とろけるような甘さと芳醇な香りで、多くの人を魅了してやまない南国フルーツの王様「マンゴー」。そのまま食べてもスイーツにしても絶品ですが、その裏側には意外と知られていない驚きの秘密や歴史がたくさん隠されています。
今回は、数あるマンゴーの雑学の中から、特に面白いネタを厳選してクイズ形式でご紹介します!植物としての意外な正体から、美味しい食べ頃の見極め方、さらには世界のユニークな食文化まで、知っていると誰かに話したくなる30問を集めました。
初級から上級まで3つのレベルに分かれているので、ぜひ楽しみながら全問正解を目指してチャレンジしてみてくださいね。
【初級】面白い雑学10選
1. マンゴーは何科の植物?
- バラ科
- ウルシ科
- ミカン科
+ 答えをみる
答え: 2. ウルシ科
甘くてトロピカルなマンゴーですが、実は触るとかぶれることで知られる「ウルシ」と同じウルシ科の植物です。特に未熟な果実の皮や樹液にはマンゴールなどの成分が含まれており、体質によっては口の周りや手が痒くなることがあるため、綺麗にカットして食べるのが安心です。
2. マンゴーと親戚のナッツは?
- ピスタチオ
- アーモンド
- クルミ
+ 答えをみる
答え: 1. ピスタチオ
マンゴーがウルシ科であることから、実はおつまみやスイーツで大人気の「ピスタチオ」や「カシューナッツ」と同じ仲間にあたります。見た目も味もまったく異なるフルーツとナッツが親戚関係にあるなんて、植物の世界はとても不思議で面白いですね。
3. 世界一のマンゴー生産国は?
- メキシコ
- フィリピン
- インド
+ 答えをみる
答え: 3. インド
世界のマンゴー生産量ランキングでは、原産地でもあるインドが圧倒的ナンバーワンで、世界全体の約4割以上を1国で占めています。日本でインド産をあまり見かけないのは、国民的フルーツとしてインド国内でほとんど消費されてしまうからだといわれています。
4. 国産で主流の赤い品種は?
- アーウィン
- カラバオ
- アルフォンソ
+ 答えをみる
答え: 1. アーウィン
沖縄県や宮崎県などで栽培されている高級な国産マンゴーの大部分は「アーウィン」という品種です。熟すと果皮が真っ赤に染まることから「アップルマンゴー」とも呼ばれ、繊維質が少なく滑らかな果肉が日本人の味覚にぴったり合って大人気となりました。
5. 未熟果の正しい保存場所は?
- 冷凍庫の中
- 冷蔵庫の野菜室
- 涼しい常温の部屋
+ 答えをみる
答え: 3. 涼しい常温の部屋
南国生まれのマンゴーは寒さに非常に弱いため、まだ硬い未熟な状態で冷蔵庫に入れると「低温障害」を起こして甘くならずに黒ずんでしまいます。20度前後の涼しい常温で新聞紙などに包んで追熟させ、完熟してから食べる2〜3時間前に冷やすのが鉄則です。
6. マンゴーの種の形の特徴は?
- まん丸の球体
- 平べったい楕円形
- 小さな粒が多数
+ 答えをみる
答え: 2. 平べったい楕円形
マンゴーの中央には、平べったい楕円形の大きな種が1つ入っています。ホテルのビュッフェなどで見かける美しい「花咲カット」を作る際は、この種の平らな面に対して平行に包丁を入れて3枚におろし、果肉に格子状の切り込みを入れて裏から押し上げます。
7. フィリピン産の有名な愛称は?
- フラミンゴマンゴー
- オウムマンゴー
- ペリカンマンゴー
+ 答えをみる
答え: 3. ペリカンマンゴー
スーパーなどでよく見かける黄色くて細長いフィリピン産の「カラバオ種」は、日本では「ペリカンマンゴー」という愛称で親しまれています。果実の先端がすっと細長く反り返った形が、水鳥のペリカンの大きなくちばしにそっくりなことから名付けられました。
8. 犬に絶対NGな部位はどこ?
