「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。
3月19日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。
教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。
3月19日の歴史・出来事

1882年:サグラダ着工

1882年のこの日、スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリアの建設が始まりました。建築家ガウディが心血を注いだこの教会は、なんと140年以上たった今もまだ完成していません。「永遠に未完の聖堂」とも呼ばれ、世界遺産にも登録されています。完成予定は近年ようやく見えてきたとも言われますが、気の長い話。世界一有名な建設中の建物です。
1915年:冥王星を初撮影

1915年のこの日、後に冥王星と判明する天体が初めて写真に写し取られました。ところが当時の天文学者は、写っているのが新しい星だとまったく気づかなかったのです。冥王星が「発見」されるのは15年後の1930年のこと。さらに2006年には惑星から準惑星へ降格されるという数奇な運命をたどります。撮られていたのに見逃された、ちょっと切ない天体です。
1931年:ネバダ賭博合法化

1931年のこの日、アメリカのネバダ州がカジノなどのギャンブルを合法化しました。当時は世界恐慌のまっただ中。財政難にあえぐ州が、税収を得るための苦肉の策として踏み切ったのです。この決断が、後に砂漠のド真ん中に世界最大のカジノ都市ラスベガスを生み出すことになります。ピンチがきらびやかな観光地を誕生させた、転機の一日でした。
1932年:ハーバーブリッジ開通

1932年のこの日、オーストラリアのシドニー・ハーバーブリッジが開通しました。その美しいアーチから「コートハンガー(洋服のハンガー)」の愛称で親しまれる名橋です。開通式ではテープカットの直前、抗議の男が馬に乗って突進し勝手にサーベルでテープを切るという珍事件も。今ではシドニー名物として、橋の頂上を歩くツアーまで楽しめる観光名所になっています。
1949年:はとバス運行開始

1949年のこの日、東京の定期観光バス「はとバス」が運行を開始しました。終戦からまだ4年、復興途上の東京を巡るこのバスは、修学旅行や観光の定番として多くの日本人に親しまれてきました。鮮やかな黄色い車体は今もおなじみ。ガイドさんの名調子とともに、70年以上も都内観光を支え続ける、東京の風物詩のような存在です。
1956年:団地の募集開始
1956年のこの日、日本住宅公団が初めての入居者募集を行いました。第1号は大阪府堺市の「金岡団地」。家賃は2Kで4050円ほどでした。当時としては憧れの最新住宅で、約900戸に対しおよそ3倍の応募が殺到。水洗トイレやダイニングキッチンを備えた「団地暮らし」は、新しい豊かさの象徴として戦後日本人の憧れの的となったのです。
1974年:猪木vs小林の名勝負
1974年のこの日、東京・蔵前国技館でアントニオ猪木とストロング小林によるNWF世界ヘビー級選手権試合が実現しました。日本人同士のガチンコ対決は当時としては異例で、「昭和の巌流島」と呼ばれファンを熱狂させた伝説の一戦です。猪木は得意の原爆固め(ジャーマン・スープレックス)で勝利。この激闘は昭和プロレス黄金期を象徴する名勝負として、今も語り継がれています。
1991年:成田エクスプレス開業

1991年のこの日、JR東日本の特急「成田エクスプレス(NEX)」が運行を開始しました。成田空港駅の開業と同時にデビューし、東京駅を経由して新宿や横浜と空港を直結。赤・黒・白のスタイリッシュな専用車両は、空の玄関口へ向かう旅のワクワクを演出してきました。海外旅行や出張のお供として、今も多くの人に利用される人気特急です。
2003年:イラク戦争が開戦

2003年のこの日、アメリカを中心とする有志連合がイラクへの攻撃を開始し、イラク戦争が幕を開けました。大量破壊兵器の保有が開戦理由とされましたが、後にその存在は確認されず、戦争の正当性をめぐり世界中で激しい議論を呼びました。日本も自衛隊を派遣。21世紀初頭の国際情勢を大きく揺るがした、重い歴史の転換点です。
3月19日の歴史まとめ

3月19日は、世界恐慌下のひらめきから、戦後日本の暮らし、そして現代の戦争まで、硬軟さまざまな出来事が並ぶ多彩な一日でした。橋や鉄道など、人々の生活を変えた「始まり」が多いのも特徴です。
こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。
ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。
3月19日関連ページ
- 今日は何の日 3月19日【総合版】
(記念日、出来事、誕生日のダイジェスト・誕生花・誕生石・誕生日占い・今日の一言) - 3月19日有名人の誕生日一覧
- 3月19日の食べ物記念日