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2月18日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

2月18日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

2月18日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

2月18日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1229年:戦わず聖地を得た条約

神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世とスルタン・アル=カーミルの会見を描いた図
フリードリヒ2世とスルタン・アル=カーミルの会見を描いた図 / Wikimedia Commons

第6回十字軍で、神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世とアイユーブ朝のスルタン・アル=カーミルが「ヤッファ条約」を結びました。なんと、ほとんど戦わずに交渉だけでエルサレムを十字軍側に返還させたのです。武力一辺倒だった十字軍の中で、外交手腕によって聖地を取り戻したこの結末は異色中の異色。フリードリヒ2世が「中世で最も先進的な君主」と呼ばれる理由がよくわかる出来事です。

1559年:名門少弐氏が滅亡

少弐氏の家紋である寄懸り目結
少弐氏の家紋「寄懸り目結」 / Wikimedia Commons

永禄2年のこの日(旧暦1月11日)、九州北部の名門・少弐冬尚が龍造寺隆信に敗れて自害し、鎌倉時代から続いた名門・少弐氏が滅亡しました。かつて九州探題として絶大な力を誇った一族も、下剋上の戦国の波には抗えませんでした。皮肉なことに、少弐氏を滅ぼした龍造寺氏もまた、後に家臣の鍋島氏に実権を奪われていきます。栄枯盛衰の激しさを物語る一幕です。

1772年:田沼意次が老中就任

江戸幕府老中を務めた田沼意次の肖像画
田沼意次の肖像画 / Wikimedia Commons

明和9年のこの日(旧暦1月15日)、田沼意次が江戸幕府の老中に就任しました。商業を重視し、株仲間の公認や蝦夷地開発を進めるなど、それまでの農業中心の政治から大きく舵を切った改革者です。賄賂政治の代名詞のように語られがちですが、近年では時代を先取りした経済政策家として再評価が進んでいます。教科書の人物像も、見方次第で大きく変わる好例ですね。

1885年:ハックの冒険が刊行

ハックルベリー・フィンの冒険の1885年アメリカ版表紙
『ハックルベリー・フィンの冒険』1885年アメリカ版の表紙 / Wikimedia Commons

マーク・トウェインの名作『ハックルベリー・フィンの冒険』がアメリカで刊行されました。ミシシッピ川を筏で下る少年ハックと、自由を求める黒人ジムの旅を描いたこの作品は、ヘミングウェイが「すべての現代アメリカ文学はこの一冊から始まった」と称えたほどの傑作です。子ども向けの冒険物語に見えて、奴隷制度への鋭い問いを含んだ、奥深い一冊です。

1911年:世界初の飛行機郵便

アラハバードで行われた世界初の飛行機郵便を記念する絵はがき
アラハバードの世界初の飛行機郵便を記念する絵はがき / Wikimedia Commons

インドの万国博覧会の催しとして、世界で初めて飛行機による郵便輸送が行われました。会場から川を挟んで約9km離れた町まで、約6500通の手紙やハガキを空輸。飛行時間はわずか13分でした。今では当たり前の「エアメール」ですが、その記念すべき第一歩は意外にもインドの空から始まったのです。空の便りの歴史がここに開幕しました。

1930年:冥王星が発見される

クライド・トンボーが冥王星を発見した2枚の観測写真
冥王星の移動を捉えた発見時の観測写真 / Wikimedia Commons

アメリカ・ローウェル天文台で、当時わずか24歳の天文学者クライド・トンボーが冥王星を発見しました。星空を撮った膨大な写真を一枚一枚見比べ、わずかに動く小さな点を探し当てたのです。暗く小さなその星は、ギリシア神話の冥府の神ハデス(プルート)にちなんで名付けられました。なお2006年には「準惑星」に格下げされ、惑星から外れたことでも話題になりましたね。

1930年:世界初、空を飛んだ牛

同じこの日、ミズーリ州での航空博覧会で「エルム・ファーム・オリー」という牝牛が、世界で初めて飛行機に乗った牛となりました。しかも飛行中に機内で搾乳まで行われ、そのミルクは紙パックに詰められてパラシュートで地上へ投下されたというから驚きです。一見おかしな実験ですが、飛行機での貨物輸送の可能性を示すPRイベントでした。思わず笑顔になる雑学です。

1950年:第1回雪まつり開催

さっぽろ雪まつりの氷像制作に取り組む参加者
さっぽろ雪まつりの氷像制作風景 / Wikimedia Commons

北海道で「第1回さっぽろ雪まつり」が開催されました。戦後間もない時期、地元の中学生・高校生が大通公園に手作りの雪像6基を並べたのが始まりです。それが5万人以上もの人を集める大盛況となり、今や国内外から200万人以上が訪れる冬の一大イベントへと成長しました。市民のささやかな遊び心が、世界的な祭りの原点になったのですね。

1965年:ガンビアが独立

ガンビア川と国旗を描いた独立記念切手
独立日に発行されたガンビアの記念切手 / Wikimedia Commons

西アフリカの小国ガンビアが、イギリスから独立を果たしました。国土はガンビア川の両岸に細長く伸びる独特の形をしており、周囲をほぼセネガルに囲まれているのが特徴です。アフリカ大陸でもっとも小さな国のひとつとして知られています。地図で見ると、まるで川そのものが一つの国になったかのようなユニークな姿に、思わず見入ってしまいます。

2007年:第1回東京マラソン

2007年の第1回東京マラソンを走る参加者
第1回東京マラソンのゴール約1キロメートル手前を走る参加者 / Wikimedia Commons

都心を駆け抜ける一大イベント「第1回東京マラソン」が開催されました。東京都庁をスタートし、銀座や浅草など東京の名所を巡るコースに約3万人が参加。市民ランナーとトップ選手が同じ舞台を走る大規模な都市型マラソンとして、日本のランニングブームを大きく後押ししました。今や応募が殺到する人気大会も、すべてはこの日から始まったのです。

2月18日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

冥王星の発見や雪まつりの誕生といった夢のある話題から、空飛ぶ牛のユーモラスな実験まで、2月18日は科学・文化・スポーツが彩り豊かに並んだ一日でした。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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