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3月21日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

3月21日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

3月21日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

3月21日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1804年:ナポレオン法典発布

1804年に刊行されたフランス民法典の表紙
1804年版のフランス民法典 / Wikimedia Commons

フランスでナポレオン・ボナパルトが「フランス民法典(ナポレオン法典)」を発布した日です。法の前の平等や所有権の保護などを定めたこの法典は、近代市民社会の土台となりました。ナポレオン自身が「私の真の栄光は数々の戦勝ではなく、この民法典だ」と語ったと伝わるほど、彼が誇りに思っていた業績です。世界中の法律に影響を与え、日本の民法もその流れをくんでいます。

1854年:日本初の模型機関車

ペリー提督が日本へ献上した蒸気機関車模型を描いた図
ペリー提督が献上した蒸気機関車模型 / Wikimedia Commons

横浜のペリー応接所の庭で、日本人が初めて「動く鉄道模型」を目にした日です。来航したペリー艦隊が幕府への献上品として持ち込んだ蒸気機関車の模型を走らせたもので、実物の約4分の1サイズ。役人たちは小さくて乗れないにもかかわらず、屋根にまたがって試乗したという微笑ましい逸話も残っています。日本の鉄道熱の原点ともいえる出来事でした。

1874年:日本初の運動会

1874年に海軍兵学寮で開催された競闘遊戯会の競技表
1874年の競闘遊戯会で使われた競技表 / Wikimedia Commons

東京・築地の海軍兵学寮で、日本で初めての運動会「競闘遊戯会」が開かれた日です。イギリス海軍式の教育を取り入れる中で、お雇い外国人ダグラスの発案によって実現しました。今では春や秋の風物詩としておなじみの運動会ですが、そのルーツが明治初期の軍学校にあったというのは意外に知られていない雑学です。徒競走などの競技が行われ、近代スポーツの幕開けを告げました。

1907年:義務教育が6年に

小学校令が改正され、尋常小学校の義務教育が4年から6年へと延長された日です。近代国家として歩み始めた日本にとって、国民全体の教育水準を引き上げることは急務でした。この延長によって、より多くの子どもたちが読み書きや計算をしっかり身につけられるようになります。現在まで続く「小学校6年間」という枠組みの原型が、この日に定められたのです。

1934年:函館大火が発生

1934年の函館大火で焼失した地域を示す地図
1934年函館大火の焼失区域図 / Wikimedia Commons

北海道函館市で、死者2,166人を出す大火災が発生した日です。一軒の民家から出た火が、おりからの強風にあおられて瞬く間に燃え広がり、市街地の大部分を焼き尽くしました。焼損した建物は1万棟を超え、日本の火災史でも有数の大惨事として記録されています。木造家屋が密集していた当時の都市の弱さと、防災の大切さを今に伝える教訓となっています。

1951年:国産初カラー映画

映画カルメン故郷に帰るでカルメンを演じる高峰秀子
映画『カルメン故郷に帰る』の高峰秀子 / Wikimedia Commons

日本国産で初めての総天然色(カラー)映画『カルメン故郷に帰る』が封切られた日です。松竹大船撮影所が製作し、高峰秀子が主演。浅間山のふもとを舞台に、都会から帰郷した踊り子をユーモラスに描いた作品です。それまで白黒が当たり前だった日本映画に色彩がついた瞬間で、観客は鮮やかな緑の高原やカラフルな衣装に大いに沸きました。日本映画史の節目となった一作です。

1963年:アルカトラズ閉鎖

サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島の空撮
アルカトラズ島と旧連邦刑務所 / druchoy / CC BY-SA 2.0 / via Wikimedia Commons

「ザ・ロック」の異名で知られる、アメリカ・サンフランシスコ湾の監獄島アルカトラズの連邦刑務所が閉鎖された日です。周囲を冷たい潮流に囲まれ「脱獄不可能」とうたわれたこの刑務所には、ギャングのアル・カポネらも収監されていました。維持費の高さなどから閉鎖されましたが、現在は人気の観光地に。数々の映画の舞台にもなり、いまも世界中の人々を引きつけています。

1965年:セルマの行進開始

セルマからモンゴメリーへ向かって歩く公民権運動の参加者
1965年のセルマからモンゴメリーへの行進 / Wikimedia Commons

アメリカで、キング牧師らが率いる公民権運動の「セルマからモンゴメリーへの行進」が始まった日です。黒人の投票権を求め、アラバマ州の約87kmの道のりを多くの人々が歩きました。途中で警官隊に弾圧された過去を乗り越え、ついに実現したこの行進は、同年の投票権法成立へとつながります。差別と闘った人々の勇気を象徴する、アメリカ史の重要な一歩でした。

1967年:世界一長いマラソン

1924年に撮影されたマラソン選手の金栗四三
1924年の金栗四三 / Wikimedia Commons

「日本マラソンの父」金栗四三が、なんと54年8か月もかけてマラソンをゴールした日です。彼は1912年のストックホルム五輪で日射病により途中棄権し、そのまま行方不明扱いに。大会55周年の記念式典に招かれ、用意されたゴールテープを切ることでようやく完走となりました。記録は「54年8か月6日5時間32分20秒3」。世界一長いマラソンとして語り継がれる心温まるエピソードです。

1972年:高松塚壁画を発見

高松塚古墳西壁に描かれた女子群像
高松塚古墳壁画の女子群像 / Wikimedia Commons

奈良県明日香村の高松塚古墳で、極彩色の壁画が発見された日です。石室の壁には、色鮮やかな衣装をまとった女性たちの群像や四神図などが描かれており、1300年前とは思えない美しさに日本中が驚きました。考古学史に残る大発見で、古墳は特別史跡、壁画は国宝に指定されています。古代飛鳥の人々の暮らしや美意識を今に伝える、貴重なタイムカプセルです。

2006年:最初のツイート

ジャック・ドーシーが2006年に描いたTwitterの構想スケッチ
ジャック・ドーシーによる初期Twitterの構想スケッチ / Jack Dorsey / CC BY 2.0 / via Wikimedia Commons

世界初のツイートが投稿された日です。Twitter(現X)の共同創業者ジャック・ドーシーが「just setting up my twttr(ただ自分のツイッターを設定中)」とつぶやいたのが始まりでした。なんとも素っ気ないこの一言から、世界中の人々が日常をつぶやくSNS文化が花開いていきます。たった一文のテストメッセージが、その後の情報社会を大きく変える歴史的な第一歩となったのです。

3月21日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

3月21日は、近代の法律やSNSの誕生から、運動会・カラー映画・高松塚壁画まで、文化と暮らしの転換点がぎゅっと詰まった一日でした。金栗四三の54年越しのゴールには、思わず胸が熱くなりますね。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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