- 完熟した果肉
- 真ん中の硬い種
- 絞った果汁
+ 答えをみる
答え: 2. 真ん中の硬い種
完熟したマンゴーの甘い果肉自体は犬が食べても中毒を起こす成分はないため、少量ならおやつとして与えられます。しかし、真ん中にある大きくて硬い種を誤って飲み込むと、喉や腸に詰まって命に関わる危険があるため、必ず皮と種を取り除いてあげましょう。
9. 4月15日は何の記念日?
- マンゴーの日
- 南国フルーツの日
- 太陽のタマゴの日
+ 答えをみる
答え: 1. マンゴーの日
沖縄県が2000年に制定した公式の記念日で、毎年4月15日は「マンゴーの日」となっています。沖縄県産マンゴーの出荷がこの時期から本格化することに加え、「4(よ)1(い)5(こ)」の語呂合わせから「良い子に食べてほしい」という願いが込められています。
10. 食後の種はどう楽しめる?
- 煎って食べる
- 観葉植物にする
- お茶にして飲む
+ 答えをみる
答え: 2. 観葉植物にする
食べ終わった後の硬い種の殻をハサミなどで慎重に割ると、中からソラマメのような大きな仁(じん)が出てきます。これを水耕栽培や土に植えると可愛い芽が出て、ツヤのある大きな葉が育つため、南国気分を味わえる観葉植物として楽しむことができます。
【中級】驚きの雑学10選
11. マンゴーは世界三大何の1つ?
- 世界三大美果
- 世界三大珍果
- 世界三大甘果
+ 答えをみる
答え: 1. 世界三大美果
マンゴーはその芳醇な味わいと香りから、チェリモヤ、マンゴスチンと並んで「世界三大美果(びか)」のひとつに数えられています。果物の女王マンゴスチンや森のアイスクリームと呼ばれるチェリモヤと肩を並べる、世界トップクラスのフルーツです。
12. 世界の品種数はおよそいくつ?
- 約100種類
- 約500種類
- 1000種類以上
+ 答えをみる
答え: 3. 1000種類以上
世界中で栽培されているマンゴーの品種を合わせると、なんと1000種類以上も存在するといわれています。インドの王様と称される「アルフォンソ」や桃のような香りの「ピーチマンゴー」など、色や形、味わいもバラエティ豊かに広がっています。
13. 太陽のタマゴの最低糖度は?
- 12度以上
- 15度以上
- 18度以上
+ 答えをみる
答え: 2. 15度以上
宮崎県の最高級ブランド「太陽のタマゴ」を名乗れるのは、糖度15度以上・重さ350g以上・美しい外観というJAの厳しい基準をすべてクリアしたものだけです。収穫量のなかでも選び抜かれたエリートだからこそ、贈答品として高い人気を誇っています。
14. ネット収穫法が生まれた契機は?
- 落果の傷からの偶然
- 海外の論文の応用
- 漁師からのアドバイス
+ 答えをみる
答え: 1. 落果の傷からの偶然
1つずつ白いネットを被せて自然落下を待つ収穫法は、宮崎県の農家が地面に落ちて傷ついた果実を見て偶然思いついたものです。木の上で限界まで栄養と甘みを蓄えてからポロリと落ちるため、確実に最高の状態の完熟マンゴーが収穫できるようになりました。
15. 野生の木は最大何mに育つ?
- 約5m
- 約15m
- 30m以上
+ 答えをみる
答え: 3. 30m以上
ハウス栽培では低く剪定されていますが、熱帯の自然環境でのびのびと育つ野生のマンゴーは、ビルの10階建てに相当する高さ30m以上の巨木に成長します。樹齢も非常に長く、インドには樹齢300年以上といわれる古木が今も実をつけているそうです。
16. 緑色のまま完熟する品種は?
