「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。
7月2日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。
教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。
7月2日の歴史・出来事

1582年:山崎の戦い

本能寺の変で織田信長を討った明智光秀。その光秀を、中国地方から急ぎ戻った羽柴秀吉が京都と大阪の境・山崎で破ったのがこの日(旧暦6月13日)です。世にいう「三日天下」を終わらせた一戦でした。敗走中の光秀は落ち武者狩りの雑兵に刺されて命を落としたと伝わり、天下取りの主役が一気に秀吉へと移る転換点になりました。
1644年:マーストンムーア

イギリスの清教徒革命のさなか、ヨーク近郊のマーストン・ムーアで議会派と国王軍が激突しました。この戦いで頭角を現したのが、後に独裁者となるオリバー・クロムウェルです。彼の率いる騎兵隊が国王軍を打ち破り、イングランド北部の戦局を一変させました。王の首がやがて刎ねられる革命の、大きな分岐点となった戦いです。
1881年:ガーフィールド狙撃

アメリカ第20代大統領ガーフィールドが、ワシントンの駅で銃撃されました。撃ったのは「自分は政府の職に就けるはずだった」と逆恨みする男。実は弾自体は致命傷ではなく、その後の不衛生な治療によって容体が悪化し、約2か月半後に亡くなったとされます。この悲劇をきっかけに、コネで官職が決まる仕組みを改める公務員制度改革が進みました。
1883年:官報が創刊

国が法律や条約、人事などを国民に知らせる公式の機関紙『官報』の第1号が発行されました。題字は当時の太政大臣・三条実美の筆によるものです。新聞よりも公的な、いわば「国の公式掲示板」で、現在も発行が続いています。会社の決算公告や破産情報なども載るため、実は私たちの暮らしにも意外と関わりの深い存在です。
1900年:ツェッペリン初飛行

ドイツのツェッペリン伯爵が設計した硬式飛行船「LZ1号」が、初飛行に成功しました。全長128メートルもの巨大な葉巻型の機体が、高度150メートルまで浮かび上がったのです。あまりに成功したため「ツェッペリン」という名前は硬式飛行船そのものを指す言葉になりました。ロックバンド「レッド・ツェッペリン」の名の由来としても知られています。
1920年:谷川岳に初登頂

群馬と新潟の県境にそびえる谷川岳に、日本山岳会のメンバーが初めて近代登山として登頂・縦走した日です。この日にちなんで7月2日は「谷川岳の日」とされています。一見すると優しげな山ですが、急峻な岩壁を持ち、遭難者数で世界記録を持つ「魔の山」としても有名。登山の歴史に名を刻む一日となりました。
1937年:イアハート失踪

世界一周飛行に挑んでいた女性飛行士アメリア・イアハートが、太平洋上で消息を絶ちました。目的地のハウランド島へ向かう途中、無線連絡を最後に忽然と姿を消したのです。大規模な捜索も実らず、機体も遺体も見つかりませんでした。「いったい何があったのか」という謎は今も解明されておらず、20世紀最大級のミステリーとして語り継がれています。
1963年:日清焼そば発売
日清食品が、世界初のインスタント焼そば「日清焼そば」を発売しました。お湯でゆでるのではなく、フライパンで焼きながら戻すという当時としては斬新な発想の袋麺です。発売当初は「作り方が分かりにくい」と苦情も寄せられ苦戦したそうですが、やがて定番のロングセラーに。今もスーパーの棚で見かける、おなじみの一品です。
1964年:公民権法が成立

アメリカでジョンソン大統領が「1964年公民権法」に署名しました。人種や肌の色、宗教、性別などによる差別を禁じた画期的な法律で、ケネディ前大統領が取り組んでいた課題を、暗殺後に引き継いで成立させたものです。キング牧師らによる公民権運動の大きな成果であり、アメリカの歴史を語るうえで欠かせない、人権をめぐる金字塔となりました。
7月2日の歴史まとめ

天下分け目の戦いから飛行船の初飛行、そして謎めいた失踪事件まで、7月2日は「転換点」と「ミステリー」が詰まった一日でした。ちょうど一年の折り返しにあたる日でもあります。
こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。
ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。
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