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11月12日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

11月12日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

11月12日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

11月12日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1872年:礼服に洋服を採用

燕尾型の洋式礼服を着用した明治天皇
燕尾型の洋式礼服を着用した明治天皇(1872年) / Wikimedia Commons

明治5年のこの日、「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が出されました。これにより、それまでの公家風・武家風だった和服の礼装が廃され、宮中の正装が西洋式に切り替わります。文明開化の象徴的な出来事で、これが「洋服記念日」の由来となりました。今でこそ私たちはスーツを当たり前に着ていますが、その大もとはこの日のお触れにあったのですね。

1933年:ネッシー写真を初撮影

スコットランドのネス湖で、ヒュー・グレイという人物が「ネッシー」とされる謎の生物を初めて写真に撮ったとされる日です。ぼんやりとした不鮮明な一枚でしたが、これが世界中のUMA(未確認生物)ブームに火をつけました。後に多くの写真が捏造と判明していくものの、いまだに完全には決着がついていません。ロマンと謎を残したまま、今も世界中の人々を惹きつけ続けています。

1936年:ベイブリッジ開通

開通直前のサンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ
開通直前に空撮されたベイブリッジ(1936年11月) / Wikimedia Commons

サンフランシスコとオークランドを結ぶ「ベイブリッジ」が開通しました。全長約7キロにおよぶ巨大な橋で、有名なゴールデンゲートブリッジよりも半年早く完成しています。世界恐慌の真っただ中、大規模な公共事業として人々に希望を与えた建造物でもありました。今もサンフランシスコの交通を支える大動脈として活躍しています。

1937年:長谷川一夫が襲撃

林長二郎時代の俳優・長谷川一夫
林長二郎の芸名で活動していたころの長谷川一夫 / Wikimedia Commons

二枚目俳優として絶大な人気を誇った長谷川一夫(当時の芸名・林長二郎)が、京都の松竹下賀茂撮影所を出たところで暴漢に顔を切りつけられました。松竹から東宝への電撃移籍がからんだ事件とされ、左頬に深い傷を負う痛ましい出来事でした。「命の次に大事な顔」を狙われた事件は世間を騒がせましたが、彼はその後も大スターであり続け、晩年は国民栄誉賞を受けました。

1944年:戦艦ティルピッツ撃沈

トロムソ沖で転覆したドイツ戦艦ティルピッツ
空襲を受けてトロムソ沖で転覆した戦艦ティルピッツ / Wikimedia Commons

ドイツ海軍が誇った巨大戦艦「ティルピッツ」が、ノルウェー北部トロムソ沖でイギリス空軍の爆撃を受けて沈没しました。決め手となったのは「トールボーイ」と呼ばれる約5.4トンもの巨大爆弾です。姉妹艦ビスマルクの最期とともに、大艦巨砲時代の終わりを象徴する一幕でした。連合軍にとっては長年の脅威がついに取り除かれた瞬間でした。

1948年:東京裁判で判決

極東国際軍事裁判の法廷に並ぶ被告たち
極東国際軍事裁判の被告席(1946年) / Wikimedia Commons

極東国際軍事裁判(東京裁判)で、被告25人に判決が言い渡されました。25人全員が有罪となり、東條英機ら7人に絞首刑判決が下されました。戦争責任が問われた歴史的な裁判は約2年半の審理を経て幕を閉じます。裁判の正当性をめぐる議論は今も続いていますが、戦後日本の出発点を語るうえで欠かせない出来事のひとつとなっています。

1980年:ボイジャー土星接近

ボイジャー1号が撮影した土星とその環
最接近から約8時間後にボイジャー1号が撮影した土星の環 / Wikimedia Commons

アメリカの無人探査機「ボイジャー1号」が土星に最接近し、美しい環の姿を鮮明にとらえました。これにより土星の環が無数の細い帯に分かれていることや、新たな衛星の存在が次々と判明します。その後ボイジャー1号は太陽系の外へと旅を続け、現在は人類が作った最も遠い人工物として今なお飛行しています。

1981年:シャトル再使用に成功

STS-2ミッションで打ち上げられるスペースシャトル・コロンビア
2度目の飛行へ打ち上げられるスペースシャトル・コロンビア / Wikimedia Commons

スペースシャトル「コロンビア」が2度目の飛行(STS-2)に成功しました。一度宇宙へ行った有人宇宙船が再び打ち上げられたのは史上初のことで、「使い捨て」だったロケットの常識を覆す画期的な出来事でした。再使用できる宇宙船という発想は、現代の民間ロケット開発にもつながっています。宇宙開発の経済性を大きく変えた一歩でした。

1988年:商業バンジー世界初

ニュージーランドのカワラウ橋から行われるバンジージャンプ
カワラウ橋で行われた商業バンジージャンプ(1988年) / Archives New Zealand from New Zealand / CC BY-SA 2.0 / via Wikimedia Commons

ニュージーランドのクイーンズタウン近郊で、A・J・ハケットらが世界初の商業バンジージャンプ事業をスタートさせました。カワラウ川にかかる橋から飛び降りるアクティビティで、今や世界中の絶叫スポットの定番となっています。もとは南太平洋の島で行われていた成人儀礼にヒントを得たもので、命綱一本にすべてを託すスリルが多くの観光客を魅了し続けています。

1990年:WWWが提案される

ティム・バーナーズ=リーが開発したWorldWideWebブラウザの画面
初期のWorldWideWebブラウザの画面 / Wikimedia Commons

欧州の研究機関CERNのティム・バーナーズ=リーらが、「World Wide Web(WWW)」の構想を正式に提案した日です。情報をリンクでつなぎ、世界中の文書を自由に行き来できるという発想は、その後のインターネット時代を切り開きました。今あなたがこのページを読めているのも、この日の提案がすべての出発点。まさに現代社会の土台が生まれた瞬間でした。

1990年:明仁天皇の即位の礼

即位の礼で黄櫨染御袍を着用された明仁天皇
即位の礼で黄櫨染御袍を着用された明仁天皇(1990年) / Ministry of Foreign Affairs of Japan / CC BY 4.0 / via Wikimedia Commons

明仁天皇(上皇陛下)の「即位の礼」が執り行われました。皇居・宮殿で内外の賓客を迎え、第125代天皇として正式に即位を宣言された日です。古式ゆかしい伝統装束と荘厳な儀式は、平成という時代の本格的な幕開けを国内外に印象づけました。日本の歴史と伝統が現代に脈々と受け継がれていることを実感させる出来事でした。

2014年:彗星に着陸成功

彗星への降下中に撮影された着陸機フィラエ
ロゼッタのカメラが捉えた彗星へ降下する着陸機フィラエ / ESA/Rosetta/MPS for OSIRIS Team MPS/UPD/LAM/IAA/SSO/INTA/UPM… / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons

欧州宇宙機関(ESA)の探査機ロゼッタが、小型着陸機「フィラエ」を彗星の表面に降ろすことに成功しました。彗星への着陸は人類史上初の快挙です。10年以上かけて約64億キロを旅し、時速何万キロで動く小さな天体にピンポイントで着陸する技術は世界を驚かせました。太陽系誕生の謎を探る、まさに人類の挑戦が結実した瞬間でした。

11月12日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

洋服記念日や即位の礼といった日本の節目から、ネッシーや彗星着陸まで、文化の転換点と科学のロマンが詰まった一日でした。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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