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10月13日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

10月13日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

10月13日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

10月13日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1307年:テンプル騎士団の逮捕

テンプル騎士団員への弾圧を描いた中世の彩飾画
テンプル騎士団員の火刑を描いた15世紀の彩飾画 / Wikimedia Commons

フランス王フィリップ4世が、絶大な富を誇ったテンプル騎士団の会員を全土で一斉に逮捕しました。莫大な借金の帳消しと資産の没収が狙いだったとされています。この日が金曜日だったことから、「13日の金曜日は不吉」という有名な迷信の起源のひとつと言われているんです。何気なく恐れている13日の金曜日に、こんな歴史的背景があったとは驚きですね。

1600年:大津城の戦い開戦

琵琶湖沿岸の大津宿を描いた浮世絵
歌川広重が描いた近江国の大津宿 / Wikimedia Commons

関ヶ原の戦いと同じ時期、近江国の大津城をめぐる攻防戦が始まりました。城を守る京極高次はわずかな兵で西軍の大軍を相手に粘り強く抵抗します。この籠城戦が西軍1万5千もの兵を足止めしたことが、関ヶ原本戦の行方にも影響を与えたと言われています。地味に見える戦いが、天下分け目の決戦の陰で重要な役割を果たしていたわけですね。

1773年:子持ち銀河を発見

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した子持ち銀河M51
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した子持ち銀河M51 / Wikimedia Commons

フランスの天文学者シャルル・メシエが、有名な「子持ち銀河(M51)」を発見しました。一つの大きな渦巻銀河に小さな銀河が寄り添うように見えることから、この愛らしい名前がついています。メシエは本来彗星を探していた人で、紛らわしい天体を「彗星じゃないものリスト」としてまとめたのが、今も使われる天体カタログの始まりなんです。

1792年:ホワイトハウス着工

19世紀初頭のホワイトハウス正面を描いた版画
1807年刊行の版画に描かれた大統領官邸 / Wikimedia Commons

アメリカ大統領官邸、いわゆるホワイトハウスの礎石がこの日に置かれ、建設が始まりました。当初は「大統領官邸」と呼ばれていましたが、1814年に英軍に焼かれた後、外壁を白く塗り直したことから「ホワイトハウス」の愛称が定着したと言われています。世界で最も有名な建物のひとつも、こうして一個の石から始まったんですね。

1884年:本初子午線を決定

1884年の国際子午線会議に出席した各国代表
1884年にワシントンで開かれた国際子午線会議の代表団 / Wikimedia Commons

ワシントンで開かれた国際子午線会議で、イギリスのグリニッジ天文台を通る線を経度0度(本初子午線)とすることが決まりました。これにより世界の時刻と地図の基準が統一されたのです。日本の標準時もこの取り決めをもとに東経135度で定められており、私たちの「今何時?」の出発点がこの日に決まったわけですね。

1903年:第1回WS閉幕

第1回ワールドシリーズに出場したボストン・アメリカンズ
第1回ワールドシリーズを制したボストン・アメリカンズ / Wikimedia Commons

現在まで続くメジャーリーグのワールドシリーズ、その記念すべき第1回がこの日に決着しました。ボストン・アメリカンズ(後のレッドソックス)が、強豪ピッツバーグ・パイレーツを破って初代王者に輝いたのです。今や全米が熱狂する秋の祭典も、120年以上前のこの日に産声を上げたと思うと感慨深いですね。

1911年:国産機が初飛行

所沢飛行場の会式一号機と関係者
所沢飛行場の会式一号機(1911年) / Wikimedia Commons

徳川好敏大尉らが製作した国産飛行機第1号「会式一号機」が、所沢で初飛行に成功しました。徳川好敏は前年、日本人として初めて公式に空を飛んだ人物でもあります。ライト兄弟の初飛行からわずか8年後、日本も独自の翼で空へ飛び立ったわけで、当時の技術者たちの情熱がうかがえますね。

1917年:太陽の奇跡

ファティマで空を見上げる大勢の群衆
「太陽の奇跡」の際に空を見上げるファティマの群衆 / Wikimedia Commons

ポルトガルのファティマで、約7万人もの群衆が「太陽が空でぐるぐる回り、近づいてきた」という不思議な現象を目撃したとされる出来事です。事前に「奇跡が起こる」と予言されていた日でもありました。科学的な説明は今も議論されていますが、これだけの人数が同じ光景を語ったという点で、歴史に残る謎のひとつとなっています。

1923年:トルコ首都を遷都

アンカラを訪れたムスタファ・ケマル
アンカラのムスタファ・ケマル(1920年) / Wikimedia Commons

トルコが首都をイスタンブールから、内陸の都市アンカラへと移しました。オスマン帝国時代の華やかなイスタンブールから新首都へ移すことで、ケマル・アタチュルクが目指した近代国家トルコの新しい出発を象徴する決断でした。この数日後にはトルコ共和国が正式に成立しており、まさに国の生まれ変わりの時期だったのです。

1972年:アンデスの遭難

アンデス山中の571便墜落現場に建てられた慰霊碑
アンデス山中の571便墜落現場と慰霊碑 / Wikimedia Commons

ウルグアイ空軍機がアンデス山脈に墜落しました。標高3,600mの雪山に取り残された乗客たちは、極限状況の中で72日間も生き延び、最終的に16人が奇跡的に生還します。この壮絶な生存劇は映画『生きてこそ』や『雪山の絆』として何度も映像化され、人間の生命力の凄まじさを世界に伝えました。

2010年:チリ33人を救出

チリ鉱山事故の現場で救出カプセルを試験する救助隊員
救出カプセルを使った作業手順を確認する救助隊員 / Secretaria de Comunicaciones from Chile / CC BY 2.0 / via Wikimedia Commons

チリのコピアポ鉱山で起きた落盤事故で、地下深くに閉じ込められていた作業員33人を地上へ引き上げる救出作業が、この日に始まりました。狭い救出カプセルで一人ずつ地上へ引き上げられる様子は世界中に生中継され、翌14日に最後の一人が地上に出た瞬間には多くの人が涙しました。閉じ込められてから69日、極限の地下生活を全員が生き延びた、まさに奇跡の救出劇です。

10月13日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

不吉な迷信の起源から、絶望的な状況を乗り越えた奇跡の生還劇まで、人間の運命の明暗がぎゅっと詰まった一日でしたね。空への挑戦や時刻の基準づくりなど、世界の「当たり前」が生まれた日でもあります。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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