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星座の雑学30選~面白い神話や名前の豆知識・秘密のエピソード~

星座雑学

ふと夜空を見上げたとき、キラキラと輝く星々を結んで作られた「星座」にロマンを感じることはありませんか?朝のテレビ番組の占いで自分の誕生星座をチェックしたり、夏や冬の澄んだ空で有名な星を探したりと、星座は私たちの暮らしにとても身近な存在ですよね。しかし、その成り立ちや背景を詳しく覗いてみると、教科書には載っていない驚きのルールや人間味あふれるエピソードがたくさん隠されています。

この記事では、全部で88個ある星座の意外な仕組みから、思わず笑ってしまうギリシャ神話の裏話、さらには科学的に面白い星の豆知識までを幅広く集めました。子どもから大人まで思わず誰かに話したくなる面白い雑学を30個厳選してご紹介しますので、ぜひ今夜空を見上げる前にチェックしてみてくださいね。

 

1.星座は全部で88個

星座は全部で88個

夜空には数え切れないほどの星がありますが、現在世界共通で定められている星座の数はいくつあるかご存じでしょうか。実は、国際天文学連合によって全部で「88個」と厳密に決められているのです。昔は国や学者によって星座のつなぎ方や名前がバラバラで混乱していたため、1928年に世界中で統一ルールが作られました。この88個の星座がパズルのように隙間なく夜空全体を埋め尽くしているため、空のどの場所も必ずどれかの星座に属しています。

 

2.起源はメソポタミア

起源はメソポタミア

星座といえばギリシャ神話のイメージが強いですが、最初に星を結んで星座を作ったのは古代ギリシャの人々ではありません。そのルーツはさらに古く、今から約5000年前のメソポタミア文明で羊飼いたちが夜空の星を動物や道具に見立てたことが始まりだと言われています。彼らが作った星座の知識がエジプトやギリシャへと伝わり、そこにギリシャ神話の物語が結びついて、私たちがよく知るロマンチックな星座の形へと発展していったのです。

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3.北斗七星は星座でない

北斗七星は星座でない

ひしゃくの形でおなじみの「北斗七星」や、天の川を挟んで輝く「夏の大三角」は、誰もがよく知る有名な星並びですよね。しかし、これらは正式な88星座の中には含まれておらず、「アステリズム」と呼ばれる星の並びの通称にすぎません。北斗七星は「おおぐま座」の腰から尻尾にかけての7つの星を切り取った一部分なのです。見つけやすい星を独自の形に結んだ愛称のようなものなので、天文学上の星座とはしっかり区別されています。

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4.最も大きい「うみへび座」

最も大きい「うみへび座」

88個ある星座の中で、夜空に占める面積が最も広いチャンピオンは、春から初夏にかけて見られる「うみへび座」です。細長いヘビの姿をしているため、頭から尻尾の先までたどると夜空の端から端まで約100度(空の4分の1以上)も伸びているほどの巨大さを誇ります。あまりに長すぎるため、頭が西の地平線に沈み始める頃にようやく尻尾が東の空から昇ってくるほどで、全身を一度に見渡すのもひと苦労なスケールの星座です。

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5.最も小さい「みなみじゅうじ座」

最も小さい「みなみじゅうじ座」

最大のうみへび座とは反対に、88星座の中で一番面積が小さいミニマムな星座が、南半球の夜空を彩る「みなみじゅうじ座」です。南十字星(サザンクロス)という名で歌や小説にもよく登場する有名な星座ですが、その面積は最大のうみへび座のわずか19分の1ほどしかないコンパクトな領域に収まっています。小さいながらも1等星を2つも抱えて明るく輝くため、昔から南の海を旅する船乗りたちにとって大切な道しるべとして愛されてきました。

