※本記事は広告を含みます。掲載画像のうち、出典表示のないものはイメージ画像(AI生成・商品画像など)です。実物とは異なる場合があります。 今日の歴史

12月27日|歴史上の出来事を年代順にまとめ【今日は何の日?】

12月27日 歴史上の出来事

「今日は何の日?」と気になって、歴史上の出来事を知りたい方へ。

12月27日に起きた歴史的な出来事を、年代順にピックアップして紹介します。

教科書に載るような大きな事件から、身近に起きた出来事まで、幅広く雑学としてまとめました。

12月27日の歴史・出来事

歴史上の出来事


537年:ハギアソフィア聖堂落成

ハギアソフィア聖堂の内部を描いた絵画
ジョン・シンガー・サージェントが描いたハギアソフィア聖堂内部(1891年) / Wikimedia Commons

東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルに、巨大な大聖堂ハギアソフィアが完成し落成式が行われました。皇帝ユスティニアヌス1世が建てさせたもので、わずか5年余りで完成。直径30メートルを超える大ドームを見上げた皇帝は「ソロモンよ、私は汝に勝てり」と叫んだと伝わります。後にモスクや博物館となり、現在は再びモスクとして使われ、1500年近く立ち続ける建築の奇跡です。

1831年:ダーウィン世界へ出航

航海中の英国海軍測量艦ビーグル号を描いた絵画
コンラッド・マーテンズが描いた測量艦ビーグル号 / Wikimedia Commons

22歳の若きチャールズ・ダーウィンを乗せた英国海軍の測量艦ビーグル号が、プリマス港を出航しました。当初2年ほどの予定でしたが、航海は約5年に及びます。ダーウィンはガラパゴス諸島などで動植物を観察し、その記録がのちの「進化論」を生む土台となりました。船酔いに苦しみ続けたという意外な一面もある、歴史を変えた船旅の始まりです。

1885年:浅草仲見世が新装開業

明治末期の浅草仲見世
明治末期の浅草仲見世(1911年) / Wikimedia Commons

東京・浅草寺の表参道に立ち並ぶ商店街「仲見世」が、近代的な煉瓦造りの建物に建て替えられ新装開業しました。これが現在の仲見世の発祥です。日本でも有数の古い商店街として、参拝客や観光客でにぎわい続けています。関東大震災で倒壊した際も鉄筋で再建され、今も雷門から浅草寺へ続く名物通りとして親しまれています。

1904年:ピーターパン初演

1904年の舞台ピーターパン初演を告知する印刷物
ロンドンで行われた『ピーターパン』初演の告知(1904年) / Wikimedia Commons

イギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇『ピーターパン』が、ロンドンで初演されました。永遠に大人にならない少年が、ネバーランドで冒険を繰り広げる物語です。客席の子どもたちが拍手で妖精ティンカー・ベルを救う演出は当時から大評判でした。のちにディズニー映画にもなり、世界中で愛される名作として今なお色あせていません。

1922年:空母「鳳翔」竣工

1922年に試運転を行う日本海軍の航空母艦鳳翔
館山沖で試運転を行う航空母艦「鳳翔」(1922年) / Wikimedia Commons

横須賀海軍工廠で、日本海軍の航空母艦「鳳翔」が竣工しました。最初から空母として設計・建造された艦としては世界初という、知られざる快挙です。当時は航空機を海上から飛ばすこと自体が新技術。発着艦の訓練を重ねながら、海軍航空の歴史を切り開きました。戦後まで生き延び、復員輸送にも使われた長寿の艦でもあります。

1923年:虎ノ門事件が発生

虎ノ門事件を起こした難波大助の写真
虎ノ門事件を起こした難波大助(1923年) / Wikimedia Commons

東京・虎ノ門で、無政府主義者の難波大助が、議会開院式へ向かう摂政宮裕仁親王(のちの昭和天皇)の車にステッキ仕込みの銃で発砲しました。狙撃は未遂に終わりましたが社会に衝撃を与え、当時の山本内閣は総辞職に追い込まれます。難波は翌年、大逆罪で死刑に。父との確執など、その背景には複雑な人間ドラマがありました。

