7月2日は、一年のちょうど折り返し地点。
そして、半夏生でもあります。
本記事ではサクッと流し読みしたい方から
とことん深く知りたい方に向けて、今日の雑学を幅広く紹介。
7月2日という今日を知るための情報がここにあります。
それでは魂を込めた完全ガイドをどうぞ!
7月2日|今日は何の日?

半夏生

雑節の一つで、夏至から数えて11日目にあたります。農作業の大切な節目とされ、この日までに田植えを終えるべきという言い伝えがありました。地域によってタコやうどんを食べる風習が根付いています。
一年の折り返しの日
平年の場合、1月1日から数えて183日目となり、1年のちょうど半分が経過した折り返し地点にあたります。過ぎた半年を振り返り、残り半年の目標を見つめ直すのにちょうどいい一日です。閏年の場合は7月1日となります。
ユネスコ加盟記念日
1951年(昭和26年)の7月2日、日本が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に正式に加盟した日です。前田多門代表がロンドンでユネスコ憲章に署名し、受諾書を寄託しました。ユネスコは教育、科学、文化を通じて国際平和と人類の福祉に貢献する機関です。
救世軍創立記念日
1865年、ウィリアム・ブースがイギリス・ロンドン東部の貧しい人々のために伝道活動を始めたことに由来します。この活動がのちの救世軍へと発展しました。キリスト教プロテスタントの一派であり、医療や福祉、災害支援などの社会奉仕活動を行っています。
たわしの日
1915年(大正4年)の7月2日、亀の子束子西尾商店の初代社長・西尾正左衛門が「束子(たわし)」の特許を取得したことにちなんで制定されました。ヤシの実の繊維を使ったこのたわしは、優れた洗浄力と耐久性で日本の台所仕事に革命をもたらしました。
柿渋の日
柿渋の製造などを行う株式会社トミヤマが制定しました。7月2日頃にあたる「半夏生」の時期に、原料となる山柿が青い実を付け始め、柿渋造りの準備に入ることに由来します。「かき(7)しぶ(2)」の語呂合わせも込められています。柿渋は古くから塗料や染料として重宝されてきました。
谷川岳の日
群馬県みなかみ町が制定。1920年(大正9年)7月1日から2日にかけて、日本山岳会の藤島敏男・森喬による近代登山としての谷川岳初登頂が記録されたことを記念しています。美しい景観と険しい岩壁で多くの登山者を魅了する谷川岳の、安全登山を願う日です。
中央シャッターの日
株式会社中央シャッターが制定。1970年に創業した同社の記念日です。シャッターの点検や定期的なメンテナンスの大切さを広く呼びかけ、安全な暮らしを守ろうと設けられました。
CELFの日
SCSK株式会社が制定。Excel感覚でWebアプリを作成できるノーコード開発ツール「CELF」を、「セ(7)ル(0)フ(2)」と読む語呂合わせにちなんで7月2日としました。業務の効率化やIT化を後押しするツールを広めようという思いが込められています。
おへそケアの日
花王株式会社が制定。おへそが体の真ん中にあることから、1年の真ん中にあたる7月2日を、おへそをいたわる日としました。汚れをすっきり落として、清潔なおへそを保つきっかけにしたい一日です。
風三楼忌
昭和時代の俳人・岸風三楼(きし ふうさんろう)の忌日です。1982年(昭和57年)のこの日に71歳で亡くなりました。季節の移ろいや日常の風景を繊細な句に詠んだ功績を偲び、俳句愛好家の間で追悼の句会が開かれることがあります。
7月2日|食べ物の記念日

うどんの日
香川県生麺事業協同組合が1980年に制定。讃岐地方で、半夏生の時期に農作業の労をねぎらってうどんを打って食べる風習があることから選ばれました。うどんの消費拡大と文化の継承を願う日です。
7月2日|歴史上の出来事

日清焼そば発売(1963年)
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1963年、チキンラーメンで成功を収めた日清食品が、フライパンで手軽に作れる即席焼きそば「日清焼そば」を発売しました。袋麺タイプの焼きそばとしては世界初であり、これまでにない新ジャンルの即席めんとして人々の食卓にしっかりと定着していきました。手軽さと新しさが多くの家庭に受け入れられた、食文化の節目となる出来事です。
その他の出来事
2009年 初音ミクのゲーム発売

台北国際電玩展の「初音ミク Project DIVA Arcade Version A」試遊コーナー(2011年) / MiNe / CC BY 2.0 / via Wikimedia Commons セガ発の人気作で、VOCALOIDの熱狂をゲーム業界へ広げる原点となりました。
2018年 羽生結弦が国民栄誉賞

総理大臣官邸で行われた羽生結弦の国民栄誉賞表彰式(2018年) / 内閣官房内閣広報室 / CC BY 4.0 / via Wikimedia Commons 23歳での受賞は個人最年少記録で、五輪連覇の偉業が高く評価されました。
2022年 リコリコ放送開始
A-1 Pictures制作のオリジナル作で、SNSの口コミから社会現象級の人気を得ました。2022年 au大規模通信障害

東京・新宿のKDDIビル(2007年) / Kure / CC BY-SA 2.5 / via Wikimedia Commons 約61時間続き最大3915万回線に影響し、通信インフラの脆さを露呈しました。
2023年 中野サンプラザ閉館

中野サンプラザ(2023年7月1日撮影) / Dick Thomas Johnson from Tokyo, Japan / CC BY 2.0 / via Wikimedia Commons 再開発のため、三角形の外観で親しまれた音楽の聖地が50年で姿を消しました。
7月2日|誕生日の有名人