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6.日本で見えない星座

日本で見えない星座

全部で88個ある星座ですが、日本のどこか一箇所に立って1年かけて観察しても、すべての星座を見ることはできません。地球は丸いため、北半球にある日本からは南極の近くにある「はちぶんぎ座」や「カメレオン座」など、地平線の下に隠れて決して昇ってこない星座が存在するからです。ただし、沖縄の石垣島や波照間島などの南の島へ行けば、本州では見えない「みなみじゅうじ座」などを含め、88個中84個もの星座を観測することができます。

 

7.誕生日に誕生星座は不在

誕生日に誕生星座は不在

自分の誕生日に夜空を見上げて「私の誕生星座はどこだろう?」と探したことがある人もいるかもしれませんが、実は誕生日の夜には自分の星座は見えません。なぜなら誕生星座とは、「自分が生まれた日に太陽が位置していた方向にある星座」を指しているからです。太陽と同じ方向にあるということは、昼間の明るい空に太陽と一緒に昇っているため、星の光が太陽光にかき消されて見ることができません。自分の誕生星座を夜空でじっくり観察したいなら、誕生日から約半年後の季節がベストシーズンになります。

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8.13番目の「へびつかい座」

13番目の「へびつかい座」

星占いでおなじみの12星座は、太陽の通り道である「黄道」の上にある星座ですが、実は天文学的に見ると太陽は13個の星座を通過しています。さそり座といて座の間で黄道に足を踏み入れているのが、一時「13星座占い」として話題になった「へびつかい座」です。古代バビロニアで占星術が作られた際、1年を12ヶ月に分けるカレンダーと合わせるために、都合よく12個に絞られた結果、へびつかい座は仲間外れにされてしまったと言われています。

 

9.実は踏み潰されたかに座

実は踏み潰されたかに座

ギリシャ神話に登場する星座には勇ましい怪物も多いですが、中でもちょっぴり切ない最期を迎えたのが春の星座「かに座」です。神話の中で、英雄ヘラクレスと戦っていた親友のうみへび(ヒュドラ)を助けようと、かには果敢に飛び出してヘラクレスの足をハサミで挟みました。しかし、怪力のヘラクレスに気づかれた瞬間、あっけなく足で踏み潰されてペシャンコになってしまったのです。その友情に免じて空に上げてもらえましたが、星座になっても暗い星ばかりで目立たない姿をしています。

 

10.変身に失敗したやぎ座

変身に失敗したやぎ座

上半身がヤギで下半身が魚という、世にも奇妙な姿をしている「やぎ座」には、思わずクスッと笑ってしまう誕生秘話があります。神々がナイル川のほとりで宴会をしていたとき、突然恐ろしい怪物デュポンが襲いかかってきたため、牧神パーンは大慌てで魚に化けて川へ飛び込みました。ところが、パニックのあまり変身の呪文を間違えてしまい、水に入った下半身だけが魚で水上の上半身はヤギのままという珍妙な姿になったのです。その間抜けな姿が神々の爆笑を買い、記念にそのまま星座にされてしまいました。

 

11.さそり座とオリオン座の仲

さそり座とオリオン座の仲

夏の夜空の主役である「さそり座」と、冬の夜空の王者「オリオン座」は、同じ空に決して同時に並ばないことで知られています。ギリシャ神話では、自分の腕前を自慢しすぎた傲慢な狩人オリオンを懲らしめるため、女神が放った猛毒のサソリがオリオンを刺し殺したと伝えられています。星座になってからもオリオンはサソリを怖がっており、東の空からさそり座が昇ってくると、西の地平線へと逃げるように沈んでいくため、永遠に鉢合わせしないのです。

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12.おうし座はゼウスの変身姿

おうし座はゼウスの変身姿

冬の夜空でオレンジ色の1等星アルデバランを輝かせる「おうし座」ですが、実はこの牛の正体はギリシャ神話の最高神ゼウス自身です。惚れっぽい性格で知られるゼウスは、ある日フェニキアの美しい王女エウロペに一目惚れし、妻の女神ヘラに浮気がバレないよう、眩しいほど真っ白で大人しい雄牛の姿に変身して王女に近づいたのでした。王女が安心しておうしの背中に乗った瞬間、ゼウスは海を渡ってクレタ島へと駆け出し、見事に恋を成就させたというちゃっかりしたエピソードが残っています。