1949年:インドネシア独立承認

インドネシアへの主権移譲に関する調印式
インドネシア主権移譲の調印式(1949年12月27日) / Wikimedia Commons

長く植民地支配を続けてきたオランダが、ついにインドネシアの主権を放棄し、その独立を正式に承認しました。第二次大戦後、独立を宣言したインドネシアとオランダの間では激しい武力衝突が続いていました。国際社会の圧力もあって主権が移譲され、スカルノを大統領とする新国家が国際的に認められた、東南アジア現代史の転換点です。

1959年:第1回レコード大賞

東京の文京公会堂で、記念すべき第1回日本レコード大賞が開催されました。今では年末の風物詩としてすっかりおなじみの音楽賞ですが、その第一歩がこの日に踏み出されたのです。当時はまだ世間の注目度も高くありませんでしたが、放送を通じて国民的なイベントへと成長。昭和・平成のヒット曲を彩る舞台となっていきました。

1960年:所得倍増計画決定

所得倍増計画を掲げた池田勇人首相
所得倍増計画を掲げた池田勇人 / Wikimedia Commons

第2次池田内閣が、10年で国民の所得を2倍にするという「所得倍増計画」を閣議決定しました。「ガマンの政治より豊かさを」という池田勇人首相の掲げた目標は、人々に明るい未来を予感させます。実際には計画を上回るスピードで経済が成長し、日本は高度経済成長の真っただ中へ。テレビや車が一般家庭に広がる時代の号砲となりました。

1968年:アポロ8号が帰還

太平洋に帰還したアポロ8号の宇宙飛行士を収容するヘリコプター
アポロ8号の帰還後に行われた宇宙飛行士の収容作業(1968年12月27日) / Wikimedia Commons

人類で初めて月を周回した宇宙船アポロ8号が、無事に地球へ帰還し太平洋(北太平洋)に着水しました。3人の宇宙飛行士はクリスマスに月の裏側を回り、月から昇る青い地球「アースライズ」を撮影。この一枚は環境保護運動にも大きな影響を与えました。翌年のアポロ11号による月面着陸への道を開いた、宇宙開発史に残る6日間の旅でした。

1982年:冬のエベレスト登頂

登山家の加藤保男が、日本人として初めて冬季のエベレスト登頂に成功しました。春・秋・冬の三季すべてで頂上に立ったのは世界初という偉業です。しかし喜びもつかの間、下山の途中で消息を絶ち、ついに帰ることはありませんでした。「成功を優先すれば生命が危ない」と語っていた彼。栄光と悲劇が背中合わせの、山に生きた人生でした。

1985年:フォッシー殺害される

マウンテンゴリラ研究者ダイアン・フォッシー
マウンテンゴリラ研究者ダイアン・フォッシー(1968年) / Wikimedia Commons

マウンテンゴリラの研究と保護に生涯を捧げた動物学者ダイアン・フォッシーが、ルワンダの山中にある自身の研究小屋で殺害されているのが発見されました。密猟者と激しく対立していた彼女の死には謎が多く、今も未解決です。その活動は映画『愛は霧のかなたに』で描かれ、絶滅の危機にあったゴリラ保護の重要性を世界に知らしめました。

12月27日の歴史まとめ

歴史上の出来事のまとめ

建築の奇跡や宇宙開発の快挙から、未踏峰への挑戦と悲劇まで、12月27日は人類の探求心と勇気が詰まった一日でした。日本の暮らしや経済の節目も多く、硬軟さまざまな出来事が並びます。

こうして振り返ると、今日は何の日とも思っていなかった毎日が、特別な出来事の連続だったことがわかります。

ぜひ、今日の雑学をきっかけに歴史の教養を深めてみてください。

12月27日関連ページ

12月歴史カレンダー

-今日の歴史