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2月15日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

2月15日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

2月15日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

2月15日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1624年:江戸歌舞伎が始まる

江戸の中村座の内外を描いた浮世絵
歌川豊国「中村座内外の図」(1817年) / Wikimedia Commons

役者の猿若勘三郎(初代中村勘三郎)が、京橋に「猿若座」を開設しました。これが後の「中村座」で、江戸における歌舞伎興行の出発点とされています。当時の歌舞伎は庶民の最大の娯楽で、芝居小屋は連日大にぎわい。歌舞伎座の系譜をたどると、この日に行きつくと思うと感慨深いですね。江戸の華やかな芝居文化は、ここから花開いていったのです。

1867年:美しく青きドナウ初演

ヨハン・シュトラウス2世作曲の美しく青きドナウの楽譜
ワルツ「美しく青きドナウ」の楽譜 / Wikimedia Commons

ヨハン・シュトラウス2世のワルツ『美しく青きドナウ』が、ウィーンで初演されました。じつは初演は男声合唱付きで、しかも反応はいまひとつ。後に管弦楽版にして大ヒットとなり、今では「オーストリア第二の国歌」とまで呼ばれています。ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで毎年演奏される定番曲が、最初はパッとしなかったというのは意外な裏話ですね。

1868年:堺事件が起こる

フランスの新聞に掲載された堺事件の挿絵
1868年のフランス紙に掲載された堺事件の挿絵 / Wikimedia Commons

大阪・堺で、土佐藩の兵士がフランス海軍の水兵を殺傷する「堺事件」が発生しました。明治維新直後の緊張した外交情勢のなかで起きた国際問題で、責任を取って土佐藩士たちが切腹する事態にまで発展しました。森鷗外が同名の短編小説に描いたことでも知られています。新政府が外国との関係に神経をとがらせていた時代を象徴する出来事でした。

1877年:西南戦争が始まる

西南戦争へ出陣する薩摩軍を描いた錦絵
月岡芳年「鹿児島暴徒出陣図」 / Wikimedia Commons

西郷隆盛率いる薩摩軍の部隊が、熊本へ向けて鹿児島を出発。日本最後の内戦といわれる「西南戦争」の始まりです。新政府に不満を抱く士族たちが西郷を担いで挙兵しましたが、近代装備の政府軍に敗れ、西郷は城山で自刃しました。サムライの時代が完全に終わりを告げた戦いとして、日本史の大きな転換点になっています。

1883年:東京電燈を設立

明治時代の東京電燈の発電所
東京電燈の発電所 / Wikimedia Commons

「日本資本主義の父」渋沢栄一らが、日本初の電力会社「東京電燈」を設立しました。現在の東京電力につながる会社です。当時の日本ではまだ電気が珍しく、ランプやガス灯が主流の時代。電灯が街を照らす未来を見据えた先進的な事業でした。私たちが当たり前に使っている電気のインフラは、こうした明治の起業家たちの挑戦から始まったのですね。

1898年:メイン号が爆沈

ハバナ港で沈没した戦艦メイン号の残骸を調査する潜水作業員
ハバナ港でメイン号の残骸を調査する潜水作業員(1898年) / Wikimedia Commons

アメリカの戦艦「メイン号」が、キューバのハバナ港で原因不明の爆発を起こして沈没しました。266人が犠牲になり、アメリカ国内では「スペインの仕業だ」という世論が一気に沸騰。これがきっかけで米西戦争が勃発しました。爆発の原因は今なお完全には解明されていませんが、「メイン号を忘れるな」が当時の合言葉になったほど、歴史を動かした事件でした。

1903年:テディベア初登場

子グマを撃つことを拒むセオドア・ルーズベルトを描いた風刺画
テディベアの名の由来となったルーズベルト大統領の風刺画 / Wikimedia Commons

世界初の「テディベア」が、ニューヨーク・ブルックリンの玩具店で売り出されました。名前の由来はセオドア・ルーズベルト大統領の愛称「テディ」。狩りで子グマを撃つのを拒んだ逸話が新聞に載り、それにちなんでミットム夫妻がクマのぬいぐるみを作ったのが始まりです。今や世界中で愛されるテディベアに、こんな心温まる誕生秘話があったとは驚きですね。

1942年:シンガポール陥落

降伏交渉へ向かうイギリス軍のパーシバル中将ら
白旗を掲げて降伏交渉へ向かうイギリス軍(1942年) / Wikimedia Commons

第二次世界大戦中、シンガポールを守るイギリス軍が、山下奉文中将率いる日本軍に無条件降伏しました。難攻不落といわれた要塞があっけなく陥落し、イギリスにとっては歴史的な大敗北。日本軍は翌日、シンガポールを「昭南島」と改名しました。アジアにおける欧米の植民地支配が揺らいだ象徴的な出来事として、世界史に刻まれています。

1955年:初の人間国宝指定

初回の人間国宝に認定された陶芸家・濱田庄司の茶碗
1955年に第1回の人間国宝に認定された濱田庄司の茶碗 / Creator:Shoji Hamada / CC BY-SA 3.0 / via Wikimedia Commons

文部省が、重要無形文化財の保持者として初めての「人間国宝」を指定しました。陶芸や染織、芸能など、卓越した伝統技術を持つ人を国が認定し、技を後世に伝えていく制度です。「国宝」というと建物や仏像を思い浮かべますが、人そのものを国の宝として守るというユニークな発想。日本の伝統文化を支える大切な仕組みが、この日に動き出しました。

1965年:カナダ新国旗誕生

赤いカエデの葉を中央に配したカナダ国旗
1965年に制定された現在のカナダ国旗 / Wikimedia Commons

カナダの国旗が、それまでのイギリス国旗(ユニオンジャック)入りのデザインから、赤いカエデの葉をあしらった現在のものに改められました。「メープルリーフ旗」として今や世界中に知られるおしゃれなデザインです。イギリスから独立した国としてのアイデンティティを示す大きな一歩でした。2月15日はカナダで「国旗の日」として祝われています。

2013年:ロシアに隕石落下

チェリャビンスク上空に残った隕石の航跡
チェリャビンスク上空に残った隕石の航跡(2013年) / Alex Alishevskikh / CC BY-SA 2.0 / via Wikimedia Commons

ロシア・チェリャビンスク州の上空で、直径約17メートルの隕石が大気圏に突入し、爆発しました。衝撃波で多くの窓ガラスが割れ、1000人以上が負傷する事態に。ドライブレコーダーの映像が世界中に拡散し、空を切り裂く火球の様子が大きな話題になりました。同じ日に別の小惑星が地球をかすめて通過しており、宇宙の脅威を実感させる一日となりました。

2月15日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

戦争や事件といった激動の出来事から、テディベアのような身近で心温まる話題まで、硬軟入り混じったバラエティ豊かな一日でしたね。文化・科学・国際情勢が交差する日でした。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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