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5月6日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

5月6日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

5月6日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

5月6日の歴史・出来事

歴史上の出来事

604年:十七条憲法を制定

鎌倉時代の聖徳太子伝に描かれた聖徳太子
『聖徳太子伝私記』(1238年)に描かれた聖徳太子 / Wikimedia Commons

聖徳太子が「和をもって貴しとなす」で知られる十七条憲法を定めたとされる日です。法律というより、役人の心得を説いた道徳的な規範でした。仏教を敬うことや、天皇への忠誠を説く内容で、当時バラバラだった豪族たちをまとめ、中央集権国家を目指す狙いがあったといわれます。1400年以上前の言葉が今も語り継がれているのは驚きですね。

1527年:ローマ略奪が起きる

1527年のローマ略奪を描いた歴史画
ヨハネス・リンゲルバッハ筆「1527年のローマ略奪」 / Wikimedia Commons

神聖ローマ皇帝カール5世の軍勢が、ローマに乱入し激しい略奪を行いました。給料の未払いに不満を募らせた傭兵たちが暴走したのが原因とも。芸術と文化の中心地だった永遠の都は荒らされ、多くの学者がこの事件を「盛期ルネサンスの終わり」と位置づけています。華やかな時代の幕引きが、皮肉にも兵士たちの暴動だったのです。

1542年:ザビエルがゴア到達

インドへ向かう前にポルトガル王へ別れを告げるフランシスコ・ザビエル
インドへの出発を前にポルトガル王へ別れを告げるザビエルを描いた絵画 / Wikimedia Commons

のちに日本へキリスト教を伝えるフランシスコ・ザビエルが、ポルトガル領インドの首府ゴアに到達した日です。アジア布教の拠点となったこの地から、ザビエルの東方への旅が本格的に始まりました。日本に上陸するのはこの7年後の1549年。教科書でおなじみの宣教師の「アジアでの第一歩」が、実はこの日だったというわけですね。

1682年:ルイ14世が移り住む

1680年ごろのヴェルサイユ宮殿を描いた版画
アダム・ペレルが描いた1680年ごろのヴェルサイユ宮殿 / Wikimedia Commons

「太陽王」ルイ14世が、宮廷をパリからヴェルサイユ宮殿へと正式に移した日です。豪華絢爛なこの宮殿は、王の権威を見せつけると同時に、貴族たちを近くに集めて監視する狙いもあったといわれます。彼らを宮廷の儀礼に縛りつけることで、反乱を防いだのです。きらびやかな舞台の裏には、したたかな政治計算があったのですね。

1889年:エッフェル塔が公開

1889年のパリ万国博覧会にそびえるエッフェル塔
1889年のパリ万国博覧会とエッフェル塔 / Wikimedia Commons

パリ万国博覧会の開幕に合わせ、高さ321メートルのエッフェル塔が一般公開されました。フランス革命100周年を記念したこの鉄の塔は、当初「醜い」と芸術家たちから猛反対を受けたそうです。本来は20年後に解体される予定でしたが、無線通信に役立つことで生き延び、今ではパリの象徴に。反対された塔が世界的名所になったのは面白い逆転劇です。

1937年:ヒンデンブルク号炎上

事故当日にニューヨーク上空を飛行するヒンデンブルク号
炎上事故の数時間前、ニューヨーク上空を飛行するヒンデンブルク号 / Wikimedia Commons

ドイツの巨大飛行船ヒンデンブルク号が、アメリカ・ニュージャージー州で着陸しようとした際に突然炎上し、わずか1分足らずで崩れ落ちました。乗員・乗客と地上作業員あわせて36人が死亡。その様子はラジオや写真で生々しく報道され、人々に衝撃を与えました。この事故をきっかけに、大型飛行船の時代は終わりを迎えることになります。

1949年:EDSAC初稼働

世界初の実用的なプログラム内蔵方式コンピュータ「EDSAC」が、イギリスのケンブリッジ大学で初めて動いた日です。あらかじめプログラムを記憶させておき、それに従って計算する方式は、まさに現代のコンピュータの原型。部屋いっぱいの真空管のかたまりでしたが、スマホやパソコンの祖先がここから始まったと思うと感慨深いですね。

1954年:4分の壁を突破

イギリスの陸上選手ロジャー・バニスター
1マイル4分切り達成前年のロジャー・バニスター(1953年) / Wikimedia Commons

イギリスのロジャー・バニスターが、史上初めて1マイル走で4分の壁を破りました。記録は3分59秒4。当時は「人間が4分を切るのは不可能」とまで言われていましたが、彼が達成すると、その後わずか数週間で別の選手も突破。「できる」とわかった途端に次々と記録が出たことから、心理的限界の象徴として今も語られる偉業です。

1962年:てなもんや放送開始

大人気となるテレビ番組『てなもんや三度笠』の放送が始まった日です。藤田まことさん演じるあんかけの時次郎が活躍する公開コメディで、最高視聴率はなんと64.3%を記録したとも。「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー」というスポンサー名を絡めた決めゼリフは、当時の流行語に。お茶の間を笑いで包んだ伝説の番組です。

1994年:英仏海峡トンネル開通

英仏海峡トンネル開通式で演説するエリザベス2世
英仏海峡トンネルの開通式で演説するエリザベス2世(1994年) / Thierry Dauwe / European Communities, 1994 / EC - Audiovisua… / CC BY 4.0 / via Wikimedia Commons

イギリスとフランスを海底で結ぶ英仏海峡トンネル(ユーロトンネル)が開通しました。全長約50キロメートル、ドーバー海峡の海底を貫くこの大事業は、ナポレオンの時代から夢見られた構想でした。エリザベス女王とミッテラン大統領が出席した開通式典は、まさに歴史的瞬間。船でしか渡れなかった海峡を、列車で行き来できるようになったのです。

2005年:セ・パ交流戦開幕

日本のプロ野球で、初めてのセ・パ交流戦が開幕した日です。それまで日本シリーズでしか実現しなかったセ・リーグとパ・リーグの対戦が、シーズン中に楽しめるようになりました。普段は見られないカードが各地で実現し、野球ファンは大いに盛り上がりました。リーグの垣根を越えた新しい試みは、今ではすっかりおなじみの風物詩となっています。

2024年:井上尚弥が防衛

「モンスター」の異名で知られる井上尚弥選手が、ルイス・ネリ選手を相手にスーパーバンタム級4団体統一王座の防衛に成功した日です。初回にダウンを奪われながらも立て直し、6回でTKO勝ち。日本人ボクサーとして初めてWBCダイヤモンド王座も獲得しました。逆境からの逆転劇に、多くのファンが熱狂した一戦でした。

5月6日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

5月6日は、エッフェル塔やトンネルといった「人類の偉業」が生まれた一方で、ヒンデンブルク号やローマ略奪のような「時代の終わり」も刻まれた、光と影が交差する日でした。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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