7月2日生まれの有名人の中から、代表的な人物をジャンル別に紹介します。
芸能人・タレント
三宅健
・元V6・タレント
└ 奇跡の若々しさ
└ 舞台等で活躍
└ 手話が得意
小柳ルミ子
・歌手・女優
└ 瀬戸の花嫁ヒット
└ 抜群の歌唱力
└ サッカー猛者
西川きよし
・漫才師・政治家
└ 横山やすし相方
└ 大きな目が特徴
└ 元参議院議員
浅丘ルリ子
・女優
└ 日活の看板女優
└ 寅さんマドンナ
└ 圧倒的な目力
スポーツ・偉人
高木菜那
・スピードスケート
└ 平昌五輪金メダル
└ マススタート女王
└ 妹は高木美帆
ヘルマン・ヘッセ
・小説家・詩人
└ ノーベル文学賞
└ 代表作車輪の下
└ ドイツの巨匠
ルネ・ラコステ
・テニス選手
└ ラコステ創業者
└ ワニのロゴマーク
└ 4大大会で7勝
三島海雲
・カルピス創業者
└ モンゴル乳酸遭遇
└ カルピスを開発
└ 国民的飲料の父
アニメ・漫画キャラ
琴吹紬
・桜が丘高校軽音部
└ キーボード担当
└ 豪商の社長令嬢
└ たくあん眉毛
ミーア・キャンベル
・偽りの歌姫
└ ラクスの身代わり
└ ピンクの髪頭髪
└ 悲劇のヒロイン
夏目あさ子
・織田信長に仕える
└ 三日天下で有名
└ 作中ではパロディ
└ 落ち武者姿
秋月
・秋月型駆逐艦1番艦
└ 防空駆逐艦の娘
└ 真面目で健気な娘
└ 特徴的チョーカー
7月2日|誕生石&誕生花

7月2日の誕生石と誕生花を紹介します。
石&花に込められた意味や由来を、今日という日の彩りにどうぞ。
Pink Spinel
ピンクスピネル
目標達成・好奇心・挑戦
ラテン語の「トゲ」を由来とし、正八面体の結晶構造から生まれるシャープな輝きが魅力の天然石です。
鮮やかなピンク色は心に活力を与え、新しい世界へ踏み出すための静かな勇気を胸に灯してくれます。
Calla
カラー(白)
歓喜
修道女の襟に似た花の形が名前の由来とされ、純白の苞が美しく巻かれたサトイモ科の植物です。
スッと伸びた凛々しい立ち姿は清らかな喜びを象徴し、見る人の心に真っ直ぐな希望を届けてくれます。
7月2日|誕生日占い

王道の星座占いと、誕生日をもとにした数秘術を掛け合わせた性格診断・運勢占いです。
7月2日生まれは、蟹座の「豊かな感受性」と数秘2の「細やかな気配り」を兼ね備えた、癒やし系サポータータイプ。
性格と才能
- 感受性がとても豊か
- 誰にでも優しい性格
- 細やかな気配り名人
- 仲間の絆を大切にする
- 優れたサポート能力
運勢・対人関係
- 対人:聞き上手で人気者
- 恋愛:尽くす愛を育む
- 金運:着実に貯蓄が増える
- 幸運数:2
- 幸運色:シルバー
以上、参考までにどうぞ。
7月2日|今日の一言

7月2日が命日の思想家、ジャン=ジャック・ルソーの著書『孤独な散歩者の夢想』より。

Le sentiment de l'existence dépouillé de toute autre affection
est par lui-même un sentiment précieux de contentement et de paix,
qui suffirait seul pour rendre cette existence chère et douce
à qui saurait écarter de soi toutes les impressions sensuelles et terrestres
qui viennent sans cesse nous en distraire et en troubler ici-bas la douceur.
― 大意 ―
余分な思いをすべて手放しても、
ただ「在る」という感覚は、それだけで満ち足りた安らぎになる。
心を乱すものをそっと遠ざけられたなら、この生はそのままで愛おしい。
出典:『孤独な散歩者の夢想』
Jean-Jacques Rousseau
何も足さなくても、心は満たされる
ジャン=ジャック・ルソー (1712–1778)
ジャン=ジャック・ルソーは、十八世紀のヨーロッパを代表する思想家として知られています。
けれど、その生涯は、決して穏やかなものではありませんでした。
各地を転々とし、人々との対立や深い孤独に苦しみ、晩年には世間から見捨てられたようにさえ感じていたといわれます。
そんな彼が最後に書き残したのが、散歩のあいだに綴られた随想『孤独な散歩者の夢想』でした。
湖のほとりで小舟に身をあずけ、寄せては返す水の音に耳を澄ませていたとき、ルソーは思いがけない安らぎに出会います。
それは何かを成し遂げたからでも、誰かに認められたからでもなく、ただ「在る」という感覚そのものが、静かな安らぎとなって胸に満ちてくる時間でした。
安らぎは、どこか遠くにではなく、ただここに在ることの中にある。
私たちはつい、もっと頑張らなければ、もっと手に入れなければと、自分を急かしてしまいます。
何も持たない時間や、ただぼんやりと過ごすひとときを、無駄なもののように感じてしまうこともあるかもしれません。
けれどルソーの残した言葉は、そんな私たちの肩の力を、そっとほどいてくれます。
少し立ち止まって、風の音や、やわらかな光や、自分の呼吸に気づくだけでいい。
それだけで、心はもう充分に満たされているのだと、静かに教えてくれるのです。
今日、もし少し疲れているなら、何かをしようと気を張らずに、ただここに在る自分を、しばらく感じていてもいいのかもしれません。
(雑学ならここ編集部より)
参考文献・出典
※その他、公開情報をもとに編集しています。

