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グミの雑学30選~歴史や人気の秘密・おもしろ豆知識~

グミ雑学

コンビニやスーパーのお菓子コーナーに行くと、色とりどりのパッケージがずらりと並んでいるグミ。ハード系の噛みごたえがあるものから、まるで本物の果物のようなジューシーなものまで、毎日食べても飽きないほどのバリエーションがあって本当に楽しいですよね。

いつも何気なく口にしているグミですが、その誕生のきっかけや製造の裏側を探ってみると、思わず誰かに教えたくなる不思議なエピソードがたくさん隠されています。今回は、そんなグミにまつわる歴史や人気の秘密、おもしろ豆知識を30個たっぷりとご紹介します。

 

1.語源はドイツ語のゴム

語源はドイツ語のゴム

私たちが普段呼んでいる「グミ」という名前は、英語ではなく実はドイツ語の「Gummi(ゴム)」が語源になっています。特有のぷにぷにとした弾力が、まるでゴムのように伸び縮みすることからその名がつけられました。ちなみに英語圏では「グミ」と言っても通じにくく、「ガミー(Gummy)」や「ガミーキャンディ」と呼ばれています。海外でお菓子を探すときは発音の違いに気をつけたいですね。

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2.発祥の地はドイツ

発祥の地はドイツ

世界中で愛されているグミが誕生したのは、1920年のドイツでのことでした。ボンという街のお菓子職人だったハンス・リーゲル氏が、果汁をゼラチンで固めた新しいお菓子を考案したのがすべての始まりです。当時のドイツでは硬いパンなどを食べない子どもが増えていたため、楽しく噛む力を育てられるようにと工夫が凝らされました。たった一人の職人のアイデアが、100年以上続く大ブームを生んだのですね。

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3.顎を鍛えるために誕生

顎を鍛えるために誕生

グミはおやつとして美味しいだけでなく、もともとは子どもの咀嚼(そしゃく)力を高める目的で作られました。柔らかい食べ物ばかり好むようになった子どもたちの顎や歯の健康を守るため、しっかり噛める硬さのお菓子が求められていたのです。現在でも、ハード系のグミを噛むことは顎の発達や表情筋のトレーニングになると注目されています。美味しく食べながら健康にも役立つなんて一石二鳥ですね。

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4.ハリボー社名の秘密

ハリボー社名の秘密

クマの形で有名な「HARIBO(ハリボー)」という社名は、創業者の名前と生まれた街の名前を組み合わせたものです。創業者である「ハンス・リーゲル(Hans Riegel)」と、創業の地「ボン(Bonn)」の頭文字を2文字ずつ取って「HA・RI・BO」と名付けられました。響きが可愛らしくて覚えやすい名前ですが、実はとてもシンプルで地元愛にあふれた由来だったのです。

 

5.最初の形は踊るクマ

最初の形は踊るクマ

ハリボーが1922年に発売した世界初の本格的なグミは、可愛らしいクマの形をしていました。これは当時ヨーロッパのお祭りやサーカスで大人気だった「踊るクマ(ダンスベア)」をモチーフにしたものです。子どもたちにとって一番馴染み深く、見るだけでワクワクする存在をお菓子の形に取り入れたのですね。このクマのグミは大ヒットし、今でも「ゴールドベア」として世界中の人々に親しまれています。

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6.緑のクマはイチゴ味

緑のクマはイチゴ味

ハリボーのゴールドベアには6種類の色がありますが、緑色のクマを食べて「メロンや青リンゴじゃないの?」と驚いたことはありませんか。実はあの緑色のクマは、意外にも「イチゴ味」として作られているのです。赤色のクマが「ラズベリー味」として先に存在していたため、イチゴ味には葉っぱを連想させる緑色が割り当てられました。見た目の色と実際の味のギャップに、脳が少し混乱してしまいますよね。

 

7.日本初のグミは明治製

日本初のグミは明治製

日本で初めて国産のグミが発売されたのは、1980年(昭和55年)のことでした。明治製菓(現在の明治)が発売した「コーラアップ」が日本初のグミです。それまで日本にはなかった新しい食感のお菓子で、小さなプラスチックの 트레이(容器)に1つずつ収められた高級感のあるスタイルが特徴でした。子どもの頃にオブラートに包まれたコーラアップを剥がして食べた記憶がある方も多いのではないでしょうか。

