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11月24日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

11月24日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

11月24日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

11月24日の歴史・出来事

歴史上の出来事

1859年:種の起源を出版

チャールズ・ダーウィン著『種の起源』初版の標題紙
1859年に刊行された『種の起源』初版の標題紙 / Wikimedia Commons

イギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィンが、進化論を世に問う名著『種の起源』を出版したのがこの日です。初版1250部は発売当日に完売したと伝わります。「生物は自然選択によって進化する」という主張は、当時の常識を根底から揺るがし、科学だけでなく宗教や社会にも大きな衝撃を与えました。日本ではこの日が「進化の日」とされています。

1894年:日本初のオペラ上演

1890年当時の東京音楽学校正門
1890年当時の東京音楽学校 / Wikimedia Commons

東京音楽学校(現在の東京藝術大学)の奏楽堂で、明治以降の日本で初めてオペラが上演されたのがこの日です。演目はグノー作曲の『ファウスト』の一部。日清戦争の傷病兵を支援する慈善興行として行われました。西洋の歌劇が日本に根づく第一歩であり、この日は「オペラ記念日」とされています。

1944年:B-29が東京初空襲

東京上空で爆撃を行うB-29爆撃機
東京上空で爆撃を行うB-29爆撃機(1945年ごろ) / Wikimedia Commons

太平洋戦争末期のこの日、アメリカの大型爆撃機B-29による東京への本格的な初空襲が行われました。標的は中島飛行機の武蔵製作所。高度1万メートル付近からの爆撃は当時の日本の迎撃能力をはるかに超えており、本土の人々に戦争の現実を突きつけました。これ以降、東京は度重なる空襲にさらされていくことになります。

1954年:日本民主党が結成

日本民主党総裁を務めた鳩山一郎
日本民主党の初代総裁となった鳩山一郎 / Wikimedia Commons

鳩山一郎らが中心となり、日本民主党が結成されたのがこの日です。総裁には鳩山、副総裁には重光葵が就任しました。当時の吉田茂内閣に対抗する保守勢力の結集であり、翌月には鳩山内閣が誕生します。この党はやがて自由党と合同し、現在まで続く自由民主党(自民党)へとつながっていきました。

1963年:オズワルド射殺

1963年に撮影されたリー・ハーヴェイ・オズワルド
リー・ハーヴェイ・オズワルド(1963年11月23日撮影) / Wikimedia Commons

ケネディ大統領暗殺の容疑者リー・ハーヴェイ・オズワルドが、移送される最中に射殺されたのがこの日です。撃ったのはナイトクラブ経営者ジャック・ルビー。しかもその瞬間はテレビで全米に生中継されていました。真相を語るはずだった容疑者が突如沈黙したことで、暗殺事件はかえって数々の陰謀論を生むことになりました。

1969年:アポロ12号が帰還

アポロ12号の宇宙飛行士を救助するアメリカ海軍の隊員
着水したアポロ12号から宇宙飛行士を救助する隊員 / Wikimedia Commons

人類2度目の月面着陸を成し遂げたアポロ12号が、無事に地球へ帰還したのがこの日です。アポロ11号に続く快挙でしたが、打ち上げ直後に機体が落雷に見舞われるトラブルもありました。それでも乗員は月の「嵐の大洋」に着陸し、精密な着陸技術を実証。月探査が確かな技術として定着しつつあることを世界に示しました。

1971年:D.B.クーパー事件

FBIが作成したD.B.クーパーの似顔絵
FBIが作成したD.B.クーパーの似顔絵 / Wikimedia Commons

アメリカで航空機がハイジャックされ、犯人が身代金20万ドルを受け取った後、飛行中の機内からパラシュートで夜空へ飛び降りて姿を消したのがこの日です。犯人「D.B.クーパー」の行方は今なお分かっておらず、アメリカ犯罪史上唯一の未解決ハイジャック事件として語り継がれています。映画さながらの謎が、多くの人々の好奇心をかき立て続けています。

1989年:共産党政権が崩壊

1989年のビロード革命でプラハに集まった市民
ビロード革命のさなか、プラハに集まった市民 / RobbieIanMorrison / CC BY 4.0 / via Wikimedia Commons

チェコスロバキアで起きた民主化運動「ビロード革命」の中、この日、共産党の最高幹部全員が辞任し、一党支配が事実上崩壊しました。流血を伴わずに体制が変わったことから「ビロード(ビロードのように滑らか)革命」と呼ばれます。市民が広場で鍵を鳴らして抗議した光景は、東欧民主化の象徴として記憶されています。

1997年:山一證券が破綻

1930年代に掲載された山一證券の広告
1930年代の山一證券の広告 / Wikimedia Commons

四大証券の一角を占めた山一證券が、自主廃業を発表したのがこの日です。創業100周年の年に巨額の簿外債務が表面化し、経営に行き詰まりました。記者会見で野澤正平社長が「社員は悪くありませんから」と号泣した姿は、バブル崩壊後の日本経済の厳しさを象徴する場面として、今も多くの人の記憶に刻まれています。

1999年:思い出横丁で火災

新宿西口の思い出横丁
新宿駅西口の思い出横丁 / MaedaAkihiko / CC BY-SA 4.0 / via Wikimedia Commons

新宿西口の飲み屋街「思い出横丁」で大規模な火災が発生したのがこの日です。約70軒のうち28軒が全半焼する被害となりました。昼間の発生だったこともあり重大な死傷者は出ませんでしたが、戦後から続くレトロな横丁が大きなダメージを受けました。現在、この日は「思い出横丁の日」として防災意識を高める日になっています。

2012年:広島がJ1初優勝

試合前に円陣を組むサンフレッチェ広島の選手
円陣を組むサンフレッチェ広島の選手(2010年) / yoppy / CC BY 2.0 / via Wikimedia Commons

サッカーJ1リーグで、サンフレッチェ広島がクラブ史上初の優勝を果たしたのがこの日です。被爆地・広島を本拠とするチームの悲願達成は、地元のファンを大いに沸かせました。広島はこの後も強豪として複数回の優勝を重ね、Jリーグを代表するクラブへと成長していきます。

11月24日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

11月24日は、ダーウィンの大著や東欧の民主化といった世界を動かした出来事から、山一證券の破綻や思い出横丁の火災といった日本の記憶まで、硬軟入り混じった一日でした。科学・政治・経済・スポーツと、人々の営みの多彩さが感じられます。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

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