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13.ペガスス座には後ろ足がない

ペガスス座には後ろ足がない

秋の夜空で大きな四角形(ペガススの大四辺形)を描く「ペガスス座」は、美しい翼を持った白馬の星座として大人気です。しかし、星座絵をじっくり見てみると、頭と前足、そして胴体までしか描かれておらず、肝心の後ろ足がすっぽりと消えていることに気づきます。これには諸説ありますが、雲の中から上半身だけを出して空を飛んでいる姿を描いたという説や、隣にある「こうま座」と星を分け合ったため半身だけになったという不思議な言い伝えがあります。

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14.おとめ座の正体は誰?

おとめ座の正体は誰?

春の夜空で白く美しい1等星スピカを輝かせる「おとめ座」ですが、実はギリシャ神話の中で「このおとめが誰なのか」は1人に決まっていません。左手に麦の穂を持っていることから、農業の女神デメテルやその娘ペルセポネ、あるいは人間界に最後まで留まって正義を説いた女神アストレアなど複数の候補がいるのです。見る人や時代によってさまざまな美しい女神の姿が重ね合わされてきた、とてもミステリアスで懐の深い星座だと言えますね。

 

15.2つに分かれたへび座

2つに分かれたへび座

88個ある星座の中で唯一、夜空の離れた2つのエリアに分断されて存在している珍しい星座が「へび座」です。なぜ2つにちぎれているのかというと、医療の神様である「へびつかい座」が巨大なヘビの胴体の真ん中をガッチリと掴んでいる構図になっているためです。へびつかい座を挟んで西側が「頭部(頭)」、東側が「尾部(尻尾)」という2つの領域に分かれており、エリアは別々でも合わせて「1つの星座」としてカウントされる特別なルールになっています。

 

16.たった2つの星のこいぬ座

たった2つの星のこいぬ座

冬の1等星プロキオンが輝く「こいぬ座」は、名前はとても可愛らしいのですが、夜空で星座の線(星座線)をたどってみると拍子抜けしてしまいます。なんと、プロキオンともう1つの3等星ゴメイサを直線で結んだだけの「ただの1本の棒」のような形をしているのです。星が2つしか結ばれていないのに「ここに小さな犬がいる!」と言い張った古代の人々の豊かな想像力には、思わずツッコミを入れたくなってしまいますね。

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17.南半球は道具の星座だらけ

南半球は道具の星座だらけ

星座といえば神様や動物、怪物の名前がついていると思われがちですが、南半球の星座一覧を見るとまったく違った景色が広がっています。「コンパス座」「じょうぎ座」「けんびきょう座」「ポンプ座」など、まるで理科室や文房具店にあるような近代的な道具の名前の星座がズラリと並んでいるのです。これらは17世紀から18世紀の大航海時代以降、ヨーロッパの天文学者たちが南天の未開拓の星空を観測し、当時の最新科学機器の名前を次々と付けたために生まれました。

 

18.巨大すぎて解体された星座

巨大すぎて解体された星座

かつての星空には、ギリシャ神話の巨大な船を描いた「アルゴ座」という超巨大星座が存在していました。しかし、あまりにも面積が広すぎて抱える星の数も膨大だったため、天文学者たちが星の番号を整理するのに大変な不便を感じていたのです。そこで18世紀にフランスの天文学者ラカイユが提案し、1つの巨大な船を「りゅうこつ座(船底)」「とも座(船尾)」「ほ座(帆)」という3つのパーツの星座に解体して分割するという、星座史上でも珍しいリストラが行われました。

