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2月7日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

2月7日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

2月7日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

2月7日の歴史・出来事

歴史上の出来事

708年:和銅に改元される

奈良時代に鋳造された和同開珎の銅銭
奈良時代に鋳造された和同開珎 / PHGCOM / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons

武蔵国秩父郡(現在の埼玉県秩父市)から、自然のままで純度の高い銅の塊「和銅(にぎあかがね)」が発見され、朝廷に献上されました。これを大変めでたいこととして、708年のこの日、元号が「慶雲」から「和銅」へと改められたのです。この銅をもとに、日本最古級の流通貨幣とされる「和同開珎」が鋳造されたといわれています。一つの鉱物の発見が元号や通貨を動かしたというのは、なんとも壮大な話ですね。

1497年:虚栄の焼却が行われる

ぜいたく品を非難して虚栄の焼却を呼びかけるサヴォナローラを描いた絵画
虚栄の焼却に先立ち、ぜいたくを非難するサヴォナローラを描いた絵画 / Wikimedia Commons

イタリアのフィレンツェで、修道士サヴォナローラの支持者たちが「虚栄の焼却(ボンファイア・オブ・ヴァニティーズ)」を行いました。これは、ぜいたく品や化粧品、鏡、そして芸術作品や書物までも「人を堕落させるもの」として広場で燃やしてしまったという出来事です。ルネサンス文化の華やかさへの反動として起きたもので、画家ボッティチェリも自らの作品を投じたと伝えられています。文化の振り子が一気に揺れた瞬間でした。

1855年:日露和親条約を締結

1855年に日本とロシアが締結した日露和親条約の条約書
1855年に締結された日露和親条約の条約書 / World Imaging / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons

新暦のこの日(旧暦は安政元年12月21日)、日本とロシアの間で「日露和親条約」が結ばれました。この条約で、択捉島とウルップ島の間が国境と定められ、北方領土が日本の領土であることが確認されたのです。これにちなんで、現在の2月7日は「北方領土の日」と定められています。日付の裏に外交の長い歴史が刻まれている、味わい深い記念日ですね。

1881年:福井県が再び誕生

現在の福井県南部を含んでいた1880年の滋賀県全図
現在の福井県南部を含んでいた1880年の滋賀県全図 / Wikimedia Commons

1881年のこの日、石川県から越前を、滋賀県から若狭を分離して合併する形で「福井県」が再設置されました。明治の初め、府県の統廃合がめまぐるしく行われた中で、福井は一度石川県などに組み込まれていたのです。この日をもって、現在の福井県がほぼ今の形に落ち着きました。今ある都道府県の区割りが、こうした試行錯誤の末にできあがったものだと思うと、地図の見え方も少し変わってきますね。

1940年:「ピノキオ」が公開

ウォルト・ディズニーの長編アニメーション第2作「ピノキオ」が公開されました。「白雪姫」に続くこの作品は、嘘をつくと鼻が伸びる人形の物語として世界中で親しまれています。主題歌「星に願いを」はディズニーを象徴する名曲となり、アカデミー賞も受賞しました。今や定番のキャラクターも、最初の一歩はこの日から始まったのです。

1943年:ガダルカナル撤退完了

1943年1月から2月にかけてのガダルカナル島の戦況を示す地図
1943年1月22日から2月10日までのガダルカナル島最終局面を示す同時代の地図 / Wikimedia Commons

第二次世界大戦中、日本軍がガダルカナル島からの撤退作戦「ケ号作戦」を完了させました。激戦の末、多くの将兵が飢えと病に苦しんだこの島は、後に「餓島(ガとう)」とも呼ばれました。撤退という言葉を避け「転進」と発表されたことでも知られています。日本の戦局が大きく傾いていく転換点となった、重い意味を持つ一日でした。

1964年:ビートルズ初の米国上陸

1964年2月7日にニューヨークのケネディ空港へ到着したビートルズ
1964年2月7日、ケネディ空港に到着したビートルズ / Wikimedia Commons

イギリスのロックバンド、ビートルズが初のアメリカ公演のためにニューヨークのJFK空港へ到着しました。空港には数千人ものファンが押し寄せ、大変な熱狂で迎えられたといいます。この来米をきっかけに、イギリス出身バンドがアメリカの音楽シーンを席巻する「ブリティッシュ・インヴェイジョン」が巻き起こりました。ポップ音楽の歴史を変えた、伝説的な瞬間です。

1974年:グレナダがイギリスから独立

1974年の独立時に制定されたグレナダの国旗
1974年の独立時に制定されたグレナダ国旗 / Wikimedia Commons

カリブ海の小さな島国グレナダが、イギリスから独立を果たしました。ナツメグなどの香辛料の産地として知られ、「スパイス・アイランド」とも呼ばれる美しい国です。後に1983年のアメリカ軍による侵攻で世界の注目を集めることにもなりますが、この日は祝福に包まれた門出の日でした。地球の裏側で生まれた新しい国の誕生日です。

1979年:冥王星が海王星の内側へ

冥王星と海王星の傾いた軌道を比較した図
冥王星を赤、海王星を青で示した軌道図 / No machine-readable author provided. Eurocommuter~commonswik… / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons

1979年のこの日、冥王星が1930年の発見以来初めて、海王星の軌道の内側に入りました。冥王星の軌道は大きく傾いた楕円を描いているため、一時的に海王星よりも太陽に近づくのです。この状態は1999年まで約20年間続きました。「いちばん外側の惑星」というイメージとは裏腹に、実は順番が入れ替わる時期があるという、宇宙の意外な雑学ですね。

1984年:命綱なしの宇宙遊泳成功

MMUを装着して命綱なしで宇宙遊泳するブルース・マッカンドレス2世
MMUを使い、史上初の命綱なし宇宙遊泳を行うブルース・マッカンドレス2世 / Wikimedia Commons

スペースシャトル「チャレンジャー」の飛行士ブルース・マッカンドレス2世らが、史上初となる命綱なしの宇宙遊泳に成功しました。背負った推進装置「MMU」を使い、宇宙空間にぽつんと一人で浮かぶ姿を捉えた写真は、宇宙開発史に残る象徴的な一枚となりました。何もつかまるもののない漆黒の中を漂う勇気には、ただただ脱帽するほかありませんね。

2月7日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

2月7日は、元号の改定から宇宙開発、音楽の革命まで、時代も分野もバラエティに富んだ出来事が並ぶ一日でした。日本の領土や県の成り立ちにも深く関わる、味わい深い日と言えそうです。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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