葉から離れて、静かで内省的な作風へと移っていった人です。
この「どこかで春が」も、そんな移ろいのなかで生まれた一篇でした。
うたわれているのは、まだ姿を見せない春です。
流れはじめた水の音、ひばりの声、土の下で芽が伸びるかすかな気配。
どれも、まだ「春が来た」と言い切れるものではありません。
それでも詩人は、その小さなしるしのひとつひとつに、春が確かに生まれはじめている手ざわりを感じ取っています。
まだ見えなくても、春はもう、どこかで生まれている。
寒さがいつまでも続くように感じる日があります。
何も変わらない、何も始まらない——そんなふうに、うつむいて足元ばかりを見てしまう時期は、誰にでもあると思います。
けれどこの詩は、そっと思い出させてくれます。
あなたの目にまだ映らないだけで、春はもう、どこかで動きはじめているのだ、と。
水はぬるみ、鳥は鳴き、芽はふくらんでいく。
その小さな音がひとつでも聞こえたなら、それはもう、春がこちらへ近づいているしるしです。
どうか、急がなくて大丈夫。
その季節は、あなたのところにも、きっとめぐってきます。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。