- キーツマンゴー
- ケントマンゴー
- ナンドクマイ
+ 答えをみる
答え: 1. キーツマンゴー
沖縄県などで秋に収穫される「キーツマンゴー」は、完熟しても果皮が鮮やかな緑色のままという珍しい品種です。赤くならないからと放置すると熟しすぎてしまうため、皮のツヤや甘い香り、指で触れたときの柔らかさで食べ頃を見極める必要があります。
17. 食べ頃に消える白い粉の名は?
- シュガー
- パウダー
- ブルーム
+ 答えをみる
答え: 3. ブルーム
収穫直後のマンゴーの表面には、果実が乾燥から身を守るために出す「ブルーム」という白い粉がついています。追熟が進んで食べ頃になると、この白い粉が消えて皮全体にしっとりとしたツヤが出て、底の方から濃厚な甘い香りが漂ってきます。
18. 妊婦さんに嬉しい豊富な栄養は?
- 葉酸
- カルシウム
- 亜鉛
+ 答えをみる
答え: 1. 葉酸
マンゴーには美肌に嬉しいビタミンACEだけでなく、「造血のビタミン」と呼ばれる葉酸もたっぷり含まれています。お腹の赤ちゃんの健やかな成長に欠かせない栄養素であり、つわり中でもつるんと甘くて食べやすいため、妊婦さんのおやつとして大人気です。
19. むくみを防ぐミネラル成分は?
- 鉄分
- マグネシウム
- カリウム
+ 答えをみる
答え: 3. カリウム
マンゴーに豊富に含まれる「カリウム」には、体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出してくれる働きがあります。味の濃い食事を摂りすぎた翌日のデザートに取り入れれば、美味しくリフレッシュしながら体の水分バランスを整え、むくみ対策に役立ちます。
20. 乾燥させると凝縮する成分は?
- ビタミンCと水分
- 食物繊維とβ-カロテン
- タンパク質と脂質
+ 答えをみる
答え: 2. 食物繊維とβ-カロテン
ドライマンゴーは水分を飛ばすことで甘みが濃縮されるだけでなく、食物繊維やβ-カロテンなどの栄養素も効率よく摂取できるようになります。噛みごたえがあり少量でも満腹感が得られやすいため、お仕事の合間のヘルシーな間食にもぴったりです。
【上級】深すぎる雑学10選
21. 栽培が始まったのは何年前?
- 約1000年前
- 約2000年前
- 4000年以上前
+ 答えをみる
答え: 3. 4000年以上前
原産地であるインド北東部からミャンマーにかけての地域では、紀元前2000年以上前(今から4000年以上前)からすでに栽培が始まっていたといわれています。日本でいう縄文時代の頃から人々に愛され、やがて交易路を通って世界中へ広まりました。
22. マンゴーが聖木とされる宗教は?
- キリスト教
- 仏教
- イスラム教
+ 答えをみる
答え: 2. 仏教
仏教の開祖であるお釈迦様がマンゴーの並木の下で瞑想し休息をとったという伝承が多く残されており、古くから「聖なる木」とされています。またヒンドゥー教でも幸運や繁栄の象徴とされ、祝いの席で玄関に葉を飾る風習が今も息づいています。
23. 名前の語源となった言語は?
- タミル語
- アラビア語
- ラテン語
+ 答えをみる
答え: 1. タミル語
マンゴーの語源は、南インドなどで話されているタミル語の「マンカイ(mankay)」という言葉です。大航海時代にインドを訪れたポルトガル人が「マンガ(manga)」としてヨーロッパへ伝え、英語圏で現在の「マンゴー」という発音に定着しました。
24. マンゴーの一般的な漢字表記は?
- 万果
- 檬果
- 蜜果
+ 答えをみる
答え: 2. 檬果
漢字では檸檬(レモン)の字を使って「檬果(もうか)」と書くのが一般的で、中国語でもこの表記が使われています。また、古い仏教の経典などではサンスクリット語の音訳から「庵羅(あんら)」や「菴摩羅(あんまら)」とも記されていました。
25. 日本に伝来した時代はいつ?