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19.実在した「ねこ座」の悲劇

実在した「ねこ座」の悲劇

「おおいぬ座」や「こいぬ座」があるのに、なぜ「ねこ座」がないのかと不思議に思う猫好きの方は多いのではないでしょうか。実は18世紀末、無類の猫好きとして知られたフランスの天文学者ラランドが、うみへび座の近くに「夜空に大好きな猫がいないのは寂しい」という個人的な理由で「ねこ座」を勝手に作ったことがありました。しかし、周囲の学者たちからなかなか賛同を得られず、1928年に88星座が正式決定された際に残念ながら不採用となり、幻の星座として消えてしまったのです。

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20.唯一の昆虫「はえ座」

唯一の昆虫「はえ座」

88星座の中にはライオンやクマ、イルカや白鳥などたくさんの生き物が登場しますが、昆虫の仲間はたった1つしかありません。しかも、美しい蝶やカッコいいカブトムシではなく、南天の「みなみじゅうじ座」のすぐ下でひっそりと輝く「はえ座(ハエ)」が唯一の昆虫星座なのです。もともとは「みつばち座」と呼ばれることもありましたが、すぐ近くにある「カメレオン座」が舌を伸ばしてハエを食べようとしている面白い構図として、現在の名前が定着しました。

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21.星座の境界線はカクカク

星座の境界線はカクカク

プラネタリウムなどで見る星座は、星と星を線で結んだ自由なイラストで描かれていますが、天文学上の正式な区分けはまるで地図の県境のようになっています。1928年に国際天文学連合が88星座を定めた際、どの星がどの星座に入るか揉めないよう、天球上の緯度(赤緯)と経度(赤経)の線に沿った「縦と横の直線だけ」で境界線を引いたのです。そのため、星座の正式な陣地を地図にして見ると、アメリカの州境のようにカクカクとした階段状の四角いエリアの集まりになっています。

 

22.公式の星座線は存在しない

公式の星座線は存在しない

星空案内や図鑑を見ると、星と星を結んでオリオンや白鳥の形を表す「星座線」が引かれていますよね。ところが驚くことに、国際天文学連合が決めているのは「星座の名前」と「境界線(エリア)」だけで、星をどう結ぶかという星座線には世界共通の公式ルールがないのです。そのため、出版社やプラネタリウムの施設、あるいは国によって線の引き方が微妙に違っており、同じ星座でも本によって形が変わるという面白い現象が起きています。

 

23.星座の星々の距離はバラバラ

星座の星々の距離はバラバラ

地上から夜空を見上げると、同じ星座を作っている星たちは、まるで同じ距離の天井に貼り付いているご近所同士のように見えます。しかし宇宙は奥行きのある立体空間なので、同じ星座の星であっても、地球からの実際の距離は何十光年も何百光年も離れている赤の他人であることがほとんどです。もし私たちが宇宙船に乗って地球から遠く離れた別の角度からオリオン座や北斗七星を見たら、今とはまったく違うバラバラの星の並びに変わってしまいます。

 

24.10万年後には形が崩れる

10万年後には形が崩れる

夜空の星々は、毎年同じ季節に同じ形で輝くため「恒星」と呼ばれますが、実際には宇宙空間をものすごいスピードで別々の方向へ飛んでいます。あまりに遠くにあるため人間の寿命ほどの時間では動いて見えませんが、5万年から10万年という長い年月が経つと、それぞれの星が勝手な方向へ移動して星座の形は完全に崩れてしまうのです。たとえば北斗七星も、10万年後にはひしゃくの柄が折れ曲がったような全く別の形に変わってしまうことが計算で分かっています。

 

25.北極星は将来交代する

北極星は将来交代する

いつでも真北の空で動かずに輝く「北極星(現在のこぐま座のポラリス)」は、昔から旅人のコンパス代わりになってきました。しかし、地球の自転軸はコマが首を振るように約2万5800年周期でゆっくりと傾きを変えている(歳差運動)ため、北極星の座は永遠ではありません。今から約1万2000年後には、七夕の織姫星として知られる「こと座のベガ」が天の北極のすぐ近くに来るため、とても豪華で明るい北極星へとバトンタッチする予定です。