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8.日本初はコーラ味

日本初はコーラ味

海外ではフルーツ味のグミが主流だったにもかかわらず、日本初のグミに選ばれたのは「コーラ味」でした。当時の日本の子どもたちにとって、炭酸飲料のコーラは少し大人っぽくて憧れの飲み物だったため、その味をお菓子で再現すれば喜ばれると考えられたのです。実際に発売されると子どもたちの間で瞬く間に大人気となり、日本にグミというお菓子が定着する大きなきっかけを作りました。

 

9.9月3日はグミの日

9月3日はグミの日

毎年9月3日は「グミの日」として、日本記念日協会に正式に登録されています。これは「ぷっちょ」や「コロロ」などで知られるUHA味覚糖が、「グ(9)ミ(3)」の語呂合わせから2007年に制定したものです。この日が近づくと、メーカーの垣根を越えてスーパーやコンビニで大規模なグミフェアが開催されたり、SNSでキャンペーンが行われたりと、グミ好きにはたまらないお祭り騒ぎになります。

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10.果汁グミで市場が急拡大

果汁グミで市場が急拡大

発売当初は「子どもの駄菓子」というイメージが強かったグミですが、1988年に発売された明治の「果汁グミ」がその常識を覆しました。天然果汁をたっぷり使い、女子高生や大人の女性をターゲットにしたことで大ヒットを記録したのです。バッグに入れて持ち歩きやすく、手が汚れないことも働く女性たちに支持された理由でした。この成功によって、グミは世代を問わず愛される国民的おやつへと進化しました。

 

11.ガムを超える市場規模

ガムを超える市場規模

かつて一口サイズのお菓子といえばガムが圧倒的な王様でしたが、2021年に日本のグミ市場規模がついにガムを追い抜きました。ゴミを捨てる手間がなく、マスクをしていても手軽に食べられる利便性が現代のライフスタイルにぴったり合ったのです。さらに、集中したいときはハード系、リラックスしたいときはソフト系といったように、気分に合わせて食感を自由に選べる点も人気を後押ししています。

 

12.主原料は動物コラーゲン

主原料は動物コラーゲン

グミのぷるぷるとした弾力を生み出している最大の主役は「ゼラチン」です。このゼラチンは、主に牛や豚の骨や皮などに含まれる「コラーゲン」を加熱して抽出したタンパク質から作られています。つまり、グミを食べることはコラーゲンをそのまま摂取しているのと同じことなのです。甘くて美味しいおやつでありながら、私たちの肌や体を構成する大切な成分がたっぷり詰まっているのは嬉しいポイントですね。

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13.寒天やペクチン製もある

寒天やペクチン製もある

すべてのグミがゼラチンで作られているわけではなく、植物由来の原料を使ったグミもたくさん存在します。例えば、果物の皮などに含まれる「ペクチン」や海藻から作られる「寒天」を使うと、ゼラチンとは違った歯切れの良いサクッとした食感になります。また、宗教上の理由やベジタリアンで動物性のゼラチンが食べられない人でも楽しめるよう、海外では植物性グミの需要がとても高まっています。

 

14.型はコーンスターチ製

型はコーンスターチ製

果物や動物の形をしたグミは、プラスチックや金属の型に流し込んで作っていると思われがちですが、実は違います。木箱に敷き詰めた「コーンスターチ(トウモロコシの粉)」にスタンプでくぼみをつけ、そこに熱いグミ液を流し込んで固めているのです。粉の型を使うことで、グミから余分な水分が程よく吸収され、型からも綺麗にポロッと外すことができます。「スターチモールド製法」と呼ばれる伝統の技です。

 

15.ツヤの正体は植物ロウ

ツヤの正体は植物ロウ

袋に入ったグミが1粒ずつくっつかず、表面がピカピカと綺麗に輝いているのには理由があります。固まったグミの粉を落としたあと、仕上げに植物性の油脂や「カルナウバロウ」でコーティングを施しているのです。カルナウバロウとはヤシの葉から採れる天然のワックスで、グミ同士のベタつきを防ぎ、美しいツヤと滑らかな口当たりを生み出してくれます。あのツルツル感にはちゃんとした役割があったのですね。

