「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。
3月11日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。
教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。
3月11日の歴史・出来事

708年:平城京遷都の詔

奈良時代の幕開けです。708年のこの日(旧暦2月15日)、元明天皇が藤原京から平城京へ都を移す詔を発しました。実際の遷都は2年後の710年。「なんと(710)見事な平城京」の語呂で覚えた方も多いのではないでしょうか。あの大仏や奈良の都の物語は、この日の決断から始まったのです。
1851年:歌劇リゴレット初演

1851年のこの日、ヴェルディ作曲のオペラ『リゴレット』がヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演されました。劇中の「女心の歌」はあまりにも有名ですよね。ヴェルディは大ヒットを警戒し、初演直前まで歌手にメロディを教えなかったという逸話が残っています。結果は大成功、今も世界中で愛される名作です。
1869年:パンダ発見の日

1869年のこの日、伝道のため中国・四川省を訪れていたフランス人神父アルマン・ダヴィドが、民家で白と黒の奇妙なクマの毛皮を見せられました。これが西洋に初めてジャイアントパンダの存在が知られたきっかけです。今や動物園の大人気者ですが、その「発見」は意外にも150年ほど前のことだったのですね。
1942年:マッカーサー比島撤退

1942年のこの日、日本軍の猛攻を受けたアメリカのマッカーサー将軍が、フィリピンのコレヒドール島から魚雷艇でオーストラリアへ脱出しました。このとき彼が残した「I shall return(私は必ず戻る)」という言葉は、あまりにも有名ですよね。約2年半後、彼は本当にフィリピンへ帰還することになります。
1970年:ジャンボ機初飛来

1970年のこの日、ボーイング747型機、いわゆる「ジャンボジェット」が日本に初めて飛来しました。ロサンゼルス発ホノルル経由のパンアメリカン航空機で、一目見ようと約1万人もの見物人が羽田空港に詰めかけたと伝えられています。それまでの旅客機の常識を覆す巨大さで、空の旅を大衆のものにした立役者でした。
1985年:ゴルバチョフ就任

1985年のこの日、ミハイル・ゴルバチョフが54歳の若さでソ連共産党書記長に就任しました。ペレストロイカ(改革)やグラスノスチ(情報公開)を掲げ、やがて冷戦終結へと歴史を動かしていきます。長く続いた東西対立が終わる、その大きなうねりはこの日に始まったのです。
1990年:リトアニア独立宣言

1990年のこの日、バルト三国のリトアニアがソ連からの独立を宣言しました。ソ連を構成する共和国として初の独立宣言で、巨大な連邦に風穴を開ける歴史的な一歩でした。承認までには曲折がありましたが、これが翌年のソ連崩壊へとつながっていきます。
2011年:東日本大震災

2011年のこの日、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。観測史上最大の規模で、東北の太平洋沿岸を巨大津波が襲い、福島第一原発の事故も重なる未曾有の災害となりました。多くの命が失われたこの日は、防災を見つめ直す大切な日として記憶され続けています。
3月11日の歴史まとめ

パンダ発見やオペラ初演といった心ときめく話題から、冷戦を動かした政変、そして忘れてはならない東日本大震災まで、3月11日は人類の喜びと悲しみが詰まった一日でした。
こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。
ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。
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