 

26.1等星より明るい星がある

1等星より明るい星がある

星の明るさを表す「等級」は、古代ギリシャで一番明るい星を「1等星」、肉眼でやっと見える暗い星を「6等星」と6段階に分けたのが始まりです。その後、科学的に明るさを精密に測るようになると、1等星の中にもさらに飛び抜けて明るい星があることが分かりました。そこで現在では1等星の上にも数字が拡張されており、おおいぬ座のシリウス(マイナス1.5等)やこと座のベガ(0.0等)のように、「0等星」や「マイナス等級」の星が存在するようになっています。

 

27.爆発寸前の星ベテルギウス

爆発寸前の星ベテルギウス

冬のオリオン座の左肩で赤く輝く1等星「ベテルギウス」は、いま世界中の天文学者から最も熱い視線を浴びている星の1つです。実はこの星は寿命の終わりを迎えた超巨星で、いつ「超新星爆発」という大爆発を起こして消滅してもおかしくない状態にあると言われています。宇宙のスケールでの「もうすぐ」なので明日かもしれないし10万年後かもしれませんが、もし爆発すれば満月と同じくらいの明るさで昼間の空でも見えるようになり、その後オリオン座は片肩を失うことになります。

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28.星の色は表面温度で決まる

星の色は表面温度で決まる

星座を彩る星々をよく観察すると、白や青、オレンジや赤など、宝石のようにさまざまな色があることに気づきます。この色の違いは星の「表面温度」を表しており、赤い星は約3000度と比較的温度が低く、黄色、白、そして青白い星になるほど1万度以上の超高温になっているのです。水道の蛇口で赤がお湯、青が水を表すのとは正反対で、宇宙の星はガスコンロの炎と同じように「青いほど熱い」と覚えると夜空の観察がぐっと楽しくなりますよ。

 

29.おうし座にある日本の名車

おうし座にある日本の名車

冬の「おうし座」の肩のあたりには、肉眼でも5〜6個の星がキュッと集まって見える美しい星団「プレアデス星団」があります。日本では古くから「統(す)ばる(1つにまとまる)」という意味で「すばる」と呼ばれ、清少納言の『枕草子』にも登場するほど愛されてきました。実は、自動車メーカーの「SUBARU(スバル)」の名前と、エンブレムに描かれた6つの星のマークは、このおうし座のプレアデス星団に由来しているのです。

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30.七夕の2人は実はすごく遠い

七夕の2人は実はすごく遠い

毎年7月7日の七夕になると、天の川を挟んで輝く「こと座のベガ(織姫)」と「わし座のアルタイル(彦星)」が年に1度だけ再会するというロマンチックな伝説が語られますよね。夜空で見るとすぐ近くにあるように見えますが、実際の宇宙空間での2つの星の距離を測ると、なんと約14.4光年(光の速さで走っても片道14年半近くかかる距離)も離れているのです。もし本当に1晩で会いに行こうと思ったら、光速をはるかに超えるワープ航法を使わなければとても辿り着けない遠距離恋愛なのですね。

 

まとめ

今回は、夜空を彩る「星座」にまつわる面白い雑学や神話のエピソードを30選ご紹介しました。普段は何気なく見上げている星空や朝の星座占いも、全88星座の意外なルールや神様たちの人間味あふれる裏話を知ってから眺めると、これまでとは違った新鮮な発見があるはずです。

季節ごとに主役が入れ替わる夜空は、私たちがいつでも無料で楽しめる最高の天然プラネタリウムです。ぜひ天気の良い夜には空を見上げて、今回知った星座の豆知識や秘密を家族や友人にシェアしながら、ロマンあふれる星空観察を楽しんでみてくださいね。

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