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8月27日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

8月27日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

8月27日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

8月27日の歴史・出来事

歴史上の出来事

前479年:プラタイアの戦い

プラタイアの戦いの布陣と軍の動きを示した古地図
1784年に作られたプラタイアの戦いの復元地図 / Wikimedia Commons

古代ギリシャの都市国家連合が、大軍を率いるペルシャ帝国を打ち破った決戦です。前年の海戦サラミスに続くこの陸戦での勝利によって、ペルシャの侵攻はついに食い止められました。少数の都市が手を結んで大帝国を退けた歴史で、その後のギリシャ文化の黄金期を準備した出来事ともいえます。映画でおなじみのスパルタ兵も活躍した、世界史の大きな転換点でした。

1232年:御成敗式目を制定

御成敗式目の制定を主導した北条泰時の肖像
後世に描かれた北条泰時の肖像 / Wikimedia Commons

鎌倉幕府の執権・北条泰時が、武士のための初の本格的な法律「御成敗式目」を定めました。全51条からなり、土地の争いの裁き方や武士の心得を、わかりやすい言葉でまとめたのが特徴です。それまでの朝廷の難しい法とは違い、現場の武士の道理に基づいた実用的な内容で、その後の武家法のお手本となりました。日本の法律史において、とても重要な一歩だった出来事です。

1883年:クラカタウ大噴火

1883年の大噴火当時のクラカタウ島と火山を描いた版画
1883年の噴火当時のクラカタウ島を描いた版画 / Wikimedia Commons

インドネシアのクラカタウ火山が大噴火を起こし、島の3分の2が吹き飛ぶという凄まじい災害が起きました。爆発音は数千キロ離れた場所まで届き、史上最大級の音とも言われています。噴煙は世界中の空に広がって夕焼けを赤く染め、数年にわたり地球の気温を下げたほどでした。津波もあわせて3万6千人以上が犠牲となった、人類史に残る大規模な自然災害です。

1899年:東武鉄道が開業

東武鉄道の開業時に導入された5号蒸気機関車
東武鉄道の開業時に導入された5号蒸気機関車 / Wikimedia Commons

現在も多くの人が利用する東武鉄道の最初の路線、北千住〜久喜間がこの日に開業しました。今の伊勢崎線にあたる区間で、まだ蒸気機関車が走っていた時代のことです。都心と埼玉方面を結ぶ大動脈の原点が、この明治の一日にあったと思うと感慨深いものがあります。通勤や旅行で何気なく乗っている路線にも、こうした長い歴史が刻まれているのですね。

1896年:世界最短の戦争

ザンジバル王宮を砲撃するイギリス軍艦を描いた新聞挿絵
イギリス・ザンジバル戦争の砲撃を描いた1896年の新聞挿絵 / Wikimedia Commons

イギリスとアフリカのザンジバル王国との間で起きた「イギリス・ザンジバル戦争」は、なんと約40分で終結し、世界最短の戦争としてギネスにも記録されています。王の死をめぐる後継問題からイギリスが宮殿を砲撃し、あっという間に決着がついてしまいました。戦争というと長く続くイメージがありますが、こんなにも短い戦いもあったという、思わず「へぇ」となるトリビアです。

1928年:不戦条約が結ばれる

各国代表の署名が記された不戦条約の文書
各国代表が署名した不戦条約の文書 / Wikimedia Commons

戦争を国の政策の手段として放棄しよう、と取り決めた「不戦条約(ケロッグ・ブリアン協定)」が、15カ国によって調印されました。国際紛争を戦争ではなく平和的に解決することを誓った画期的な条約です。実はこの条約の精神は、後の日本国憲法第9条のモデルの一つになったとも言われています。理想は十分に実現しなかったものの、平和を願う人類の歩みを示す一歩でした。

1939年:世界初のジェット飛行

世界初のジェット機ハインケルHe178
世界初のジェット飛行に成功したハインケルHe178 / Wikimedia Commons

ドイツのハインケル社が開発した「He178」が、世界で初めてジェットエンジンによる飛行に成功しました。プロペラに頼らず、噴き出すガスの力で空を飛ぶという、航空史を塗り替える快挙です。今や当たり前となったジェット旅客機も、すべてはこの一機から始まりました。第二次世界大戦の直前というタイミングで、技術が一気に進化していった時代を象徴する出来事です。

1955年:ギネスブック初出版

世界一の記録を集めた「ギネス世界記録」の最初の本が、イギリスで出版されました。もともとはビール会社ギネス社の重役が、酒場での「世界一速い鳥は何か」という議論に決着をつけるために作ったのがきっかけです。雑学好きにはたまらないこの本は瞬く間に大ベストセラーとなりました。何気ない酒場の口論から、世界的な名物書籍が生まれたという面白いエピソードです。

1957年:日本に原子の火

日本原子力研究所の研究用原子炉JRR-1などを紹介する資料写真
JRR-1、JRR-2、JRR-3を紹介する資料写真 / Wikimedia Commons

茨城県東海村の日本原子力研究所で、国産初の原子炉「JRR-1」が稼働し、日本で初めて「原子の火」がともりました。戦後の日本が、原子力という新しいエネルギーへの一歩を踏み出した記念すべき瞬間です。科学技術立国を目指した当時の熱気が伝わってきます。後の原子力をめぐるさまざまな議論を思うと、この日が大きな出発点であったことを改めて感じさせられます。

1962年:マリナー2号打上げ

宇宙空間を飛行する金星探査機マリナー2号の想像図
金星探査機マリナー2号の想像図 / Wikimedia Commons

アメリカの金星探査機「マリナー2号」が打ち上げられました。この探査機は人類史上初めて他の惑星への接近観測(フライバイ)に成功し、金星が灼熱の世界であることなどを明らかにしました。宇宙開発がアメリカとソ連の競争で熱を帯びていた時代、地球を飛び出して隣の惑星を探りに行くという壮大な挑戦です。今に続く惑星探査の先駆けとなった、記念碑的なミッションでした。

1969年:男はつらいよ公開

映画『男はつらいよ』第1作の予告編 / 松竹チャンネル/SHOCHIKUch

国民的映画シリーズ『男はつらいよ』の記念すべき第1作が公開されました。渥美清さん演じる主人公・車寅次郎、通称「フーテンの寅さん」が、笑いと人情あふれる旅を繰り広げる物語です。当初は1作だけの予定でしたが大評判となり、なんと全48作という世界最長クラスの映画シリーズへと成長しました。多くの日本人の心に残る、まさに昭和を代表する名作の出発点です。

8月27日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

8月27日は、古代の決戦や大噴火といった激動の出来事から、ジェット機・宇宙探査・名作映画の誕生まで、技術と文化の転換点が数多く詰まった一日でした。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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