 

16.つぶグミは5色の宝石

つぶグミは5色の宝石

春日井製菓の人気商品「つぶグミ」は、発売当初はグレープフルーツやピーチなど1袋に1つの味しか入っていませんでした。しかし、もっとワクワク感を楽しんでほしいという思いから、5つのフルーツ味をミックスした現在のスタイルへと生まれ変わりました。糖衣(シュガーコーティング)で包まれたカラフルな粒はまるで宝石箱のようで、違う味を2粒同時に食べて新しい味を作る「ミックス食べ」も人気です。

 

17.コロロはソーセージ技術

コロロはソーセージ技術

まるで本物のブドウを噛んだような「プチッ」と弾ける食感が大人気のUHA味覚糖「コロロ」。あの独特な食感は、なんとウインナーソーセージの製造技術を応用して作られています。とても柔らかい水分たっぷりのグミを、薄いコラーゲンの膜(ケーシング)で包み込むことで、他のグミには絶対に真似できないジューシーさを実現しました。お菓子の枠を超えた驚きの発想から生まれたヒット商品なのです。

 

18.フェットチーネはパスタ

フェットチーネはパスタ

ブルボンの「フェットチーネグミ」は、その名の通りイタリアンパスタの「フェットチーネ」をモチーフにしています。平打ち麺のような形状にすることで、少し硬めの「アルデンテ」のような噛みごたえを見事に再現しているのが特徴です。さらに、表面の面積が広くなるため、甘酸っぱいすっぱいパウダーがたっぷりと絡みつくというメリットもあります。形ひとつにも美味しさの計算が隠されているのですね。

 

19.地球グミの正式名称

地球グミの正式名称

動画サイトやSNSのASMR動画で爆発的なブームを巻き起こした「地球グミ」。実はこれ、正式な商品名は「トローリ プラネットグミ」というドイツの会社のお菓子です。プラスチックのケースを噛んで開けると、ふわふわのマシュマロ食感のグミの中から、マグマに見立てた真っ赤なベリーソースがとろりと溢れ出します。見た目のインパクトと独特の咀嚼音が、世界中の若者の心を鷲掴みにしました。

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20.グミッツェルは東京土産

グミッツェルは東京土産

外側はパリッと、内側はしっとりとした次世代食感で話題の「グミッツェル」は、カンロが展開する直営店「ヒトツブカンロ」の看板商品です。ドイツの伝統的な焼き菓子である「プレッツェル」の形をしたグミで、開発には試作を何千回も重ねて約5年もの歳月が費やされました。東京駅などの店舗では朝から整理券が配られるほどの大人気ぶりで、今や入手困難な憧れの東京土産として知られています。

 

21.世界一まずいタイヤ味

世界一まずいタイヤ味

ハリボーにはフルーツ味だけでなく、日本人にとって衝撃的な「世界一まずいグミ」と噂される商品が存在します。それが真っ黒な渦巻き状をした「ラクリッツ・シュネッケン」で、食べるとまるでゴムタイヤのような独特の苦味と香りが口いっぱいに広がります。正体は「リコリス(甘草)」というハーブのエキスで、ヨーロッパでは風邪予防や喉に良いおやつとして昔から子供たちに愛されている伝統の味なのだそうです。

 

22.アンパンマングミの秘密

アンパンマングミの秘密

小さな子どもたちに大人気の不二家「アンパンマングミ」は、プラスチックの型からキャラクターを剥がすのが楽しいお菓子ですよね。実はあの型は、食べ終わった後にレジン液やチョコレートを流し込むハンドメイド型として大人たちの間で大ブームになっています。さらに、過去にはオブラートが貼られていましたが、製造技術の向上によって現在はオブラートなしでも型から綺麗に剥がせるように進化しています。

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23.宇宙食になったグミ

宇宙食になったグミ

なんと日本のグミの中には、厳しい審査をクリアして宇宙へ飛び立ったものがあります。UHA味覚糖の「コロロ」や「スペースシゲキックス」は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)から「宇宙日本食」として正式に認証されました。グミは飛び散る粉が出にくいため無重力空間でも安全に食べられ、さらに閉鎖された宇宙空間で過ごす宇宙飛行士たちの気分転換やストレス解消に大きく貢献しているのです。