- 江戸時代
- 明治時代
- 大正時代
+ 答えをみる
答え: 2. 明治時代
日本に初めてマンゴーの苗木が持ち込まれたのは明治時代のことで、明治20年代頃に沖縄や鹿児島で試作された記録が残っています。寒さや梅雨の長雨に弱く長らく商業栽培は困難でしたが、昭和後半にハウス栽培技術が確立されて広く普及しました。
26. 数千の花から育つ実は何個?
- わずか1個
- 約10個
- 約50個
+ 答えをみる
答え: 1. わずか1個
マンゴーの枝先には1つの房に数百から数千もの小さな花が咲きますが、無事に受粉して最後まで大きな実に育つのはわずか1個だけです。さらに農家では栄養を集中させて甘く育てるため、途中で小さな実を間引く「摘果」という作業を丁寧に行っています。
27. ハウス栽培で活躍する昆虫は?
- カブトムシ
- モンシロチョウ
- ヒロズキンバエ
+ 答えをみる
答え: 3. ヒロズキンバエ
マンゴーの花は蜜が少なく独特の匂いがあるため、ミツバチよりも医療用として使われる清潔な「ヒロズキンバエ」などを放って受粉させる農家が多くあります。ハエは低温や曇りの日でも活発に飛び回るため、美味しいマンゴー作りに欠かせない存在です。
28. 東南アジアで人気の食べ方は?
- 青いままサラダにする
- 皮ごと丸焼きにする
- 種を煮込んでスープに
+ 答えをみる
答え: 1. 青いままサラダにする
タイやベトナムなどの東南アジアでは、まだ熟していない緑色の硬いグリーンマンゴーを野菜感覚で食べるのが大人気です。梨のようなシャキシャキとした食感があり、千切りにしてサラダにしたり、唐辛子入りの塩や魚醤につけておやつとして楽しみます。
29. 粉末スパイスの名前は何?
- ガラムマサラ
- アムチュール
- カルダモン
+ 答えをみる
答え: 2. アムチュール
インド料理では、未熟な青いマンゴーをスライスして天日干しにし、粉末状にした「アムチュール」という伝統的なスパイスがよく使われます。水分を増やさずにフルーティーな酸味とコクをプラスできるほか、お肉を柔らかくする効果もある万能調味料です。
30. 3つの美肌ビタミンの総称は?
- ビタミンTOP
- ビタミンBIG
- ビタミンACE
+ 答えをみる
答え: 3. ビタミンACE
マンゴーには、体内でビタミンAに変わるβ-カロテン、コラーゲン生成を助けるビタミンC、強い抗酸化作用を持つビタミンEがバランスよく含まれています。これらは合わせて「ビタミンACE(エース)」と呼ばれ、紫外線対策や美肌づくりの強い味方になります。
まとめ
マンゴーにまつわる雑学クイズ30問、あなたはいくつ正解できましたか?
普段何気なく味わっている甘くて美味しいマンゴーにも、ウルシ科という意外な分類や4000年を超える壮大な歴史、そして日本の農家さんたちの工夫など、驚くようなストーリーがたくさん詰まっていましたね。
食べ頃を見極める「ブルーム」のサインや美味しい切り方のコツなど、明日誰かに話したくなる豆知識ばかりだったのではないでしょうか。次にスーパーやカフェでマンゴーを見かけた際は、ぜひこのクイズのネタをご家族や友人にシェアして、楽しい会話のきっかけにしてみてくださいね!
▼クイズの答え・元ネタをじっくり読みたい方はこちら
マンゴー雑学の詳細
-
-
マンゴーの雑学30選~面白い豆知識や栄養・秘密まで~
とろけるような甘さと濃厚な香りで、多くの人を魅了する南国フルーツの王様「マンゴー」。そのまま食べてもスイーツにしても絶品 ...
続きを見る