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24.夏場は溶けて1つになる

夏場は溶けて1つになる

真夏の暑い車内などにグミを放置してしまったとき、袋の中のグミがすべて溶けて巨大な1つの塊になってしまった経験はありませんか。ゼラチンで作られたグミは熱にとても弱く、おおよそ30度から40度前後で溶け始めてしまうという性質を持っています。一度溶けて再び固まったグミは、元の食感とは変わってしまいますが食べることは可能です。夏場に持ち歩くときは涼しい場所での保管が必須ですね。

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25.冷凍すると食感が激変

冷凍すると食感が激変

グミを冷凍庫に入れて凍らせると、普段とはまったく違う新しいスイーツに変身します。グミには水分が少なく糖分が多く含まれているため、冷凍しても氷のようにカチカチにはならず、外はカリッと中はムギュッとしたハードな食感になるのです。特にマシュマロ系のグミやコーティングされたグミを凍らせると、ひんやりとした噛みごたえが増して絶品なので、暑い季節にぜひ試してみてください。

 

26.ジュースに漬けると巨大化

ジュースに漬けると巨大化

ハリボーなどの硬めのグミを炭酸水やジュースに一晩漬けておくと、翌朝には元のサイズの2倍以上にぷるぷると巨大化します。これは理科の授業で習う「浸透圧」という現象によるもので、水分が少ないグミの内部へと周りの液体がどんどん入り込んでいくために起こります。表面はゼリーのようにプルプルになり、中心には少しだけグミの弾力が残る不思議な「ぷるぷるグミ」としてSNSでも人気の実験です。

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27.サプリグミが世界で主流

サプリグミが世界で主流

近年のドラッグストアやコンビニでは、ビタミンや鉄分、乳酸菌などを配合した「サプリメントグミ」のコーナーがどんどん広がっています。水なしでいつでもどこでもおやつ感覚で楽しく栄養補給ができるため、錠剤を飲み込むのが苦手な人や忙しい現代人に大人気です。アメリカなどの海外ではすでにサプリメントの定番の形として定着しており、健康志向の高まりとともにますます進化を続けています。

 

28.集中力アップに効果的

集中力アップに効果的

仕事や勉強中に眠気を感じたり集中力が切れたりしたとき、ハード系のグミを噛むのがとても効果的です。しっかりと顎を動かして噛むことで脳への血流が増加し、前頭葉が活性化されることが科学的にも分かっています。さらに、グミに含まれるブドウ糖が素早く脳のエネルギー源になるため、頭をスッキリと切り替えることができます。デスクの引き出しに一袋忍ばせておくと頼もしい味方になりますよ。

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29.食べすぎるとお腹が緩む

食べすぎるとお腹が緩む

美味しくて手が止まらなくなるグミですが、一度にたくさん食べすぎるとお腹がゴロゴロして緩くなってしまうことがあります。これは、多くのグミに使われている「ソルビトール」などの甘味料やゼラチンが消化されにくい性質を持っているためです。特にノンシュガーや低カロリーのグミには人工甘味料が多く含まれていることがあるため、パッケージの裏面にも書かれている通り、食べすぎには十分注意しましょう。

 

30.自宅でも簡単に作れる

自宅でも簡単に作れる

工場で作られるイメージが強いグミですが、実は家庭にある材料だけで驚くほど簡単に手作りすることができます。必要なのは「好きな100%ジュース・粉ゼラチン・砂糖・レモン汁」の4つだけです。これらを混ぜて電子レンジで温め、100円ショップなどで売っているシリコン型に流し込んで冷蔵庫で冷やせば、あっという間に可愛いオリジナルグミの完成です。休日のお菓子作りにもぴったりですね。

 

まとめ

ドイツで子どもの顎を鍛えるために生まれたグミは、今や世界中で愛され、宇宙食やサプリメントにまで進化を遂げてきました。普段何気なく選んでいる一袋にも、メーカーの驚くような技術やユニークな歴史がぎっしりと詰まっていることが分かりますね。

次にコンビニのお菓子コーナーでグミを手に取るときは、ぜひ今回ご紹介した豆知識を思い出してみてください。友達や家族と一緒に食べながら「実はこのグミね…」と話せば、おやつの時間がもっと楽しく盛り上がること間違いなしですよ。

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